2024年 4月

池袋情報  2024年 4月

 バックナンバー 2002年9月〜     
 

2024年 4月30日(火)

 池袋ジャズフェスティバル2024 今年は5月18・19日 公募の200を超えるバンド集結する

  5月18日と19日の11時〜20時は、池袋西口はバンドミュージシャンとファンたちであふれかえる。西口駅前や池袋西口公園など7カ所8会場で、200ほどのバンドが集結し演奏する。
 池袋西口公園野外劇場の2ステージ、東武池袋店屋上、池袋西口駅前、メトロポリタンプラザビル1階自由通路、東京芸術劇場前の周辺2か所、hotel hisoca前、元池袋史跡公園の7カ所8会場。それぞれのバンドは30分から45分ほど演奏する。
 昨年2023年も7カ所8会場で、約190バンドの出演し1700名ほどのミュージシャンが演奏を披露した。
■池袋ジャズフェスティバル https://www.ikebukurojazz.com/index.html
          

2024年 4月26日(金)

東京芸術劇場 野田秀樹さんのあとに 山田和樹・岡田利規(音楽・舞台芸術) 2人の芸術監督へ  2026年度から

 東京芸術劇場が2026年度から、野田秀樹さんの後継芸術監督として2人の芸術監督を迎えると公表した。音楽部門の芸術監督は新設で、指揮者の山田和樹さんが初代音楽芸術監督になる。舞台芸術部門は、演劇作家、小説家の岡田利規さん。これで芸劇の音楽部門の主催公演がより充実したものになるだろうと期待される。
 山田さんは就任のメッセージで<ここから何が発信できるか。見据えるのは、池袋から世界への発信です。世界から輸入する一方ではなく、輸出側に回る発想を軸にしたいと考えています。>と述べている。
 岡田さんはメッセージで<芸術と、人びと/社会/現実との関係を問い続ける。それを、東京芸術劇場の芸術監督の仕事をする>と。
 山田さんは、指揮者として国内の各地のオーケストラ、国外ではモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザー、そして東京混声合唱団の音楽監督として活躍している。
 岡田利規さんは、演劇作家、小説家で、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」を主宰。劇団は国内のみならず、アジア・欧州・北米・南米あわせて90都市以上で作品を上演した。またオペラの「夕鶴」の演出を担当、小説家として2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』で大江健三郎賞受賞している。岡田さんは2025年度からの東京芸術祭アーティスティックディレクターにも就任する。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/info/20240425/
■チェルフィッチュ https://chelfitsch.net/
■山田和樹 https://twitter.com/yamakazu_takt
■バーミンガム市交響楽団 https://cbso.co.uk/

2024年 4月25日(木)

 約3940名の教員採用 都内の公立学校 採用試験申込は5月8日PM18時まで

 東京都内の公立学校の教員採用試験の申込の締切(5月8日午後6時)が近づいている。2025(令和7)年度採用予定は人数は、約3940名
 その内訳は小学校教員1740名中学・高学校共通教員980名、小・中共通教員で教科別(理科・音楽・美術)150名、(家庭・保健体育)290名、中学(技術)30名。高校のみ(情報・商業・工業・農業・福祉・水産)90名。特別支援が呼応(小学部210名,中高370名・・)養護教員80名など。
 上記の採用とは別に、特別選考枠があり、東京都が2023年年11月に開校した「東京教師養成塾生」対象採用50名。そして国際貢献活動経験者を対象にした特別選考もあり青年海外協力隊等経験者を5名
 教育の世界は厳しいようだ。東京都の教員について<昨年度採用した公立小中高、特別支援学校の新任教諭は3472人。そのうち1年以内の退職者が169人があり、内訳は小学校で116人、中学校32人、高校5人、特別支援学校で16人>。自己都合での159人が退職、理由の約半数が病気でその多くが精神疾患だという報道があった。(出展 朝日 都内版4月24日)
 東京都教育委員会が取り組んでいる教員の働き方改革については下記サイトで。 
■都教員採用2024年 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/staff/recruit/
■教員採用 https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/index.html
■朝日電子版4月24日 https://digital.asahi.com/articles/ASS4S2SLWS4SOXIE01WM.html
■都 教員働き方改革 https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/workstyle/now.html

2024年 4月24日(水)

 豊島区 リボンサービス-1時間700円 困りごと援助サービスー30分500円 有償ボランティア募集中

 『リボンサービス』、『困りごと援助サービス』のボランティアを募集中。
 『リボンサービス』は豊島区民社会福祉協議会の高齢者や、障がい者を手伝うマッチングサービスで、2023年に利用が多かったのは、室内の掃除、買い物代行、外出の付き添い、話し相手、洗濯となっている。このサービスは会員制で、利用会員は年額1000円の会費、協力会員は18歳以上で、在宅福祉に理解のある人。いまの協力会員の平均年齢は70歳。利用会員の利用料金は1時間700円、協力会員は有償ボランティア。
 『困りごと援助サービス』は、65歳以上の高齢者や障がい者を対象で、日常生活でのちょっとした困りごとを解決するためのマッチングサービス。電球・蛍光灯交換、片づけ・整理など、電気関係設定・調整、家具の移動で。 30分以内 30分500円
■リボンサービス https://toshima-shakyo.or.jp/contents/ribbon.html
■困りごと援助サービス https://toshima-shakyo.or.jp/contents/komarigoto.html
■サービス利用について https://toshima-shakyo.or.jp/pdf/ribbon_flyer_2022.pdf

2024年 4月23日(火)

 劇作家唐十郎さん率いる「唐組」 第73回公演 唐十郎作『泥人形』が鬼子母神境内 5月20・21・26・27・28日

 劇作家 唐十郎さんが率いる「唐組」の第73回公演 唐十郎作『泥人形』が雑司が谷鬼子母神境内で5月20・21・26・27・28日にある。
 諫早湾の記憶宿る義眼の漁師と詩人が人魚と出会い、過去と現在、光と闇に翻弄される・・。
 久保井研さん、稲荷卓央さん、藤井由紀さん、荒谷清水さんなどが出演。演出は久保井研さんと唐十郎さん
 この作品は2003年初演で、21年ぶりの再演。この作品は、2003年に紀伊国屋演劇賞、読売演劇大賞演出家優秀賞、鶴屋南北賞、読売文学賞を受賞。
 公演は4月19日から神戸で始まり、岡山、新宿、雑司が谷、新宿、長野と巡演している。
 <紅テント>は1967年新宿の花園神社に突然出現した「唐組」のテントの芝居小屋で、鬼子母神境内にも春秋に2回出現する芝居小屋。テントは劇団員自身が公演会場で組み立ている。
■唐組 https://karagumi.or.jp/
■唐組 https://ameblo.jp/karagumi/
■唐組Youtube https://www.youtube.com/watch?v=DCaEDTE-YqQ

2024年 4月22日(月)

 豊島区 合計特殊出生率0.89 全国下位7番 都内で下位に中野区・杉並区・渋谷区・目黒区など 東京都 1.04 全国1.26 

 豊島区の合計特殊出生率が0.89で、全国の自治体のなかで下位7位になっている。下位50位以内には8位に中野区0.91、以下13位 杉並区 0.95、14 位 渋谷区0.95、16位 目黒区 0.97、19位 新宿区0.97、21位 世田谷区0.99、33位 板橋区1.03がランクされている。
 一番低い自治体の1位は、京都市東山区 0.78で、1−4位は関西地区、関東地区で豊島区より上位の5位には、埼玉県毛呂山町 0.83がランクされている。
 このデータは、厚生労働省が4月19日に「人口動態統計特殊報告」発表したもの(2022年12月31日時点のデータ)。東京都・日本のデータ(出典 東京都)
 図は、参考の図で2023年の厚生労働白書「日本で一日に起こる出来事
■厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/hoken24/index.html
■東京都人口動態 2023年 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/11/08/10.html
■2023年版厚生労働白書 日本で一日に起こる出来事
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/22-3/dl/02.pdf

2024年 4月19日(金)

 前進座 歌舞伎公演 ブリリアホールに初出演 歌舞伎十八番『鳴神』 5月11日〜20日

 劇団「前進座」がブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)で、【前進座歌舞伎】を5月11日から20日に公演する。演目は、舞踊『雪祭五人三番叟』歌舞伎十八番の内『鳴神』、そして「前進座」が初めてブリリアホールに出演するということで<理事長の藤川矢之助>さんによるの『口上』もある。
 『雪祭五人三番叟』は前進座オリジナルの雪降る℃O番叟
で五人の女優が三番叟に扮し、さらに女流義太夫・女性の囃子方が出演する。『鳴神』は歌舞伎のレパートリーのなかでも広く知られる人気の一作で、前進座では創立(1931年)当時から1300回を数える上演している。
■前進座 http://www.zenshinza.com/
■前進座ブリリアホール公演 http://www.zenshinza.com/stage_guide6/2024-05zenshinza-kabuki/index.html

2024年 4月18日(木)

 西武池袋本店 どう変身するのか 1階の3分の2は百貨店 2階以上はヨドバシ  これまで84ブランドが退店

 西武池袋本店の新しい親会社ヨドバシカメラの藤沢社長が西武池袋本店の改修の方向について日本経済新聞のインタビューに応じた。西武池袋本店は、来年8月にも「1階の3分の2は百貨店で、2階以上が家電を売るヨドバシカメラ」に、この改修で「地元の方々からヨドバシが店を出したおかげで池袋がさらに活性化したと思ってもらえるよう努力したい」とも。(出典 日本経済新聞4月17日電子版)。
 すでに西武池袋本店の店内の改修の作業が進んでいる。4月17日現在で「取り扱い終了」した売場・ブランドは、84ブランドになっている。目立つのは地下にあった「ザ・ガーデン自由が丘」が1月末に閉店し、西武スポーツではアディダス、ミズノなども。(写真は退店したザ・ガーデン)
 そのほか退店したのは、婦人服関係では20ブランド、西武スポーツの21ブランド、西武食品館では9ブランドなどなっている。
 注目されたルイ・ビトン、エルメス、ティファニー三省堂池袋本店、無印良品、ロフト、などは継続している。
■西武そごう https://www.sogo-seibu.co.jp/
■西武池袋本店 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
■ヨドバシカメラ https://www.yodobashi.co.jp/company/philosophy/index.html
■日経電子版4月17日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0874M0Y4A300C2000000/

2024年 4月17日(水)

 春 ベートーヴェン第9演奏会 芸劇 4月29日 豊島区管弦楽団 としま第9合唱団

 ベートーヴェンの第9演奏会が4月29日(月祝)の午後2時からある。演奏するのは「豊島区管弦楽団」と公募で集まった「としま第九合唱団」、ソリストは、和田美菜子(ソプラノ)、成田伊美(メゾソプラノ)、渡辺正親(テノール)、小林大祐(バリトン)、そして指揮するのは和田一樹さん。
 この演奏会は豊島区管弦楽団(豊島オケ)にとっては3回目のベートーヴェンの第9演奏会。
 豊島オケの最初の第9の演奏会は、1985年の11月30日と12月1日に<楽団創立10周年記念 第21回定期演奏会>を学習院創立百周年記念会館ホール で、指揮者は山岡重信さん、合唱は公募の区民合唱団、ソリストの歌手も公募で指揮者と音楽評論家によるオーディションで選出した。
 2回目は、1989年12月に前回と同じ学習院創立百周年記念会館で、指揮は山岡重信さん。2020年2月に予定していた3回目の演奏会は、コロナ過で中止になった。中心になった演奏会は和田一樹さんの指揮で、会場は東京芸術劇場の予定だった。
 ※豊島区管弦楽団は1975年に豊島区教育委員会の主幹で設立し、区が支援しているアマチュアのオーケストラ。
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/concert.html

2024年 4月16日(火)

 ひとつの家族のためだけのコンサート ダンス・落語・街角ライブ(TACT) 5月連休 東京芸術劇場

 5月4・5・6日に東京芸術劇場で『TACT』で<ひとつの家族のためだけのコンサート>「コンサート・フォー・ワン・ファミリー」が開催される。家族やグループで各回6名限定。
 コンサートは1日3回公演で、1回の演奏時間は30分。演奏するのは日替わりで、4日はヴァイオリンの小森谷巧さんとピアノの黒岩航紀さん、5日はピアノの黒岩航紀さん、6日はヴォーカルの杉浦奎介さん、ピアノの辻博之さん。事前申込で1公演4,000円。
 そのほか、TACT(タクト・フェス フェスティバル2024)は、0歳から入場できるダンス公演、影絵と音楽のパフォーマンス。そして「TACT寄席」が5・6日にある。出演者は、柳家喬太郎さん、柳家三三さんなど。3・4・5日には、地下のひろばや池袋西口公園で「街角ライブ」もある。チケットなど詳細は下記URLで
■TACT https://www.tact2024.jp/

2024年 4月15日(月)

 区民からの事業提案 募集中 テーマ「災害に強い地域づくり」・「デジタル化社会の推進」 1提案 1000万円上限 豊島区

  豊島区が区民から区役所の仕事についての提案を募集している。テーマは「災害に強い地域づくり」と「ひとにやさしいデジタル化社会の推進」について。その一つの仕事の上限予算は1,000万円。
 募集は6月14日まで、そののち8月に区民投票(インターネットなど)などを経て区役所が予算化し、区議会の議決をへて決定される。応募できるのは区民(在住・在勤・在学)と区内に拠点がある企業・団体・学校
 この区民提案は2023年度から始めていて、前回は提案件数233件,区民投票の対象は10件で、投票数646件(延べ1670票)を経て、区役所が上位6事業を選定した。2024年度予算に<空き店舗活性プロジェクト>、<外国人支援体制の強化>などに4326万円の予算が付けられた。
■2024年度 区民提案 https://www.city.toshima.lg.jp/553/2403050923.html
■区民提案 2023年度実績 https://www.city.toshima.lg.jp/553/2307250928.html

2024年 4月12日(金)

 4月19、20日 「春のフードドライブ」 西武池袋本店と東武池袋店 『豊島区』

  「フードドライブ」ってなに? 食品ロス削減の取り組みとして、家庭で余っている食品を集め、必要とする人に提供する活動
 集める食品は、1,未開封で、包装・外装が破損していないもの 2,賞味期限が 2 カ月以上あること。それが明記されているもの 3.生鮮食品ではないもの。また、冷蔵・冷凍が必要でないもの 4.常温で保管が可能であるもの 5.商品説明が外国語のみではないもの。
集まった食品は豊島区民社会福祉協議会を通して、区内の子ども食堂や必要とする人に渡される。
 集める日は、4月19,20日の午前11時〜午後6時、窓口は東武池袋店の2階5番地、池袋西武は地下1階(南)。
 豊島区は、これまでは池袋西武と共に春と秋に「フードドライブ」を行っていたが、この春からは東武百貨店池袋店も加わって実施する。
■豊島区フードドライブ https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0604/2404101411.html
■西武池袋本店 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1539203.html
■東武池袋店 https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/6703

2024年 4月11日(木)

 演劇グループ募集中 4月20日締切 プロ・アマ問わず 第36回池袋演劇祭(9月1日〜30日)

 池袋を中心に開催される「第36回池袋演劇祭」に参加する演劇グループを募集中、締め切りは4月20日(23:59)。
 参加資格は、プロ・アマを問わず、豊島区内にある劇場、ホールなどで2日間、2回以上の公演を実施できる団体。
 池袋演劇祭は、若い演劇人を支援し、より多くの人たちに演劇を楽しんでもらう場としてとして、1989(平成元)年から開催されている地域密着型の演劇祭。
 池袋演劇祭の特徴は、参加団体の公募と<公募の審査員>によって池袋演劇祭賞を決定するなどユニークな運営が特徴。
 昨年の第35回には35団体の参加、会場は区内9会場、審査員は100人で、12本の賞を決めた。公演数は154公演、総観客数は10660人だった。(記録16−35回
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/event/36th/
■演劇人29(第35回記録) https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:126922fe-dc15-4fae-8870-c2faf8458b86?viewer%21megaVerb=group-discover

2024年 4月10日(水)

 介護保険料 豊島区は65歳以上の人 月額6,200円 年額74,400円 23区の最高額は 月額6920円 2024年〜26年

 豊島区の広報紙によると、2024年度から2026年度の期間の65歳以上区民の介護保険料が決まった。負担額は2023年度と同額で月額6,200円、年額で74,400円となる。この介護保険は、自治体によって保険料が異なる、4月10日の朝日新聞の調査によると、23特別区でもばらつきがあり、最高値は荒川区の月額6,920円、最低額は千代田区の5,600円となっている。区によって前年より引上げが、0円から600円とばらつきがある。
 ただし、豊島区の月額6,200円は基準額で、所得に応じて第1段階から16段階で負担額は異なる。第1段階の年額21,204円から、第5段階 基準額年額74,400円,第16段階年額267,840円となっている。
 「介護保険制度」を支えているのは、65歳以上の高齢者の保険料だけではない。制度の財源の77%は、40歳から64歳の健保組合、全国健康保険協会、市町村国保などの医療保険加入者による負担と、国、都道府県、市町村で支えられている。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/196/kenko/kaigo/kaigo/2108300935.html
■朝日新聞4月10日 https://www.asahi.com/articles/DA3S15908654.html?iref=pc_shimenDigest_top01

2024年 4月9日(火)

 池袋演芸場 三遊亭わん丈・林家つる子 真打昇進披露興行 4月下席(21日?30日)昼席

 池袋演芸場で三遊亭わん丈さんと林家つる子さんの、『真打昇進披露興行』が4月下席(昼の部)である。
 新真打の<三遊亭わん丈>さんは、三遊亭園丈さんに入門、2016年に二つ目昇進、2022年に三遊亭天どん門下になり8年で真打に昇進。<林家つる子>さんは林家正蔵さんに入門、2015年に二つ目に、そして9年で真打に昇進した。
 10日間の興行では、二人の真打が交互にトリで高座に上がる。
 『昇進披露興行』なので落語協会会長の柳亭市馬さん、二人の師匠の林家正蔵さん、三遊亭天どんさん、そして柳家三三さん、桃月庵白酒さん、柳家さん喬さんなども出演する。
 毎日、お仲入りのあとに協会の幹部や師匠などによって『真打昇進披露口上』が行われる。
■真打昇進披露興行 https://www.rakugo-kyokai.jp/news/n28tez8q8
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/index2.html
■三遊亭わん丈 https://www.sanyutei-wanjo.com/
■林家つる子 https://tsuruko.jp/

2024年 4月8日(月)

 「バングラデシュ」の踊りやカレーのキッチンカー バングラデシュの「正月まつり」4月21日  池袋西口公園 

 4月21日に池袋西口公園で『第23回カレーフェスティバルバングラデシュボイシャキメラ(正月祭)』が行われる。
 名称のとおりバングラデシュの人たちの新年(4月14日がベンガル歴の新年)を祝う正月祭り<ボイシャキ メラ(boishakhi mela)>で毎年、都内や近郊から民族衣装で着飾った家族連れなどバングラデシュの人達が大勢集り正月を祝っている。
 バングラデシュの「新年を祝う伝統歌謡」などバングラデシュの歌や踊りなどのコンサートが10時からから18時まで行われる。
 そして会場の周りにはバングラデシュカレーのキッチンカー、バングラデシュ関連のサービスや物産紹介テントが出店する。
 共催 ジャパンバングラデシュソサエティ・豊島区  後援 外務省 東京都 在日バングラデシュ大使館、
 参考〇在日のバングラデシュ人27,962万人、東京に6,241人(2024年)で昨年の 5193人から1,000人ほど増えている。 バングラデシュの面積14万7千平方キロメートル(日本の約4割、バングラデシュ政府)、人口 1億7,119万人(2022年 世界銀行)、日本の人口1億2397万人(2023年10月)
■ジャパンバングラデシュソサエティ http://www.japanbangladesh.com/jp/
■駐日バングラデシュ大使館 http://bdembjp.mofa.gov.bd/
■JICA https://www.jica.go.jp/bangladesh/index.html

2024年 4月5日(金)

 【ぐるっとパス2024】発売中 103の美術館や博物館などの無料か割引料金で入館できる スマホ・PCでも購入

 主に東京都内の103の美術館・博物館の入場券や割引券がセットにした「ぐるっとパス2024」の発売中。パスの料金は2,500円、パスの有効期間は最初の利用日から2か月間、各施設1回のみ利用できる。パスの購入は、対象施設とスマホ・パソコンで。
 4月から5月のおすすめ展覧会には、『国立映画アーカイブ』展示室での「日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち」、『パナソニック汐留美術館』の「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」、『豊島区立熊谷守一美術館』の「守一、旅を描く。」、『東洋文庫ミュージアム』の「キリスト教交流史−宣教師のみた日本、アジア−」、そして『紙の博物館』では「藩札から近代紙幣へ ―渋沢栄一、新壱万円札の顔となる!」などを紹介している。
 対象となる103施設は、〇新宿・練馬・池袋・王子エリアでは、熊谷守一美術館、古代オリエント博物館、六義園、紙の博物館、東洋文庫ミュージアムなど18施設。
 〇上野周辺エリアは、国立西洋美術館 、国立科学博物館、東京国立博物館、上野動物園、向島百花園など15施設。
 〇墨田・深川・臨海エリア たばこと塩の博物館 ・すみだ北斎美術館など11 施設。
 〇港・渋谷・目黒・世田谷エリアは浜離宮恩賜庭園、森美術館、国立新美術館など23施設。〇東京・皇居周辺エリアは、三井記念美術館 、国立映画アーカイブ、出光美術館など11施設。
 〇多摩エリアは町田市立国際版画美術館、江戸東京たてもの園など18 施設。〇神奈川・千葉・埼玉ではそごう美術館、千葉市美術館、埼玉県近代美術館など7施設。
■ぐるっとパス2024 https://www.rekibun.or.jp/grutto/
■4−5月おすすめ展覧会 https://www.rekibun.or.jp/grutto/blog/20240329-5039/

2024年 4月4日(木)

 南池袋公園で「4.13 根津山小さな追悼会」 B29による1945年4月13日の城北大空襲

 「4.13 根津山小さな追悼会」-城北大空襲の犠牲者を悼み平和を祈る集い-が南池袋公園の一角にある『空襲犠牲者哀悼の碑』前で4月13日午後2時から開催される。
 今から79年前の1945(昭和20)年4月13日、東京の豊島区、板橋区、北区などを、328機のB29が2038トンの焼夷弾と82トンの爆弾を投下し一帯を襲った大空襲があった。被害は、罹災家屋約17万戸、罹災者約64万人で、死者は警視庁の調べでは2450人、東京都の調べでは1661人なった。
 豊島区では、全焼家屋34,000戸、死者778人、被災者161,661人(当時の区の人口の7割)もの甚大な被害をもたらした。池袋東口グリーン大通り周辺は当時「根津山」と呼ばれ、その一角(現・南池袋公園)には大勢の犠牲者がトラックで運ばれ、仮埋葬された。
■4・13根津山小さな追悼会実行委員会 https://413nezuyama.jimdofree.com/
■東京大空襲・戦災資料センター https://tokyo-sensai.net

2024年 4月3日(水)

 育児休業取得 男性38.9% 女性92.9% 就業規則にハラスメント禁止明記92.9% 東京都男女雇用平等参画状況調査

 東京都が昨年9月に実施した「改正育児・介護休業法への対応等 企業における男女雇用管理に関する調査」の結果を3月29日に公表した。
 都が調査結果のポイントとしているのは<育児休業・介護休業について>と<職場のハラスメント防止への取組>の2項目。 <育児・介護>について、育児休業の取得率は男性の38.9%、女性92.9%で、とりわけ注目しているのは<男性の取得率は、前年度調査26.2%から12.7ポイント増加>していること。ただ、短期間の「1か月以上3か月未満」(32.4%)が最も多く、次いで「3か月以上6か月未満」(14.4%)となっている。
 <職場のハラスメント>の実態については、事業所の92.2%が「就業規則等にハラスメント禁止を明記」している。そして88.1%が「事業所内外に相談窓口・担当者、苦情処理機関等を設置」している。
 企業が取り組む上で課題は「どこまでがハラスメントに該当するか、線引きが難しい」が65.3%と「代替要員の確保等、人員配置に苦慮すること」するとの回答が35.5%になっている。
 調査は、女性管理職の割合、育児休業等取得率・取得期間、男性の育児休業取得の課題 、介護休業取得者の有無 など12項目について行われた。調査対象は都内の事業所2500で、有効回答数622件。従業員調査では5000人で有効回答数1133。
■都男女雇用平等参画状況調査 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/29/documents/53_01.pdf
■都 男女雇用管理に関する調査 https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/toukei/koyou/danjo/r5/index.html
■育児・介護休業法 https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000355354.pdf

2024年 4月2日(火)

 アニメーション作家 鈴木伸一展 4月6日〜7月15日 トキワ荘マンガミュージアム

  アニメーション作家の鈴木伸一さんについての『鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!〜トキワ荘からアニメの世界へ〜』展示会が、豊島区南長崎のトキワ荘マンガミュージアムで4月6日から7月15日まで開催される。
 展示は鈴木さんがアニメと共に歩んだ歴史をひもとき、それらを通じてアニメーションの魅力などを紹介する
 鈴木さんは「トキワ荘」メンバーの中で唯一アニメーターとしての道に進み、アニメの黎明期から現在に至るまでアニメーションを作り続けている。1963年にトキワ荘のマンガ家仲間である、藤子・F・不二雄、藤子不二雄(A)、石ノ森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫たちとアニメ制作会社「スタジオゼロ」を設立している。『おそ松くん』や『パーマン』など数多くのアニメの制作に関わっている。現在「杉並アニメーションミュージアム」の名誉会長に就任している。
 特別観覧料 (入館特典グッズ付き):大人500円/小中学生100円 事前申込は「トキワ荘マンガミュージアム」サイトから
■トキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/exhibition/2024/03/post-54.php

2024年 4月1日(月)

 日英共同制作 ミュージカル『VIOLET』  東京芸術劇場 4月7‐21日

 4月7日から21日に東京芸術劇場「プレイハウス」でミュージカル『VIOLET』公演がある。この作品は<梅田芸術劇場>が<英国チャリングクロス劇場>と2019年に共同で企画・制作し、演出の藤田俊太郎さんとそのコンセプトはそのままに「英国キャスト版」と「日本キャスト版」がそれぞれの劇場で上演した。
 舞台は1964年アメリカ南部の片田舎の不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットの長距離バスの旅に・・物語。
 再演の出演者は、主演はWキャストで三浦透子さんと屋比久知奈さん、そし東啓介さん、立石俊樹さんなど。
 原作はドリス・ベッツの『The Ugliest Pilgrim』、音楽はジニーン・テソーリ、脚本・歌詞 ライアン・クロウリー、演出は藤田俊太郎さん。
 東京公演ののち大阪・福岡・宮城で公演する。
■VIOLET https://www.umegei.com/violet/
■英国版VIOLET https://www.youtube.com/watch?v=eI264Qi9VXM 
■charing cross theatre https://charingcrosstheatre.co.uk/
 
 
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