2024年 5月

池袋情報  2024年 5月

 バックナンバー 2002年9月〜     
 

2024年 5月31日(金)

 「江戸川乱歩賞」今回は応募395編から 霜月流さんと日野瑛太郎さん 講談社から出版

 第70回「江戸川乱歩賞」の受賞者が5月10日に日本推理作家協会から発表された。乱歩賞は一般公募で1月に原稿に締め切りで、今回は385編の応募があり、56 編が第一次予選を通過、さらに第二次予選で21 編が選ばれ、最終候補作 6 編となりその中から<霜月流さん(30)の「遊廓島心中譚(ゆうかくじましんじゅうがたり)」>と、<日野瑛太郎さん(38)の「フェイク・マッスル」>に決まった。
 賞の副賞として500万円、今回は二人に各250万円、受賞作は8月以降「講談社」から出版予定。なお贈呈式は2024年11月に豊島区の協力を得て、東京都内で開催予定。
 賞の70回を記念し、綾辻行人さん、有栖川有栖さん、真保裕一さん、辻村深月さん、貫井徳郎さん、東野圭吾さん、湊かなえさんの7名が選考にあった。
 『江戸川乱歩賞』は池袋に縁がある推理小説家の江戸川乱歩(1894-1965)さんが1954年に、江戸川乱歩さんの寄付を基金として、日本推理作家協会により、探偵小説を奨励するために制定された文学賞。
■日本推理作家協会 http://www.mystery.or.jp/
■最終候補作 https://tree-novel.com/works/episode/07464104c8c86babd54079b4a15575d7.html
■江戸川乱歩賞決定 https://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2024/20230510_70rampo.pdf
■立大大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸) https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rampo/
          

2024年 5月30日(木)

 不登校児童生徒・日本語学習を支援 バーチャル空間で学ぶ「VSL」を導入 豊島区

 5月29日に高際豊島区長が記者会見で<不登校・日本語学習 児童生徒>を支援するために「VLP」を導入する発表した。「VLP」は東京都が2023年度から実施している「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業」。「VLP」は<オンライン上の仮想空間を活用した、新たな居場所や学びの場を提供>するもの。
 豊島区では、教育センター適応指導教室の在籍児童・生徒と教育センター日本語指導教室の修了者を対象とする。
 2023年度には新宿区、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市が導入していて、その成果と課題が公表されている。
 発表によると、2022年度には豊島区立小・中校の不登校児童・生徒数は341人で、2023年度では外国籍児童・生徒には501人となっている。
■豊島区長記者会見資料 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/5gatuppt.pdf
■東京都VLP https://vlp.metro.tokyo.lg.jp/
■都内8自治体 2023年成果 https://vlp.metro.tokyo.lg.jp/topics/197/

2024年 5月29日(水)

 落語協会の百年特別興行  池袋演芸場6月上席(昼・夜)

 落語協会という名称の組織が誕生して、2024年の2月25日で、百年を迎えた。これを記念して、百年目に当る一年間、落語協会は各種のイベントを企画している。「百年特別興行」の皮切りは浅草演芸ホール5月下席で、続いて池袋演芸場6月上席、そして6月中席は鈴本演芸場で興行する。
 池袋演芸場の中席(1日10日)は昼夜入替なし興行。昼の部は、日替わりトリ柳家小満ん、柳家小さん、柳家三三、柳家喬太郎、柳亭市馬、柳家さん喬、柳家小袁治、柳家小里ん、柳家花緑、柳家権太楼が高座に上がる。そのあとは落語協会チーム対抗大喜利と毎日賑やかだ。
 夜の部は、<お客様から頂いたリクエストから30の演者と演目>を届ける高座で、毎日 日替わりで、ナカイリ、クイツキ、主任が演じる。普段の高座では事前には演者のみで、演目はわからない。今回の興行は「誰が、何の演目」で高座に上がるかを公表している。 昼夜入替なし大人2,800円 学生2,500円
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/
■池袋演芸場6月上席 https://www.rakugo-kyokai.jp/activity/100th/6af7e7y2xtn2
■落語協会 https://www.rakugo-kyokai.jp/joseki/ikebukuro?title=6%E6%9C%88%E4%B8%8A%E5%B8%AD

2024年 5月28日(火)

 新議長・副議長の選出 区議の政治倫理条例を制定 豊島区議会 第3回臨時会

 5月27日に豊島区議会で第3回臨時会が開かれ、議長に自民党の芳賀竜朗さん、副議長に公明党のふまミチさん、同時に議会選出の監査委員に都民ファーストの星京子さんが選出された。
 そして、豊島区議会では2022年の「政治資金規正法違反」での議員辞職ということがあり、「政治倫理の確立・向上と区民からの信頼回復に関する決議」をおこなった。そこで今回の臨時会で議員提出で「豊島区議会議員の政治倫理に関する条例」が審議され可決された。
 この条例は案の段階でパブリックコメント制で区民から意見を求めた。区民からの意見はメールで5件、意見は13件あった。そのなかには、国政でも大きなテーマになった<後援会費、パーティー券など金品を求め授受>についての意見もあった。
 また臨時会には、豊島区提出の補正予算案件もあり、都知事選の選挙費用追加18才以下のスポーツ施設の個人利用に無料化、計2件で計5千163万円の補正予算も可決している。
■第3回臨時会 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0604/2405271525.html
■豊島区議会議員の政治倫理に関する条例 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0604/documents/besshi3.pdf
■政治倫理 パブリックコメント https://www.city.toshima.lg.jp/366/documents/seizirinripubcomekekka.pdf

2024年 5月27日(月)

 「薄く、軽く、曲がる」太陽電池の実用化に向けて 実装検証を開始 東京国際クルーズターミナルで

 東京都は、脱炭素社会の実現とエネルギーの安定確保に向けた取り組みをしている。
 その取組として「薄く、軽く、曲がる」という特徴を持った日本生まれの太陽電池「次世代型ソーラーセル」(ペロブスカイト太陽電池)の耐風圧や塩害に対する耐久性等の実装検証をする。場所は、東京国際クルーズターミナル4階デッキの「TOKYO」サインが設置されている丸い柱で巻きつけ、サインの点灯電力に利用する。
 次世代型ソーラーセルは、板状「シリコン系」よりも少ない製造工程で製造が可能で、製造コストも安く、主原料のヨウ素は、世界産出量の約30%が日本国内産だという。
 新電力ネットによると、国内の最新導入事例として、積水化学工業、リコー、KDDIなどがある。今回の都の実装検証は積水化学との協定事業。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/24/17.html
■積水化学 https://www.sekisui.co.jp/connect/article/1393104_40890.html
■リコー https://jp.ricoh.com/release/2024/0315_2
■KDDI https://www.kddi-research.jp/newsrelease/2023/120601.html
■新電力ネット https://pps-net.org/column/115975

2024年 5月24日(金)

 蝶花楼桃花 7月の31日間「連続ネタおろし独演会」 午後9時から 池袋演芸場 

 人気の女性落語家「蝶花楼桃花」さんの独演会「桃花三一夜」が池袋演芸場が開催される。それも池袋演芸場の夜の部の終了後の21時から、途中休憩なし 22:20終演予定)。
 それも7月1日から31日まで<31日連続ネタおろし>の噺。毎日ゲストとした落語協会の二ツ目31名が日替りで出演する。
 桃花さんは、2006年11月に春風亭小朝に入門、2011年11月に二ツ目昇進「春風亭ぴっかり☆」と改名、2022年3月に真打に昇進し「蝶花楼桃花」と改名した。
 チケット池袋演芸場窓口など 詳細は下記サイト「桃花三一夜」で 前売 2,500円 当日 2,500円(全席指定・税込)
■桃花三一夜 https://momoka.club/archives/7103
■落語協会 https://www.rakugo-kyokai.jp/rakugokai/ekvxkjqojan

2024年 5月23日(木)

 豊島区議会 5月27日から臨時会  毎年変わる 議長・副議長 監査委員も 議長は自民党から 副議長 公明党から

 5月20日に高際みゆき豊島区長が、5月27日からの「第3回豊島区議会臨時会」の招集を通知した。臨時会の、主なテーマは区議会議長、副議長、監査委員、常任委員などの選任と豊島区一般会計補正予算(第3号)の審議。
 現在の議長は「自民党」から池田裕一さん、副議長に第2会派の「公明党」の西山陽介さん。監査委員には第4会派の「都民ファーストの会豊島区議団・国民民主党」から中澤まさゆきさんが選出されている。
 議員定数は36名、会派別では、自由民主党豊島区議団(8名)、公明党豊島区議団(7名)、立憲・れいわ・市民の会(6名)、都民ファーストの会豊島区議団・国民民主党(5名)、日本共産党豊島区議団(5名)、維新・無所属の会(4名)、豊島区無所属元気の会(1名)。
 今回も第1会派から議長、第2会派から副議長が選出されるだろう。毎年議長が交代する
■豊島区議会第3回臨時会 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0605/2405201425.html
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/000775.html
■区議会インターネット中継 https://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html

2024年 5月22日(水)

 坂本龍一のオーケストラ曲 ラストエンペラー・・ そしてドビュッシー・武満 日本フィル 6月2日 芸劇

 「作曲家坂本龍一 〜その音楽とルーツを今改めて振り返る」コンサートが6月2日に東京芸術劇場で開催される。
 この演奏会は、日本フィルハーモニー交響楽団が<坂本龍一が世を去って、1年。日本フィルはこの音楽家への敬意を、コンサートというかたちであらわします>というコンサート。
 演奏曲は映画ラストエンペラーより「The Last Emperor」、バルセロナ・オリンピック開幕のための「地中海のテーマ」、「箏とオーケストラのための協奏曲」。そして、ドビュッシーの「夜想曲」、武満徹の組曲 《波の盆》より「フィナーレ」。
 指揮は日フィル首席指揮者のカーチュン・ウォンさん、箏は遠藤千晶さん、ピアノ中野翔太さん、合唱は東京音大合唱団。
 この演奏会は<ドビュッシーや武満徹の音楽を対照しながら、「オーケストラ」という媒体をとおしてあらわれてくる坂本龍一の顔貌にふれる―かならずや貴重な機会となる>とコンサートの監修者の小沼純一さんがコメントしている。
■日本フィル https://japanphil.or.jp/concert/20240602

2024年 5月21日(火)

 5月20日 豊島区が米国に抗議文 5月14日の臨界前核実験に 区長・区議会議長の連名で

 豊島区の高際みゆき区長と区議会の池田裕一議長とが、5月20日に連名でアメリカ合衆国ジョー・バイデン大統領に、5月14日のネバダ州での<臨界前核実験>に対して、豊島区民を代表して厳重に抗議するとの文章を送った。
 豊島区は1982年に「非核都市宣言」を行い<核兵器の廃絶と世界の恒久平和に向けて様々な取り組ん>でいる。
 実験はネバダ州で5月14日に<NNSAによると核爆発実験を使用せずに、米国の核弾頭の安全性、セキュリティ、信頼性、有効性を裏付ける貴重な情報を収集するために>の未臨界実験だという。
 (写真 円盤を投げる平和の青年像(イケ・サンパーク))
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/026/soumu/documents/documents/2405200929.html
■豊島区非核都市宣言 1982年 https://www.city.toshima.lg.jp/026/kuse/hewa/hewa/003758.html
■共同通信2024年5月18日 https://nordot.app/1164294764921864337?c=768367547562557440
■NNSA?米エネルギー省核安全保障局?https://www.city.toshima.lg.jp/026/kuse/hewa/hewa/003758.html

2024年 5月20日(月)

 能登半島地震義援金 都の受付 1億8千69万円(石川県に配分1億4千9百万円) 石川県には各地からじかに301億円

 東京都が1月5日から能登半島地震義援金を受け付け、4月30日に募集を終了し、被災地域の4県に配分した。受け付けた1億8千69万円を各県の被害状況に応じて配分した。
 石川県には149,038,561円、新潟県へは19,956,137円、富山県に11,430,868円、福井県268,830円となった。
 被害が大きかった石川県には直接に義援金が送られていて、県庁発表によると5月7日(火曜日)現在301億7496万円を受け付けている。寄付者の名は、石川県のホームページに掲載されている。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/17/02.html
■石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
■いしかわ応援旅行割 https://www.hokuriku-ouenwari-ishikawa.com/

2024年 5月17日(金)

 池袋めんそ〜れ祭り サンシャイン60通り(5月26日) 「沖縄物産展」5月24日〜6月2日にサンシャインシティで

 サンシャイン60通りで<5月26日>10時ごろから13時に<恩納村青年団、琉神Reds、昇龍祭太鼓などの9団体>がパフォーマンスを披露する。
 このイベトは、5月24日〜6月2日にサンシャインシティ展示ホールなどで開催される「第15回 沖縄めんそーれフェスタ」の関連の行事。フェスタのメインの展示ホールでは、<ソーキそば>などや<かりゆしウェア>、<三線店>など60店舗が出店。屋外会場ではオリオンビールの<めんそーれビアテラス>も開設される。
 そして地下1階の噴水広場では「沖縄ライブステージ」で5月24日から26日には、沖縄の歌と踊り/三線ライブ、恩納村 エイサー演舞が披露される。5月27日から6月2日は日替わりで、<普天間かおり>、<ジャアバーボンズ>、<DIAMANTES>、<太田紀美子とザ・バーズ>、<古謝美佐子with 島袋恵美子>、<THE SAKISHIMA meeting>、<きいやま商店>のライブがある。
■沖縄めんそーれフェスタ https://sunshinecity.jp/file/official/okinawa/top/index.html

2024年 5月16日(木)

 サンシャイン劇場 ミュージカル 「クラスアクト」筧利夫 紫吹淳 高橋由美子 5月30日〜6月2日

 ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』が、サンシャイン劇場で全国各地での公演に先だって5月30日から始まる。
 『クラスアクト』はミュージカル『コーラスライン』の作詞家として、トニー賞を受賞したエドワード・クレバン自身の楽曲による自伝的ミュージカル
 物語は「コーラスライン」誕生秘話を描く1970年代のアメリカ・ニューヨークを生きた舞台人たちを歌や踊り。
 主人公のエドは筧利夫さん、恋人で医者に紫吹淳さん、高橋由美子さん、ブラザートムさんなど出演。作曲・作詞はエドワード・クレバン。脚本はリンダ・クライン、ロニー・プライス。日本語台本・演出は西田直木さん。
 東京のあと8月3日まで、宮崎・熊本・鹿児島・愛知・岡山・青森・静岡・香川・愛媛・沖縄・福井・北海道・兵庫・大阪・長崎で公演がある。
■サンシャイン劇場 https://sunshine-theatre.co.jp/lineup/475.html
■「クラスアクト」 https://aclassact.jp/

2024年 5月15日(水)

 アニメ『未来少年コナン』舞台化 5月28日〜6月16日 東京芸術劇場プレイハウス

 テレビアニメーション『未来少年コナン』を舞台化した演劇が、5月28日から6月16日に東京芸術劇場プレイハウスで公演する。
 コナンには加藤清史郎さん、ラナは影山優佳さん、成河さん、門脇麦さん、椎名桔平さんなど。ダンスは川合ロンさんなど、ミュージシャンはピアノのトウヤマタケオさんや弦楽器、アコーディオン、打楽器など。
 舞台は芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、芸術的かつ身体的な表現を。
 演出・振付・美術はミュージカル『100万回生きたねこ』や村上春樹原作の『ねじまき鳥クロニクル』などを手掛けたインバル・ピントさんと演出はダビッド・マンブッフさん。脚本は伊藤靖朗さん、音楽 阿部海太郎さん、作詞 大崎清夏さん。
 原作のアニメ『未来少年コナン』は、日本アニメーションの制作で宮崎駿さんの初監督作品。テレビ放映はNHKで、1978年4月4日から10月31日に毎週火曜に19時30分からの30分番組で全26話が放送された。 
■日本アニメーションhttps://www.nippon-animation.co.jp/news/information/15124/
■未来少年コナン https://future-boy-conan.com/
■ホリプロ https://horipro-stage.jp/stage/fbconan2024/

2024年 5月14日(火)

 30戸以上共同住宅建設には 一部にファミリー住宅(50平米以上) 10月から義務になる 豊島区

  豊島区は10月から「30戸以上」のマンションなど共同住宅を建てるとき、戸数に応じて一定の割合でファミリー世帯向けの住戸の附置が義務となる。
 <としまファミリー住戸>とは、専用面積が50平方メートル以上のもの。付置の割合は「1+(総戸数ー29)×0.2以上」で、30戸マンションの場合は最低でも2戸、40戸だと4戸、100戸だと16戸となる。
 豊島区は10年前に「消滅可能性都市」とされ、今度は<人口の増加分を他地域からの流入に依存していて、出生率が低い都市>「ブラックホール都市」と分析された。(「人口戦略会議」2024)
 豊島区はこうした分析が公表されたた一方で、3月に『豊島区住宅マスタープラン(後期5年)』を策定し「子育て世帯の定住の支援制度の検討」や「マンション施策の充実」などでのファミリー世帯の増加などの方策を進めている。
■豊島区住宅マスタープラン https://www.city.toshima.lg.jp/310/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/008446/004229.html
■ファミリー住戸附置指導要綱 https://www.city.toshima.lg.jp/314/machizukuri/sumai/2403211153.html
■ワンルームマンション税 https://www.city.toshima.lg.jp/100/tetsuzuki/ze/sonota/hotegaize/001777.html
■人口戦略会議「人口ビジョン2100」時事通信 https://www.jiji.com/jc/v8?id=202405disappear-team

2024年 5月13日(月)

 たい平 一之輔 花緑 志ん輔 5月中席(夜の部) 小ゑん 天どん 彦いち(昼の部) 池袋演芸場

  池袋演芸場5月中席(11〜20日)は落語協会員が出演する。昼の部・夜の部ともベテランの噺家が出演する。
 昼の部のトリは柳家小ゑんさんで、三遊亭天どんさん、林家彦いちさんなど。
 夜の部は、「笑点」で人気の林家たい平さんと春風亭一之輔さんが出演、トリのたい平さんの持ち時間は長い。そして柳家花緑さん、古今亭志ん輔さん 講談の神田茜さんなども高座に上がる。
 昼の部は12時30分から16時半、夜の部は17時開演20時終演。
入場料2,800円 学生2,500円 65歳以上2,300円<昼夜入替なし>
■池袋演芸場 https://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://www.rakugo-kyokai.jp/joseki/ikebukuro

2024年 5月10日(金)

 政治参加の一つ 豊島区のパブリックコメント Eメールで6件 意見数は27件 もっと活用しよう

 豊島区が「豊島区未来戦略推進プラン2024(案)」についてのパブリックコメントの結果を5月1日にWebで公表した。区民からのコメント数はEメールで6件あった。
 その意見は、<テニスコートにあとに老人ホームにすること>、<低学年児童に重いタブレットを登下校に持ち歩くこと>、<学童クラブでのおやつの時間>、<会計年度任用職員の増ではなく正規職員数も>、など27件が寄せられている。
 それぞれに意見に対しての、<努めて行きます><検討していきます>など細かく区の考え方を示している。
 未来戦略推進プランは、2024年度に「豊島区が実施する予定の施策や事業」の内容を具体的に示すもの。意見を募集した3月は、同時並行で豊島区議会で「2024年度豊島区予算」審議している。このパブリックメントは区議会とは異なるルートで区政に対して意見を出す貴重な機会になる。
■未来戦略プラン2024 https://www.city.toshima.lg.jp/003/2404251420.html
■パブリックコメント結果 https://www.city.toshima.lg.jp/003/2403040843.html

2024年 5月9日(木)

 100人の審査員を公募中 9月に開催「第36回池袋演劇祭」 6月10日締切

 池袋と周辺で毎年9月に開催される「池袋演劇祭」。1989年から開催されている地域密着の演劇祭で今年で36回目になる。
 演劇祭の特徴の一つは、<一般公募の審査員の採点>により『大賞』をはじめとするすべての賞を決めること。
 その審査員の募集が5月1日から始まっていて6月10日に締切となる。昨年の応募者は137名で、抽選の上、年代などを考慮して100名が選んでいる。
 審査員は18歳以上で<期間中、事務局が指定する3〜4公演を必ず鑑賞し、採点表を記入・提出できる>人。したがって、審査員の「押しのグループ・劇団」の審査をできるかは分からず、より公正な採点になるか。演劇祭記録>●
 応募方法などの詳細は下記URLで
■池袋演劇祭審査員募集 https://ikebukuroengekisai.jp/judge/36th/
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/event/36th/

2024年 5月8日(水)

 『第37回池袋いけいけ人形劇まつり』 雑司が谷公園「丘の上テラス」6月1・2日

 1988年7月にとしま区民センターで誕生した「池袋人形いけいけ人形劇まつり」、第37回の今年は、6月1・2日に雑司が谷公園「丘の上テラス」で開催される。
 上演プログラムは、1日(土)は13時からと15時からのA・Bの2プログラム。2日(日)は10時・13時・15時からのC・D・Eの3プログラム。
 それぞれプログラムに3劇団が出演する。出演団体は「劇団すぎのこ」、「人形劇チーム青空共和国」、「きゃべつ村」など13グループ。人形劇のほかに「人形づくりワークショップ」、いっしょにおどろう!「いけろうくんとダンスショー」も予定されている。
 チケットは下記サイトから。料金プログラム毎に大人・小人共通500円(3歳未満無料)。当日チケットの販売もある。
■池袋いけいけ人形劇まつり https://ikeike-puppet.com/ike-intro/
■雑司が谷公園 丘の上テラス https://zoshigaya.org/okanoue-terrace.html
■チケット https://t.livepocket.jp/e/mat7p

2024年 5月7日(火)

 葛西臨海水族園 水辺の自然・芝生広場エリアなど閉鎖 5月20日から ガラスドームは開館

 葛西臨海水族園の「水辺の自然」エリア、芝生広場、おべんとう広場が5月20日から閉鎖される。ただ葛西臨海水族園の閉園ではなく「ガラスドーム」では展示が続けられる。
 東京都は、葛西臨海水族園をリニューアルして<2028(令和10)年3月>に新水族園に生まれ変わせる工事のための一時閉鎖。
 この工事に関連して、新水族園の計画敷地には、植栽した樹木が約1700本あり、その樹木の伐採について市民から意見が寄せられていた。
 都は4月30日の発表で、倒木や枝折れの危険がある樹400本と外来種など200本など計600本を伐採し、約1100本が保存・移植して工事を行うと公表した。また葛西臨海水族園のシンボルとなっている『ガラスドーム』は新しい水族園のオープン後も保存し活用していく。
 新葛西臨海水族園はPFI「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」による民間企業の運営施設になる。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/01/04.html 
■葛西臨海水族園 https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
■葛西臨海水族園のリニューアル https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/zoo/kasairinkaisuizokuen.html
■PFI工事落札者 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/08/26/08.html

2024年 5月3・6日祝日

2024年 5月2日(木)

 バラが見ごろ 都電沿線の大塚周辺と三ノ輪橋付近など 旧古河庭園でも

   春のバラの見ごろシーズンになった。豊島区を走る都電荒川線の沿線にはバラの名所がある。区内では5月12日から26日まで「大塚バラまつり」が開催される。都電大塚駅から向原の沿線に、およそ710種の1210株ほどのバラが咲きほこる。
 5月12日は、JR大塚駅前のTRAMパルで、10時に オープニングセレモニーがある。11時頃からバラの即売会、そして12時頃からライブコンサートがある。
 大塚のバラを世話をしているのは、「南大塚都電沿線協議会」のメンバーがボランティアで毎月第3日曜日にバラの手入れをしている。
 そして都電沿線の荒川区では、5月10日から25日に『あらかわROSE WEEK2024』が開催される。バラは荒川車庫周辺や熊野前から三ノ輪橋の沿線など約140種の13,000株が植えられている。会期中の18日に「あらかわバラの市」も開催される。このバラもボランティアの「荒川バラの会」が維持管理している。
 同時期にJR駒込駅近くの『都立旧古河庭園』でも4月26日から6月30日まで「バラフェスティバル」を開催している。
■南大塚都電沿線協議会 http://www.toden-rose.com/wp/
■荒川バラの会 https://www.facebook.com/arakawarose/
■旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html

2024年 5月1日(水)

 ベルサイユのばら 1974年初演から50年 トーク ダイジェスト 歴代のスターが集結 ブリリアホール 5月26日〜6月9日

 宝塚歌劇の『ベルサイユのばら』は、1974年のは長谷川一夫さん演出の初演以来再演を繰り返し、宝塚歌劇団史上最大のヒット作と言われている。原作は池田理代子さんの漫画『ベルサイユのばら』。
 その<「ベルサイユのばら」〜半世紀の軌跡〜>としての舞台。1部は1974年〜2014年までの各時代の主要役による[トーク&ソング]は日替わりで、例えば初日の26日12時は、榛名由梨さん、鳳蘭さん、一路真輝さんなど11名、毎回往年のスターが出演する。
 2部はオスカル、アンドレ、アントワネットなどが出番の各シーンの「ダイジェストシーン」、そして1974年から2014年までの主な「フィナーレ」シーンを再現する。2部の出演者は宝塚歌劇団の凪七瑠海さん、水美舞斗さんなど。
■「ベルサイユのばら」〜半世紀の軌跡〜https://www.umegei.com/versailles50/
 
 
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