2019年 6月

2019年 6月 28日(金)

 池袋の富士塚山開きは7月1日、豊島長崎の富士塚の山開きは7月6・7日 


池袋富士塚
 「富士塚」は富士山を模してつくられた人工の山で、豊島区内には氷川神社(池袋本町3丁目)境内と豊島区高松2丁目の「豊島長崎の富士塚」がある。その「池袋の富士塚」の山開きが「富士山」の山開きと同じく7月1日に行う。
 池袋富士塚は、は7月1日正午から午後6時まで、「長崎富士塚」は7月6日午後1時から午後3時と7月7日午前10時から午後3時まで、時間内に富士塚への登山が可能となっている。 「富士塚」は江戸時代後期頃から江戸を中心に各地に築造され。富士登山が出来ない人たちも、塚に登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして、富士山信仰の団体である富士講の人々により築かれた。
 池袋富士塚は明治45年(1912)に富士講の一つの池袋月三十七夜元講によって築かれ、1998(平成10)年に豊島区指定史跡となった。長崎富士塚は文久2年(1862)に富士講の一派月三講(椎名町元講)によって築造された。高さ約8b、直径約21bで、恆S体が富士の熔岩でおおわれている。1979(昭和54)年に国指定重要有形民俗文化財に指定されている。
 本物の富士山の山開きは、吉田ルートからは7月1日、須走・御殿場・富士宮ルートは7月10日。
■池袋富士塚 http://www015.upp.so-net.ne.jp/ikebukurohikawa/
■長崎富士塚 http://www.city.toshima.lg.jp/artculture/brand/bunkazai/fujiduka.html
■長崎富士塚山開き https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/event/1805091302.html
■国指定長崎富士塚 http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/203193
■富士山 http://www.fujisan223.com/
■富士登山オフィシャルサイト http://www.fujisan-climb.jp/index.html
         

2019年 6月 27日(木)

 吉本と「そとばこまち」で『のうみん〜三人の天草四郎〜』 7月4日からあうるすぽっと

 劇団「そとばこまち」と吉本興行が東池袋の「あうるすぽっと」で7月4日から7日(7公演)にエンターテインメント時代劇『のうみん〜三人の天草四郎〜』を上演する。天草・島原の乱の「天草四郎」を題材にした芝居。エンターテインメント時代劇で殺陣ありダンスありで、農民たちの命懸けの戦いが描かれる。この作品は吉本興業と劇団そとばこまちのコラボ企画として2017年に上演され、本公演はその東京公演。吉本興業の芸人さんが日替わりゲストで登場する。ゲストはレイザーラモンRG さん、COWCOW さんなど。
 劇団「そとばこまち」は大阪に本拠を置く劇団で、東京での公演は昨年に続き2回目。劇団は1976年に京都で学生によって結成され、その後大阪で活動を続けている。劇団の2代目座長は辰巳琢郎さん、4代目は生瀬勝久さんが勤めていて、現在の座長は7代目で坂田大地さんとなっている。(出典ウィキペディア)
■あうるすぽっと https://www.owlspot.jp/events/performance/post_112.html
■そとばこまち http://sotobakomachi.com/stage/2019/04/2781

2019年 6月 26日(水)

 昭和・戦後の映画20本 小津、黒澤、今村・・ 新文芸坐

クリックで拡大
 東池袋の新文芸坐で「キネマ旬報創刊100年記念 キネ旬ベストワンからたどる昭和・戦後映画史」と題して20作品の上映を7月7日から17日に行う。キネマ旬報は1919年7月に創刊の映画雑誌で毎年ベストテンを発表している。そのうち戦後の昭和期のベストテンワンの1949(昭和24)年の小津安二郎監督の「晩春」から1982(昭和57)年の深作欣二監督の「蒲田行進曲」の20作品を上映する。
 小津作品は「晩春」、「麦秋」、黒澤明作品は「生きる」、「赤ひげ」、今村昌平監督作品は「日本昆虫記」、「復讐するは我にあり」、そして熊井啓監督2作品、市川崑作品、大島渚作品、鈴木清順作品、山本薩夫作品、小栗康平作品、勅使河原宏作品、小林正樹作品、成瀬巳喜男作品、木下恵介作品、山田洋次作品、深作欣二作品が上映される。
 特別企画として作家の川本三郎さん、元キネマ旬報編集長の植草信和さんと関口裕子さんのトークショーが7月9日の映画の合間の14時40分ごろから行われる。
 ちなみに、最近のキネマ旬報ベストワンは2018年「万引き家族」、2017年「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」、2016年「この世界の片隅に」、2015年「恋人たち」。
 新文芸坐は基本的には2本立てで入場料1,350円、7月12日と16日のみは1本立てで1,500円。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/program.html#d0707
■キネマ旬報 https://www.kinejun.com/

2019年 6月 25日(火)

 ボランティア体験 特養ホームから小学生の学習サポートまで

 ボランティアに関心があるが、なかなか踏み出せない人に、ボランティア活動を体験する機会がある。それは「2019年 夏!体験ボランティア」で、豊島区内の78施設で119プログラムが用意されている。(主催は豊島区民社会福祉協議会)
 体験できるボランティア活動は、特別養護老人ホーム、ディサービス、グループホーム、福祉作業所、保育園、子供スキップ、区民ひろば、日本語サークル、小学生への学習サポートなど多種多様活動を体験できる。ボランティア活動の体験期間は7月23日(火)〜8月31日(土)のうち、施設によって1日から複数日まで。
 体験するには7月5・7・8日に行われる説明会のいずれかに参加が必要、その後、活動先申込、決定、事前オリエンテーションを経て活動となる。
 申し込み方法など詳細は下記のHPで。
■豊島区民社会福祉協議会 http://toshima-shakyo.or.jp/contents/event/summer_volunteer_2019.html
         

2019年 6月 24日(月)

 小・中・高生の学校でのスマホなどの利用が柔軟に?


クリックで拡大
 6月20日、東京都教育委員会は、都内公立学校でのスマホなどの持ち込み利用の一律禁止の方針を変更したと発表した。変更の具体策は都立学校では、<校内への持込みや使用許可を校長が判断、基本方針を校長が定めた上で、生徒主体等により「SNS学校ルール」を見直し>、を行う、そして区市町村立学校については各教育員会が判断してルールを決めることになった。
 児童生徒のスマホなどの利用については、都の平成30年の調査では「児童・生徒」の85.4%がYoutubeを、57.3%がline、twitterは22.7%、6.5%がfacebook、20.6%がinstgram を利用している。また児童・生徒別では、Youtubeは小学生81.4%、中学生90.5%、高校生91.6%が利用、LINEは小学生の37%、中学生で80.7%、高校生は97.5%が利用している。こうした現状での一律禁止の方針変更だ。
■都教育委員会 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/20/23.html
■都インターネット利用調査 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/school/document/ict/document.html

2019年 6月 21日(金)

 豊島区の議会、本格的に稼働中 7月8日まで

 4月の選挙以来、初めての豊島区議会の定例会が6月19日から7月8日までの日程で開催している。4月の選挙は新たに豊島区長と区議会議員を選出すものであったので、この定例会は、4年任期の最初の議会となる。ただ区議会としては議長と副議長は5月の臨時議会で議長に磯一昭さん、副議長は島村高彦さんが指名されている。
 この最初の議会では6選で21年目の「高野区長の招集挨拶」が6月19日に行われ、続いて6月25・26日に本会議場で一般質問が行われる。
 高野区長の招集挨拶は、新しい任期4年のスタートの演説なので注目されるが。すでに19日に行われ、その内容については後日録画などで確認できる。この議会に豊島区の提出案件は「自転車の損害保険加入の義務化条例」など8条例案と補正予算、そして区民からの請願、陳情について。
 これから行われれる一般質問については、質問者と質問項目を区議会HPで公表している。25日は竹下ひろみさん、高橋佳代子さん、細川正博さん、渡辺くみ子さん、小堺としひこさん、和賀井哲代さんの6人で、26日は小林弘明さん、塚田ひさこさん、入江あゆみさん、池田裕一さん、根岸光洋さん、河原弘明さん、清水みちこさん、さくま一生さん、ふるぼう知生さん、川瀬さなえさんの10人で2日で16人が質問に立つ。
 このうち2日目の塚田さん、入江さん、さくまさん、川瀬さんの4人は新人議員で本会議場でのデビューとなる。 
 区議選挙データ>>● 2019年区議選選挙公報>>●
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区提出案件http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0106/1906200758.html
■一般質問 https://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/shitsumon/h28/1906180909.html
■議会インターネット中継 http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html

2019年 6月 20日(木)

 池袋の西と東を結ぶ「ウイロード」雑司が谷隧道が変身中


クリックで拡大
 池袋駅西口(北)と池袋駅東口の「P’パルコ」横を結ぶ地下道「ウイロード」が変身中だ。変身の化粧直しのため「6月18日から6月29日」まで毎日深夜1時00分から朝7時00分まで通行止になっている。どのような化粧をするのか、昨年6月に概要か公表されている。
 今回の改修のコンセプトは 「明るい・きれい・女性に安心・快適性」でテーマは『女性が安心感を感じられるウイロードを目指します』としている。具体的にはLED照明で明るく、天井パネルの設置、監視カメラの設置、そして目玉企画は内装デザインに女性アーチスト起用だ。今回の通行止めは、天井パネルの設置で、パネルは2019年3月からp’パルコ横の「池袋駅前公園」に設けられた仮設小屋で美術作家の植田志保さんが制作していた。
 改修の狙いの一つに「女性に安心」の確保がある。それで女性の通行者に占める割合を高めることにあるようだ。それでは、ウイロードを何人が通行しているのだろうか、豊島区の調査(2017年12月上旬)によると平日歩行者数30,189人<男性20,546人(76.9%)、女性9,643人(23.1%)>、休日は 歩行者数46,204人<男性31,701人(68.6%)、女性14,503人(31.4%)>で女性の通行者の割合がかなり低くなっている。この改修で女性の通行者が増えるか?
■ウイロード通行止 https://www.city.toshima.lg.jp/436/weroad/1906180941.html
■区長記者会見資料(2018/6) http://www.ikebukuro-net.jp/backnumber/mpg/201903/we-road201806pdf.pdf

2019年 6月 19日(水)

 後見人の養成講座の説明会6月20日と25日 豊島区民社協

  後見人という言葉はよく聞くが。そのうち成人で<認知症の人、知的障害のある人、精神障害のある判断能力が不十分な人の財産管理や身上監護を、代理権や同意権・取消権が付与された成年後見人等が行う仕組み>成年後見制度があり、平成12年から始まっている。
 その後見人には。弁護士などとともに普通の市民が後見人になる社会貢献型後見人(市民後見人)が指名される。その市民後見人の養成講習についての説明会が6月20日と25日に開催される。参加できるのは25歳以上で65歳未満の区内在住の区民、会場は雑司が谷地域文化創造館で、定員各回80名、申し込みは6月19日3時まで。
 説明会の後に開催される講習会は入門講座(3日間)と基礎講座(9日間)が行われる。講習会に参加するには説明会に参加することが必須になっている。
 豊島区には平成29年には市民後見人は14名が登録されている。申込は電話かFAXで「サポートとしま」 電話3981-2940、FAX番号3981-2946
■豊島区民社会福祉協議会 http://toshima-shakyo.or.jp/contents/support_toshima2.html
■青年後見制度 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/kiban/sodan/kouken/koken_seido.html

2019年 6月 18日(火)

 2020に向け 都のアスリート支援 豊島区からは9名(2018年度)

 東京都はオリンピック・パラリンピックを目指すアスリートを支援する「東京アスリート認定選手」制度がある。2018(平成30)年度「東京アスリート認定選手」に選出されたのは305名。ことし(2019)はオリンピックを目指す選手211名とパラリンピックを目指す選手82名で計293名が6月23日に認定される。
 認定選手には強化費の補助などを行い、ホームページ等で競技活動を紹介する。2018年度に豊島区にゆかりのある選手は、都スポーツ情報サイトによると水泳で山口愛斗さん、体操で佐竹玲奈さん、セーリングの村山仁美さん、ゴルフで伊波川彩名さん、スキーの鈴木麻生さん、スケートで渡邉瑠さん、5人制サッカー で川村怜さん、柔道の永井崇匡さん、水泳(身体)で鎌田美希さんの9人となっている。なお2019(平成31ページ)年度の選手名は6月下旬の公表される。
■東京都 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/17/02.html
■都スポーツ情報サイト http://www.sports-tokyo.info/athlete/

2019年 6月 17日(月)

 文学座「ガラスの動物園」と劇団青年座「明日」が相次いで芸劇公演 

テネシー・ウィリアムズ『 ガラスの動物園 』
 「文学座」が6月28日から7月7日まで、テネシー・ウィリアムズの『 ガラスの動物園 』を東京芸術劇場シアターウエストで。続いて7月10日から17日に「劇団青年座」が井上光晴作の<「明日」1945年8月8日>を東京芸術劇場シアターイーストで公演する。
 「ガラスの動物園」の翻訳は小田島恒志さん、演出は高橋正徳さん、出演は塩田朋子さん、永宝千晶さん、亀田佳明さん、池田倫太朗さんなど。入場料6,000円、
 「明日」は小松幹生さんの脚色、演出は鈴木完一郎さん、出演は桜木信介さん、津田真澄さん、山ア秀樹さん、柳下季里さんなど。入場料5,500円
 ★文学座は岸田國士、久保田万太郎、岩田豊雄らによって1937年に結成、文学座、俳優座などとともに「新劇」と言われた演劇界の老舗だ。そして劇団青年座は、俳優座の若手によって森塚敏、初井言榮、山岡久乃、関弘子らによって1954年に結成された劇団。
■文学座 http://www.bungakuza.com/glass/index.html
■劇団青年座 http://seinenza.com/performance/public/237.html
       

2019年 6月 14日(金)

今度の日曜 雑司が谷 200区画の「手創り市」、「みちくさ市」


手創り市
 6月16日の日曜日、雑司が谷の鬼子母神と大鳥神社の境内で「手創り市」、鬼子母神通り商店街の店頭で「みちくさ市」の古本フリマが同時開催される。
 「手創り市」は寒い冬、暑い夏にかかわらず毎月1回、そして「みちくさ市」は年5回開催されている。今月は3回目の同時開催となった。
 「手創り市」は手作り作品を展示販売する。販売区画は一区画は 1. 8M×1. 8M(高さは 2M まで。今月は鬼子母神と大鳥神社で200区画が出展する。会場は工芸クラフト部門、フード部門にゾーン分けされ制作者自らが販売する。開催時間は9時から16時。
 「みちくさ市」は出店ブースは30ブースと主催者「わめぞ」の古本市、そして、関連事業として同日13時30分から、雑司が谷文化創造館で、<姫乃たまさん(地下アイドル)× 小泉りあさん(タレント・歌手)、杉江由次さん(本の雑誌社営業/本屋大賞実行委員)>「みちくさ市連続トーク2019」が開催される。(有料 詳細はみちくさ市のサイトで)
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html
■鬼子母神通り みちくさ市 https://kmstreet.exblog.jp/

2019年 6月 13日(木)

 ドローンは 誰が、どこで 飛ばせるのか


ドローン飛行の禁止空域
 テレビのバラエティー番組やドラマでドローンで撮影した場面、無許可でドローンを飛ばして逮捕者が出る、アメリカのアマゾンがドローンで配達など、ドローンを巡ってさまざな情報が飛び交っている。そんなドローンだが池袋の家電量販店でも展示販売され、私たちに身近な存在となっている。
 そんなドローンを操縦しているのはだれか?素人でもできるのか?どこで飛ばすことができるのか?。
 国土交通省によるとドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプターなどは「人口集中地区の上空」「150m以上の高さの空域」「空港等の周辺の空域」では国土交通省の許可を受ける必要がある。したがって東京は人口集中地区の上空なので、国土交通省の事前に許可を受けた人だけが飛ばすことができる。趣味での飛行でも法を守り安全に飛ばすことが必要となっている。
 ドローンの操縦には誰でもできるが、ドローン操縦者協会が「資格認定」をしている。資格は4段階で、レベル1は目視内飛行で、映像コンテンツのための空撮、橋梁、送電線等のインフラ点検なの利用が想定されている。最高位のレベル4の資格は、都市の物流、警備などに利用が考えられている。 ガイドライン>>●
 ただ、ドローンでも「重量200グラム未満」のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類され、無人航空機の飛行に関するルールは適用されず、空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定のみが適用される。
■国土交通省 無人飛行機 https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000041.html
■ドローン操縦者協会 https://d-pa.or.jp/
■無人航空機(安全な飛行のガイドライン) https://www.mlit.go.jp/common/001287979.pdf

2019年 6月 12日(水)

 昇進披露興行 ユニークな3人 池袋演芸場6月中席

新真打(芸協HPより)
新真打ち(芸協HPより)
 池袋演芸場の中席夜の部(11日から20日)で落語家の真打昇進興行中。落語芸術協会(会長代行三遊亭小遊三)が3月に瀧川鯉斗さん、三遊亭藍馬さん、立川吉幸さんの3人の真打昇進は発表し、いま寄席で披露興行中だ。
 昇進披露興行は5月から新宿末広亭、続いて浅草演芸ホール、3番目として池袋演芸場で行われている。あとは国立演芸場、お江戸日本橋亭、お江戸上野広小路亭、大須演芸場(名古屋)で興業する。
 池袋演芸場では、鯉斗さんは12日、15日、18日、藍馬さん13日、16日、19日、吉幸さんは11日、14日、17日、20日に主任を務める。
 昇進した3人の経歴がユニークで評判になっている。滝川鯉斗さんは元暴走族で、三遊亭藍馬さんは8歳、5歳の2児の母親、そして立川吉幸さんは立川流から芸協に移籍し、前座修行も2度経験するなど人生経験がゆたかな落語家たちだ。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/index.php

2019年 6月 11日(火)

 1,385万人の都議会もやってます 6月4日から 11日12日は代表・一般質問

 東京都の人口1385万7443人(2019年1月1日現在)の都議会が開催中(6月4日から6月19日)。4日は本会議で小池都知事の所信表明が行われた。そして11日は代表質問、12日は一般質問が行われる。(日本の人口1億2643万人の10.9%が都民 データは2018月12月総務省統計局)
 11日の代表質問の最初は「都民ファースト」の荒木ちはるさんが60分の持ち時間、2番名は「公明党」の小磯善彦さんで42分、3番手は「自民党」の三宅正彦さんで46分、4番は「日本共産党」の里吉ゆみさんで39分、5番手は「立憲・民主」の山口拓さんで14分。
 12日の一般質問は1・2番は「都ファースト」の細谷しょうこさんと増田一郎さんで各12分、3番は「自民党」の小松大祐さんで10分、4番は「公明党」のけいの信一さんで12分、5番は「日本共産党」の池川友一さんで13分、6・7番は「都ファースト」の関野たかなりさんと保坂まさひろさんで各12分、8番は「自民党」の川松真一朗さんで10分、9番は「公明党」の古城まさおさんで12分、10・11・12番は「都ファースト」のもり愛さんと村松一希さん、そして成清梨沙子さんで各12分、最後は13番は「東京みらい」の斉藤れいなさんが9分。一般質問は10数分と短くどんな質問をするのだろう?もっとも<時間表示は質問の持ち時間で、理事者からの答弁時間は含まれていない。>
 都議会の議員数125人<うち女性36人>(定数127人)。会派別では、都民ファースト50(うち女性15)人、公明党23(うち女性3)人、自民党23(うち女性1)人、日本共産党18(うち女性13)人、立憲・民主5人、東京みらい3(うち女性2)人、生活者ネットワーク1(うち女性1)人、自由を守る会1(うち女性1)人、日本維新の会 1人となっている。
 豊島区選出は本橋ひろたか(都ファ)さん、長橋桂一(公明)さん、米倉春奈(共産)さんの3名
■都議会質問者 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/question/order.html
■都知事所信表明 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/shisehoshin/31_03.html
■都議会インターネット中継 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/
■本橋ひろたか https://www.facebook.com/people/%E6%9C%AC%E6%A9%8B%E5%BC%98%E9%9A%86
■長橋桂一 http://www.komei.or.jp/km/tokyo-nagahashi-keiichi/
■米倉春奈 http://www2.jcp-tokyo.net/yonekura/

2019年 6月 10日(月)

「東京芸術祭2019」は、世界各地からの舞台芸術コンペティション

「睡蓮の庭」 池袋西武屋上2019/06/06
「睡蓮の庭」2019/06/06 池袋西武屋上庭園
 6月7日、東京都が「東京芸術祭2019」の概要が発表した。今年の芸術祭は「出会う。変わる。世界。」をテーマに掲げている。そのなかで注目される新たな取り組みがある。「東京芸術祭ワールドコンペティション 2019」と銘打った「国際演劇コンクール」だ。上演されるのは、世界各地の舞台芸術界を代表するディレクターらから推薦を受けたアーティストの作品。審査は世界各地の舞台芸術シーンをリードするアーティストがあたり、最優秀作品賞を決める。コンペの詳細は未発表。
 「東京芸術祭2019」は2019年9月21日から11月23日まで、会場はこれまで通り豊島区池袋エリアを中心に開催される。プログラムは総合ディレクター宮城聰(演出家)さんと構成団体のディレクターとの協働でプログラムを展開している。プログラムは「東京芸術祭2019の直轄公演」、「東アジア文化都市2019豊島区事業」、「F/T19(フェスティバル/トーキョー)」の3事業をメインに、連携事業として「池袋演劇祭2019」、特別公演は「NODA・MAP」の新作の公演なども予定されている。
■東京芸術祭2019 https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/news/36483/
■東京芸術祭2018 http://tokyo-festival.jp/2018/
■F/T19 https://www.festival-tokyo.jp/19/2019news/ft19-announce.html
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/
■東アジア文化都市2019 https://culturecity-toshima.com/

2019年 6月 7日(金)

 古代オリエント博物館 「危機にあるシリア文化遺産の記録」展示

  サンシャインシティの『古代オリエント博物館』が【クローズアップ展示】として6月8日から6月30日まで「危機にあるシリア文化遺産の記録」の展示をする。
 シリアでは、2011年から続いている内戦によって多くの文化遺産が破壊、盗掘、略奪などの被害にあっている。
 展示はそのシリアで、内戦前まで長期にわたって同地で考古学調査を継続してきた筑波大学が、文化庁文化遺産保護国際貢献事業の委託を受けて実施したシリア文化遺産の記録事業や文化遺産の重要性に関する啓蒙活動の成果を、ポスターや映像などで紹介する。
 クローズアップ展示は常設展(コレクション展)と同時開催。常設展では毎週土曜日14時40分から15分ほどの「見どころトーク」が行われている。8日は「土器と都市文化の興亡」(下釜和也 研究員)、6月15日「皆で見ること、話すこと 見るモノ:オリエントの人物彫刻」(高見妙 研究員)、6月29日「シリアの墓から出土したワイングラス」(津村眞輝子 教育普及員)が予定されている。
 クローズアップ展示の入場料は常設展(コレクション展)と共通で一般 600円、大高生 500円、中小生 200円。
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/190608_Syria.html
■筑波大学 http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/bunka/index.html

2019年 6月 6日(木)

 4月の選挙後はじめての区議会 6月19日から7月8日

  豊島区議会選挙からすでに50日ほど過ぎているが、豊島区議会は動いているのだろうか。選挙後1か月ほどたった5月23日に正副議長などの互選し、議会選出の監査委員を選出している。会派別では自民党が9名公明党が7名都民ファーストの会豊島区議団・民主の会7名共産党4名立憲民主党3名無所属の会2名、豊島区無所属元気の会1名、豊島・生活者ネットワーク1名、新しい豊島の会1名、しきしま会1名。36名のうち女性が15人で41.6%を占めている。
 5月23日に、議長には自民党磯一昭さん、副議長には公明党の島村高彦さん
、そして監査には都民ファーストの会豊島区議団・民主の会から星京子さんが選出された。
 議会が本格的に動き出すのは6月19日から7月8日に開催される2019年度第2回定例会からだ。本会議場での初日は高野区長の議会招集挨拶、そして6月25・26日に一般質問が行われる。一般質問の議員名と要旨は事前に区議会のHPで公表される。なお、この第2回定例会で審議される、区民からの請願・陳情の提出は6月14日まで受け付けられる。 2019年4月区議選挙結果>>●
■区議会議員http://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/ginichiran/mebo/1904161146.html
■区議会ライブ・録画中継 http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■豊島区議選挙公報 201904 http://www.ikebukuro-net.jp/backnumber/mpg/201904/kugi201904.pdf

2019年 6月 5日(水)

銭湯が減っている 豊島区24銭湯 そして10月から料金470円に


廃業した池袋2丁目の銭湯(現在はマンション)
 東京の銭湯の料金が消費税の引き上げに合わせて10月から10円値上げで470円になる。ただ中人(6歳以上12歳未満の者)180円と小人(6歳未満の者)80円はそのまま。この値上げは、東京都の「公衆浴場入浴料金統制額」の改正によるもの5月31日に公表された。
 東京に銭湯は何軒あるのだろう。都のデータによると1968(昭和43)年には2687軒の銭湯で、この年に自家風呂保有率は42.2%、そして2008(平成20)年には銭湯879軒、自家風呂保有率は97.6%に上昇し、この40年で1,808軒が廃業している。その後も廃業が続き2019年4月時点で1968年のたった約2割の537軒となっている。
 豊島区の浴場の詳細なデータはないが、豊島区役所によると2018(平成30)年1月1日現在24ヶ所(1ヶ所休業中)となっている。区役所は外国籍区民向けて英・中・韓による銭湯のパンフを作成している。
■東京都 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/03/05.html
■東京浴場組合 https://www.1010.or.jp/
■豊島区浴場組合 http://www.toshima1010.org
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/121/machizukuri/sangyo/sangyoshinko/011495.html
■英・中・韓の銭湯パンフ http://www.city.toshima.lg.jp/121/machizukuri/sangyo/

2019年 6月 4日(火)

 内田裕也さん出演 16作品 新文芸坐で 6/7から6/14

東池袋の新文芸坐で追悼 内田裕也「スクリーン上のロックンロール」と題して内田裕也さんが出演作品の連続上映がある。
 初日の6月7日は、内田裕也(1939-2019)さん初出演の恩地日出夫監督「素晴らしい悪女」(1963年)団令子、久保明などと出演、そして谷啓さん、藤田まことさんなどと共演した「クレージーだよ 奇想天外(1966年)の2本立て。それ以後毎日、若松孝二監督の「餌食」、「水のないプール」、「エロチックな関係」、崔洋一監督、神代辰巳監督の作品など連日2本立てで16本が上映される。
 この連続上映会には3回・5人によるトークショーが行われる。6月8日に13時40分ごろ近田春夫さん(ミュージシャン)、モブ・ノリオさん(作家)、そして6月9日は19:00頃に崔洋一監督未唯mieさん(アーティスト)、さらに11日には18:45頃に滝田洋二郎監督が登壇する。 
 入場料は(2本立)1,350円、学生1,250円、シニア1,100円。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/program.html
■キネマ旬報社 http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-467-2/Default.aspx
★6月12日に書籍「内田裕也、スクリーン上のロックンロール」(キネマ旬報社)が発行される。

2019年 6月 3日(月)

 美術作品の国際公募展 アートオリンピア2019 100点を池袋でも展示

 6月8日から16日に、としまセンタースクエアー(豊島区役所1階)で『アートオリンピア2019』入賞作品展が開催される。入場無料
 アートオリンピックは、2015年から2年ごとに豊島区を中心に開催されている美術作品の国際公募展。第3回目は今年(2019年)の公募は2月・3月に行われ、100ヶ国3,784人のアーティスト、5,684作品(外国からは99ヶ国から1937人)が応募した。
 この公募展の特色は、応募作品すべてを得点制により公平・公正に評価し、順位を決めることにある。審査は千住博さん、保科豊巳さんなど5人、そして海外審査は米国、中国、フランス、台湾などから5人が行い、最終審査会&審査結果発表は6月6日に行われる。
 審査は「日本」からは80点、「海外」から80点の計160点を最終審査へ、そして最終審査に漏れた作品のうち上位約120点が佳作となる。入賞した作品(280点)の本格的な展示は「東京都美術館」で6月23日から29日に開催されるが、その本展に先駆けて受賞作品約100点が豊島区役所1階「としまセンタースクエア」で展示される。
■アートオリンピア2019 授賞選抜展 http://www.city.toshima.lg.jp/125/1506111035.html
■アートオリンピア2019 https://artolympia.jp/
 
 (C) 2004-2019 いけぶくろねっと  All rights reserved