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池袋情報  2024年 10月

 バックナンバー 2002年9月~    

2024年 10月 11日(金)

 秋の真打昇進披露興行中 伝輔・梅朝・志ん橋・花ごめ 上野・新宿・浅草・池袋・国立演芸場 落語協会

 「落語協会」の真打昇進襲名興行が9月下席から5つの寄席で順次開催中。鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸場、そして10月21日からは池袋演芸場(下席昼の部)で、次は国立演芸場寄席(深川江戸資料館小劇場)で興行する。
 昇進する古今亭伝輔さんは、古今亭志ん輔門下で前職は介護職。春風亭梅朝さんは、春風亭一朝門下。古今亭志ん橋さんは<7代目古今亭志ん橋>昇進襲名披露、図書館司書を経験している。柳家花ごめさんは、柳家花緑門下。
 昇進する4人とも2014年に二つ目に昇進した同期の落語家で、年齢も3人の男性は1984年生まれ、花ごめさんは1986年生まれと近い。
 寄席でのトリは日替わりに、お仲入りのあとの真打真打披露口上は、春風亭一朝さん、古今亭志ん輔さん、柳家花緑さん、古今亭志ん丸さんなどが高座に上がる。
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://www.rakugo-kyokai.jp/news/ 
■国立演芸場寄席 https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/engei/2024/11610/
          

2024年 10月 10日(木)

 そろそろ秋のバラが見ごろ 都電沿線(大塚周辺・三ノ輪橋付近など) 旧古河庭園も

 秋のバラはそろそろ見ごろに、豊島区を走る東京さくらトラム(都電荒川線)沿線にはバラの名所が2カ所ある。都電大塚駅から向原の沿線におよそ710種の1210株ほどのバラ、そして荒川区に入ると荒川車庫周辺や熊野前から三ノ輪橋の沿線4キロなどに約140種が植えられている。 
 大塚では「第22回 大塚バラまつり」10月13日から27日まで、このバラをボランティアで世話をしているのは「南大塚都電沿線協議会」のメンバー。協議会は2008 年に沿線の美化活動を目的に会が発足し、100 株のバラを元にバラロードづくりで始まり発展している。会のメンバーは毎月第3日曜日にバラの手入れをしている。今年は26日・27日には大塚駅前で開催される「大塚商人祭り」でバラの即売会を開催する。
 なお、協議会は今年の「第34回全国花のまちづくりコンクール」で<大賞 国土交通大臣賞>を受賞している。
 荒川区内の都電沿線の三ノ輪橋・荒川遊園地前など4キロほどに、荒川区がバラを植栽している。そのバラの世話はボランティアグループの「荒川バラの会」の活動として行われている。荒川区は、会員を対象としたバラの育て方講習会や見学会を実施しているほか、用具の貸与、ボランティア保険の加入などの支援している。
 駒込近くの「都立旧古河庭園」では10月5日から11月8日まで「秋のバラフェスティバル」開催中。庭園には約100種200株の色とりどりのバラが植えられている。10月20日にはイベント「秋バラの音楽会」があり、サックス四重奏の演奏会が12時と15時(各回約30分)の2回、秋バラ限定「ROSE SHOP」でバラのジェラートやバラグッズ等の販売がある。
■南大塚都電沿線協議会 http://www.toden-rose.com/wp/?p=2222
■全国花のまちづくりコンクールhttps://www.hananokai.or.jp/city/city-winning/city-winning34/
■荒川区 https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a022/kankoleisure/kankou/arakawasenbara.html
■荒川バラの会 https://www.facebook.com/arakawarose/
■都立旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/news/2024/10_5_11_8.html

2024年 10月 9日(水)

 10月18日7時 池袋東口・雑司が谷の最大イベント 鬼子母神の『御会式』万灯行列 西武池袋本店前出発・明治通り・目白通り・鬼子母神へ

 10月16日から18日は雑司ヶ谷の『鬼子母神』の「お会式」の伝統行事が行われる。その最大のイベントが22講社の万灯行列が18日午後7時から<西武池袋>前を出発し、明治通り・目白通りを経て鬼子母神に到着する。
 それぞれの講は、白い和紙で折った花を一面に付けた万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら鬼子母神堂まで練り歩く万灯練供養が行われる。
 16日はそれぞれの「万灯講社」が地元を練り歩き、それから鬼子母神に参拝する。そして17日は、19講社の万灯行列は文京区目白台の『清土鬼子母神』を午後7時半に出発、不忍通り~目白通りを練り歩き鬼子母神に。
 『御会式』は雑司ヶ谷、南池袋などの地元の町会、法明寺、御会式連合会等で企画・運営している。が本来は日蓮宗祖・日蓮の供養のためにその命日に行われるものだが、雑司が谷では江戸時代から<鬼子母神堂の祭>として開催されている。
 なお「雑司ヶ谷鬼子母神 御会式万灯練供養」は豊島区指定無形民俗文化財に指定されている
■御会式連合会 http://www.rengokai.net/top.cgi
■鬼子母神 https://www.kishimojin.jp/
■区指定無形民俗文化財 https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/minzoku/2209260859.html

2024年 10月 8日(火)

 街の書店を元気にするには  経産省の課題整理について 意見募集中 自治体の27%に本屋がない

 池袋には大型書店が3軒あり不便はないが、全国的には本屋がない町や村がたくさんある。本屋も全国的に減少している。市区町村で本屋がない自治体が27%で、市の3%、町の40.4%、村の86.2%。そして書店数は2022年9月に8,582店あったが 2024年8月には7,828店に、23ヶ月で754書店減少している。(出版文化産業振興財団2024年4月)
 こうした現状に対して経済通産省が<街中にある「書店」は、多様なコンテンツに触れることができる場であり、創造性が育まれる文化創造基盤として重要である>と捉えて、2024年3月に「書店振興プロジェクトチーム」を設置した。そのチームが10月に『関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)』を作成して、「パブリックコメント」で意見を募集している。期間は10月4日から締め切りは11月4日。
 (案)は1.本と書籍の役割について、2.書店の状況、3.書店活性化のための課題の整理、4,今後の対応の検討からなっている。
 3の書店の活性化のための課題は、<粗利率を抑制する流通慣行>、<公共図書館での新刊貸出による影響>、<文化拠点としての書店の重要性の理解の希薄化>、<万引き問題>など。
 小売業全般に共通の課題として、<人件費など店舗運営に係る費用の上昇>、<後継者不足>などが課題として記載されている。
 なお、関連情報として、<書店経営者向け支援施策活用ガイド(PDF)>で政府による支援のメニュの紹介と全国各地の34書店をヒヤリングした<全国書店ヒアリングでの声(PDF)>を紹介している。
■書店を活性化するための課題 https://www.meti.go.jp/press/2024/10/20241004002/20241004002.html
■書店支援施策活用ガイド https://www.meti.go.jp/press/2024/10/20241004002/20241004002-2.pdf
■出版文化産業振興財団 https://www.jpic.or.jp/topics/docs/4eba38157f49c7dab4273095f1daa2f4cc835ac0.pdf

2024年 10月 7日(月)

 コスプレヤ―・カメラマンが集合する「池袋ハロウィン」10月25・26・27日

 池袋の秋のイベントとして2014年から行われている「池ハロ」、今年は10月25日から3日間開催される。初日はサンシャインシティ展示ホールで「池ハロナイト」16時半から22時半まで、カラオケ大会、腕相撲大会、じゃんけん大会など。26・27日はイケ・サンパーク、中池袋公園、サンシャインシティなどで。これまで毎年2万人にほどが参加している大イベントととなっている。
 参加するには、コスプレヤ―・カメラマンは、「池ハロナイト」は3300円、26・27日の一般チケットは2700円、プレミアムチケット3800円。小学生はキッズチケットで500円(ただし豊島区在住小学生は無料)。プレミアムチケットは更衣室・荷物置き場を利用できる。
 チケットなしで楽しむには、中池袋公園などのステージイベント自作コスプレアイテム体験、サンシャイン60通りのパレードの見物など。
 なお、26・27日は会場を“まちをキレイ”にするプロジェクトの参加者の募集をしている。参加資格は池袋ハロウィンコスプレフェスに参加者。
■池袋ハロウィンコスプレフェス2024 https://ikebukurocosplay.jp/ 
■池袋ハロウィンコスプレ まちキレイ”プロジェクト https://ikebukurocosplay.jp/event#machikirei

2024年 10月 4日(金)

 ひきこもり当事者、当事者の家族、支援者、応援者「KOMORIBITO FES 2024」 10月14日(月・祝) 豊島センタースクエア

 「KOMORIBITO FES 2024」ひきこもり当事者のフェスティバルが10月14日に豊島区役所の1階のセンタースクエアで開催される。フェスは、<~リアルとオンラインの融合 ひきこもり×メタバースイベント~>で11時から18時まで。
 会場は「ステージ」、「ゲーム交流」、「協賛・協力」、「芸術創作」の4つの創造的なエリアとオンラインの「メタバース会場」5ブースとなっている。
 「ステージ」ではバンド演奏、TRPG「TableTalk Role Playing Game」実演ショー、ひきこもりあるあるクイズ!など。
 ゲストには、シンガーソングライターの風見穏香さん、精神科専門医・指導医の益田裕介さん、宮崎大の境泉洋さん、武蔵野大の野中俊介さんなども参加。芸人のキラーコンテンツさんも特別ゲストとして参加する・
 企画・運営から、出展作品・音楽・プチイベント・当日のスタッフまで、 すべてコモリビトたちが担当している。 主催 COMOLY、共催 豊島区
■KOMORIBITO FES 2024 https://comoly.jp/komoribitofes2024
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0610/2410031358.html
■COMOLY https://comoly.jp/
■豊島区ひきこもり情報サイト https://toshima-hikikomori.com/index.html

2024年 10月 3日(木)

 豊島区「教育大綱」策定 区長が教育方針を策定 小中連携 人権を大切 多文化教育 学校図書館司書の充実

 豊島区が学校教育の目指す方針を定めた『豊島区教育大綱』を策定し10月2日ホームページで公表した。以前は豊島区教育委員会が策定していた<教育振興基本計画「教育ビジョン」>を「豊島区教育大綱」に位置づけていた。
 それを今回は<民意を代表する区長>が、区政の重要な柱である教育について、何を目指すかという方針を教育委員会と協議して「豊島区教育大綱」を策定している。
 法律で定められた「教育委員会」の守備範囲は、学校教育だけではなく生涯学習分野(図書館や博物館の設置など)や文化財の保存・活用など広い。今回の教育大綱は「子どもの教育」に焦点をあてた内容となっている。
 具体的な取り組みとして、<小中連携教育の推進>、<人権を大切にし一人ひとりの子どもに寄り添った教育を推進>、<多文化教育を推進し共生社会の担い手となるグローバルな人材を育成>、<学校図書館の学習情報センター化と学校図書館司書の充実>などを例示している。
■豊島区教育大綱 https://www.city.toshima.lg.jp/347/kuse/shingi/kaigichiran/2410021338.html
■豊島区教育大綱(pdf)https://www.city.toshima.lg.jp/347/kuse/shingi/kaigichiran/documents/toshimakukyouikutaikou_1.pdf
■教育ビジョン2019 https://www.city.toshima.lg.jp/351/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/kyoikusomu/004319.html
■教育委員会の仕事(文部科学省)https://www.mext.go.jp/kids/find/kyoiku/mext_0008.html

2024年 10月 2日(水)

 豊島区の被災地支援 大雨被害を受けた輪島市に職員派遣(9月30日~) 山形県遊佐町には(7~8月)

  豊島区は、9月30日に大雨被害を受けた【輪島市】の復興支援のために職員2名を派遣した。また現地の要望により<防塵マスク約5,000枚ほか、マスク、軍手など>を搬送した。また区は1月から区内35か所に[能登半島地震災害義援金募金箱]を設置し募金活動を続けている。
 豊島区は7月末から8月にも、【山形県遊佐町】に災害支援のため職員を派遣している。遊佐町は豊島区と「非常災害時における相互応援に関する協定」を締結している。
 その遊佐町が7月25日に山形県庄内地方の記録的な大雨で、河川の氾濫、建物への浸水、土砂崩れの発生など甚大な被害が発生した。派遣職員は延べ28名で、罹災証明発行、罹災ごみの仕分け、災害ボランティア活動などで支援した。支援物資として家庭用消毒液、タオル2,000枚、バスタオル2,000枚の計4,000枚を搬送した。
■輪島市支援 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0609/2409301411.html 
■輪島市 https://www.city.wajima.ishikawa.jp/
■遊佐町支援 https://www.city.toshima.lg.jp/026/soumu/2407301308.html
■遊佐町 https://www.town.yuza.yamagata.jp/

2024年 10月 1日(火)

池袋西武 屋上-食と緑の空中庭園・8階-レストラン・喫茶 9月1日からヨドバシHD池袋ビルに

 西武池袋本店の建物は9月1日から「ヨドバシHD池袋ビル」になり西武池袋本店はテナントとなった。そのため、8階のレストラン・喫茶は「ダイニングパーク池袋」と屋上の「食と緑の空中庭園」はヨドバシHDの運営となった。
 8階のレストランは午前11時から午後11時までの通常営業しているが、<食と緑の空中庭園>では<讃岐かるかや>などの飲食関係店舗は閉店している。庭園は以前のままだが、池や植物の手入れが行われていないようで、池には藻が繁殖し通路は枝が伸びたままだ。この屋上庭園は、憩いの場として評判がよかったが、今後どのような庭園になるのだろうか?。
 ホームページによると屋上のひろばでイベントとして、10月12日に「YOLO K-POP RESORT」、13日は「The Wondeerful World garden」のコンサートが計画されているようだ。こらからどんな庭園に。
■ヨドバシHD池袋ビル8階 https://www.web-isp.co.jp/8f/
 
 

2024年 9月 30日(月)

 雑司が谷 「手創り市」18年目に 10月6日 鬼子母神・大鳥神社 クラフト部門157 フード部門18

 雑司が谷地域での毎月開催の『市』となっている「手創り市」、10月は6日に開催(10時から16時 雨天中止)。
 「手創り市」の初期には7・8人の作家さんが「手作り作品」を並べた小さな市だった。が継続して開催を続け、今月で18年目になり、会場も鬼子母神境内だけではなく近隣の大鳥神社境内も会場として、雑司が谷地区の名物イベントとして定着している。
 「手創り市」のホームページによると、今月に出展する作家さんは、鬼子母神境内には「クラフト部門」123ブースと「フード部門」は12ブース、そして大鳥神社では「クラフト部門」34ブース、「フード部門」6ブースの出展が予定されている。2会場を合わせると175ブースが出展する。
■手創り市 https://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=2515
■鬼子母神 https://www.kishimojin.jp/

2024年 9月 27日(金)

 マンガのおいしい!シーン 「おいしい!マンガ展」開催中 10月14日まで トキワ荘とおり昭和レトロ館

 豊島区南長崎の『トキワ荘とおり昭和レトロ館』の2階で「おいしい!マンガ展 たべるシアワセ♡つながるココロ」展を10月14日まで開催。
 展示は、おいしい!<が呼び覚ます感情>、<でつながるココロ>、<甘いがもたらすトクベツなシアアセス>、<を感じる>、<が拡がる>の5つのコーナー。コーナごとに、マンガ作品概要、ストーリ概要、そして新鮮な試みとして<キューレターのひとこと>を掲示している。
 マンガは『花のズボラ飯』、『米倉夫婦のレシピ帳』、『じゃりン子チエ』などの一部がテーマに沿って展示されている。
 展示の一画に、高精細映像と立体音響で食文化に関わる新たな体験を提供するという「聴味庵(ちょうみあん)」というブースがある。
 この展示会は商業施設・文化施設などの空間づくりの株式会社丹青社の主催で豊島区などが共催している。
■おいしい!マンガ展 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0609/2409191023.html
■丹青社 https://www.tanseisha.co.jp/news/info/2024/post-53847

2024年 9月 26日(木)

 都内の学校 小学生62万622人・中学生31万3,943人 全国の学校小学生594万2千人・中学生314万1千人 2024年学校基本調査

 都が9月25日に都内の学校に在籍している学生数を公表した。このデータは「2024(令和6)年度学校基本調査」結果の速報値の都内分。
 都内の小学校は1,320校で生徒数62万622人(前年比3,009人減)中学校は799校で生徒数31万3,943人(前年516人減)となっている。
 全国の小学校在籍数は594万2千人(前年比10万8千人減)、第2次ベビーブーム1981年の1192万人のほぼ半分となっている。中学校在籍数314万1千人(前年度より3万6千人減)で1986年の610万の半分ほどに。
 都内の小学校に在籍者は全国の10.4% 全国の中学生の9.9%となっている。東京は全国人口のおよそ11%でほぼ人口比と微妙に少なくなっている。
 都の人口は推計で1418万人、全国の人口1億2385万人(2024年8月1日現在 都・総務省推計)。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/09/25/09.html
■文科省 https://www.mext.go.jp/content/20240821-mxt_chousa01-000037551_001.pdf
■総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202408.pdf

2024年 9月 25日(水)

 春風亭一之輔・五街道雲助・江戸屋猫八 入船亭扇橋・桃月庵白酒・入船亭扇辰 池袋演芸場10月上席

 池袋演芸場の10月下席(1日から10日)は面白い。夜の部(5時~8時半)はトリは春風亭一之輔さん。人間国宝の五街道雲助さん、入船亭扇遊さん、声帯模写の五代目江戸屋猫八さん、そして一之輔さんの二つ目の弟子3人が交互出演する。
 昼の部(12時半~4時半)は、地元<北大塚の酒屋のせがれ>入船亭扇橋さんがトリで、鈴々舎馬るこさん、入船亭扇辰さん、隅田川馬石さん、桃月庵白酒さんなど。
 入場料大人2,800円、学生2,500円、小人1,800円 着物入場2,300円 65歳以上2,300円(12月上席は、昼夜入替なし。)
■春風亭一之輔 https://www.ichinosuke-en.com/
■入船亭扇橋 https://i-senkyou10.com/
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://www.rakugo-kyokai.jp/joseki/ikebukuro

2024年 9月 24日(火)

 「舞台芸術学院」2026年春閉校 そして「劇団青年座」の拠点に 西池袋3丁目

 西池袋の「舞台芸術学院」(舞芸)が9月9日に2026年3月に閉校すると発表した。舞芸は1948年に創立した舞台人を養成する学院で。これまで1万5千人を超える卒業生を送り出している。卒業生には市村正親さん 、鵜山仁さん、うつみ宮土里さん、大倉孝二さん 木野花さん 李麗仙さん、渡辺えりさんなどがいる。
 その舞芸には、80年代後半から90年代前半は昼夜両部を合わせて約200人に上ったが、コロナ過以降に演劇を志望する若者が減少し、いまは生徒数は約30人になっている。現在の学院生が卒業する2026年3月に閉校する(毎日新聞9月7日)
 閉校後の建物は、「劇団青年座」の活動拠点になる。青年座は2025年4月から事務所のみ移転、2026年4月に稽古場を含め活動拠点を移転してくる。
 「劇団青年座」は舞台製作や映画・放送の製作、そして「劇団青年座研究所」で演劇人の養成所を運営している。
■舞台芸術学院 https://www.bugei.ac.jp/
■劇団青年座  https://www.seinenza.com/
■劇団青年座研究所 https://www.seinenzalabo.com/
■毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240907/k00/00m/200/193000c

2024年 9月 23日(月) 振替休日

2024年 9月 20日(金)

 豊島区議会もやってます 一般会計・国保・介護保険・後期高齢者医療 決算議会  9月18日から10月25日

 豊島区で第3回定例会が9月18日の高際区長の招集挨拶で始まった。第3回定例会は決算議会とも言われ主に「一般会計・国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険」の4会計の区議会の認定がテーマとなっている。そのほか7条例、一般会計などの補正予算、陳情の審査も行われる。
 本会議では9月25・26日に14議員が一般質問をする。質問者や質問内容は事前に議会のホームページに公開されている。
 一般質問のテーマは、<商店街振興>、<住宅宿泊事業(民泊)><教員の人材不足・負担軽減>、<区民参画とまちづくり>、<外国人政策>、<会計年度任用職員>、<小・中学校改築計画>など。
 質問者は25日は7名で池田裕一さん(自民党豊島区議団)、高橋佳代子さん(公明党)、さくま一生さん(立憲・れいわ)、細川正博さん(都民ファーストの会・国民)、垣内信行さん(日本共産党)、林二葉さん(維新・無所属)、小林弘明さん(無所属元気の会)。
 26日も7名で、有里真穂さん(自民党豊島区議団)、北岡あや子さん(公明党)、塚田 ひさこさん(立憲・れいわ)、原田たかきさん(都民ファーストの会・国民)、小林ひろみさん(日本共産党)、ふるぼう知生さん(維新・無所属)、宮崎けい子さん(立憲・れいわ)。なお本会議の様子はライブ・録画中継される。
■豊島区提出案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0609/2409181715.html
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html 
■区議会インターネット中継 https://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html

2024年 9月 19日(木)

 カスタマー・ハラスメント防止条例 都議会で審議 第3回定例会(9月18日から10月4日まで)

 東京都がカスハラ防止条例を制定するため、開催中の都議会第3回定例会に「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」案を提出している。
 この条例の基本は<社会全体でカスタマー・ハラスメントの防止を図るとともに、その防止に当たっては、顧客等と就業者とが対等の立場において相互に尊重>としている。
 従って罰則はなく、「何人も、あらゆる場において、カスタマー・ハラスメントを行ってはならない。」という禁止規定を設定している。
 ここでは「カスタマー・ハラスメント」とは<顧客等から就業者に対し、その業務に関して行われる著しい迷惑行為であって、就業環境を害するものをいう>、「著しい迷惑行為」とは<暴行、脅迫その他の違法な行為又は正当な理由がない過度な要求、暴言その他の不当な行為をいう>と定義している。
 条例で私たち(顧客等)の責務は、カスハラへの関心と理解し就業者への言動に必要な注意を。
 そして働く人(就業者)の責務は、カスハラを防止するような行動を。経営者(事業者)の責務は、カスハラを受けた従業員の安全を確保し、顧客等に対し中止の申入れ等の措置を講ずる。
 都の役割は、カスハラの防止に関する情報の提供等。<カスタマー・ハラスメントの防止に関する指針を作成・公表、カスタマー・ハラスメント防止のための手引の作成など>
(図は 厚生労働省カスタマーハラスメント対策企業マニュアル)
■カスハラ防止条例 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/09/11/18_01.html
■東京都カスタマー・ハラスメント防止条例案
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/09/11/documents/18_01.pdf
■都議会第3回定例会 https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/bill/reg2024-3.html
■厚労省 カスタマーハラスメント対策企業マニュアル
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000915233.pdf

2024年 9月 18日(水)

 東池袋1丁目 再開発31階ビルの事業開始 工事着工は2025年3月 完成は2028年7月

 東池袋1丁目の再開発ビルの建設の準備工事が8月から始まった。
先ずは8月15日から再開発事業区域内にある区道が廃止され、区域内の一部では建物の解体が始まっている。
 建物は「建築計画のお知らせ」によると「地下4階・地上31階建て塔屋1層延べ約15万5000㎡。高さは約174m」。着工は2025(令和7)年で2028年7月予定
 再開発ビルは<池袋のアート・カルチャーを体験、発信する池袋の新たな文化・交流拠点を形成す事務所・文化体験施設・イベントホールを備える複合建築物>だという。
 再開発組合の事業計画書によると5階と3階は文化体験施設でそれぞれ約3,870㎡、約3,330 ㎡。そして地下1階と2階はイベントホールで、広さは地下1階2,150㎡、地下2階は約6,870㎡の予定。1階はエントランスと、イケバス運行拠点となる。
 豊島区は、「東池袋一丁目地区市街地再開発組合」には2020(令和2)年度には事業計画作成費として4億400万円、 そして2022年度には実施設計などに6億1,900万円を補助金を支出している。
■東池袋一丁目地区 再開発 https://www.city.toshima.lg.jp/300/2110070909.html 
■東池袋一丁目再開発組合事業計画書 https://www.city.toshima.lg.jp/300/documents/1_jigyoukeikakusho.pdf

2024年 9月 17日(火)

 『第57回ふくろ祭り』前夜祭9月28日 神輿は29日 「第25回東京よさこい」10月12・13日 

 『第57回ふくろ祭り』、前半は9月28日は前夜祭、29日は「神輿の祭典」。後半の「第25回東京よさこい」は10月12日は前夜祭、13日はコンクールの本選
 前半の9月28日は池袋西口公園で13時から19時30までセレモニーとダンスショーやバンド演奏、和太鼓のペーフォーマンス。
 29日の会場は、池袋西口公園、池袋西口駅前広場、アゼリア通りの3会場。12時ごろに駅前広場に神輿が集合し、12時30分に『池袋御嶽神社』の町会御輿が発進する。
 17時45分からは「御輿発進式」で御輿15基による<宵御輿大パレード>が始まる。パレードには、黄色の旗をなびかせてる留学生などによる「国際交流のおみこしを担ぐ会」の神輿も参加する。
 後半の10月12・13日の「第5階東京よさこい」には130ほどのチームでおよそ4800人が参加。演舞は池袋西口駅前広場 、池袋西口公園 、アゼリア通り、巣鴨駅前広場大塚駅北口駅前広場の5会場で行われる。
■ふくろ祭り https://www.yosakoitokyo.gr.jp/
■御嶽神社 https://mitakejinjya.sakura.ne.jp/index.html
■国際交流のおみこしを担ぐ会 https://omikoshi.jp/
■第25回東京よさこい https://www.yosakoitokyo.gr.jp/yosakoi/index.html
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/ike-circle/tourism/event/fukuromikosisaiten.html#nittei

2024年 9月 16日(月) 敬老の日

2024年 9月 13日(金)

 ダイヤゲート池袋2階 9月19・20日 線路の上の空地 イベント『線路上の息抜きデッキ』(入場無料)

 池袋の<びっくりガード>脇に2019年4月にオープンした西武鉄道の「ダイヤゲートビル」の2階線路上空デッキで西武がイベント『線路上の息抜きデッキ』を9月19・20日を開催する。入場無料。
 会場はカフェ・ビール販売エリアキャンプ・ワーケーションエリア天体観測エリアを設置。開場は12時から20時
 目玉は、こだわりのビール・コーヒー・デリ。パレットや簡易テントキャンプイスなどでゆったりと息抜きできるアウトドア空間で<いつもと違う空間でのワーケーションや打合せスペース>にも。そして秋の夜空を本格的な天体望遠鏡を使った星空観賞体験(専属のスタッフによる天体解説も)。
 このイベントは10月は24・25日、そして11月には21・22日にも開催予定。
■ダイヤゲート池袋 https://www.seiburealsol.jp/ikebukuro/
■線路上の息抜きデッキ https://www.seiburealsol.jp/pdf/news/20240910_DGIevent_hp.pdf

2024年 9月 12日(木)

 池袋駅西口再開発のスケジュール 解体・新築工事は2027年から 高層3棟 B・C棟は2027~2034 A棟は2035~2040 全体竣工2043

 池袋駅西口の再開発については3棟の高層ビルと交通広場との計画があるとの情報があり、何時から工事が始まり、いつ工事が終わるのか不明だった。その工事のスケジュールの予定が9月9日に豊島区都市計画審議会の資料で計画の概要が明らかになった。まず組合設立や権利変換などを経て、解体工事は2027年に始まり全体竣工は2043年の予定。
 再開発計画は9月9日の豊島区都市計画審議会、続いて9月10日の東京都都市計画審議会で審議され、さらに<東京圏国家戦略特別区域会議>で内閣総理大臣の認定を受け、都市計画決定となる。
 計画によるとB棟とC棟とは2030年から新築工事が始まり、B棟(高層部50階)は2040年に、C棟(33階)は2034年に竣工予定。A棟(41階)は2036年~2043年工事予定。計画によると3棟での駐車場は865台、自転車駐輪場2206台を整備する予定。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/295/kuse/shingi/kaigichiran/006502/2406121411.html
■池袋駅西口まちづくりについて https://www.city.toshima.lg.jp/295/kuse/shingi/kaigichiran/006502/documents/01ikebukuroekinishiguti.pdf
■東京都都市計画審議会 https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/keikaku/shingikai/yotei.htm

2024年 9月 11日(水)

 東京芸術劇場が2回目の長期休館 9月30日から2025年7月末  空調・舞台関係機器の更新

 東京芸術劇場が9月30日から2回目の長期休館に入る。休館は2025年7月中(予定)まで、各ホール等貸出開始時期は2025年9月以降の予定。
 改修工事は設備更新のためで、おもに空調の改修で、舞台技術分野でも機器やシステムの更新も行うそうだ。どのような改修なのか未発表だが。希望的には1階のアトリウム・地下のひろばを新たな空調で快適な空間に?
 芸劇は1990年10月に開館し、20年ほど経過した2011年4月に1回目の大改修工事のため1年半にほど休館し、2012年9月にリニューアルオープンした。(図は参考写真2012年9月芸劇前)
 このときの改修は、1階のオープンスペースをガラスの壁と風除室にで外気から閉じたスペースに。そして大きな改修は、1階から5階までの直通エスカレーターを撤去し、2階を経由して2つのエスカレーターに変更した。また同時に大ホールなど4つのホールは、2009年に劇場の初代芸術監督の野田秀樹さんの助言を得て4つのホールの音響・客席など改修した。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/ 
■休館 https://www.geigeki.jp/info/20230403

2024年 9月 10日(火)

 「としまみんなで大冒険!」豊島区ミュージアムラリー2024 トキワ荘・明日館・古代オリエント博物館など14施設

 豊島区内の美術館・博物館をめぐるスタンプラリー「としまみんなで大冒険!」、8月1日から12月24日まで開催中。
 ラリー冊子14施設で配布。記念品は<オリジナルシール>、<サコッシュバッグ(小さなバッグ)>の2種類。シール(先着500名)は有料施設2施設以上を含む5施設のスタンプで、引き換え施設は「古代オリエント博物館」と「切手の博物館」。
 サコッシュバッグ(先着300名)は10施設のスタンプで、引き換え場所は「熊谷守一美術館」で。
 ミュージアムラリー参加施設は、「熊谷守一美術館」、「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」、「自由学園明日館」、「サンシャイン水族館」、「古代オリエント博物館」、「切手の博物館」の有料6施設。
 無料施設は「トキワ荘通り昭和レトロ館」、「立教学院展示館」、「豊島区立郷土資料館」、「豊島区立中央図書館」、「庁舎まるごとミュージアム(豊島区役所内)」、「豊島ふくろう・みみずく資料館」(豊島区立南池袋小学校内)、「雑司が谷旧宣教師館」、「鈴木信太郎記念館」の8施設。
■豊島区ミュージアムラリー2024 https://www.city.toshima.lg.jp/125/bunka/toshima_museum_rally2024.html

2024年 9月 9日(月)

 ジャズピアノ× N響メンバー 角田健一ビッグバンド 錦織健 10月のグローバルリング(池袋西口公園)

 池袋西口のグロバルリングの<Tokyo Music Evening Yube >の水曜7時からの10月のコンサートプログラムは注目だ。
 10月2日(7時から)は『ジャズピアノ田中菜緒子 × N響メンバー ~ジャズナンバーに挑戦!~』でモーツァルト、チックコリア・スペイン、ジャズメドレーなど。要事前申込
 10月9日(7時から)は『角田健一ビッグバンド』の演奏で「A列車で行こう」、「シング・シング・シング」などで『ビッグバンド名曲集2024!』。要事前申込
 10月23日は『街なかクラシックプロジェクト@グローバルリング』、17時30分~、19時~ 2回公演 曲目未定、事前申込なし・
 10月30日(7時から)は『錦織健テノール・リサイタル』でモーツァルト、ショパン、服部良一の蘇州夜曲、クイーンのボヘミアン・ラプソディなど。要事前申込
 事前申込は終了しているが、9月18日には『小林研一郎&コバケンとその仲間たちオーケストラ』の<スメタナのモルダウ>、<ラヴェルのボレロ>演奏会がある。ただし。
 コンサートは無料で事前申し込み制(としまチケットセンター)。ただし通りすがりにイス席の外側から立見で鑑賞できる
■Tokyo Music Evening Yube https://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/1912230850.html
■公式youtube https://www.youtube.com/channel/UCfAdekFhmAXAESubo7eChcQ

2024年 9月 6日(金)

 池袋みらい国際映画祭 コンペ部門 作品募集中(締切11月11日) 映画祭 2025年2月8日〜11日

 『第9回池袋みらい国際映画祭』が、「学校」や「学生」を題材とした自主製作映画<コンペティション>部門で作品募集中。この映画祭は、未来を担う10代から20代の卵(若手映像作家)を地域の方々と支援・育成するための映画祭。会場は池袋3丁目「みらい館大明」
 コンペ応募作品は<実行委員会>が委嘱する選考審査員が応募作品の中からノミネートに該当する作品を選出する。作品の評価軸は「質」より「青春度」だという。
 最終審査は、ノミネート作品を地域審査員、公募による一般審査員、プロの映画監督やプロデューサーによる特別審査員、YOUTUBE番組「シネマ・チラリズム」メンバーによって行われる。
 コンペティションでは地域審査員賞、特別審査員賞などと【優秀賞】は『第9回みらい国際映画祭』の最終日の2月11日の表彰式で発表される。
 これまでのコンペ部門への応募は、第1回16作品、第2回23作品、第3回48作品、第4回33作品、第5回20作品、第6回27作品、第7回50作品、昨年の第8回は53作品で、これまで総計270作品の応募があった。
■第9回池袋みらい国際映画祭 https://miraifilmfes.tokyo/
■池袋みらい国際映画祭 https://miraifilmfes.tokyo/about

2024年 9月 5日(木)

 名誉都民候補に 俳優 仲代達矢 多摩織 澤井伸 江戸糸あやつり人形 両川船遊 都民の日に顕彰

 東京都の「名誉都民選考委員会」が、俳優の仲代達矢さん、 多摩織伝統工芸士の澤井伸さん、江戸糸あやつり人形劇団の両川船遊さんの候補者3名を選出した。都知事は都議会の同意を得て、10月1日に顕彰する。
 名誉都民とは都条例で<社会文化の興隆に功績があった方に対して、その功績をたたえ、都民敬愛の対象として顕彰しています>。と規定している。
 2024年度の「名誉都民選考委員会」は、明大教授の齋藤孝さん、増田明美さん、渡辺えりさんなど学術経験者7名と都議3名、都職員1名計11名で構成された。
 最初の名誉都民は1953(昭和28)年の尾崎咢堂さん、牧野富太郎さんの2名、2023は今井通子さん、中村メイコさん、 堀田力さんの3名で、これまで129名の方が名誉都民となっている。(図 江戸糸あやつり人形劇団公演)
■名誉都民選考委員会 https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_seisaku/0000002470.html
■澤井伸 https://tokyoteshigoto.tokyo/studio/sawaiorimonokoujou/
■仲代達矢 https://mumeijuku.net/nakadai/index.html
■両川船遊 https://youkiza.jp/about/senyu 
■名誉都民顕彰一覧 https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_seisaku/files/0000000229/R060322meiyotominichiran.pdf
          

2024年 9月 4日(水)

 東洋文庫100周年記念 『知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—』展 8月31日~12月26日 駒込駅・千石駅近く

 1924年創立の【東洋文庫】の100周年記念の『知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—』展が<東洋文庫ミュージアム>で8月31日~12月26日の会期で開催中。
 展示品は<東洋の文字、言葉…>『甲骨卜辞片』、『コーラン』など>。
 <東洋の旅>『史記』、『山海経広注』、『蘭亭序』、『高麗史』、『アジアの鳥類』、『ガンダーラの仏教寺院』など。
 <西洋と東洋 交わる世界>『大地図帳』、『ロビンソン・クルーソー』、『イエズス会士書簡集』、『世界周航画集』など
 <世界の中の日本> 国宝『毛詩』、重要文化財『論語集解』、『解体新書』、『改選江戸大絵図』、『アヘン戦争図』など
 【東洋文庫】は、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館のひとつに数えられ、約100万冊の貴重書、絵画(浮世絵・銅版画等)、歴史資料を所蔵している。その中には国宝5点・重要文化財7点をはじめ、歴史的にも美術的にも価値のあるコレクションもある。
 『東洋文庫ミュージアム』(2011年に開館)は【東洋文庫】の蔵書を展示公開している。
 入場料 一般900円、65歳以上800円、大学生700円、高校生600円、中学生以下無料 休館日(火曜日) JR駒込駅から8分・都営地下鉄千石駅から7分
■東洋文庫ミュージアム https://toyo-bunko.or.jp/museum-exhibition/1786/
■東洋文庫YouTube https://www.youtube.com/watch?v=2JvmMR-uS5w

2024年 9月 3日(火)

 引退する指揮者 井上道義写真展 芸劇ギャラリー1 9月17日~29日

 独特な指揮ぶりの井上道義さんが2024年で引退する。その井上さんの写真展『井上道義 音楽生活写真展 Voyage ~音楽という名の通行手形~』という展示会が東京芸術劇5階の「ギャラリー1」で9月17日から29日に開催される。
 展示は<指揮者である前に舞台人である井上の姿を写真を通して紹介する 道なき道に意義を見出し続けた77年に渡る旅の記録>だという。
 井上さんは、オーケストラ指揮者として1976年に日本フィル定期演奏会で日本デビュー、1983年から新日本フィル・音楽監督、1990年から京響音楽監督、2007年からオーケストラ・アンサンブル金沢「OEK」音楽監督、2014年から 大阪フィル首席指揮者など各地の楽団のポストを歴任した。国外ではシカゴ響、ハンブルク響、ミュンヘン・フィル、スカラ・フィル、サンクトペテルブルク響、フランス国立管など世界各地のオーケストラを指揮している。
 その井上さんが2024年度12月30日に引退すると宣言し、N響をはじめ日本各地のオーケストラで、井上さんは得意の「ショスタコーヴィチの交響曲」などを指揮している。東京芸術劇場では9月21・23日に全国共同制作オペラ「ラ・ボエーム」を指揮する。
 12月30日のサントリーホールで読響の「第54回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」が井上さんの最終コンサートになる。
■東京芸術劇場 https://www.2faithcompany.tokyo/voyage/
■井上道義 https://www.michiyoshi-inoue.com/

2024年 9月 2日(月)

芸劇「子どものためのオペラ」9月14・15日 小~高1,000円 一般2,500円 <サラダ音楽祭>

 東京芸術劇場シアターイーストで、【サラダ音楽祭】の子どものためのオペラ『アトランティス・コード』~伝説の島の謎~公演が9月14日(土)・15日(日)にある。
 <ある日伝説の島・アトランティスにまつわる謎が隠された本を手に入れた少年サトシと母サトコさんの物語>。
 3人に歌手(テノール 西山詩苑さん、ソプラノ 柳原由香さん、ソプラノ 松原みなみさん)、そして齋藤友香理さん指揮の小さなオーケストラ(バイオリン・ビオラ・チェロ・ハープ・打楽器)。演出・台本翻訳は 菅尾友さん。原作の作曲者はフランク・シュヴェマー、台本はミヒャエル・フロヴィン。
 開演は両日とも14時から。小学生から高校生1,000円(未就学児入場不可)一般2,500円 
■サラダ音楽祭『アトランティス・コード』 https://www.geigeki.jp/performance/concert294/c294-1/
 
 
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