2018年 12月 27日(木)

 2018年の出来事 いけぶくろねっと記事から(後期)

砂金家長屋
砂金家長屋
 7月 雑司が谷の「砂金家長屋」と「並木ハウス」が国の有形文化財に指定された。登録理由は、「砂金家長屋」については<正面洋風の五軒長屋で,水平性を強調した窓や軒の金属張りが昭和前期流行のデザインを伝えるもの>。建物は昭和7年頃の建築で長屋建ての店舗兼住宅で、平成20年に改築されてている。
 並木ハウスは昭和28年の建築で平成21年に改修している。漫画家の手塚治さんの仕事場だったことは広く知られている。
■国指定文化財等データベースhttps://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index_pc.html
 7月 池袋の元『平和・トンボ資料館』の標本が『珠玉の昆虫標本 ーー江戸から平成の昆虫研究を支えた 東京大学秘蔵コレクション』展 で展示された。旧「平和・トンボ資料館」の資料は<白石浩次郎昆虫コレクション目録 蜻蛉目>として写真とともにインターネットで公開されている。
●旧トンボ資料館 http://www.ikebukuro-net.jp/2nd/tonbo0608.html
■珠玉の昆虫標本展 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2018konchu.html
■東大 白石浩次郎コレクション目録 http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DDoubutu/shiraishi/jp/index.php

西池袋一丁目地区
 8月 池袋西口 2つ目の再開発計画 ロサ会館周辺
 池袋西口の住友銀行からロサ会館で囲まれた地区(西池袋一丁目21・37番)に2017年6月に「西池袋一丁目地区のまちづくり懇談会」が発足し、2018年3月に「西池袋一丁目地区市街地再開発準備組合」を設立し、プランでは計画地区の北側半分を「文化・娯楽」として、南側半分を「国際ビジネス拠点」として、国際的なビジネスの交流や、情報発信施設の導入を目指すという。
 池袋西口では、すでに東武百貨店池袋店を含む駅前からみづき通り、芸劇前の都税事務所、西口5差路までの地域での「池袋駅西口地区のまちづくり」がすすみ2015年に再開発準備組合が設立された。計画では3棟の高層ビルとサンクスガーデン、バスターミナル計画がある。それぞれの計画は実現すれば、池袋西口の大きく変貌するだろう。
■池袋駅西口地区 https://www.city.toshima.lg.jp/300/machizukuri/fukutoshin/020959.html
■西池袋1丁目再開発 https://www.city.toshima.lg.jp/433/1805091633.html
 8月 西武の新ビルの名称は「ダイヤゲート池袋」に。この名称は、池袋のランドマークであり、ビルの外装が斜に引かれた鉄道の運行表のダイヤグラムのイメージ、そして西武池袋線がくぐり抜けるゲートのイメージからの命名だ。新ビルは地下2階・地上 20 階、延床面積約5万uのオフィスビルで完成は2019年春が予定されている。
■西武ホールディングス http://www.seibupros.jp/

 9月 古代オリエント博物館は40周年【開館40周年記念特別展】は9月29日から12月2日の日程で「シルクロード新世紀  ? ヒトが動きモノが動く ? 」展開催された。40年前の開館した頃は、「NHK特集シルクロード」が放映され、大きな関心と反響を呼び、中近東地域の古代史が注目されていた。博物館の初代の館長は、日本の古代国家の起源を東北アジアの騎馬民族に求める説で有名だった江上波夫さんだった。
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/index.html
 9月 豊島区立 小・中学校の体育館に冷暖房 2019年度中に
 豊島区のHPによると、豊島区は区立小・中学校の体育館に2019年度中に冷暖房を導入する方針を、9月26日の区議会第3回定例会で高野豊島区長が表明した。現在は、区立小学校22校のうち3校、中学校8校のうち3校に冷暖房の設置していて、未設置の24校に来年度中一斉導入を目指す。
■豊島区 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h3009/1809261643.html

電気バス
 9月 池袋の電気バスは 高速バス会社WILLER(ウィラー)に
 池袋電気バスプラン  池袋駅周辺の4つの公園(池袋西口公園、南池袋公園、造幣局跡地防災公園、中池袋公園)を結ぶ電気バスの運行会社を「高速バス会社WILLER(ウィラー)」となった。
豊島区の計画では2018(平成30)年度中に運行計画、2019年に運行開始予定となっている。
■池袋電気バス計画 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/20180131kishakaiken.pdf

 10月 巣鴨から志村間(現・高島平)の三田線が開通(1968年)してから50年、当時は「都営6号線」の名称で、その後1972(昭和47)年には巣鴨から日比谷、翌年には日比谷から三田、1976(昭和51)年には高島平〜西高島平までそして、2000(平成12)年に目黒〜三田がつながった。
■都営交通 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/18/01.html
 10月 立教通りの「夏目書房」10月末に閉店、創業は現店主の祖父の時代から4代前で約80年前だそうだ。三代目店主の夏目滋さんは神田神保町出店した店舗「ボヘミアンズ・ギルド」は引続き営業を続ける。 かって池袋西口には「夏目書房」と「八勝堂書店」との2つの古書店、そしてそれ以前はバス通りに高野書店あった。今年(2018)2月末には八勝堂が閉店している。
■夏目書房 http://www.natsume-books.com/

タイ料理「ブリック」池袋2丁目
 11月 ミシュラン2019で 豊島区に一つ星が3店・ピグマリオンは8店
  豊島区で「一つ星」は3店で、ラーメン店が2店で巣鴨1丁目の「Japanese Soba Noodles 蔦」と南大塚2丁目の「創作麺工房 鳴龍」、日本料理で目白3丁目の「南雲」。「ピグマリオン」は豊島区は8店。南大塚3丁目の「蕎・馳走 岩舟」、「蒼天」、「武政」の3店、北大塚1丁目の「串駒房」と「串駒本店」、巣鴨4丁目の「手打そば 菊谷 巣鴨本店」、池袋2丁目のタイ料理「ブリック」、目白2丁目の洋食「目白 旬香亭」。
■ミシュラン https://clubmichelin.jp/
■池袋・巣鴨・駒込のレストランhttps://japanguide.michelin.co.jp/restaurant/tokyo/areal2156/
 11月 西口公園・ 中池袋公園が一時閉園 
 旧豊島公会堂前の中池袋公園が2019年9月までの予定で閉園。改修後の来年9月には「ハレザ池袋」にオープンする8つの劇場に囲まれたイベント広場になるという。この公園は1950(昭和25)年に区画整理事業で生まれた公園.。改修後は<「Hareza 池袋」のアーバンホワイエ(都市の中で人が交わる空間)として、公園内にカフェ等を設置するなど、交流を重視した機能、さらに「アニメの聖地・池袋」を世界に発信する拠点>とすることだそうだ。 
 西口公園の改修もモニュメントの移設工事などで本格化、改修後は常設・仮設の2つのステージと大型ビジョンを備え、地元イベントからフルオーケストラまで、多様な催しに対応できる機能を備えるという公園になる予定。完成予定は2019年11月
■西口公園計画 http://www.city.toshima.lg.jp/340/machizukuri/sumai/koen/osirase/1812171455.html 
■中池袋公園 http://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/020.html

 12月 豊島区役所が「フードドライブ」の常設の窓口を開設した。「フードドライブ」は家庭に眠っている食品を持ち寄り、必要とする人に渡し、まだ食べられるのに捨てられる食品(フードロス)を減らすこと。
 預かった食品は、区内の必要とする団体等に渡され、余った食品が区内を循環して必要とする人に渡る「区内循環型フードドライブ」だそうで、区役所はこれを<豊島区方式>と定義している。
■豊島区役所  https://www.city.toshima.lg.jp/151/kurashi/gomi/1802011401.html
■農林水産省フードバンク http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html
       

2018年 12月 26日(水)

 2018年の出来事 いけぶくろねっと記事から(前期)


みたけ通り開通
  1月にはサンシャインシティと秋葉原で格闘ゲームの大会(EVO Japan 2018)が1月26・27・28日に開催された。世界大会「EVO」の予選会では「EVO」は2018年8月にアメリカのラスベガスで開催された。種目は、「鉄拳7」、「GUILTY GEAR Xrd REV 2」、「THE KING OF FIGHTERS XIV」、「ストリートファイターV」、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」などの7種目、賞金は総額500万。 ■「EVO」 http://evo.shoryuken.com/

  2月 住宅宿泊事業法が制定されて民泊が合法化され、特別区23区が監督や条例の制定などを行うことできるようになり、豊島区役所も条例を制定した。条例を「豊島区ルール」として周知している。
■豊島区ルール https://www.city.toshima.lg.jp/214/kurashi/ese/kankyoese/minpaku.html

  3月 池袋西口の「芸術劇場通り」と「山手通り(環状6号線)」を結ぶ「みたけ通り」(豊島区道)が3月24日に開通した。池袋2丁目から御嶽神社前を経由して山手通りに至るおよそ500メートルの道路。都市計画道路として豊島区役所が平成12年から取り組んでいた。
■みたけ通りhttps://www.city.toshima.lg.jp/332/machizukuri/doro/dorokoji/000855.htm

  4月 eスポーツの競技場が映画館「新文芸坐」のとなりのビル(D-BOX)の地下1階に4月15日にオープンした。eスポーツ(コンピューター、ビデオゲームの対戦)競技場『LFS(ルフス)池袋 esports Arena』でゲーミングPC「GALLERIA」を最大100台設置、ネットワーク環境や実況配信設備、eスポーツ大会が開催できるステージなどがある。
■LFS(ルフス) 池袋 esports Arena http://www.lfs-esportsarena.jp/


omo5
  5月 大塚に星野リゾートの「OMO5」が5月9日にオープン。ホテルの特色の一つは客室で靴を脱いで寛げる3人が泊まれ部屋と、一人部屋(車椅子でも動きやすい部屋の段差を取り除いたバリアフリー仕様)となっている。そしてユニークなのは<観光をたのしむための新ブランドホテル>ということで、大塚の街を案内するガイドツアーを設定している。
■星野リゾート「OMO5」大塚 https://omo-hotels.com/otsuka/
 都電荒川線の名称が愛称候補の人気投票で4月から愛称が「東京さくらトラム」になった。
■東京さくらトラム https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/toden/kanren/spot_sakura.html
  5月 豊島区千早の熊谷守一(1880〜1977)さんの晩年の1日を描いた映画『モリのいる場所』が 5月19日からシネ・リーブル池袋など全国で上映される。主演は山崎努さんと樹木希林さん。
■映画『モリのいる場所』 http://mori-movie.com/
 5月 5月の連休に「東京芸術劇場」や池袋西口公園、南池袋公園で「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO(熱狂の日)」が5月3日〜5日に開催された。出演アーティストは2,000人以上で、有料公演と無料公演で約400のコンサート、そのうち有料公演は 丸の内エリア125公演、池袋エリア53公演。
■ラ・フォル・ジュルネTOKYO https://www.lfj.jp/lfj_2018/

ラ・フォル・ジュルネTOKYO

6月 6月15日ドン・キホーテが池袋に3店目を開店。池袋駅北口近くの平和通りの入口で面積は東口駅前店より広く1,910 u (577坪)で、食品、酒、日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、ブランド品、家電製品、衣料品、玩具・バラエティ、カー用品、ペット用品、薬品を扱う。
■ドン・キホーテ http://www.donki-hd.co.jp/corp/hd/info.php

2018年 12月 25日(火)

 KABUKIとふれ合おう「歌舞伎の世界展」 西武池袋本店で年末から正月

「歌舞伎の世界展 The 2nd」
 年末・年始のなんとなくせわしい日々、そんな時期にゆったりと過ごす時間を池袋で。西武池袋本店で12月27日から1月7日までの「歌舞伎の世界展 The 2nd」が開催される。 展示会のコンセプトは<歌舞伎をもっと知って、聞いて、触れて、さらに撮って、より歌舞伎の世界を身近に体感して>というものだ。
 『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』の弁天小僧菊之助、『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子など歌舞伎衣装8点、錦絵や小道具、映像なども展示される。そして武家社会を描いた「時代物」、江戸時代の町人社会、世相風俗を扱った「世話物」、娘道成寺などの「舞踊」などの歌舞伎の演目を、衣裳や小道具、貴重な映像など。
 体験イベントとして、『義経千本桜』の忠信の衣裳を身につけての記念撮影や、「小道具作りワークショップ」など。歌舞伎座の地下2階にある「歌舞伎茶屋」もある。入場料 一般・大学生は800円※高校生以下無料。
■西武池袋本店 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1302050.html
■歌舞伎サイト https://www.kabuki-bito.jp/news/5133

2018年 12月 21日(金)

 豊島区にも児童相談所が2022年にオープン予定

豊島区児童相談所完成予定図 (広報としま)
豊島区児童相談所完成予定図(広報としま)
 港区の南青山に児童相談所の建設する計画をめぐって様々な報道がされている。豊島区でも児童相談所が2022年1月に開設予定となっている。場所は元長崎健康相談所の土地(豊島区長崎3丁目)に長崎健康相談所との複合施設として設置される。
 児童相談所は、児童(0歳から17歳)に関する虐待などの相談業務、児童及びその家庭への調査及び指導などを行う。施設としては家族療養室、心理面接室、観察室、会議室、プレイルーム、箱庭療法室、相談室、授乳室などが予定されている。長崎健康相談所との複合施設なので施設間の連携ができ地域の児童及びその家庭の福祉増進を目指すという。(広報としま2018年11月1日号)
 現在は児童相談所は東京都の設置で、豊島区を担当しているのは北新宿にある「児童相談センター」の1部門が豊島区を含む複数地域(渋谷・文京・台東、大島支庁)を担当している。
 そこに豊島区が単独で児童相談所を開設するのは、2016(平成28)年6月の児童福祉法改正により、特別区に児童相談所を設置することが可能となったからだ。
■広報としま http://www.city.toshima.lg.jp/012/kuse/koho/kohoshi/
■東京都児童相談所 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/a_techou/soudansho.html

2018年 12月 20日(木)

東京に「住み続けたい」が92.5% 「魅力的都市」か95% 都政モニター


救世軍の社会鍋
 東京都が、都民が東京と都政ににどのような「関心と意見」があるかを把握するために「都政モニター」にアンケートを実施している。都政モニターは公募で500名を募集して年6回のアンケートを行っている。その第3回目のアンケート「東京と都政に対する関心」が2018年8月に行われ、11月にその結果が公表された。
 アンケートに答えた人の9割近くが10年以上住んでいる。そうした前提での回答だが、東京に『住み続けたい』が92.5%。東京が魅力的な都市かについては、「思う」(95.4%)が「思わない」(4.6%)。東京の良いところ「交通網が充実している」が約6割、「物や店が豊富である」(37.0%)、「芸術や文化に触れる機会が多い」(33.6%)と続く。
 良くないところは「朝・夕の通勤電車のラッシュがひどい」(64.5%)、「物価や地価が高い」(58.0%)、「車や人が多い」(46.1%)、「住宅事情が悪い」(20.9%)、「地域のつながりや人間関係が希薄」(18.0%)。
 都政については『満足』(56.9%)が6割近く、前年度から7.0ポイント低下。『不満』(43.0%)は、約4割。都が取り組んでほしい分野は「防災対策」(53.0%)、「高齢者対策」(40.5%)、「治安対策」(32.4%)、「少子化・虐待防止などの子供対策」(31.3%)、「行財政」(25.9%)となっている。
■都政モニター http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/13/01.html
■都庁 都民の声課 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/13/01.html

2018年 12月 19日(水)

2019年4月から残業は月45時間まで 有給休暇は確実に

働き方が変わります
働き方が変わります
 2018年6月に国会で「働き方改革関連法」が成立して7月に公布された。関連法は2019年4月から順次施行され、まず2019年4月から残業(時間外労働)の上限が月45時間年360時間が原則となる。ただ、臨時的な事情がある年720時間、単月100時間未満、複数月80時間を限度と定めることができると但し書きがある。そして中小企業は2020年4月から実施ともなっている。
 同じく2019年4月から「年次有給休暇」の確実な取得については、使用者は10日以上年次有給が付与されている労働者に、毎年5日、時季を指定して有給休暇を与える必要となる。
 そして2020年4月から、正規労働者と非正規労働者との不合理な待遇差が禁止となる。正規労働者とパートタイム、有期雇用労働者、派遣労働者との間で基本給や賞与などの個々の待遇ごとに不合理な待遇差が禁止される。
■東京労働局 https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/kyoku_oshirase/_120743/150122.html
■日本労働者連合 https://www.jtuc-rengo.or
■全国労働組合総連合  http://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/index.html
■全国労働組合連絡協議会 http://www.zenrokyo.org/

2018年 12月 18日(火)

 車内に段差なしの日本初!新型バスが、大塚・錦糸町路線に登場

フルフラットバス
フルフラットバス
 都営バスが最新型バスを都02系統<大塚駅〜錦糸町駅>で12月25日から運行を始める。この最新型バスは日本初の「フルフラットバス」で、車内後方に段差がなくしたもの。
 これまでの新型バスは「ノンステップバス」で乗車時にノンステップだが車内後方に段差がある。最新バスの乗車定員は74人で座席数24でノンステップバスより定員は4人減で座席は2増となっている。
 路線バスによく乗る人にはわかることだが、乗客が多い時でも段差がある車内後方には客は移動しないので前方が混雑することが度々ある。この新型バスは、社内前方から後方への移動しやすくなり、前方のみ混雑を解消することができるだろう。
 運行されるフルフラットバスは、<はとバス>などの二階建て観光バスを製造しているスウェーデンのグローバル企業『SCANIA(スカニア)』製。
■都営バス http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/12/14/03.html
■SCANIA(スカニア)http://scania-griffin.com/scania-way/product

2018年 12月 17日(月)

 東長崎周辺の1200mほどの上空を旅客機が通過 豊島区で説明会1月8日と26日


豊島区上空を
通過するルート
 羽田空港の機能強化についての国土交通省による説明会が、2019年1月8日が豊島区役所1階の「としまセンタースクエアー」と26日に「南長崎第4区民集会室」で開催される。
 この新飛行ルート計画については、平成30年豊島区議会第4回定例会に、「強行しないよう求める陳情」と「強行せず丁寧な説明を行う事を求める陳情」が出され、閉会中の継続審査となっている。
 この飛行ルートは、国土交通省の外国人旅行者の増大や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに備えて羽田国際空港の機能を強化するため設定するものだ。そこで新飛行ルートが通過する地域で説明会を開催している。これまでも豊島区で、南風時にC滑走路に着陸便が上空を通過する東長崎駅周辺の関係で4回の説明会、3日間の情報発信ブース(展示説明)を2回開催している。
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/153/machizukuri/1507011358.html
■東京都 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/haneda/index.html
■羽田空港のこれから http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/haneda/
■羽田 南風時の飛行ルート http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/international/new.html
◇参考 東京の上空の管制権については、「デイリー新潮」サイトに元防衛事務次官の守屋武昌さんの説明がある。■横田空域の管制権 https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08270640/?all=1

2018年 12月 14日(金)

 池袋 おでん屋「おいでやす」閉店してから8か月


おでん屋「おいでやす」2018年
 東池袋
 旧豊島公会堂の裏通りにあったおでん屋「おいでやす」が閉店してから、8か月ほどになる。いまではビルの解体のための囲いで覆われている。
 「おいでやす」には1980年代頃によく仕事帰りの仕事仲間と通った馴染みのおでん屋で、当時は店主夫婦と娘さんが切り盛りしていて、カンターとテーブル3つ、奥に座敷がある店で、カンターの端にはブラン管テレビが置かれ野球中継や相撲を観ながらの客もいた。この店は、1970年代前半に鉄筋ビルになる前は、同じ場所で屋台のような店だったと、先輩たちから聞かされたことがあった。そんな歴史ある店でも、ここ数年はお客も少なくな婿さん一人で切り盛りをしていた。ところが今年になって、店主が間もなく店仕舞いするとつぶやいていた。
 閉店する前に訪れた人が店主に「いつからですか」とたずねると「45年」だと応じたという。45年はおそらくビルになってからの期間で、おでん屋としてはそれ以前からあった店だ。「おいでやす」があった旧豊島公会堂・豊島区役所別館の裏通りは2019年秋にオープンする「ハレザ池袋」の新ホールの裏口の通りになる。
■ハレザ池袋 http://www.city.toshima.lg.jp/024/kuse/project/030614.html

2018年 12月 13日(木)

芸劇で7日連続 ベートーベン第9演奏会 21日から27日まで

東京芸術劇場(となりの西口公園工事中)
東京芸術劇場(となりの西口公園工事中)
 東京芸術劇場で12月にベートーベン作曲の交響曲第9番(合唱付き)の演奏会が8回あり、そのうち7回が21日から27日まで連続して第9演奏会が行われる。
 12月21・26・27日の日本フィル(指揮小林研一郎)、そして22・23・25日は読響(指揮マッシモ・ザネッティ)、24日は都響(指揮小泉和裕)の7公演で、22・23・24日の公演は午後2時開演のマチネー公演
 音楽情報誌「ぶらあぼ」の2016年の全国での演奏会調べでは第9の演奏会が164回あり、会場別では第1位はサントリーホールの12回で、芸劇は第2位で7回、第3位は大阪のザ・シンフォニーホールだった。今年の全国のデータは無いが、おそらく150回以上の演奏会があり、サントリーホールの第9演奏会が11回なのでたぶん一番多いだろう。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/
■音楽情報誌 ぶらあぼ http://ebravo.jp/
■サントリーホール https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/
       

2018年 12月 12日(水)

 東京でも風しんが流行している 東京935人 男40代が多い

都感染症情報センター 風しん患者数
都感染症情報センター
風しん患者数
 都感染症情報センターによると、今年は2013年いらいの流行の兆しだそうだ。東京で第48週(12月1日)までに風しん患者835人となっている。12月10日に東京都などで構成する「九都県市首脳会議」が厚生労働大臣に『風しん対策に関する緊急要望』を出した。要望書は12月段階で全国で2300人を超える患者が報告されている現状から、国の「風しんに関する特定感染症予防指針」を達成するために実効性ある措置を要望。
 都感染症情報センターのデータによると2013年には3500人に近いで数で、それから4年間の発生数は少なかったが、今年は12月1日までに835人となっていて、男女別では男性が多く、男女・年齢別では1番多いのは40代の男性、次に30代男性となっている。
 都感染症情報センターは、風しんウイルスは飛沫・接触感染なので、予防にはワクチンが有効で、 特に30歳代から50歳代の男性、妊婦の夫と子供及びその同居家族、妊娠を予定又は希望する女性にはワクチン接種をすすめている。
■予防指針 https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/
■都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/

2018年 12月 11日(火)

『大相撲展東京』12/21〜12/24 1/2〜1/6 サンシャインシティで

「大相撲展東京」
 サンシャインシティで「12月21日〜24日」と「1月2日〜6日」に『大相撲展東京 Oh!SUMO EXHIBITION』が開催される。
 相撲がもっと好きになると銘打ち、相撲の魅力を感じることができる4つのコーナーで展示。<勝負ラボ>で歴代の名勝負の紹介など。<相撲美>では化粧まわし(稀勢の里)などを展示。<相撲は楽しい>では裏方さんの世界、力士の大きさなど雑学的な面白さを。<相撲で遊ぶ>コーナーではVRを使い白鵬との取り組み体験など。
 そして、日替りで、やくみつるさんと浦風親方との対談、御嶽海関、勢関、嘉風関、琴奨菊関などのトークショー。日替わり<ちゃんこ>では佐渡ケ嶽部屋、伊勢ノ海部屋、時津風部屋も500円で販売や行司さんの相撲文字実演なども行われる。
入場料は<前売> 大人(中学生以上)1,200円、子供(3歳〜小学生以下)500円<当日> 大人1,500円、子供 700円
■大相撲展東京 http://ohsumo.info/

2018年 12月 10日(月)

 目白ロードレース エントリー開始  学習院キャンパス周辺 3月10日


目白ロードレース
 学習院周辺を走る3月10日の「第22回目白ロードレース」のエントリーが始まった。エントリー締め切りは1月25日、申し込みは、指定の申込用紙(区スポーツ施設窓口などで配布)で、あるいは下記のランネット(RUNTES)サイトから。参加費3,000円、中学生、親子は1,500円。
 コースは一般(高校生〜29歳、30代、40代、男子50代、60歳以上、女子50歳以上)は階段の坂もある1.6kmを3周する5.2km。中学生は2.0kmコース、小学校4〜6年生(男女別)と親子(小学校1〜3年生)の 1.3kmコースの3コース別で競われる。
  昨年の参加者は参加者数829人で、5.2km種目には429人、中学生の2.0kmには100人、小学生・親子の1.3km300人が参加した。
 参加を考えている人には、前回参加者のレポートが「ランネット」のサイトに掲載されているので参考になる
■目白ロードレース http://www.city.toshima.lg.jp/136/sports/1810191107.html
■ランネット https://runnet.jp/entry/runtes/user/pc/competitionDetailAction.do?raceId=214237&div=1
■参加者レポート https://runnet.jp/report/race.do?raceId=173314

2018年 12月 7日(金)

 豊島区民のふるさと納税は6億5千万円 そして豊島区には1億1千400万円

としま区議会だより 2018/12 
 豊島区民が他の自治体に「ふるさと納税」額は6億5千万円で豊島区への寄付は1億1千400万円で、豊島区には差し引き5億3千500万円のマイナスだそうだ。(2017年度)
 この情報は12月1日発行の「としま区議会だより」265号の一般質問(9月26・27日)での質疑の要旨記事で明らかにされている。
 また、「区議会だより」には池袋本町・上池袋地域の不燃化について、2017年度末の用地買収率は補助73号線(川越街道と中山道を結ぶ)が23%、補助82号線(山手通りと北池袋駅横踏切を経由して明治通り)が29%で、代替地確保や従前居住者対策の充実を課題となっていること。
 そして「豊島区版パートナー制度」に関して、条例改正で性的指向、性自認に基づく差別の禁止規定を明文化し来年4月に制度化するなど、このような豊島区の諸課題について議員さんと区との質疑が掲載されている。
  補助第73号線(川越街道と中山道を結ぶ 劇場通りから下板橋駅横踏切経由) 補助第82号線(山手通りと明治通りを結ぶ 北池袋駅横踏切を経由)
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■としま区議会だよりhttp://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/tayori/1811291338.html
■豊島区不燃化 https://www.city.toshima.lg.jp/386/machizukuri/1510011737.html
■豊島区「多様な性自認・性的指向に関する対応指針」pdf http://www.city.toshima.lg.jp/049/kuse/danjo/documents/lgbtshishin.pdf 

2018年 12月 6日(木)

鏡が映す美意識の変化―近世から近代、そして現代ヘー 講演会12月15日

 西池袋2丁目の豊島区立郷土資料館で2019(平成31)年2月10日まで『鏡の前の暮らし―身だしなみの道具―』展が行われている。
 その展示の記念講演会として、伊勢半本店紅ミュージアム学芸員の井上美奈子さんの講演会が12月15日午後2時から豊島産業プラザ6階で行われる。テーマは「鏡が映す美意識の変化―近世から近代、そして現代ヘー」で化粧の仕方や道具の歴史について、現在と比較を行いながら話される。定員50名 申し込みは郷土資料館へ。
 企画展は<人が鏡と向き合うことはオフからオンへのスイッチが入ること、それは多くの場合身だしなみを整えることに繋がって>いる。この企画展は、身だしなみを整えるための道具を中心にした生活資料の展示。
■豊島区立郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/1809211651.html
■伊勢半本店紅ミュージアム http://www.isehanhonten.co.jp/museum/

2018年 12月 5日(水)

 西口公園・中池袋公園 改修工事始まる


池袋西口公園 
(ルミネ池袋側より)

中池袋公園の工事現場
 池袋西口公園と旧公会堂前の中池袋公園の工事が始まった。
 池袋西口公園では駅よりあったモニュメントはすでに撤去されていて、ルミネ池袋から観ると、一部に白い仮囲いが設置されいよいよ工事が本格化するようだ。撤去されたいくつかのモニュメントは池袋税務署前の「西池袋公園」に移設される。改修後は常設・仮設の2つのステージと大型ビジョンを備え、地元イベントからフルオーケストラまで、多様な催しに対応できる機能を備えるという公園になる予定。完成予定は2019年11月となっている。
 旧豊島公会堂前の「中池袋公園」でも工事が進み、金網で囲まれ園内の木々の伐採が大型の重機で行われている。この公園がどのような公園になるのか詳細は不明だが、「アニメの聖地・池袋」を発信する拠点として、アニメやコスプレ関連イベントを展開する公園にするという。改修工事は2019年9月まで行われる。改修後の管理運営業務は指定管理者制度で事業者が行う。
■豊島区役所 西口公園計画  http://www.city.toshima.lg.jp/340/machizukuri/sumai/koen/00108
■中池袋公園 http://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/020.html
■指定管理者募集要項http://www.city.toshima.lg.jp/340/machizukuri/sumai/koen/001089/documents/

2018年 12月 4日(火)

 豊島区が「フードドライブ」の常設窓口を開設

  豊島区役所が「フードドライブ」の常設の窓口を開設した(広報としま12月1日)。「フードドライブ」は家庭に眠っている食品を持ち寄り、必要とする人に渡し、まだ食べられるのに捨てられる食品(フードロス)を減らすこと。
 豊島区役所で受け付けられるのは、家庭で余っているで未開封で包装外装が破損していない賞味期限が2か月以上あるレトルト食品や缶詰としている。受付場所は池袋本町1丁目の池袋清掃事務所(03-3984-9681)
 預かった食品は、区内の必要とする団体等に渡され、余った食品が区内を循環して必要とする人に渡る「区内循環型フードドライブ」だそうで、区役所はこれを<豊島区方式>と定義している。
 参考までによく知られている「フードバンク」は、食品メーカーや外食産業などがまだ食べられるのに市場で流通出来なくなった食品を、寄附を受け生活困窮者などに配給する活動およびその活動を行う団体で、広域的な活動で主な寄付者は企業となっている。
■豊島区役所  https://www.city.toshima.lg.jp/151/kurashi/gomi/1802011401.html
■農林水産省フードバンク http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html

2018年 12月 3日(月)

 初詣は雑司が谷で『七福神巡り』 2011年から

雑司が谷七福神
雑司が谷七福神
 雑司が谷で『七福神巡り』で町おこししようと地域の人たちの発案で始まり、2011年初詣から雑司ヶ谷・南池袋・文京区目白台の七か所でスタートした。
 七福神めぐりへのサービスとして、鬼子母神の参道の「雑司ヶ谷案内処」鬼子母神寺務所で「雑司が谷七福神めぐり」の色紙を販売していて、ご朱印すべてを集めると記念品がもらえる。
 「大黒天」は鬼子母神堂、「恵比寿」は大鳥神社、「毘沙門天」南池袋4丁目の清立院 、「吉祥天(寿老人の代替)」は文京区目白台2丁目の清土鬼子母神堂、「弁財天」は南池袋3丁目の観静院 「布袋尊」は南池袋2-12-2 中野ビル1F、「福禄寿」は南池袋2丁目の 仙行寺。
 雑司ヶ谷案内処が2019年1月13・14日に<新春「雑司が谷七福神」めぐり>の開催を予定していて、参加者を募集している。事前に申し込みが必要。
■豊島区観光協会 http://www.kanko-toshima.jp/Guide/Attention/attention05.html
■雑司ヶ谷案内処 http://www.toshima-mirai.jp/zoshigaya/index.html
 
 (C) 2004-2018 いけぶくろねっと  All rights reserved

2018年 12月