2023年 6月

池袋情報  2023年 7月

 バックナンバー 2002年9月〜     

2023年 7月31日(月)

 区民による区の政策提案を募集 区民がネット投票 区の2024年度予算に反映  1件につき 最大1,000万円

 7月26日の高際豊島区長の記者会見で、2024年度予算編成についての新たな取り組みを発表した。
 それは、区民から<豊島区に実現してほしい、これまでにない新たな取組(分野は自由)>についての提案を募集し、それをインターネットなどでの投票をもとに予算編成するプランで。提案する事業経費は1件当たらり予算規模は1000万円を上限としている。
 区民提案のスケジュールは、詳細は未発表だが、8〜9月に提案を受付し、10月に区民による投票(インターネットなどで)そして2月の予算発表時に結果発表が予定されている。
 こうした住民からの提案は、東京都がすでに行っていて、昨年は都民提案として684件、大学から40件を受付した。そのうち2023年度予算に都民提案7件、大学提案5件が予算に反映されている。都は2024年度予算でも都民提案を募集し、いま都民投票を行っている。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2307261008.html
■東京都提案制度2022 https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/teian/5tomin.html
■東京都提案制度2023 https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/teian/6tomin.html#zigyou
          

2023年 7月28日(金)

 学習院女子大 学習院大学の学部に 統合で学生数が1万人を超える大学になる 2026年4月に

 7月27日に学校法人学習院が、2026年に「学習院女子大学」を「学習院大学」の学部として統合することを計画し、設置認可に向けて準備を進めていると発表した。
 学習院女子大学は、学習院大学短期大学部として昭和25(1950)年に開設、昭和28(1953)年に学習院女子短期大学に、そして平成10(1998)年に4年制の女子大学となっている。キャンパスは新宿区戸山3丁目にあり、都立戸山高校に隣接している。
 現在は国際文化交流学部の1学部で、学科は日本文化学科、国際コミュニケーション学科、英語コミュニケーション学科の3学科。学生数は1,588名、大学院生6名
 学習院大学は、法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部と各学部大学院・専門職大学院で、学部生8,803名、院生404名、法科大学院55名。
 統合後の学生数を、現在の学生数で合算すると、学部生10,391名、院生410名、法科大学院55名で総計で1万人を超えて10,856名となる。
■学校法人学習院 https://news.gakushuin.ac.jp/export/?c=detail&token=16decf8c11145a26b5da9f007afc82c1
■学習院女子大学 https://www.gwc.gakushuin.ac.jp/
■学習院大学 https://www.univ.gakushuin.ac.jp/

2023年 7月27日(木)

 無印良品「株式会社 良品計画」 創業地 池袋から飯田橋に 移転 2024年2月に

 7月26日に東池袋の「株式会社 良品計画」が、本社移転を発表した。移転先は池袋から飯田橋(文京区後楽2丁目)の飯田橋ファーストビル5階に、移転日は2024年2月予定。そして移転にともなって現在の本社 社屋を売却するという。(写真は2022年5月)
 移転することで、<社員同士のコミュニケーションの活性化、客や周辺自治体や生活者との良好な関係構築を図り業績の拡大をはかる>という。
 西武池袋本店を源流とした<セゾン文化>の一翼として1980年に生まれた西友のPB商品「無印良品」。それから40数年たってその末裔「株式会社 良品計画」が池袋から去っていく
■良品計画 https://www.ryohin-keikaku.jp/

2023年 7月26日(水)

 スト権を確立した そごう・西武労働組合はどんな組合? UAゼンセン加盟組合

 「そごう・西武労働組合」が7月25日に組合員の投票でスト権を確立したと発表した。スト権は、セブンアイHDの「そごう・西武」を投資ファンドへの売却に関連して、雇用の維持などについて交渉に向けての交渉力を強めるもの。したがって、すぐストライキを実施するものではなく、交渉次第ではストライキもするという。
 報道によると、組合員数は、本社の従業員や管理職らを除く約4,000人で、総投票数は3,833票、賛成は3,600票(賛成率93.9%)でスト権確立した。(読売電子版7月25日)
 そごう西武の店舗は、現在10店舗で西武池袋本店・西武渋谷・西武所沢・そごう大宮・そごう千葉・そごう横浜・西武東戸塚・西武秋田・西武福井・そごう広島となっている。
 「そごう・西武労働組合」は、『セブン&アイグループ労働組合連合会』のメンバーで総組合員数約51,000人(イトーヨーカドー、赤ちゃん本舗、デニーズなど11労働組合)。
 連合会の上部団体は『UAゼンセン』でそごう・西武組合が属している流通部門には、527組合があり、組合員約113万名
■そごう。西武労働組合 https://sose-union.jp/
■セブン&アイグループ https://www.7andi.com/sustainability/theme/theme5/labor.html
■UAゼンセン https://uazensen.jp/

2023年 7月25日(火)

 「トキワ荘」「IKEBUS」関連グッズ 豊島区のふるさと納税 返礼品 7月18日から

 豊島区も「ふるさと納税制度」を活用を始める。寄付金は<「トキワ荘マンガミュージアム」の整備・運営>や、<子ども・若者や子育て家庭への支援をする「としま子ども若者応援プロジェクト」>に活用される。
 7月18日からの、この寄付金の返礼品の提供を始めた。対象は豊島区外に在住者。寄付の受付窓口は、ふるさと納税サイト「さとふる」
 寄付額は5,000円から5万円まで。返礼品は5000円<「トキワ荘マンガミュージアム」の回数券、関連グッズ>、<IKEBUS1日 乗車券2枚 回数券11枚>、5万円で<トキワ荘マンガミュージアム特別企画展入館回数券&トキワ荘クリスタル(名入れ)>。
 豊島区は「ふるさと納税制度」で2023年度予算では住民税等で25.5億円減収を見込んでいる。参考までに、ふるさと納税サイト「さとふる」は中央区、墨田区、世田谷区、中野区、北区、荒川区、葛飾区が活用している。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0507/2307181529.html
■さとふる納税 豊島区 https://www.satofull.jp/city-toshima-tokyo/
■豊島区の財布 https://www.city.toshima.lg.jp/004/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/documents/r5_toshimano_osaifu.pdf

2023年 7月24日(月)

 「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」 昭和の池袋のジオラマ・「ファミコン」ラジカセ・ 西武池袋本店 8月3日〜14日

 池袋西武本店が「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」を8月3日から14日に開催する。
 展示は、1 ジオラマで巡る 池袋・豊島の歴史、2「トキワ荘」から秩父「あの花…」までマンガ・アニメの聖地の紹介、3 西武沿線今昔物語(昭和30〜40年代の駅舎写真や駅・車両の備品など)、4 懐かしの昭和映画の世界へ(映画監督 井上梅次・女優 月丘夢路 生誕 100 年 特別企画)。そして5 レトログルメ&グッズ (巣鴨地蔵通りや神戸の喫茶ポエムなどの出店、そして「ハードオフ」によるファミコン・家電等リユース商品など)
 西武池袋本店は、いまヨドバシカメラの出店を巡って変動期にある?そんな中での、この<これまでの池袋、西武池袋店を振り返る企画>。
 池袋西武本店は、パルコ・セゾン美術館・リブロ・西友・良品計画・ロフト・セゾンカードを生み出したセゾングループの母体でもあり、そしていまでも池袋・豊島のシンボルでもある。
■西武池袋本店 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/retro/?utm_source=hp&utm_medium=ownedmedia&utm_campaign=ss_ikebukuro_230803_retro2023

2023年 7月21日(金)

 真夏の池袋演芸場 8月上席は名人たち 正蔵 一朝 一之輔 三三 権太楼・・ 市場 彦いち 正雀・・

 池袋演芸場の8月上席(1日−10日)は落語協会の出番で、実力派噺家が勢揃い。
 昼の部(12時30分−4時30分)は林家木久蔵さん、柳家さん喬さん、林家正蔵さんなどと、トリは5人が日替わり、1日は柳家三三さん、3日は春風亭一之輔さん、2・4日は古今亭菊之丞さん、5日は三遊亭白鳥さん、6日から10日は柳家権太楼さん。
 夜の部(5時−8時30分)は会長の柳亭市馬さん、林家彦いちさん、三遊亭白鳥さん、古今亭志ん輔さん、トリは林家正雀さん。
 入場料は、昼夜(12時半から午後8時半)まで入替なしで2,800円、65歳以上・学生・着物は2,500円
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4

2023年 7月20日(木)

 9月は池袋演劇祭シーズン 26団体が公演 初参加12団体 シアターグリーンなど9会場

 9月は池袋や周辺で開催される「池袋演劇祭」シーズン。今年は35回目で、<あうるすぽっと>、<シアターグリーン>など9会場で26団体の参加で開催される。
 「池袋演劇祭」の大きな特徴は、参加団体の公募、特定の審査員ではない「公募審査員100名」によって大賞をはじめ各賞は決定されていることだ。
 昨年の第34回は14会場で、39団体の参加、延公演回数261回総観客数は18,140名だった。第34回で大賞を受賞したのは<劇団東俳>で、豊島区制施行90周年記念特別賞は<ラビット番長>、優秀賞 は2団体で<あやめ十八番>と<NAOYA PRODUCE> 豊島区長賞には<イルカ団!!?>。16回〜33回の記録>>◎
■第35回池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/event/35th/

2023年 7月19日(水)

 池袋から成田空港 直通バス 8月から増便 10便に 成田からは13便に 1,900円(早得プラン1,500円)

 池袋西口の芸劇前から成田空港までの直通バス8便と成田から池袋西口までの10便が、2022年8月から運行されている。これまで利用者は約94,000人になっているという。
 8月から直通バス利用者の増加に応じて、池袋からの2便を増やし10便に、成田からは10便を13便にする。
 なお池袋からの10便とも、出発時間を5時から9時まで毎時15分発.11時から16時便も毎時15分発として分かりやすくなっている。(写真は7月現在の時刻表)
 成田からは7時30分から9時・11・12・13・14・15・16・17・18・19・20時の毎時30分と最終便は22時0分の13便。
 運賃は片道1,900円、早得プラン(24時間前までの予約)は1,500円事前予約と決済は、出発時刻の10分前までに(7月末までは出発時刻の20分前)。
 この路線は、ウィラーエクスプレス、京成バス、国際興業、東京空港交通の共同運行便。
■成田シャトル池袋線 https://www.willer.co.jp/news/press/2023/0718_5272

2023年 7月18日(火)

 アニメの展示施設<名称未発表> 東京都が池袋東口に 10月末オープン 運営は日本動画協会

 東京都が<人気アニメ関係の展示施設>を池袋東口に10月31日にオープンすると7月14日に発表した。
 内容は、日本のアニメコンテンツを活用し、ポップアップショップやアニメの名シーンをモチーフにしたモニュメントなどと、都が保管しているアニメ素材の展示。そして、アニメ制作のワークショップ、アニメに関連したセミナーや講演会なども開催するそうだ。
 施設は、以前は「丸善」の喫茶・文房具の売り場があった「藤久ビル東五号館」の地下1階?地上2階までの3フロア。(写真は以前の丸善の店頭)
 この施設のプレ・オープンセレモニーが、8月31日に「アニメイト池袋本店」の9階アニメイトホールブラックで開催される。ここで施設名称の発表と声優の山寺宏一さん、冨永みーなさんとAnimenz(アニメンズ)さんのピアノ演奏がある。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/07/14/23.html
■アニメ展示拠点 https://animetokyo.jp/#TOP
■日本動画協会 https://aja.gr.jp/

2023年 7月14日(金)

 熱中症対策に 「区民ひろば」をクールシェルターに 26カ所 7月から 9時〜17時

 豊島区は、この夏の猛暑による熱中症リスクに対応するために、7月から26カ所の「区民ひろば」をクールシェルターとして活用している。
 「区民ひろば」は、赤ちゃんから高齢者までだれでも利用できる施設で、小学校区ごとに設置されている。利用料金は無料で開館時間は午前9時から午後5時まで。そのうちの13の区民ひろばでは、マイボトル用給水機設置している。
 また熱中症対策としては、一人暮らしの75歳以上の区民には、民生・児童委員等が戸別訪問を行い、各種サービスの利用を呼びかける。
 幼稚園・小学校・中学校などや子ども関連施設での、運動部活動の中止や無理せずマスクを外すなどの取組をする。
■豊島区 熱中症予防 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0506/2306301346.html
■区民ひろば https://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/hiroba/index.html
■区民ひろば パンフ http://toshima-kuminhiroba.rlibrary.jp/archive/kuminhiroba_2022/html5.html#page=3

2023年 7月13日(木)

 若者とシングル・ペアレント 住まいの確保が重要課題に  7月15日 立大公開講座 

 立教大学社会福祉研究所が7月15日に、「若者の《住まい》の確保が大切だ-若者とシングル・ペアレントの居住支援に取り組む先駆者たち-」と題する講座を開催する。
 講師は、<ひとり親世帯、DV被害者などの住生活問題>を専門とする追手門学院大学の葛西リサさん。 そして若者への居住支援に最前線で、行政とパートナーシップをとりながら取り組んでいる3つの団体。NPOなどの実践家の「青草の原」の藤田琴子さん、豊島区でも活動してる「シングルキッズ」の山中真奈さん、上池袋の「サンカクシャ」の荒井祐介さんで<若者向けの社会福祉の実践の今後を展望する。>
 7月15日(土)14:00〜16:30で事前申込制 申込は14日正午までに下記ページから
■立大社会福祉研究所 https://www.rikkyo.ac.jp/events/2023/07/mknpps000002aa0m.html
■葛西リサ https://kuzunishilisakenkyu.wordpress.com/ 
■青草の原 https://aokusa.or.jp/#institute
■シングルキッズ https://singleskids.jp/
■サンカクシャ https://www.sankakusha.or.jp/
          

2023年 7月12日(水)

 0才から入場 OKのコンサート 子供のためのオペラ・・ 真夏の「サラダ音楽祭」 8月5・6日 東京芸術劇場

 真夏の8月5日と6日に東京芸術劇場で<歌う!聴く!踊る!>をコンセプトにした「サラダ音楽祭」がある。
 0歳から入場できる5日の「OK!オーケストラ」、出演はダンスは近藤良平さん、東京少年少女合唱団東京都交響楽団、指揮は大野和士さん。タップダンスと弦楽による『Feel The TAP!!』コンサートは5・6日に、タップダンス熊谷和得さん、演奏は都響メンバーほか。
 そして5・6日には子どものためのオペラ『アトランティス・コード』〜伝説の島の謎〜 (日本初演/日本語上演)公演、ルクセンブルク・フィルハーモニー委嘱作品/東京芸術劇場による新制作、指揮は斎藤由佳理さん。
 メインコンサートは、5日のドボルザーク『スターバト・マーテル」演奏会、演奏は東京都交響楽団、合唱は新国立劇場合唱団、指揮は大野和士さん。
■サラダ音楽祭 https://salad-music-fes.com/

2023年 7月11日(火)

 JR池袋駅の乗車数は  45万8千人 JR東で2位 1位は新宿駅 60万2千人 渋谷駅は5位で29万2千人 (2022年)

 7月7日にJR東日本が2022年の「JR東日本エリア」内の1日平均の乗車人員を発表した。
 乗車人員ベスト100駅には、池袋駅が2位で乗車人数は458,791人となっている。1位は新宿駅の602,558人3位は東京駅346,658人、そして渋谷駅は5位で292,631人となっている。JRが公表している1999年からデータによると池袋駅が常にベスト100の2番目が定番になっている。
 池袋駅の定期券利用者は256,518人で利用者の56%、新宿駅では定期券は309,367人で51%、新宿駅より定期利用が5%多い、その意味は、池袋駅は通勤の乗換駅、それとも?
 豊島区内の巣鴨駅は60位で63,422人、大塚駅は86位で48,509人、駒込駅は99位で40,906人、目白駅は123位で18,836人となっている。
 私鉄の1日平均乗降客数は、西武池袋駅334,791人、東武東上線池袋駅330,544人メトロ池袋駅(3駅)376,997人。<出典「2020(令和4)年豊島区の統計」の2018年度データ>
■JR東日本2022年乗車人員 https://www.jreast.co.jp/passenger/ 
■豊島区の統計 https://www.city.toshima.lg.jp/070/kuse/gaiyo/jinko/toke-02/029571/2306151355.html

2023年 7月10日(月)

 『東京フラフェスタin池袋 2023』 フラダンサー 147チーム 2,300人 池袋に集結 7月21・22・23日

  池袋の夏の恒例行事となっているフラダンスのイベントが今年も7月21日から始まる。
 前夜祭の21日は、池袋西口公園グローバルリングで、オープニングと16時と18時15分からハワイアン音楽ライブ「太田紀美子とザ・バーズ」のライブ演奏会がある。
 22・23日は両日とも4会場で147チーム2,300人がフラダンスを踊る。メイン会場は池袋西口公園「グローバルリング」、そして「サンシャインシティB1噴水広場 」、と大塚駅南口駅前広場「トランパル大塚」、今年からブリリアホール前の「中池袋公園」も会場となっている。各会場ともフラグッズや飲食・物販などの模擬店が出店する。
■東京フラフェスタin池袋 https://www.kanko-toshima.jp/?p=we-page-entry&spot=309461&cat=18043&pageno=3&type=spot

2023年 7月7日(金)

 区役所で働いている職員 常勤職員1,888人とその他職員で 総計3,889人(補正予算2023年5月)豊島区

  豊島区役所で働いている人は何人で、全部が常勤職員なのか。豊島区人事白書(2022年12月)によると職員数は2,010人で1993(平成5)年の3,098人からおよそ千人余り減少している。(図は広報としま2022年12月1日)
 しかし、この30年ほどで、人数が減って区の仕事は少なくなっているのだろうか?。
 最近は、区役所の職員かと思ったら、民間企業からの派遣職員や非常勤職員(会計年度任用職員)だったことがある。
 豊島区役所の2023年6月の区議会に提出された「補正予算説明書」には、常勤職員数1,888人、再任用短時間勤務職員数は60人、さらに会計年度任用職員数は1,941人総計3,889人となっている。
 実際は区役所で働いているおよそ半数(50%)が非常勤職員となっている。会計年度任用職員の募集は区のホームページと「ハローワーク」でも行っている。
 役人は給料が良く安定しているというが、半数の非常勤職員の給与については、たとえ勤務時間が少ないとはいえ、生活するにはぎりぎりで、さらに任期が短く不安定だという声が多い。
 こうした非常勤職員の待遇について、4月の選挙で江東区長になった「木村弥生」さんは選挙公約のなかに<区長給与・退職金の2割カット、その分を非正規職員の処遇改善に>を掲げていた。
 そして木村さんの5月1日の記者会見で<立候補を表明する直前まで、船橋市の保健福祉センターで、会計年度任用職員として働き。その経験から、2割カット分を非正規職員の皆さんの処遇改善に何かしら充てる>という。
■豊島区人事白書 https://www.city.toshima.lg.jp/031/kuse/shisaku/shisaku/hakusho/001380.html
■豊島区2023年補正予算 https://www.city.toshima.lg.jp/004/kuse/shisaku/yosan/documents/r5hosei2.pdf
■豊島区会計年度任用職員募集 https://www.city.toshima.lg.jp/477/1910291129.html
■ハローワーク https://hello-work.info/%E4%BC%9A%E8%A8%88%E5%
■江東区長記者会見 https://www.city.koto.lg.jp/051141/kuse/kucho/kishakaiken/r5text/r050501.html

2023年 7月6日(木)

 農業を知る、農業で働く 『新・農業人フェア』 7月15日 サンシャインシティで

 『新・農業人フェア』は農業を知りたい、働きたい、かかわってみたいと思っている・考えている人への就農イベント。
 日本全国から参加する自治体や農業法人と、支援制度や研修制度、農業の働き方、地方への移住などについて話を聞きくことができる。入場は無料!入退場も自由
 出展予定なのは152団体で、<ご当地農業相談ブース>には北海道からは「富良野市農業担い手育成機構」、「美瑛町」など22団体、そして東京からも 「三宅村」、「東京都農林水産振興財団」など3団体など各地から。
 <農業法人就職ブース>には北海道から6団体など計14団体。<農業研修生ブース>には「長野県農業インターンシップ」など計19団体。<農業学校ブース>には「群馬県立農林大学校」など8団体。
 なお、同会場で「山梨で取り組む半農半X」(講師 俳優工藤阿須加さん)や「これからの日本の農業」など6セミナーもある。
■新・農業人 https://agri.mynavi.jp/shin-nogyojin/
■主催 農協観光 https://ntour.jp/corporate/
■運営協力 マイナビ農業 https://agri.mynavi.jp/
          

2023年 7月5日(水)

 花火シーズンは4年ぶり 7月に足立 葛飾 隅田川 8月は板橋・江戸川・神宮外苑・大田 9月北区 10月世田谷

 東京23区の4年ぶりに各地で開催される。最初の花火大会は、7月22日の足立区が荒川河川敷で「足立の花火」、1時間で約1万5000発を打ち上げる。次は7月25日に「葛飾納涼花火大会」が江戸川河川敷(柴又野球場)で約約2万発。
 江戸の華と言われた「隅田川花火大会」は昨年3年ぶりの開催で、今年は7月29日に、桜橋下流〜言問橋上流(第一会場)、駒形橋下流〜厩橋上流(第二会場)の2会場で開催される。
 8月になって5日に板橋区「いたばし花火大会」と荒川対岸の戸田市「戸田橋花火大会」が同時開催で13,000発が打ち上げられる。同じ5日に「江戸川区花火大会」は江戸川河川敷(都立篠崎公園先)で。
 8月12日には「神宮外苑花火大会」が 明治神宮外苑で10,000発が打ち上げられる。15日は大田区が多摩川河川敷で『大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」』で4,000発の花火打ち上げ。
 秋になって北区と世田谷区で花火大会がある。9月30日には「北区花火会」が荒川河川敷・岩淵水門周辺で。10月21日は「世田谷区たまがわ花火大会」が二子玉川緑地運動場で開催される。
■足立区 https://www.adachikanko.net/adachi_no_hanabi45
■葛飾区 https://www.katsushika-kanko.com/news/660.html
■隅田川花火 https://www.sumidagawa-hanabi.com/
■板橋区 https://itabashihanabi.jp/
■江戸川区 https://www.city.edogawa.tokyo.jp/hanabi/
■明治神宮外苑 https://www.jinguhanabi.com/
■大田区 https://www.city.ota.tokyo.jp/event/event_kankou/hanabi.html
■北区
■世田谷 https://www.tamagawa-hanabi.com/

2023年 7月4日(火)

 西武池袋本店で 公募の美術展 絵画・書・写真・造形 制作者は障害者 7月13日から17日

 7月13日から池袋西武本店で「第38回 東京都障害者総合美術展」<美のなかにふれあいがある>が開催される。 展示は絵画・書・写真・造形部門の入選作品の約200点。そのうち入賞作品は20点
 作品募集は5月に都内在住で、身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人を対象に行われた。
 応募はおよそ700点あり、入選作品は写真により選出し、入賞作品は「東京都障害者福祉会館」で入賞作品は現物で審査で選ばれた。
■東京障害者総合美術展 https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/koza/shougaishabijututen.html
■日本チャリティー協会 https://www.paraart.jp/activity/#tokyo

2023年 7月3日(月)

 立教通りに行列が!! 中国のアイスクリーム&ティードリンク MIXUEM(ミーシュー)

 西池袋の立教通りに行列のできる店がある。場所はリビエラ(旧白雲閣)のとなり。開店当初の長い行列ができていたが、最近は落ち着いてきている。
 店名は「MIXUE 立教通り店」で中国のアイスクリーム&ティードリンクのブランドで、店舗はフランチャイズを含め2万店をこえているという。
 メニューは、マウンテンソフトSignature KingCone 160円、パールサンデー Boba-Sundae 330円、小豆ミルクティー360円という比較的安い価格でのショップだ。住所は西池袋5丁目2?3
■MIXUEM(蜜雪冰城) https://en.mxbc.com/brand
■インスタグラム https://www.instagram.com/p/Ct3hc6LMaaR/
 
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