池袋情報  2023年 3月

 バックナンバー 2002年9月~     

2023年 3月31日(金)

 演芸にもコンクール 花形演芸大賞 大賞は神田伯山 金賞は入船亭扇橋・柳家わさび・母心 主催は国立演芸場

 池袋演芸場などの寄席、ホールやテレビなどで活躍する落語家、漫才師などにも評価する賞がある。
 それは、国立演芸場が設定している「花形演芸大賞」だ。大賞などの賞の対象になるのは、入門20年以内の若手による毎月最終週の週末の国立演芸場での「花形演芸会」での演芸。
 「花形演芸会」の出演者から審査員が銀賞を選ぶ。銀賞受賞者は年に2回、花形演芸会にレギュラー出演できる。その銀賞受賞者の中から年間の大賞・金賞を3月末に選んでいる。
 令和4(2022)年の大賞は講談の神田伯山さん、金賞は、落語の入船亭扇橋さんと柳家わさびさん、漫才の母心さん。贈賞式を含む花形演芸会スペシャルは令和5年6月9日(金)夜公演で行われる。
 令和3(2021)年の大賞は音曲師の桂小すみさん、金賞は神田伯山さん、瀧川鯉八さん、古今亭志ん五さん、笑福亭べ瓶さん。(図は令和5年5月のポスター)
■国立演芸場 https://www.ntj.jac.go.jp/engei.html
■花形演芸大賞 https://www.ntj.jac.go.jp/topics/engei/20227/2990.html
          

2023年 3月30日(木)

 バイオリン 千住真理子 小さなリサイタル 4月12日夕べ 池袋グローバルリング

 4月12日(水)午後7時から8時までヴァイオリンの「千住真理子」さんのコンサートが、池袋の<グローバルリングシアター>である。
 演奏曲は、黒人霊歌のアメイジング・グレイス、エルガーの愛の挨拶、クライスラー の愛の喜びなど10数曲。ピアノ演奏は山洞智さん。
 全席指定(無料)で事前申し込み制(先着順)。申込は3月30日(木曜日)10時~から、下記URLから。ただ、いす席でなければ立見で鑑賞できる。
 このコンサートは、池袋西口公園で豊島区が定期的に開催している『Tokyo Music Evening Yube』コンサートでこれまでのコンサートのいくつかはYoutubeで公開されている。
■コンサート申込 https://www.toshima-mirai.or.jp/performance/ticket_howto.html
■グローバルリング https://globalring-theatre.com/news/#post940
■Tokyo Music Evening Yube Youtube https://www.youtube.com/@tokyomusiceveningyube8834/videos

2023年 3月29日(水)

 『池袋ベトナムフェスティバル2023』 4月8・9日 池袋グローバルリングで

 池袋西口公園グローバルリングで、4月8・9日に『池袋ベトナムフェスティバル2023」が開催される。ステージでは、ベトナムからのアーティストやベトナムに関係する音楽・芸能のパフォーマンスがある。
 出演者は、ベトナムからはベトナム音楽界のトップアーティスト ウェンリンさん、歌手・俳優として活動中のクオック・ティエンさんが登場する。そして、公募の<ベトナムに関係する音楽・芸能・舞台芸術>で<サンプラザ中野くん・パッパラー河合さん>などの日本アーティスト11グループのパフォーマンス。 総合司会は俳優のフォンチーさんと元TBSアナウンサー中村尚登さん。
 ステージのまわりには、ベトナム料理好きにはキッチンカー5台、そしてベトナム関連の15テントが出店予定でイベントを盛り上げる。
 この『ベトナムフェスティバル』は昨年は代々木公園で行われていたが『日越外交関係樹立 50 周年記念事業』として、池袋に続いて福岡、東京代々木公園、大阪でも開催される。
 〇参考 東京都にはベトナム国籍の住民は37,055人、豊島区には中国、韓国に次ぐ3位で 2,544人在住。(東京都統計2023年1月1日)
■ベトナムフェスティバル https://vietfes.asia/

2023年 3月28日(火)

 JR池袋駅・大塚駅・巣鴨駅 開業120周年 豊島線の駅として

  1903(明治36)年に池袋と田端を結ぶ豊島線が敷設され、池袋駅・大塚駅・巣鴨駅が開業した。3駅は1885(明治18)に開通していた「品川線」(品川から赤羽間)の途中にあった池袋と田端を結ぶ「豊島線」として1903年に設置された。
 池袋駅は当時は何もない野原に開設され、そこから駅を中心に街が徐々に形成された。池袋は駅によって生まれた街とも。
 開業の1903年には、日比谷公園が開園ライト兄弟が人類初の有人動力飛行があった年で、1904年には日露戦争が始まった。
 JR東日本は開業120周年を記念して池袋駅などでイベントを開催する。まずは3月31日から7月31日まで、池袋駅構内の「アップルロード」で3駅の120年を振り返る年表と写真の展示。
 4月1日からは<120周年記念カードの配布>、<駅からハイキング>、<記念コンサート>池袋(5月28日)と大塚(5月27日)>などを開催する。
 また、JRは山手線30駅のそれぞれに「ステーションアイドルLATCH!」というイラストアイドルを設定していて。3駅に設定している「LATCH!メンバー」による構内放送と「LATCH!メンバー」の等身大パネルを各駅に設置する。
■JR東日本イベント https://www.jreast.co.jp/press/2023/tokyo/20230322_to01.pdf

2023年 3月27日(月)

 豊島区の子育て支援 新たに妊娠出産子育て支援(国と都の補助金)・としまのこども応援金(豊島区独自)

  豊島区議会は定例会(3月22日終了)で.2023年度予算と補正予算(第1号)41億3千万円を可決した。補正予算の多くが、新型コロナウイルスワクチン接種関係経費が25億3千万円で、あとの16億ほどは子育て関係になっている。
 子育て支援関係では、国と都の補助金を使っての事業で、妊娠出産子育て支援事業の<妊娠届出時・出産後を通して計10万円の電子クーポン>約4億6500万円、そして「バースデーサポート」事業での子ども商品券配布3,200万円、幼稚園や保育園の安全対策に4億1,200万円となっている。
 豊島区独自の予算としては、18歳までの子ども養育世帯に一人あたり2万円を配布する<としまの子ども応援給付金>(6億7200万円)も含まれている。
■豊島区補正予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0503/2303221004.html
■豊島区2023年度予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/r5yosanpress_1.pdf
■豊島区出産子育て応援 https://www.city.toshima.lg.jp/219/kosodate/ninshin/shussanmade/syussankosodateouen.html
■豊島区子育て情報ハンドブック  https://www.scinex.co.jp/wagamachi/loco/13116_kosodate/dl_pc.html
■東京都「とうきょ子育てスイッチ」 https://kosodateswitch.metro.tokyo.lg.jp/

2023年 3月24日(金)

 豊島区長選挙 新たに高際みゆきさん 永野裕子さんが立候補者 5名での選挙になるか?  4月23日投票

 新聞によると3月23日に、4月の豊島区長選挙に元豊島区副区長の高際みゆき₍57才)さんと豊島区議会副議長の永野裕子₍50才)さんとが新たに立候補すると表明した。
 これまでに元朝日新聞記者の神沢和敏(41才)さんと一般社団法人代表の中根義弘₍59才)さん、そして住宅管理業の鈴木和夫(71才)さんが立候補すると表明している。(朝日新聞3月24日)。 豊島区長選挙に必ず立候補者を出していた日本共産党は、今回は見合わせるのか?
 高際みゆきさんは、前区長の高野さんから後継指名を受けて無所属で立候補し、自民党・公明党・都民ファーストが推薦する予定。高際さんの前職は小池都知事の秘書役部長で、豊島区には2020年4月に副区長に。
 永野裕子さんは、無所属での立候補。2003年に区議会議員に初当選、現在5期目で区議会 副議長。 鈴木和夫さんは前回の区長選挙にも立候補している。
■朝日新聞3月24日都内版 https://digital.asahi.com/shimenviewer/viewer/launcher.php?ap
■高際みゆき https://takagiwamiyuki.jp/
■永野裕子 https://www.hi-nagano.com/
          

2023年 3月23日(木)

 立教通り一方通行 2023年秋ごろ 立教大正門前から二又交番まで(第1工区) 池袋二又交番前からの進入禁止に

 池袋の立教通りの一方交通化に向けて工事が進んでいる。まずは第1工区の<二又交番から立教大学正門まで>の、無電柱化工事が行われていて、一方交通化は今年の秋(9月)に予定。
 工事は、立教通りを3つの工区に分けて行われる。<第1工区>は二又交番から立教大学正門までの340m、<第2工区>は大学正門から立教小までの320m、ただし<第3工区>は立教小から山手通りまでの160mは『相互交通』を維持する。
 第1工区の工事の「お知らせ」が二又交番前に設置され、工事の本格化するようだ。まず最初に第一工区の<一方通行化は2023年秋>に実施する。すでに第一工区では無電柱化工事が行われていて、その工事と平行して9月ころから一方交通化が行われる。
 第2工区は2027(令和9)年か28年からに予定されている。工事終了後の歩道幅は、両側とも2.5mを地下鉄出口側は3.5mと2.5m~3mに拡張され、車道は6.5mから4.5mに縮小される。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/1908161028.html
■立教通り説明会資料 2022年4月 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/documents/keikakusetsumeikaisiryou.pdf
■無電柱化工事 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/documents/koujisetsumeikaisiryou.pdf

2023年 3月22日(水)

 第12回音楽大学フェスティバル・オーケストラコンサート 指揮は井上道義 ストラビンスキー『春の祭典』 芸劇3月25日

 首都圏の9音楽大と「東京芸術劇場」と「ミューザ川崎シンフォニーホール」の共同企画によるコンサートが、芸劇で3月25日、ミューザでは26日に開催される。
 演奏曲は、ヨーゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」、伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」、ストラヴィンスキーの『春の祭典』など。指揮は井上道義さん、オーケストラは9音楽大学の選抜メンバー。
 このコンサートは首都圏9音楽大学と2つの公共ホールが連携して行う音楽大学オーケストラ・フェスティバルの特別編。
 参加大学は上野学園大、国立音楽大、昭和音楽大、洗足学園音楽大、東京音楽大、東京藝術大、東邦音楽大、桐朋学園大、武蔵野音楽大
 2022年の「第13回音楽大学オーケストラ・フェスティバル」は11月と12月に芸劇とミューザで2大学ごとの演奏会が行われている。(東京芸大はスケジュールの関係で不参加)
 チケット S席2,000円 A席1,500円
■第12回音大フェスティバル・オーケストラ https://www.geigeki.jp/performance/concert258/
■第13回音大オーケストラ・フェスティバル 2022 https://www.geigeki.jp/performance/concert259/

2023年 3月20日(月)

 池袋演芸場 落語新作台本まつり 3月中席(21‐30日)昼の部  落語協会

 池袋演芸場の3月中席(21‐30日)昼の部は、落語協会(会長柳亭市馬)の『新作台本まつり』興行。
 トリ(主任は)は日替わりで、それぞれのトリは演目を公表している。林家きく麿さんは<湯屋挑み>、柳家喬太郎さんは<焼そば>、三遊亭丈二さん<店長の「お」>、林家時蔵さん<隣の男>、林家彦いちさん<もてる>、柳家小ゑんさん<いぼめい>、古今亭志ん雀さん<担任の空似>、弁財亭和泉さん<最悪結婚式>、柳家小せんさん<コブシーランド>、林家正雀さん<隣の男>。
 落語協会は、2004年から新作落語台本募集を行っている。最優秀賞には30万円、優秀賞には20万円を授与している。2022年の受賞作品は11月に発表落語会が行われた。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4
■2022年新作落語台本発表 https://rakugo-kyokai.jp/news/5644/

2023年 3月17日(金)

 『春夜の六義園』しだれ桜 夜のライトアップで特別公開 3月23~29日 午後6時半から

 都立庭園六義園がイベント『春夜の六義園』を3月23~29日に開催する。ライトアップされる大木の<しだれ桜>は正門から入り内庭大門をくぐった広場にある。六義園のシンボルで高さ約15m、幅約20mもある大木だ。
 園内にはシダレザクラのほか、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラが75本植えられており、しだれ桜は4本ある。
 入園は午後6時30分から午後9時時(最終入園20時)までで、この期間は、入園はJR駒込駅近くの染井門から、退園は正門から。
 入園料は夜間特別観賞券でオンライン前売りは900円、当日券は1,100円。オンライン前売券は下記のホームページから。
■春夜の六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/special/pickup/rikugien_lighting2023_sp/

2023年 3月16日(木)

 映画「ハリーポッター」のセットなど舞台裏など 6月16日オープン としまえん跡にエンターテイメント施設 チケットは3月22日から

 「としまえん」跡地の一部に6月16日、映画「ハリーポッター」や「ファンタスティック・ビースト」の舞台裏を体験できる<エンターテインメント施設>がオープンする。
 名称は『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター』と長い名称だ。ここは「ディズニーランド」などとはチョットちがった施設のようで、<映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見していただける新しい「ウォークスルー型」のエンターテイメント施設>。
 ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などの映画のセット、魔法動物、豪華な衣装などを展示されている。そして、箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだりすることができる。
 館内には14のテーマのショップもある。レストランやカフェでは、<フィッシュ・アンド・チップス>、<イングリッシュ・ブレックファースト>や<アフタヌーンティー>など英国の伝統料理も。「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇るこの施設をまわるのには、4時間ほどだそうだ。
 チケットは3月22日から発売される。大人は6,300、中人(中・高生)5,200円  小人(4歳~小学生)3,800円
■ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 https://www.wbstudiotour.jp/

2023年 3月15日(水)

 3月18日から バリアフリー料金制度で10円値上げ JR東日本・西武・東武・都営は三田線 

 3月18日から、ほとんどの都内の鉄道で<鉄道駅バリアフリー料金制度導入>に伴い10円値上げされる。豊島区関連では、JR東日本、西武鉄道池袋線、東武東上線、メトロ丸の内・有楽町線・副都心線の全線で運賃が10円値上げされる。そして都営地下鉄では三田線の特定区間(目黒・白金台・白金高輪)で値上げされる。₍図は西武鉄道の例)
 JR東日本での値上げの対象エリア(東京の電車特定区間)で10円値上げされる。通勤定期についても値上げされる。JR東日本の例では、通勤定期1か月280円、3か月790円、6か月1420円となる。ただし通学定期運賃は変更なし
 鉄道駅バリアフリー料金制度導入は2021年12月に国土交通省が創設した制度。料金の値上げで得たものを、ホームドアやエレベーターなどのバリアフリー設備の整備(設置、改良、更新、維持管理等)に充てる。
 同時に地方の駅のバリアフリーについては、2022年度の国の予算で市町村が作成するバリアフリー基本構想での鉄道駅の施設整備には、国からの補助率を最大 1/3 から最大 1/2 に拡充した。
■国土交通省 https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk6_000008.html
■JR東日本 https://www.jreast.co.jp/unchin-kaitei/
■都営三田線 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2022/sub_i_2022122210735_h.html

2023年 3月14日(火)

 オペラ『蝶々夫人 宇宙編』 構成・台本・演出は青島広志 あうるすぽっと 3月24~26日 

  プッチニーのオペラ『蝶々夫人宇宙編』の公演が、東池袋の劇場「あうるすぽっと」で3月24日から26日に1日2回公演する。この公演は、プッチニー作曲「蝶々夫人」の原作を、作曲家の青島広志さんが構成・台本そして演出を担当する。
 <新西暦2023年、地球人の女性蝶々さんとピンカートンとが結婚・・ 宇宙開発局長官シャープレス、家政婦ロボット スズキなどが登場する。>
 出演者は、二期会会員などプロの声楽家などによる2グループが交互に出演。伴奏もプロのピアニストとバイオリンなどの弦楽4部が担当。指揮はオペラ指揮者の鈴木恵里奈さん。何回かの公演がチケット売切れとなっている。
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_268.html
■蝶々夫人 宇宙編 https://aoshimahiroshi-opera.com/madamabutterfly

2023年 3月13日(月)

 都立学校に「自立支援チーム」 ユースソーシャルワーカー(YSW)を派遣 「居場所カフェ」も設置 都教委

 東京都教育委員会が都立学校に<ユースソーシャルワーカー>を派遣し学校と連携して「自立支援チーム」が活動している。2021₍令和3)年度には54名(会計年度任用職員)が配置されていた。
 2021年度の実績は<不登校・中途退学等の課題が顕著な>都立学校に継続的に派遣は40校・51課程、<学校だけでは対応困難な福祉等の課題を抱える>37校・55ケースがあった。
 都教委が2023年度からの『都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム』案を公表した。その中に<不登校生徒に対する支援・中途退学の未然防止・ヤングケアラー等に対する支援>策がある。その中にYSWを増員して「校内居場所カフェ」を運営と、生徒の「個別支援計画」の作成など、個に応じた支援を充実する(R6年度以降)案が示されている。
■都立学校「自立支援チーム」派遣事業 https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/ysw/teacher.html
■2021年度実績 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/hikikomori/kyougikai/R040207.files/08_3shiryo.pdf
■都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/02/documents/15_01.pdf

2023年 3月10日(金)

 池袋のブリリアホール 宝塚歌劇の年2回の公演が定例化 2019・20年は1回 2021年からは2回公演、2023年は花組と宙組

 宝塚歌劇の2023年のスケジュールが3月9日に発表された。そのうち池袋の「東京建物ブリリアホール」には、5月13~19日に花組の『二人だけの戦場』と7月23日~8月5日に宙組の『Xcalibur エクスカリバー』の2公演が予定されている。「ブリリアホール」がオープン当時は、池袋で宝塚歌劇?と言われたこともあった、池袋でも宝塚歌劇が定着したか!!
 2019・20年には1回公演で、2019年11月には星組で『ロックオペラ モーツァルト』、2020年2月に月組の『出島小宇宙戦争』があった。2021年から2回公演で、2021年4月に宙組『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』、11月には宙組『プロミセス、プロミセス』、そして2022年は4月に花組の『冬霞₍ふゆがすみ)の巴里」と6月に宙組の『カルト・ワイン』の公演があった。 
■宝塚歌劇2023スケジュール https://kageki.hankyu.co.jp/revue/other.html
■東京建物ブリリアホール  https://toshima-theatre.jp/

2023年 3月9日(木)

 ふるさと納税 都は減収は571億円 23特別区は708億円 豊島区は16億円

 東京都が2022年度に、「ふるさと納税制度」で571億円減収になったとHPで公表した。都のよると2012年の22億から22倍になっていて、この金額は特別養護老人ホーム60施設整備分に相当する。
 そして、23特別区の2022年度の合計の流出額は過去最高の708億円となっている。全国では横浜市約230億円名古屋市約143億円大阪市約124億円川崎市約103億円に次いで、5番目は世田谷区87億円。11位から20位内に、港、大田、杉並、江東、品川、練馬、渋谷がランクしている(東京新聞2月20日)。豊島区2021年度は16億円になっている。(出典 区議会議事録)
 23区で返礼品を用意していないのは、今は江東、練馬、新宿、江戸川、豊島、千代田の7区だが、今後は新宿区と豊島区とは返礼品を用意をするようだ。
■東京都 https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/furusato/
■東京新聞3月8日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/235315
■東京新聞2月20日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/231331

2023年 3月8日(水)

 としまえん跡地 練馬城址公園(一部)5月1日開園 そして<ハリー・ポッターのスタジオツアー>は夏にオープン

 「としまえん」の跡地に、都立公園「練馬城址公園」が5月1日にオープンする。
 ただ全面的な開園ではなく『花とふれあいエリア』のみで、豊島園駅前からの<入口広場>と石神井川沿いの<川辺の散策ゾーン>、<サクラなどの花見広場>、<雑木林アジサイ広場>、<花木広場>、<災害時臨時離着陸場候補地の草地広場>など。
 『練馬城址の歴史エリア』や『緑と水の憩いエリア』のオープンは後になる。
 『森のアクティビティエリア』には2023年夏に30年間限定で<[ハリー・ポッターのスタジオツア]>がオープンする。映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見できる、新しいウォークスルー型のエンターテイメント施設だという。
■都立練馬城址公園 https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/tokyo_kouen/kouen0141.html
■メイキング・オブ・ハリー・ポッター https://www.wbstudiotour.jp/
■練馬区 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/sonota/jyoushi/nerimajoshi.html

2023年 3月7日(火)

 「デビルマン×マジンガーZ展」4.8 ~7.30  トキワ荘マンガミュージアム 特別展 マガジン・ジャンプで連載50周年

 豊島区南長崎(旧椎名町)にある『トキワ荘マンガミュージアム』の4月8日から7月30日まで「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が開催される。「デビルマン」と「マジンガーZ」の作者の永井豪さん。「デビルマン」は『週刊少年マガジン』で1972年から、そして「マジンガーZ」も『週刊少年ジャンプ』1972年から連載が開始されていて両作品とも今年で50周年になる。
 展示は、前半の4月8日から5月28日は「デビルマン」関連、後半の6月3日から7月30日は「マジンガーZ」関連の展示が行われる。
 会期中には、それぞれの作品の生原稿と作者の永井豪さん自ら描いたタイトルの続編派生作品もあわせて展示される。
 なお、5月13日と7月1日には「永井豪さんのトークショー」が開催される
 観覧料は、入館特典グッズ付きで 大人 500 円、小中学生 100 円。特典グッズは缶バッジ(6種類)。今回の展示のために制作された「デビルマン×マジンガーZ展」限定グッズ!も販売される。
 なお、マンガミュージアムは3月27日~4月7日は休館(「デビルマン×マジンガーZ展」の準備のため)。
■トキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/
■デビルマン×マジンガーZ展 https://tokiwasomm.jp/exhibition/2023/02/post-40.php

2023年 3月6日(月)

 国際アニメーション映画祭 長編・短編アニメ コンペティション 池袋の映画館などで アニメファン賞も 3月10日‐13日

 3月10日から13日に池袋の新文芸坐など映画館ととしま区民センターで『TAAF2023 (東京アニメアワードフェスティバル2023)』がア開催される。
 コンペティション部門の長編アニメーションには、ラトビア・アメリカ・ルクセンブルク制作の「私の結婚と恋話し」、ポルトガル・スペイン・フランス 制作の「お祖父さんの悪魔たち」など4作品が上映される。
 コンペティションの短編アニメーションには、フランス、台湾、スイス、ドイツ、イラン、エストニア、中国、シンガポール、日本、スペイン、カナダ、フランス・ベルギー、香港、南アフリカ、メキシコなどから29作品と日本での学生賞受賞作品が上映される。コンペティショの授賞式は最終日13日に行われる。
 TAAF2023招待作品の<中国若手アニメクリエイター達の挑戦>、<フレデリック・バック 生誕100年特別企画上映会>なども行われる。
 またアニメション制作に関連して、<アニメーション制作とドルビー技術 >、<プロダクションが求めるアニメーションスキルとは!?>などのシンポジウムなども開催される。
 アニメファン賞は、アニメファンの投票で、ベスト100作品を選出し、アニメファンの決選投票を行い、最も投票数の多かった作品で40590票を獲得した『メカアマト』が「TAAF2023 アニメファン賞」を決定された。
■TAAF2023 https://animefestival.jp/ja/
■TAAF2023 アニメ オブ ザ イヤー部門  https://animefestival.jp/ja/post/17244/

2023年 3月3日(金)

 東京芸術劇場のオルガニスト 4月から 徳岡めぐみ・ジャン=フィリップ・メルカールトに

 4月から、東京芸術劇場の<オルガニスト>に徳岡めぐみさんとジャン=フィリップ・メルカールトさんが就任する。就任記念コンサートは6月22日の<東京芸術劇場パイプオルガンコンサートVol.24>になる。
 徳岡めぐみさんは東京芸大卒。現在は、豊田市コンサートホールオルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師、片倉キリストの教会オルガニスト、国際基督教大学オルガニスト。
 ジャン=フィリップ・メルカールトさんは、ベルギー生まれでパリ国立高等音楽院卒業。現在は、那須野が原ハーモニーホールオルガニスト、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、片倉キリストの教会オルガン教室講師。
 これまの小林英之さんと副オルガニストの新山恵理さん、平井靖子さん、川越聡子さんが退任する。小林さんはオルガン・アドバイザーに就任。
 芸劇では『パイプオルガンコンサート』は年5回の「ナイトタイム・パイプオルガンコンサート」と年4回の「ランチタイム・パイプオルガンコンサート」とのコンサートを主催している。
■芸劇新オーガにスト https://www.geigeki.jp/info/20230224/
■芸劇オルガン https://www.geigeki.jp/house/organ.html

2023年 3月2日(木)

 音楽劇『歌うシャイロック』 鄭義信 作・演出  岸谷五朗・中村ゆり・・ サンシャイン劇場 3月16-26日

 シャイロックは、シェイクスピア「ベニスの商人」に登場する金貸し「シャイロック」を、鄭義信 さんが物語の中心に据えた<音楽劇『歌うシャイロック』>にした作品で、演出も鄭さん。
 <登場人物は全員関西弁、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙ありでユーモアたっぷりに描きあげられるノンストップエンターテインメント>。
 出演者は、岸谷五朗さん、中村ゆりさん、岡田義徳さん、和田正人さん、渡部豪太さん、真琴つばささん、小川菜摘さんなど。
 この作品は2014年にソウルで、2017年に神戸で上演された。今回は2月9日から京都の南座で、2月25日から福岡の博多座で公演した。そして3月16日から3月26日に東京・サンシャイン劇場で。
■歌うシャイロック  http://shylock-stage.com/
■サンシャイン劇場 https://sunshine-theatre.co.jp/lineup/437.html

2023年 3月1日(水)

 都内で梅毒が流行っている 2022年は2013年の9倍(419件から3677件)匿名で無料で検査

 東京で梅毒感染者が増加している。2013年に419件それから9年でほぼ9倍の3677件になっている。1999年から感染症法に基づく調査が始ってから、最も多い件数となっている。男性は20歳代~50歳代、女性は20歳代で増えています。
 梅毒の発見が遅れ、治療せずに放置したりすると<脳や心臓に重大な合併症>を起こすことがある。梅毒とは<梅毒トレポネーマ>という細菌が感染することで起こる感染症で、性行為で粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。症状は性器や肛門、口にしこりができたり、全身に発疹(ほっしん)ができる。
 東京都では都内の保健所や都の検査室では、匿名(とくめい)・無料でHIVや梅毒の検査を受けることができる。検査には、結果は1~2週間後にわかる「通常検査」と、結果がその日にわかる『東京都とくべつ検査「即日検査」』がある。
 3月の『東京都とくべつ検査』は新宿歌舞伎町の「東京都健康プラザハイジア」で女性のために3月3日に開設する。そして男女問わない検査は、錦糸町の「すみだ産業会館」で3月7日、立川の「立川商工会議所」で3月11日、多摩センター会場(パルテノン多摩)では3月16日に開催する。予約電話050-3646-0101受付時間10時~ 20時 (土日祝含む)。
 「通常検査」は新宿歌舞伎町の<東京都新宿東口検査・相談室>でHIV検査と梅毒検査を匿名(とくめい)を無料でできる。また都内保健所でも対応している。
■東京都性感染症ナビ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/index.html
■梅毒とは https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/knowledge/syphilis/index.html
 

2023年 2月28日(火)

 全国の新型コロナウイルス感染症のいま 新たに5,330人 10万人当たり4.2人 累計死亡者数 72,320人 (2月27日)

 新型コロナウイルス感染症との付き合いが3年を超え、日常化している。が2月27日の全国の新規陽性者は5,330人、27日の重症者170人、ここ1週間平均13.162人とまだまだだ。
 厚生労働省のデータによると、陽性者の累計は日本全人口の26.6%の3319万296人で、死亡者数の累計72,320人となっている。(総人口2023年2月1日1億2463万人)。
 東京都でも2月27日の新規感染者370人、そのうち65歳以上が38人、死亡者数2人となっている。都・累計陽性者数は431万3,818人、都・累計死亡者数7.970人。
 厚生労働省検疫場のデーターによると、全世界の感染者数は7億5709万人死亡者684万人となっている。〇参考データ(Our World in Data)
■厚生労働省 https://covid19.mhlw.go.jp/
■東京都新型コロナ感染 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
■厚生労働省検疫場 https://www.forth.go.jp/topics/20230226_00001.html
■Our World in Data https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer

2023年 2月27日(月)

 『神舞の庭』宮崎の神楽を受け継ぐ家族の物語 東京公演 芸劇で3月11・12日 制作 宮崎県立劇場

 演劇『神舞の庭』公演が3月11・12日に東京芸術劇場シアターイーストである。<宮崎の山間にある集落で、代々その地区の神楽を受け継いできた中崎家。その神楽の前日に、実家でで暮らす次男夫婦のもとに東京で暮らす長男家族が帰ったところから・・。
 出演するのは、大沢健さん、東風万智子さん、石川湖太朗さん、貴島豪さんなど。脚本は長田育恵(劇作家・手紙座主宰)さん。演出は、宮崎県立芸術劇場演劇ディレクターの立山ひろみさん。
  企画制作は宮崎県立芸術劇場 宮崎での公演は3月1~5日に行われる。
■神舞の庭 https://www.geigeki.jp/performance/theater328/
■宮崎県立芸術劇場 https://miyazaki-ac.jp/event/2022/11590/

2023年 2月24日(金)

 東京が焼け野原になった77年前 『東京空襲資料展』当時の写真資料などの展示 3月1~11日 東京芸術劇場

 東京芸術劇場地下1階のアトリエウエストで『東京空襲資料展』が開催される。展示品は、戦中・戦後の生活や労苦を物語る資料、当時の様子を写した写真資料など。
 1941年に太平洋戦争始まり、東京は1942年に米軍による空襲を受け1944年夏以降、空襲が本格化した。1945年3月10日に墨田区・江東区・台東区などの下町地区に米軍のB29爆撃機約300機が来襲し大規模な空襲が行われた。この2時間余りの空襲で10万人ともいわれる犠牲者が出た。その後も昭和20年8月15日までに100回を超える空襲が続いた。
 豊島区が大きな被害にあったのは、下町の空襲のあとの4月13日に東京西北部一帯を襲ったの城北大空襲で、豊島区域の7割を焼失、死者778人、負傷者2,523人、焼失家屋34,000戸、罹災者161,661人になった。 
 東京大空襲については、常設の『東京大空襲・戦災資料センター』が江東区北砂1丁目にある。このセンターは、民間の公益財団法人政治経済研究所の付属博物館。
■東京空襲資料展 https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_seisaku/0000000716.html
■東京大空襲・戦災資料センター https://tokyo-sensai.net/

2023年 2月22日(水)

 9月に開校する 東京国際大学「池袋キャンパス」は 学生数4,000名(留学生1,000)を目指す

 埼玉県川越市に本拠を置く『東京国際大学』が、サンシャインシティの隣接地(造幣局跡地)に「池袋キャンパス」を開校する。
 池袋キャンパスでは、学生数約4,000名、そのうち留学生が100カ国からの約2,000名の構成を目指している。移転してくるのは商学部、経済学部、言語コミュニケーション学部、国際関係学部のうちの1部の学科。
 現在の東京国際大学は、川越市に第1・第2キャンパス、坂戸キャンパス(総合グラウンド)に6学部(商学部、経済学部、言語コミュニケーション学部、国際関係学部、人間社会学部、医療健康学部)を擁している。
 2022年10月現在、学生数は学部6,174人、大学院95人(留学生1,457人大学院71名)
■東京国際大学 https://www.tiu.ac.jp/
■東京国際大学 情報公開 https://www.tiu.ac.jp/about/disclosure/

2023年 2月21日(火)

 <カーリング 曲がるストーンの不思議>立教大公開講座 3月8日 オンライン配信でも

 立教大学理学部が、「カーリングの100年とけない謎をとく」と題する<立教サイエンスカフェ>を3月8日18時ー19時30分に開催する。
 理学部教授の村田次郎さんの<カーリングのストーンが曲がる理由>について論文が、学術雑誌『Scientific Reports』の2022年9月にを掲載された。
 多くのメディアに注目されたこの研究成果を、村田次郎さんによる科学的解説とカーリング選手として協力した学生の活動報告などで、カーリングストーンの謎にせまる。講師の村田さんは、普段は宇宙の謎に挑む物理学者だ。
 対面での参加、と同時にZoomウェビナーによるオンライン配信も行われる。対面での参加定員は150名。オンライン配信は定員なし。参加申込は下記HPの申込フォームで。
■立教サイエンスカフェ https://science.rikkyo.ac.jp/news/2022/a3o1t300000010rz.html
■『Scientific Reports』の2022年 村田論文 https://www.nature.com/articles/s41598-022-19303-4

2023年 2月20日(月)

 「東京おこめクーポン」の配布 始まる 対象は174万世帯に お米25㎏コース お米15㎏+東京都産野菜コースなど9コース

 東京都が<物価高の影響を受けやすい低所得世帯を支援する>ためにと、都内の約174万世帯に「東京おこめクーポン」の配布を2月24日から始める。
 クーポンの配布先は約174万世帯で、区市町村ごとに4月末までに郵送される。対象となる世帯は(区市町村の住民基本台帳に記録されている世帯)で「令和4年度住民税非課税世帯」か「家計急変世帯」に郵送される。
 クーポンで申し込めるのは、お米25㎏(2回に分けて配送)コース、うどん・飲料(麦地)・飲料(緑茶)コース、お米15㎏・東京産野菜コースなど9コース用意している。申込は申込はがき、または専用ホームページから。配布は、3月下旬以降にコースに応じて2回又は3回に分けて、9月末までに順次配送される。
■東京おこめクーポン https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/17/07.html

2023年 2月17日(金)

 3月のグローバルリング・コンサート  阪田知樹(ピアノ)・読響弦楽アンサンブル・豊島オケ(指揮和田一樹) 

 池袋西口公園野外劇場の3月のコンサート(Tokyo Music Evening Yube)は、3月8日(水)午後7時から阪田知樹さんのピアノ演奏会。J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」、C.ドビュッシーの「月の光」など。
 3月22日(水)午後7時から、読売日本交響楽団の弦楽アンサンブルで、モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、チャイコフスキー:弦楽セレナーデ など。
 3月26日(日)午後2時から、和田一樹さん指揮で「豊島区管弦楽団」の演奏、レスピーギ:リュートの為の古代舞曲とアリア、ビゼーの「アルルの女」の「ファランドール」など。
 3月のコンサートは全席指定(無料)、事前申込制(先着順)で下記の『Tokyo Music Evening Yube(豊島区)』を参照。 
 コンサートは座席指定・事前申し込みだが、野外劇場のため通りがかりでも座席の外側からも鑑賞できる。なお、阪田さんと読響の演奏会は、同時配信、アーカイブ配信(公式YouTubeチャンネル)される。
■Tokyo Music Evening Yube https://www.city.toshima.lg.jp/130/bunka/kanko/kikaku/1912230850.html
■Youtube https://www.youtube.com/channel/UCfAdekFhmAXAESubo7eChcQ
■グローバルリングシアター https://globalring-theatre.com/

2023年 2月16日(木)

 「ソーシャルファーム」を東京都が支援 2023年2月は認証3事業所 予備認証10事業所 2021年開始

 東京都が、障害者、ひとり親、ひきこもりを経験された人など、就労に困難を抱える人を相当数採用し、自律的な経済活動をしている社会的企業「ソーシャルファーム」を支援している。
 2023年2月に都が支援を決定した認証企業は、3事業所と予備認証事業所を10事業所(半年以内に認証基準を満たす事業計画を認証)。
 この制度は2021年から行われていて、2021年度認証・予備認証は28事業所、2022年度は予備認証12事業所となっている。
 支援は、創設時は、事業所の改修経費等に補助(初年度のみ:補助率3分の2)。運営期の補助は1~2年目は補助率5分の4、・・5年目補助率2分1となる。
 豊島区で認証されている事業所が豊島区大塚にある。株式会社大塚応援カンパニーで、<一人親世帯を対象にお弁当を平日毎日無料で提供>している「株式会社大塚応援カンパニー」 
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/10/07.html
■東京SOCIAL FIRM https://www.social-firm.metro.tokyo.lg.jp/
■株式会社大塚応援カンパニー https://otsuka-ouen.com/

2023年 2月15日(水)

 2月26日「ふくし健康まつり+」 健康相談・チャレスポ!TOKYO・福祉関係団体などの販売  中池袋公園・区民センター

 中池袋公園やとしま区民センターでは、障害や福祉関係団体による体験コーナーや自主製品の販売、そして、パークプラザ(ブリリアホールの赤い階段)で盲目のギタリスト田川ヒロアキさんがライブandトーク。12時からは中池袋公園でダンスパフォーマンス・バンド演奏がある。
 区民センターでは「チャレスポ!TOKYO」が10:00~15:00に<パラスポーツの参加体験型イベント>として、『ボッチャ』体験会がある。健康については、測定体験コーナー(骨密度、血圧など)や、くすりなんでも相談コーナー、聴力測定・相談、口腔(こうくう)衛生コーナーを出展する。
 そして、聴覚障害の方とそのご家族を対象に「電話リレーサービス利用登録会」、手話と音声をリアルタイムでテキストに変換し、画面を通して会話ができるアプリ「SureTalk」体験会も開催される。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/171/event/2301171635.html
■豊島区民社会福祉協議会 https://toshima-shakyo.or.jp/
■ふくし健康まつり 体験会 https://www.city.toshima.lg.jp/171/2302071404.html
          

2023年 2月14日(火)

 イスラエルの後期鉄器時代(紀元前8世紀~前6世紀)の発掘成果を紹介中 サンシャインシティの「古代オリエント博物館」

 サンシャインシティの文化会館7階に「古代オリエント博物館」がある。そこでいま【クローズアップ展】として『イスラエル国レヘシュ遺跡の発掘調査』についての展示( 2月4日〜3月26日)が行われている。
 この展示は、2006年から日本隊が続けている<イスラエル北部にあるレヘシュ遺跡(テル・レヘシュ;アラビア語名テル・ムハルハシュ)>で行っている発掘調査の第2次調査(2013‐2017年)で明らかになった成果をポスターや模型、映像でご紹介している。
 【館蔵品展】では「タイムスリップ!古代オリエントの世界古代」展も開催中。なお、館蔵品展については、月本昭男館長による解説「見どころトーク(展示解説)ー古代メソポタミアの文字編ー」がYoutubeで公開されている。
 入館料600円大・高校生500円、中・小学生200円 (ただし館蔵品展の会期中)土・日曜は、小(保護者同伴)・中・高校は無料
■古代オリエント博物館 https://aom-tokyo.com/exhibition/230204_rekhesh2.html
■館蔵品展 展示解説 https://www.youtube.com/watch?v=C-AtGffVx8U

2023年 2月13日(月)

 シェイクスピア「オセロ」 ☆劇団新感線 三宅健・松井玲奈・粟根まこと・寺西拓人 ブリリアホール 3月10日~

 劇団☆新感線43周年興行・春公演を、東池袋の「ブリリアホール」を3月10日から行う。演目は<ミナト町純情「オセロ」〜月がとっても慕情篇〜>。舞台は1950年代の関西の港町・神部で、ブラジルの血を引く若頭筆頭>オセロ、四国の新興ヤクザ六甲組・・・・
 出演は☆劇団新感線の初出演の三宅健さん、松井玲奈さん、寺西拓人さん、そして劇団新感線の粟根まことさん、高田聖子さんなど。
 芝居の作者は、シェイクスピア原作の「オセロ」をもとにした青木豪さんの作品。演出はいのうえひでのりさん。
 公演は3月10日から28日(21公演)、大阪公演は4月13日から5月1日(19公演)。
■ブリリアホール https://toshima-theatre.jp/event/000858/
■☆劇団新感線 http://www.vi-shinkansen.co.jp/othello2023/

2023年 2月10日(金)

 豊島区 区立小・中学校の給食費無償化は? 6議員が条例案を提出  無償化の<荒川・北・葛飾・中央・品川・世田谷>

  いま豊島区議会の第1回定例会が開催されている。審議項目は2023年度の豊島区予算の審議が主なるテーマだ。その予算に関連して、6名の区議会議員提出の「豊島区学校給食費を無償化にする条例案」も審議される。
 東京23特別区でも、豊島区に隣接している荒川区、北区、そして葛飾区、中央区、品川区、世田谷区では2023年度から区立小・中学校の給食費無償化が実施予定にまっている。そして、足立区は区立中学校の給食費無料化が行われる。
 新聞報道などによると、給食無償化の予算は児童生徒数に応じて予算化されていて、北区は11億円余り、荒川区は7億5300万円、葛飾区は14億1800万円、世田谷区は26億5900万円、中央区は5億2000万円、品川区は13億3,000万円となっている。中学生のみ無償化する足立区は約5億3千万円の予算。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■区議会第1回定例会提出案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0502/2302081644.html
■豊島区の学校給食 https://www.city.toshima.lg.jp/354/kosodate/gakko/sho-chu/kyushoku/003915.html 
■豊島区学校給食費を無償化にする条例(案) https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0502/documents/bessi5.pdf

2023年 2月9日(木)

 「君といつまでも~Re: 北九州の記憶~」 芸劇で3月3‐5日 北九州芸術劇場+市民共同創作劇

 北九州芸術劇場が、2012年から<”個人の記憶”を後世へ継承していくことを目的に若手劇作家とともに高齢者の方々へインタビューを続け、演劇作品を上演してきた。
 その89作の戯曲のモチーフをもとに、<地域性や歴史的エピソードも織り交ぜた新たな“街の記憶”の物語>として大阪を活動拠点としている「南河内万歳一座」の内藤裕敬さんの脚本・構成・演出で上演する。
 作者は、穴迫信一(ブルーエゴナク)、鵜飼秋子(さかな公団)、大迫旭洋(不思議少年)、坂井彩(じあまり。)、塩津順子、寺田剛史(block)、藤本瑞樹(二番目の庭)、守田慎之介(演劇関係いすと校舎)、山口大器(劇団言魂)、脇内圭介(飛ぶ劇場)、渡辺明男(バカボンド座)。
 北九州芸術劇場での2月23日から26日に。続いての東京芸術劇場シアターイーストでの公演。 料金3,000円 U24・65歳以上 2,500円 高校生以下 1,000円
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/theater319/
■南河内万歳一座 http://banzai-ichiza.com/
■北九州芸術劇場 https://q-geki.jp/events/2023/r4kioku/

2023年 2月8日(水)

 都議会2月15日から 主題は2023年度予算 都予算案は8兆410億円で国予算(114兆3,812億円)の7%

 東京都の2023年度の予算を審議する都議会が2月15日から始まる。
初日の15日には小池知事の「施政方針表明」、そして21日に代表質問、22・24日に一般質問が行われる。
 今回の議会の主なる課題は2023₍令和5)年度の予算案の審議だ。予算案によると一般会計の総額は8兆410億円<前年度比+2,400億円>、そのうち都税収入は6兆2010億円。
 東京の人口1,403万人は日本人口の11.2%が都民となっているが、都の予算は国家予算の114兆3,812億円の100分の7の規模。
 予算案の『子供の笑顔があふれる都市』事業項目には、「結婚マッチング事業」、「第2子の保育料無料化」、「東京都立大学等の授業料実質無償化の実施に向けた準備」などに4,863億円が計上されている。
 『人の力を高め、引き出す人材育成』事業項目には「女性向けキャリアチェンジ支援事業」、「新たな時代のニーズに対応するためのシニアの再活躍応援講座」などに2,894億円。
 なお都議会はインターネットで本会議やライブ・録画中継で視聴できる。
■東京都議会 https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/
■都予算案 https://app.powerbi.com/view?

2023年 2月7日(火)

 豊島区の2023年度予算の審議 そして区長・区議 任期最後の議会(2月8日から) 選挙は4月23日

 豊島区議会が2月8日から始まる。今回は2023(令和5)年度の豊島区の予算案を審議が主に行われる。そしてこの定例会は議員さんと高野区長の任期最後の議会となる。
 初日の2月8日は区長の「所信表明、招集あいさつ」、2月14・15日は本会議場で「一般質問」が行われる。
 予算案は、一般会計、1,361億51百万円と3特別会計を合わせると総計1961億66百万円。
 3特別会計は、国民健康保険会計 317億68百万円後期高齢者医療会計 69億54百万円介護保険会計 212億92百万円となっている。
 後期高齢者予算は、2008(平成20)年の発足時の46億34百万円から2023年予算は69億54百万円で<1.5倍>となっている。そして、介護保険会計は発足した2000(平成12)年には、91億73百万円から2023年予算は212億92百万円で<2.3倍>となっている。
 なお、区長・区議選挙は、立候補届出日(告示日)は4月16日、投票日4月23日
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区2023(令和5)年度予算案 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2301311436.html
■区議会中継 https://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■区長・区議選挙日程 https://www.city.toshima.lg.jp/361/2211281404.html

2023年 2月6日(月)

 チェリスト北村陽 熊谷守一作品とコラボリサイタル としま区民センター 2月19日

 2月19日15時に、『北村陽チェロ・リサイクルwith熊谷守一』コンサートが、東池袋の<豊島区民センター>で行われる。コンサートは、熊谷守一さんが描いた、身近な自然や動物の作品を、大型ビジョンに映しての演奏会。ピアノの大伏啓太さんが共演。。
 演奏曲はJ.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番 、シューマン 民謡風の5つ小品、コダーイ 無伴奏チェロ・ソナタOp.8など。
 北村さんは2004年生まれの若手チェリストで国内外のコンクールで入賞し、国内各地のオーケストラとチェロ協奏曲で共演している。
 入場料2,500円(当日3,000円)豊島区民(在住・在勤・在学)2,000円 U24(24歳以下)1,000円 主催は、としま未来文化財団と東京文化会館
■北村 陽チェロ・リサイタル  https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=2675
■北村陽Youtube https://www.youtube.com/watch?v=7i1FBa244ns
■豊島区立熊谷守一美術館 http://kumagai-morikazu.jp/

2023年 2月3日(金)

ヤングケアラーを支援 豊島区が取り組む コーディネーター2名を配置 東部子ども家庭支援センター

 2022年夏に、豊島区が区内の小学校4年~高校生を対象に「ヤングケアラー実態調査」を行った。調査で、家族の世話や家事などをしている子どもたちの実態が明らかにされた。
 豊島区が、こうした<見えづらいヤングケアラーを早期に発見し、適切に支援するために、2023年度から<ヤングケアラー支援コーディネーター>を2名を配置する。
 コーディネーターは「東部子ども家庭支援センター」(上池袋2丁目)に常駐して、関係機関と連携しながらアウトリーチを行う。同時にヤングケアラーの正しい理解を促進し、地域に見守りの目を増やすために職員や関係機関向けの研修・出張講座などを行う。
 昨年に行った「豊島区ヤングケアラーの実態調査」の結果によると、<世話をしている家族がいますか>との問いには 小学4年~6年生の「21.4%」中学生は「4.7%」高校生世代は「2.8 %」
 そして<自身はヤングケアラーに当てはまるか>については、小学4年~6年生の「2.2%」、中学生は「1.5%」、高校生世代は「2.3 %」となっている。(予算案重点事業8ページ)
■豊島区2023年度予算案 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2301311436.html
■ヤングケアラー(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html
■ヤングケアラー https://www.mhlw.go.jp/young-carer/ 

2023年 2月2日(木)

 東京の人口1,403万人 日本の11.2%が都民 1年間で4万6千人増加 世田谷区93万6千人 練馬区75万人 太田区74万人

 東京都の2023年1月1日現在の人口が発表された。都民は1,403万人で、2022年1月より4万6千人増となっている。そのうち23特別区人口は971万人で都人口の69.24%を占め、市部・郡部・島部は432万人で30.2%となっている。
 23区では世田谷区93万6千人、練馬区75万人、太田区74万人の順で人口が多い。前年より人口増が多かったのは、江東区6,930人2番名が豊島区で5,362人増となっている。豊島区は人口数では23区の14番目の30万3千人。ちなみに70万より人口が少ない県は、鳥取県 島根県、高知県。
 日本の人口については、総務省統計局の2023年1月1日の人口推計は1億2477万人で2022年1月より53万人減となっている。
 参考データ、2022年1月から11月まで東京都の出生数は84,829 、死亡数127,317 、死産1,587、 婚姻73,886、離婚18,525となっている。(厚生労働省の人口動態統のデータ)
■東京都の人口 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/31/16.html
■総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html
■人口動態統計 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/11.html
          

2023年 2月1日(水)

 「バービー トークショー」 エポック10(豊島区男女平等推進センター)30年周年記念 2月18日

 お笑い芸人フォーリンラブの<バービー>の講演会が2月18日に西池袋のとしま産業振興プラザ(IKE-Biz)で開催される。
 演題は『ポジティブに。カラフルに。幸せのカタチは、自分で決めよう!』。<性別などの違いにかかわりなく、一人ひとりがその人らしく輝いて生きたいという気持ちの大切さや、自分だけの「幸せのカタチ」について>のトーク。
 バービーさんは北海道出身で、お笑いコンビ「フォーリンラブ」メンバー。YouTube「バービーちゃんねる」では、最新美容や性についてのトピックが話題となり、現在の登録者数は25万人。
 会場での定員はすでに満席となっているが、Youtubeでライブ配信があり、いま事前登録(100名)受付中。
 エポック10は1992(平成4)年6月10日に「メトロポリタンビル」の10階に開館した。その後2005(平成17)年3月に現在地に移転。
■エポック10 https://www.city.toshima.lg.jp/050/2211181345.html 
■1992年5月25日号広報としま http://toshima.rlibrary.jp/archive/19920525_0851/html5.html#page=1
 
 
 
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