2023年 3月

池袋情報  2023年 3月

 バックナンバー 2002年9月〜     

2023年 3月31日(金)

 演芸にもコンクール 花形演芸大賞 大賞は神田伯山 金賞は入船亭扇橋・柳家わさび・母心 主催は国立演芸場

 池袋演芸場などの寄席、ホールやテレビなどで活躍する落語家、漫才師などにも評価する賞がある。
 それは、国立演芸場が設定している「花形演芸大賞」だ。大賞などの賞の対象になるのは、入門20年以内の若手による毎月最終週の週末の国立演芸場での「花形演芸会」での演芸。
 「花形演芸会」の出演者から審査員が銀賞を選ぶ。銀賞受賞者は年に2回、花形演芸会にレギュラー出演できる。その銀賞受賞者の中から年間の大賞・金賞を3月末に選んでいる。
 令和4(2022)年の大賞は講談の神田伯山さん、金賞は、落語の入船亭扇橋さんと柳家わさびさん、漫才の母心さん。贈賞式を含む花形演芸会スペシャルは令和5年6月9日(金)夜公演で行われる。
 令和3(2021)年の大賞は音曲師の桂小すみさん、金賞は神田伯山さん、瀧川鯉八さん、古今亭志ん五さん、笑福亭べ瓶さん。(図は令和5年5月のポスター)
■国立演芸場 https://www.ntj.jac.go.jp/engei.html
■花形演芸大賞 https://www.ntj.jac.go.jp/topics/engei/20227/2990.html
          

2023年 3月30日(木)

 バイオリン 千住真理子 小さなリサイタル 4月12日夕べ 池袋グローバルリング

 4月12日(水)午後7時から8時までヴァイオリンの「千住真理子」さんのコンサートが、池袋の<グローバルリングシアター>である。
 演奏曲は、黒人霊歌のアメイジング・グレイス、エルガーの愛の挨拶、クライスラー の愛の喜びなど10数曲。ピアノ演奏は山洞智さん。
 全席指定(無料)で事前申し込み制(先着順)。申込は3月30日(木曜日)10時〜から、下記URLから。ただ、いす席でなければ立見で鑑賞できる。
 このコンサートは、池袋西口公園で豊島区が定期的に開催している『Tokyo Music Evening Yube』コンサートでこれまでのコンサートのいくつかはYoutubeで公開されている。
■コンサート申込 https://www.toshima-mirai.or.jp/performance/ticket_howto.html
■グローバルリング https://globalring-theatre.com/news/#post940
■Tokyo Music Evening Yube Youtube https://www.youtube.com/@tokyomusiceveningyube8834/videos

2023年 3月29日(水)

 『池袋ベトナムフェスティバル2023』 4月8・9日 池袋グローバルリングで

 池袋西口公園グローバルリングで、4月8・9日に『池袋ベトナムフェスティバル2023」が開催される。ステージでは、ベトナムからのアーティストやベトナムに関係する音楽・芸能のパフォーマンスがある。
 出演者は、ベトナムからはベトナム音楽界のトップアーティスト ウェンリンさん、歌手・俳優として活動中のクオック・ティエンさんが登場する。そして、公募の<ベトナムに関係する音楽・芸能・舞台芸術>で<サンプラザ中野くん・パッパラー河合さん>などの日本アーティスト11グループのパフォーマンス。 総合司会は俳優のフォンチーさんと元TBSアナウンサー中村尚登さん。
 ステージのまわりには、ベトナム料理好きにはキッチンカー5台、そしてベトナム関連の15テントが出店予定でイベントを盛り上げる。
 この『ベトナムフェスティバル』は昨年は代々木公園で行われていたが『日越外交関係樹立 50 周年記念事業』として、池袋に続いて福岡、東京代々木公園、大阪でも開催される。
 〇参考 東京都にはベトナム国籍の住民は37,055人、豊島区には中国、韓国に次ぐ3位で 2,544人在住。(東京都統計2023年1月1日)
■ベトナムフェスティバル https://vietfes.asia/

2023年 3月28日(火)

 JR池袋駅・大塚駅・巣鴨駅 開業120周年 豊島線の駅として

  1903(明治36)年に池袋と田端を結ぶ豊島線が敷設され、池袋駅・大塚駅・巣鴨駅が開業した。3駅は1885(明治18)に開通していた「品川線」(品川から赤羽間)の途中にあった池袋と田端を結ぶ「豊島線」として1903年に設置された。
 池袋駅は当時は何もない野原に開設され、そこから駅を中心に街が徐々に形成された。池袋は駅によって生まれた街とも。
 開業の1903年には、日比谷公園が開園ライト兄弟が人類初の有人動力飛行があった年で、1904年には日露戦争が始まった。
 JR東日本は開業120周年を記念して池袋駅などでイベントを開催する。まずは3月31日から7月31日まで、池袋駅構内の「アップルロード」で3駅の120年を振り返る年表と写真の展示。
 4月1日からは<120周年記念カードの配布>、<駅からハイキング>、<記念コンサート>池袋(5月28日)と大塚(5月27日)>などを開催する。
 また、JRは山手線30駅のそれぞれに「ステーションアイドルLATCH!」というイラストアイドルを設定していて。3駅に設定している「LATCH!メンバー」による構内放送と「LATCH!メンバー」の等身大パネルを各駅に設置する。
■JR東日本イベント https://www.jreast.co.jp/press/2023/tokyo/20230322_to01.pdf

2023年 3月27日(月)

 豊島区の子育て支援 新たに妊娠出産子育て支援(国と都の補助金)・としまのこども応援金(豊島区独自)

  豊島区議会は定例会(3月22日終了)で.2023年度予算と補正予算(第1号)41億3千万円を可決した。補正予算の多くが、新型コロナウイルスワクチン接種関係経費が25億3千万円で、あとの16億ほどは子育て関係になっている。
 子育て支援関係では、国と都の補助金を使っての事業で、妊娠出産子育て支援事業の<妊娠届出時・出産後を通して計10万円の電子クーポン>約4億6500万円、そして「バースデーサポート」事業での子ども商品券配布3,200万円、幼稚園や保育園の安全対策に4億1,200万円となっている。
 豊島区独自の予算としては、18歳までの子ども養育世帯に一人あたり2万円を配布する<としまの子ども応援給付金>(6億7200万円)も含まれている。
■豊島区補正予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0503/2303221004.html
■豊島区2023年度予算 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/r5yosanpress_1.pdf
■豊島区出産子育て応援 https://www.city.toshima.lg.jp/219/kosodate/ninshin/shussanmade/syussankosodateouen.html
■豊島区子育て情報ハンドブック  https://www.scinex.co.jp/wagamachi/loco/13116_kosodate/dl_pc.html
■東京都「とうきょ子育てスイッチ」 https://kosodateswitch.metro.tokyo.lg.jp/

2023年 3月24日(金)

 豊島区長選挙 新たに高際みゆきさん 永野裕子さんが立候補者 5名での選挙になるか?  4月23日投票

 新聞によると3月23日に、4月の豊島区長選挙に元豊島区副区長の高際みゆき?57才)さんと豊島区議会副議長の永野裕子?50才)さんとが新たに立候補すると表明した。
 これまでに元朝日新聞記者の神沢和敏(41才)さんと一般社団法人代表の中根義弘?59才)さん、そして住宅管理業の鈴木和夫(71才)さんが立候補すると表明している。(朝日新聞3月24日)。 豊島区長選挙に必ず立候補者を出していた日本共産党は、今回は見合わせるのか?
 高際みゆきさんは、前区長の高野さんから後継指名を受けて無所属で立候補し、自民党・公明党・都民ファーストが推薦する予定。高際さんの前職は小池都知事の秘書役部長で、豊島区には2020年4月に副区長に。
 永野裕子さんは、無所属での立候補。2003年に区議会議員に初当選、現在5期目で区議会 副議長。 鈴木和夫さんは前回の区長選挙にも立候補している。
■朝日新聞3月24日都内版 https://digital.asahi.com/shimenviewer/viewer/launcher.php?ap
■高際みゆき https://takagiwamiyuki.jp/
■永野裕子 https://www.hi-nagano.com/
          

2023年 3月23日(木)

 立教通り一方通行 2023年秋ごろ 立教大正門前から二又交番まで(第1工区) 池袋二又交番前からの進入禁止に

 池袋の立教通りの一方交通化に向けて工事が進んでいる。まずは第1工区の<二又交番から立教大学正門まで>の、無電柱化工事が行われていて、一方交通化は今年の秋(9月)に予定。
 工事は、立教通りを3つの工区に分けて行われる。<第1工区>は二又交番から立教大学正門までの340m、<第2工区>は大学正門から立教小までの320m、ただし<第3工区>は立教小から山手通りまでの160mは『相互交通』を維持する。
 第1工区の工事の「お知らせ」が二又交番前に設置され、工事の本格化するようだ。まず最初に第一工区の<一方通行化は2023年秋>に実施する。すでに第一工区では無電柱化工事が行われていて、その工事と平行して9月ころから一方交通化が行われる。
 第2工区は2027(令和9)年か28年からに予定されている。工事終了後の歩道幅は、両側とも2.5mを地下鉄出口側は3.5mと2.5m〜3mに拡張され、車道は6.5mから4.5mに縮小される。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/1908161028.html
■立教通り説明会資料 2022年4月 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/documents/keikakusetsumeikaisiryou.pdf
■無電柱化工事 https://www.city.toshima.lg.jp/330/rikyo/documents/koujisetsumeikaisiryou.pdf

2023年 3月22日(水)

 第12回音楽大学フェスティバル・オーケストラコンサート 指揮は井上道義 ストラビンスキー『春の祭典』 芸劇3月25日

 首都圏の9音楽大と「東京芸術劇場」と「ミューザ川崎シンフォニーホール」の共同企画によるコンサートが、芸劇で3月25日、ミューザでは26日に開催される。
 演奏曲は、ヨーゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」、伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」、ストラヴィンスキーの『春の祭典』など。指揮は井上道義さん、オーケストラは9音楽大学の選抜メンバー。
 このコンサートは首都圏9音楽大学と2つの公共ホールが連携して行う音楽大学オーケストラ・フェスティバルの特別編。
 参加大学は上野学園大、国立音楽大、昭和音楽大、洗足学園音楽大、東京音楽大、東京藝術大、東邦音楽大、桐朋学園大、武蔵野音楽大
 2022年の「第13回音楽大学オーケストラ・フェスティバル」は11月と12月に芸劇とミューザで2大学ごとの演奏会が行われている。(東京芸大はスケジュールの関係で不参加)
 チケット S席2,000円 A席1,500円
■第12回音大フェスティバル・オーケストラ https://www.geigeki.jp/performance/concert258/
■第13回音大オーケストラ・フェスティバル 2022 https://www.geigeki.jp/performance/concert259/

2023年 3月20日(月)

 池袋演芸場 落語新作台本まつり 3月中席(21‐30日)昼の部  落語協会

 池袋演芸場の3月中席(21‐30日)昼の部は、落語協会(会長柳亭市馬)の『新作台本まつり』興行。
 トリ(主任は)は日替わりで、それぞれのトリは演目を公表している。林家きく麿さんは<湯屋挑み>、柳家喬太郎さんは<焼そば>、三遊亭丈二さん<店長の「お」>、林家時蔵さん<隣の男>、林家彦いちさん<もてる>、柳家小ゑんさん<いぼめい>、古今亭志ん雀さん<担任の空似>、弁財亭和泉さん<最悪結婚式>、柳家小せんさん<コブシーランド>、林家正雀さん<隣の男>。
 落語協会は、2004年から新作落語台本募集を行っている。最優秀賞には30万円、優秀賞には20万円を授与している。2022年の受賞作品は11月に発表落語会が行われた。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4
■2022年新作落語台本発表 https://rakugo-kyokai.jp/news/5644/

2023年 3月17日(金)

 『春夜の六義園』しだれ桜 夜のライトアップで特別公開 3月23〜29日 午後6時半から

 都立庭園六義園がイベント『春夜の六義園』を3月23〜29日に開催する。ライトアップされる大木の<しだれ桜>は正門から入り内庭大門をくぐった広場にある。六義園のシンボルで高さ約15m、幅約20mもある大木だ。
 園内にはシダレザクラのほか、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラが75本植えられており、しだれ桜は4本ある。
 入園は午後6時30分から午後9時時(最終入園20時)までで、この期間は、入園はJR駒込駅近くの染井門から、退園は正門から。
 入園料は夜間特別観賞券でオンライン前売りは900円、当日券は1,100円。オンライン前売券は下記のホームページから。
■春夜の六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/special/pickup/rikugien_lighting2023_sp/

2023年 3月16日(木)

 映画「ハリーポッター」のセットなど舞台裏など 6月16日オープン としまえん跡にエンターテイメント施設 チケットは3月22日から

 「としまえん」跡地の一部に6月16日、映画「ハリーポッター」や「ファンタスティック・ビースト」の舞台裏を体験できる<エンターテインメント施設>がオープンする。
 名称は『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター』と長い名称だ。ここは「ディズニーランド」などとはチョットちがった施設のようで、<映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見していただける新しい「ウォークスルー型」のエンターテイメント施設>。
 ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などの映画のセット、魔法動物、豪華な衣装などを展示されている。そして、箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだりすることができる。
 館内には14のテーマのショップもある。レストランやカフェでは、<フィッシュ・アンド・チップス>、<イングリッシュ・ブレックファースト>や<アフタヌーンティー>など英国の伝統料理も。「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇るこの施設をまわるのには、4時間ほどだそうだ。
 チケットは3月22日から発売される。大人は6,300、中人(中・高生)5,200円  小人(4歳〜小学生)3,800円
■ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 https://www.wbstudiotour.jp/

2023年 3月15日(水)

 3月18日から バリアフリー料金制度で10円値上げ JR東日本・西武・東武・都営は三田線 

 3月18日から、ほとんどの都内の鉄道で<鉄道駅バリアフリー料金制度導入>に伴い10円値上げされる。豊島区関連では、JR東日本、西武鉄道池袋線、東武東上線、メトロ丸の内・有楽町線・副都心線の全線で運賃が10円値上げされる。そして都営地下鉄では三田線の特定区間(目黒・白金台・白金高輪)で値上げされる。?図は西武鉄道の例)
 JR東日本での値上げの対象エリア(東京の電車特定区間)で10円値上げされる。通勤定期についても値上げされる。JR東日本の例では、通勤定期1か月280円、3か月790円、6か月1420円となる。ただし通学定期運賃は変更なし
 鉄道駅バリアフリー料金制度導入は2021年12月に国土交通省が創設した制度。料金の値上げで得たものを、ホームドアやエレベーターなどのバリアフリー設備の整備(設置、改良、更新、維持管理等)に充てる。
 同時に地方の駅のバリアフリーについては、2022年度の国の予算で市町村が作成するバリアフリー基本構想での鉄道駅の施設整備には、国からの補助率を最大 1/3 から最大 1/2 に拡充した。
■国土交通省 https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk6_000008.html
■JR東日本 https://www.jreast.co.jp/unchin-kaitei/
■都営三田線 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2022/sub_i_2022122210735_h.html

2023年 3月14日(火)

 オペラ『蝶々夫人 宇宙編』 構成・台本・演出は青島広志 あうるすぽっと 3月24〜26日 

  プッチニーのオペラ『蝶々夫人宇宙編』の公演が、東池袋の劇場「あうるすぽっと」で3月24日から26日に1日2回公演する。この公演は、プッチニー作曲「蝶々夫人」の原作を、作曲家の青島広志さんが構成・台本そして演出を担当する。
 <新西暦2023年、地球人の女性蝶々さんとピンカートンとが結婚・・ 宇宙開発局長官シャープレス、家政婦ロボット スズキなどが登場する。>
 出演者は、二期会会員などプロの声楽家などによる2グループが交互に出演。伴奏もプロのピアニストとバイオリンなどの弦楽4部が担当。指揮はオペラ指揮者の鈴木恵里奈さん。何回かの公演がチケット売切れとなっている。
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_268.html
■蝶々夫人 宇宙編 https://aoshimahiroshi-opera.com/madamabutterfly

2023年 3月13日(月)

 都立学校に「自立支援チーム」 ユースソーシャルワーカー(YSW)を派遣 「居場所カフェ」も設置 都教委

 東京都教育委員会が都立学校に<ユースソーシャルワーカー>を派遣し学校と連携して「自立支援チーム」が活動している。2021?令和3)年度には54名(会計年度任用職員)が配置されていた。
 2021年度の実績は<不登校・中途退学等の課題が顕著な>都立学校に継続的に派遣は40校・51課程、<学校だけでは対応困難な福祉等の課題を抱える>37校・55ケースがあった。
 都教委が2023年度からの『都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム』案を公表した。その中に<不登校生徒に対する支援・中途退学の未然防止・ヤングケアラー等に対する支援>策がある。その中にYSWを増員して「校内居場所カフェ」を運営と、生徒の「個別支援計画」の作成など、個に応じた支援を充実する(R6年度以降)案が示されている。
■都立学校「自立支援チーム」派遣事業 https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/ysw/teacher.html
■2021年度実績 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/hikikomori/kyougikai/R040207.files/08_3shiryo.pdf
■都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/02/documents/15_01.pdf

2023年 3月10日(金)

 池袋のブリリアホール 宝塚歌劇の年2回の公演が定例化 2019・20年は1回 2021年からは2回公演、2023年は花組と宙組

 宝塚歌劇の2023年のスケジュールが3月9日に発表された。そのうち池袋の「東京建物ブリリアホール」には、5月13〜19日に花組の『二人だけの戦場』と7月23日〜8月5日に宙組の『Xcalibur エクスカリバー』の2公演が予定されている。「ブリリアホール」がオープン当時は、池袋で宝塚歌劇?と言われたこともあった、池袋でも宝塚歌劇が定着したか!!
 2019・20年には1回公演で、2019年11月には星組で『ロックオペラ モーツァルト』、2020年2月に月組の『出島小宇宙戦争』があった。2021年から2回公演で、2021年4月に宙組『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』、11月には宙組『プロミセス、プロミセス』、そして2022年は4月に花組の『冬霞?ふゆがすみ)の巴里」と6月に宙組の『カルト・ワイン』の公演があった。 
■宝塚歌劇2023スケジュール https://kageki.hankyu.co.jp/revue/other.html
■東京建物ブリリアホール  https://toshima-theatre.jp/

2023年 3月9日(木)

 ふるさと納税 都は減収は571億円 23特別区は708億円 豊島区は16億円

 東京都が2022年度に、「ふるさと納税制度」で571億円減収になったとHPで公表した。都のよると2012年の22億から22倍になっていて、この金額は特別養護老人ホーム60施設整備分に相当する。
 そして、23特別区の2022年度の合計の流出額は過去最高の708億円となっている。全国では横浜市約230億円名古屋市約143億円大阪市約124億円川崎市約103億円に次いで、5番目は世田谷区87億円。11位から20位内に、港、大田、杉並、江東、品川、練馬、渋谷がランクしている(東京新聞2月20日)。豊島区2021年度は16億円になっている。(出典 区議会議事録)
 23区で返礼品を用意していないのは、今は江東、練馬、新宿、江戸川、豊島、千代田の7区だが、今後は新宿区と豊島区とは返礼品を用意をするようだ。
■東京都 https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/furusato/
■東京新聞3月8日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/235315
■東京新聞2月20日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/231331

2023年 3月8日(水)

 としまえん跡地 練馬城址公園(一部)5月1日開園 そして<ハリー・ポッターのスタジオツアー>は夏にオープン

 「としまえん」の跡地に、都立公園「練馬城址公園」が5月1日にオープンする。
 ただ全面的な開園ではなく『花とふれあいエリア』のみで、豊島園駅前からの<入口広場>と石神井川沿いの<川辺の散策ゾーン>、<サクラなどの花見広場>、<雑木林アジサイ広場>、<花木広場>、<災害時臨時離着陸場候補地の草地広場>など。
 『練馬城址の歴史エリア』や『緑と水の憩いエリア』のオープンは後になる。
 『森のアクティビティエリア』には2023年夏に30年間限定で<[ハリー・ポッターのスタジオツア]>がオープンする。映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見できる、新しいウォークスルー型のエンターテイメント施設だという。
■都立練馬城址公園 https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/tokyo_kouen/kouen0141.html
■メイキング・オブ・ハリー・ポッター https://www.wbstudiotour.jp/
■練馬区 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/sonota/jyoushi/nerimajoshi.html

2023年 3月7日(火)

 「デビルマン×マジンガーZ展」4.8 〜7.30  トキワ荘マンガミュージアム 特別展 マガジン・ジャンプで連載50周年

 豊島区南長崎(旧椎名町)にある『トキワ荘マンガミュージアム』の4月8日から7月30日まで「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が開催される。「デビルマン」と「マジンガーZ」の作者の永井豪さん。「デビルマン」は『週刊少年マガジン』で1972年から、そして「マジンガーZ」も『週刊少年ジャンプ』1972年から連載が開始されていて両作品とも今年で50周年になる。
 展示は、前半の4月8日から5月28日は「デビルマン」関連、後半の6月3日から7月30日は「マジンガーZ」関連の展示が行われる。
 会期中には、それぞれの作品の生原稿と作者の永井豪さん自ら描いたタイトルの続編派生作品もあわせて展示される。
 なお、5月13日と7月1日には「永井豪さんのトークショー」が開催される
 観覧料は、入館特典グッズ付きで 大人 500 円、小中学生 100 円。特典グッズは缶バッジ(6種類)。今回の展示のために制作された「デビルマン×マジンガーZ展」限定グッズ!も販売される。
 なお、マンガミュージアムは3月27日〜4月7日は休館(「デビルマン×マジンガーZ展」の準備のため)。
■トキワ荘マンガミュージアム https://tokiwasomm.jp/
■デビルマン×マジンガーZ展 https://tokiwasomm.jp/exhibition/2023/02/post-40.php

2023年 3月6日(月)

 国際アニメーション映画祭 長編・短編アニメ コンペティション 池袋の映画館などで アニメファン賞も 3月10日‐13日

 3月10日から13日に池袋の新文芸坐など映画館ととしま区民センターで『TAAF2023 (東京アニメアワードフェスティバル2023)』がア開催される。
 コンペティション部門の長編アニメーションには、ラトビア・アメリカ・ルクセンブルク制作の「私の結婚と恋話し」、ポルトガル・スペイン・フランス 制作の「お祖父さんの悪魔たち」など4作品が上映される。
 コンペティションの短編アニメーションには、フランス、台湾、スイス、ドイツ、イラン、エストニア、中国、シンガポール、日本、スペイン、カナダ、フランス・ベルギー、香港、南アフリカ、メキシコなどから29作品と日本での学生賞受賞作品が上映される。コンペティショの授賞式は最終日13日に行われる。
 TAAF2023招待作品の<中国若手アニメクリエイター達の挑戦>、<フレデリック・バック 生誕100年特別企画上映会>なども行われる。
 またアニメション制作に関連して、<アニメーション制作とドルビー技術 >、<プロダクションが求めるアニメーションスキルとは!?>などのシンポジウムなども開催される。
 アニメファン賞は、アニメファンの投票で、ベスト100作品を選出し、アニメファンの決選投票を行い、最も投票数の多かった作品で40590票を獲得した『メカアマト』が「TAAF2023 アニメファン賞」を決定された。
■TAAF2023 https://animefestival.jp/ja/
■TAAF2023 アニメ オブ ザ イヤー部門  https://animefestival.jp/ja/post/17244/

2023年 3月3日(金)

 東京芸術劇場のオルガニスト 4月から 徳岡めぐみ・ジャン=フィリップ・メルカールトに

 4月から、東京芸術劇場の<オルガニスト>に徳岡めぐみさんとジャン=フィリップ・メルカールトさんが就任する。就任記念コンサートは6月22日の<東京芸術劇場パイプオルガンコンサートVol.24>になる。
 徳岡めぐみさんは東京芸大卒。現在は、豊田市コンサートホールオルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師、片倉キリストの教会オルガニスト、国際基督教大学オルガニスト。
 ジャン=フィリップ・メルカールトさんは、ベルギー生まれでパリ国立高等音楽院卒業。現在は、那須野が原ハーモニーホールオルガニスト、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、片倉キリストの教会オルガン教室講師。
 これまの小林英之さんと副オルガニストの新山恵理さん、平井靖子さん、川越聡子さんが退任する。小林さんはオルガン・アドバイザーに就任。
 芸劇では『パイプオルガンコンサート』は年5回の「ナイトタイム・パイプオルガンコンサート」と年4回の「ランチタイム・パイプオルガンコンサート」とのコンサートを主催している。
■芸劇新オーガにスト https://www.geigeki.jp/info/20230224/
■芸劇オルガン https://www.geigeki.jp/house/organ.html

2023年 3月2日(木)

 音楽劇『歌うシャイロック』 鄭義信 作・演出  岸谷五朗・中村ゆり・・ サンシャイン劇場 3月16-26日

 シャイロックは、シェイクスピア「ベニスの商人」に登場する金貸し「シャイロック」を、鄭義信 さんが物語の中心に据えた<音楽劇『歌うシャイロック』>にした作品で、演出も鄭さん。
 <登場人物は全員関西弁、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙ありでユーモアたっぷりに描きあげられるノンストップエンターテインメント>。
 出演者は、岸谷五朗さん、中村ゆりさん、岡田義徳さん、和田正人さん、渡部豪太さん、真琴つばささん、小川菜摘さんなど。
 この作品は2014年にソウルで、2017年に神戸で上演された。今回は2月9日から京都の南座で、2月25日から福岡の博多座で公演した。そして3月16日から3月26日に東京・サンシャイン劇場で。
■歌うシャイロック  http://shylock-stage.com/
■サンシャイン劇場 https://sunshine-theatre.co.jp/lineup/437.html

2023年 3月1日(水)

 都内で梅毒が流行っている 2022年は2013年の9倍(419件から3677件)匿名で無料で検査

 東京で梅毒感染者が増加している。2013年に419件それから9年でほぼ9倍の3677件になっている。1999年から感染症法に基づく調査が始ってから、最も多い件数となっている。男性は20歳代〜50歳代、女性は20歳代で増えています。
 梅毒の発見が遅れ、治療せずに放置したりすると<脳や心臓に重大な合併症>を起こすことがある。梅毒とは<梅毒トレポネーマ>という細菌が感染することで起こる感染症で、性行為で粘膜や皮膚の小さな傷から感染する。症状は性器や肛門、口にしこりができたり、全身に発疹(ほっしん)ができる。
 東京都では都内の保健所や都の検査室では、匿名(とくめい)・無料でHIVや梅毒の検査を受けることができる。検査には、結果は1〜2週間後にわかる「通常検査」と、結果がその日にわかる『東京都とくべつ検査「即日検査」』がある。
 3月の『東京都とくべつ検査』は新宿歌舞伎町の「東京都健康プラザハイジア」で女性のために3月3日に開設する。そして男女問わない検査は、錦糸町の「すみだ産業会館」で3月7日、立川の「立川商工会議所」で3月11日、多摩センター会場(パルテノン多摩)では3月16日に開催する。予約電話050-3646-0101受付時間10時〜 20時 (土日祝含む)。
 「通常検査」は新宿歌舞伎町の<東京都新宿東口検査・相談室>でHIV検査と梅毒検査を匿名(とくめい)を無料でできる。また都内保健所でも対応している。
■東京都性感染症ナビ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/index.html
■梅毒とは https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/knowledge/syphilis/index.html
 
 
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