2018年 10月

2018年 10月 31日(水)

第30回池袋演劇祭 大賞は劇団「SHOW特急」に

  10月29日に「あうるすぽっと」で『第30回の池袋演劇祭 表彰式・祝賀会』が行われ大賞などの発表・表彰が行われた。
 大賞は劇団SHOW特急の『旋風峠の仇討ち』、優秀賞はラビット番長の『ギンノベースボール』と劇団現代古典主義の『アントーニオとシャイロック』の2劇団、豊島区長賞は演劇企画ハッピー圏外の『陽だまりのカンバス』が受賞した。
 舞台芸術振興会賞には「道頓堀セレブ」、みらい館大明賞は「晩餐ヒロックス」、豊島区町会連合会に「STRAYDOG」、豊島区観光協会賞は「CHARGE」、豊島新聞賞に「チームまん〇さん」、としまテレビ賞は「JAMPAN」が受賞した。
 、そして今回から新設されたリベル・エンタテイメント賞には、「演劇ユニットちょもらんま」の『もしもティアラがなくても』、三浦大四郎記念賞に「STAR☆JACKS」の『君が為〜恋風は揚梅の薫り〜』、また今回から今後の活躍が期待される若手俳優に授与される舞台芸術学院奨励賞に相馬光さん(チームまん○「ハラミ」出演)が受賞した。 池袋演劇祭の記録>>●
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/
■リベル・エンタテイメント https://liberent.co.jp/
■舞台芸術学院 http://www.bugei.ac.jp/
       

2018年 10月 30日(火)

 今年の「酉の市」は三の酉がある、一の酉が11月1日二の酉は13日 三の酉が25日

 雑司が谷の大鳥神社の境内に、「酉の市」には福をつかみ取ると言う熊手「縁起熊手」や「食べ物」を売る露店のテントがならぶ。
「酉の日」は、毎日の日付に十二支を割り当てていく日付け法で、「酉」に当たる日を「酉の日」と呼ぶ。酉の日は12日おきに巡ってくる。11月は30日なので、日の巡りにより11月の酉の日が2回になる年と、3回になる年がある。
 最初の酉の日を「一の酉」、次を「二の酉」、最後を「三の酉」と呼ぶ。「三の酉」がある年は火事が多いと言われているが、東京消防庁の消防雑学辞典には、「三の酉」についてや、なぜ11月に酉の市かなど興味深い解説がある。
酉の市で有名なのは浅草の鷲神社、新宿の花園神社、府中の大國魂神社だが、隣の練馬の大鳥神社も人気がある。
■雑司が谷大鳥神社 https://www.facebook.com/ootorijinja
■練馬大鳥神社 http://torinoichi.info/
■浅草鷲神社 http://www.otorisama.or.jp/kotoshi.html
■新宿花園神社 http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/page/a3.html
■消防雑学辞典 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_35.htm

2018年 10月 29日(月)

 近場の紅葉の見どころ 六義園 旧古河庭園 城北中央公園


城北中央公園10/27
 まもなく11月、紅葉の季節、池袋の近場の見どころはJR駒込駅近くの「六義園」、「旧古河庭園」、そして東武東上線上板橋駅近くの「城北中央公園」だ。東京都公園協会のHPによると六義園には紅色のモミジが400本、旧古河庭園は紅色のモミジが200本、そして、運動公園の城北中央公園には黄色とレンガ色のイチョウ・ケヤキが2,000本、そして近くの光が丘公園も沢山ありそうだが、黄色のイチョウが236本と広い公園にしては少ない。
 六義園は「秋の六義園〜六義園で日本文化に親しむ」として、11月3・4日に「津軽三味線演奏会」などが行われ、11月17日〜12月9日に「紅葉と大名庭園のライトアップ」として期間中は21時まで開園し、この期間は駒込駅から徒歩2分の染井門からも入園できる。
 旧古河庭園では、11月17日〜12月2日に旧古河庭園100年記念イベント「錦秋染まる旧古河庭園」で11月末に津軽三味線、琵琶の演奏会などが行われる。
■東京都公園協会 紅葉情報 https://www.tokyo-park.or.jp/special/kouyou/index.html#034
■六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/index031.html
■旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/index034.html
■城北中央公園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index022.html

2018年 10月 26日(金)

 芸劇でバングラデシュの演劇 『30世紀』・・・響き合う平和への願い

 東京芸術劇場で11月3・4日にバングラデシュの演劇『30世紀』の公演がある。バングラデシュの劇団とはめずらしい。東京芸術祭の公演として「f/t18のアジアシリーズ vol.5 」の公演だ。
 劇団「ショプノ・ドル」の公演で、バングラディシュで2002年から17年間にわたり広島平和記念日にあわせて上演し続けてきた『30世紀』で日本初演。<広島・長崎の被爆者の証言、核開発や原爆投下の関係者への問いかけを軸にし、バングラデシュの現代史や現在の世界情勢を盛り込み、脚色した>(一部略)作品で、サブテーマは「遠い地からココへ、ココから遠く未来へ。響き合う平和への願い。」
 バングラデシュと池袋は、毎年4月に池袋西口公園で開催されている「カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ(お正月)」でバングラデシュの人たちのお祭り、そして2005年7月には公園内の一角にバングラデシュ首相のカレン・ジアさんが出席して「ショヒド・ミナール」の碑(ベンガル言語運動の犠牲者を追悼する記念碑のレプリカ)が立てられるなど縁がある。
■f/t18のアジアシリーズ https://www.festival-tokyo.jp/18/program/30century/
■東京芸術祭 http://tokyo-festival.jp/2018/

2018年 10月 25日(木)

東池袋一帯にコスプレイヤーが集結 1万人!? 10月27・28日

 10月27・28日は「池袋ハロウィンコスプレフェス2018」で南池袋公園、サンシャインシティ、中池袋公園で囲まれた東池袋一帯にコスプレイヤーが国内外から1万人以上が集まるという。「池袋ハロウィンコスプレフェス」は2014年にスタートし今回で5回目で、昨年は2日間でイベント来場者は8万人を記録するなど東池袋の秋の大イベントとなっている。
 メイン会場の東池袋中央公園ではコスプレイヤーがランウェイを歩く「niconico cospllection」などの様々なステージイベント、中池袋公園、南池袋公園での様々なイベント、そしてサンシャイン通りではコスプレイヤーが集まる「コスプレギャザリング」と盛りだくさん。参加・観覧無料。コスプレ・カメラマン登録料1500円。イベントの模様は今年もニコニコ生放送で全世界へ向けて生中継される。
■池袋ハロウィンコスプレフェス2018  http://ikebukurocosplay.jp/
■コスプレフェス2018 Twitter https://twitter.com/niconico_cos
■ニコニコ中継 http://live.nicovideo.jp/gate/lv315911007

2018年 10月 24日(水)

 エキア・エミオ・エチカ・エソラ 池袋駅のショッピングエリア

 「エキア」、「エミオ」、「エチカ」、「エソラ」ってなに?池袋駅構内の商店街(ショッピングエリア)の名称。4つの名称とも池袋駅を起点または通過する鉄道会社の関連の商店街(ショッピングエリア)の名称で、みな最初に「エ」がついているが、駅の「エ」から採ったのだろうか。
 「エチカ(Echika)」はメトロ副都心線池袋駅構内に新設、そして「エソラ(Esola)」はメトロ有楽町線池袋駅の上部に建設したビルで2つとも新しいショッピングエリアだとわかる。 しかし、西口の東武東上線の構内の「エキア(EQUIA)池袋」と東口の西武鉄道池袋駅構内の「エミオ(emio)池袋」は、これまでの駅構内の売店を改装して新たにできたショッピングエリアだ。エキアとエミオとも改札内の店舗もある。JR池袋駅もショッピングエリアがあるが名称をつけていない。
■エキア(EQUIA) http://www.tobu-equia.com/ikebukuro.html
■エミオ(emio) http://www.seibu-shop.jp/emio/floorguide/?fcd=1
■エチカ(Echika) https://www.echika-echikafit.com/ikebukuro
■エソラ(Esola) https://www.esola-ikebukuro.com/

2018年 10月 23日(火)

巣鴨から志村間 三田線が開通(1968年)してから50年

『いたばし大交通展』
 都営地下鉄三田線の巣鴨から志村(現・高島平)が1968(昭和43)年12月に開通し、今年で50年になる。当時は「都営6号線」の名称で、その後1972(昭和47)年には巣鴨から日比谷、翌年には日比谷から三田、1976(昭和51)年には高島平〜西高島平までそして、2000(平成12)年に目黒〜三田がつながった。
 東京都は開通50週年を記念してイベント「都営フェスタ2018in三田線」を11月17日(土)10時00分〜14時00分に交通局志村車両検修場(板橋区高島平9-1-1)で開催する。車両撮影会、ステージイベント、運転台見学(事前申込制)、工場内見学、 歴史的資料展示、鉄道・バスの部品販売など。
 また、三田線50週年を記念して「板橋区立郷土資料館」が10月13日から12月9日まで『いたばし大交通展』を開催している。三田線開業記念式、当時の志村駅などの写真、開通記念乗車券(巣鴨、志村間、料金20円)が展示されている。11月17日には「三田線の昨日・今日・明日」と24日「東上線の昨日・今日・明日」と題して交通局OBや東武OBなどを招いて談話会もある。
 三田線50周年記念展示だが、板橋区の江戸時代の街道から鉄道までの資料展示で中山道、川越街道、東武東上線のはじまり、埼京線(赤羽線)、都電、三田線、有楽町線副都心線関連と交通関係すべてが対象になっている。それぞれ豊島区を起点とするか、通過する深い関わりのある街道と鉄道で興味深く見学した。
■都営交通 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/18/01.html
■板橋区立郷土資料館 http://itabashi-kyoudo-museum.jp/

2018年 10月 22日(月)

 雑司が谷で唐組公演『黄金バット〜幻想教師出現〜』 10月27日から

 雑司が谷の鬼子母神境内に、ここ十数年の春と秋に「紅い」テントが張られる。このテントは脚本家で俳優の唐十郎さんが率いる劇団「唐組」の芝居小屋だ。このテントで10月27(土)28〔日)・11月2(金)3(土)4〔日)に唐十郎作の『黄金バット〜幻想教師出現〜』公演がある。出演は久保井研さん、藤井由紀さん、岡田悟一さん、清水航平さん、福本雄樹さん、河井裕一朗さん、福原由加里さんら。演出は唐十郎さん、久保井研さん。
 「紅テント」は1960年代後半のアングラ演劇がさかんな時代に唐十郎さんたちの『状況劇場』の芝居小屋だった。その後劇団『唐組』が結成されその芝居小屋となっていた。
 その唐組が結成されて30周年記念公演第2弾として、10月6日から神田「猿楽通り」と雑司ヶ谷・鬼子母神で公演が行われている。神田での公演はすで終了している。開演午後7時 、入場料、前売3,500円、当日3,600円。
■唐組 https://ameblo.jp/karagumi/entry-12399624281.html

2018年 10月 19日(金)

東京音大の芸術祭 11月3日・4日 雑司が谷では最後か?

東京音大芸術祭
東京音大芸術祭
 東京音楽大学の学園祭「第55回芸術祭」が11月3日・4日に開催される。今年は大学創立111周年記念事業と併せて行われる。3日と4日にはホールで吹奏楽、オーケストラの演奏との演奏会や野外ステージでのイベント、模擬店などにぎわう。
 2019年4月から東京音大の学部2年生以上の授業は「中目黒・代官山新キャンパス」で行われることが予定されていて、多くの学生は「池袋キャンパス」から中目黒に移動する。雑司が谷での「芸術祭」は今年で最後になるのだろうか?跡には音大付属高校が移設される。
 11月は大学の文化祭の季節、豊島区内では、学習院大学の「桜凛祭」は11月2日〜4日、立教大学池袋キャンパス「The 34th St. Paul's Festival」は11月3日〜5日、大正大学「鴨台祭」【おうだいさい】は11月3日・4日に開催される。
■東京音大 芸術祭 https://twitter.com/tcm_geisai
■東京音大 中目黒・代官山新キャンパス http://www.tokyo-ondai.ac.jp/d/index.html
■学習院大学 桜凛祭 https://www.gakushuinfes.site/
■立教大学 St. Paul's Festival http://www2.rikkyo.ac.jp/sgrp/spf/index.html
■大正大学 鴨台祭 http://ohdaisai.jp/2018/

2018年 10月 18日(木)

 豊島区でも駅伝大会、12月16日(皇居一周コース) 参加チーム募集

  豊島区陸上競技協会が12月16日に第66回区民駅伝大会を開催する。その参加チームを11月16日から始める、締切は郵便は11月28日、メールでは12月1日。
 1チームは監督1人、競技者4人、補欠2人まで。チームは一般男子、大学高校、壮年(40歳以上)、混成(男女)、一般女子、中学生(男女)の部の7部となっている。参加料1チーム4,000円(中学生の部は3,000円)
 走行距離は1人1周(約)5km×4区間、一般女子・中学生(男女)の部は(約)2km-3km-2km-3kmの4区間
 昨年の第65回には、一般男子は9チーム、大学高校12チーム、壮年7チーム、混成4チーム、一般女子5チーム、中学男子29チーム、中学女子15チームで合わせて81チームが参加した。一般男子1位は豊島区ER-A、大学高校の1位は立大長距離4年、壮年チームの最高年齢者は71歳、中学男子の1位は中村中A、中学女子1位は開四陸上B。
■豊島区陸上競技協会 https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~19920096/toshima/
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/136/sports/1809280938.html

2018年 10月 17日(水)

 東京で働くと1時間あたり985円になった。東京都最低賃金が27円引き上げられた

 東京都内で会社などで働くひとの1時間あたりの最低賃金が10月1日から985円となった。東京都最低賃金は、雇用されている常用・臨時・パートタイマー・アルバイト等の属性、性、国籍及び年齢の区別なく適用される。昨年(2017年)から27円引き上げられた。2009年には25円改定され791円、そのご毎年改定が行われ、2015年に900円台になり、そして2018年に985円と千円に近づいている。
 近隣の神奈川は983円、埼玉は898円、千葉は895円、山梨は810円となっている。全国の加重平均では874円、この平均より高額なのは東京が1位で神奈川、大阪、愛知、埼玉、千葉、京都の7都府県のみだ。低いのは鹿児島の761円、次は762円の青森、秋田、岩手、高知、熊本、沖縄など11県となっている。東京都と鹿児島県では224円の差がある。
 最低賃金の根拠法は、最低賃金法で違反すると50万円以下の罰金となる。
■ハローワーク池袋
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-hellowork/list/ikebukuro/important_topics/0912_001_00001.html
■地域別最低賃金 全国一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
■最低賃金法 http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=334AC0000000137

2018年 10月 16日(火)

若者のひきこもりについての相談会  21団体ブース 10月21日

  10月21日(日)に代々木の「国立オリンピック記念青少年総合センター」で『ひきこもりでお悩みのご本人・ご家族向け 合同相談会』が開催される。東京都が認定しているひきこもり関連の民間支援団体が21「ブース」を設けてパネル展示やパンフレットなどを配布と団体スタッフに相談できる。21団体のうち<SCSカウンセリング研究所>、<やまて福祉会>、<楽の会リーラ>は豊島区内に本拠を置いている。
 事前予約不要、無料、入退場自由。主催は東京都、時間は午後2時00分から午後5時00分まで。
 ひきこもりのサポートについては都の「ひきこもりサポートネット」でさまざまな情報提供をおこなっている。上記の相談会の参加団体についても「東京都若者社会参加応援事業」のページでで紹介されている。
■若者ひきこもり相談会 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/09/20/02.html
■ひきこもりサポートネット https://www.hikikomori-tokyo.jp/
■東京都若者社会参加応援事業 https://www.hikikomori-tokyo.jp/wakamono/

2018年 10月 15日(月)

 東京2020大会ボランティア募集中 12月5日と12月上旬まで

 「東京オリンピック・パラリンピック2020」のボランティアの募集が始まっている。ボランティアといっても、「都市ボランティア」と「大会ボランティア」の2種類ある。
 「都市ボランティア」は、羽田空港、東京駅・新宿駅など鉄道駅、浅草などの観光地、競技場最寄り駅、競技場までの動線での活動で、東京都が担当で30,000人の募集。「大会ボランティア」は、競技会場、選手村、大会施設等での、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポートなど、大会運営に直接携わる活動で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が担当していて募集は80,000人
 都市ボランティアは5日以上(休憩時間を含み1日当たり5時間程度)、支給されるのはユニフォーム一式、活動中の飲食、ボランティア活動向けの保険、活動場所までの交通費相当として一定程度
 大会ボランティアは、10日以上活動を基本(休憩、待機時間を含み1日8時間程度)、10日を下回る場合もある(連続では5日以内が基本)。支給されるのはユニフォーム一式、活動中の飲食、ボランティア保険、滞在先から会場までの交通費相当(1000円/日)となっている。
 応募希望者は、都市ボランティアはHPからと郵送、FAXで。大会ボランティアは下記HPから。
■都市ボランティア http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/index.html
■大会ボランティア https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/ 

2018年 10月 12日(金)

 5人の真打ち披露興行  池袋演技場10月下席 

 池袋演芸場で落語協会の「真打ち披露興行」が10月下席(21日から30日)の昼の部(午後1時から5時)に行われる。古今亭駒治さん、柳家小平太さん、柳家勧之助さん、林家たこ蔵さん、古今亭駒子さんの5人で、2003(平成15)年に入門の同期だ。披露興行は9月下席の鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸場、池袋演芸場の10月下席と続き、最後は11月上席の国立演芸場で行われる。
 今回の真打襲名でめずらしいのは、古今亭駒子さんで師匠が古今亭菊千代さんなので「師弟とも女性落語家の真打」の誕生だそうだ。
 興行は5人が2日毎にとり(主任)になる。トリとなる日は落語協会の会長柳屋市馬さんと副会長林家正蔵さんとそれぞれの師匠の「真打昇進襲名披露口上」がある。入場料2,800円
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4

2018年 10月 11日(木)

 お金をめぐる物語 オーストラリアの劇団が池袋西口公園で 10月20日から

スモール・メタル・オブジェクツ
 オーストラリアの劇団「バック・トゥ・バック・シアター」が池袋西口公園で『スモール・メタル・オブジェクツ』という芝居を10月20日から29日まで公演する。この劇団は<知的障がいを持つと考えられる俳優によるアンサンブルで、東京では、アンサンブルから4名の俳優が出演>する。
 『スモール・メタル・オブジェクツ』は「小さな金属の物体=お金」を巡る物語で、金銭の価値、そして金銭を巡る人間関係について芝居。屋外の池袋西口公園で展開され、観客はヘッドフォンから俳優たちの声を聞き、人混みの中でドラマを観ることになる。昼間の公演で開演は11時か14時に開演する。日によっては1日に2回で期間内に14回上演する。
 入場料は全席自由(整理番号付・専用ヘッドフォン付・税込)で前売3,000円、当日3,500円、高校生は前売・当日とも1,000円。「東京芸術祭2018」事業で東京芸術劇場主催。
 なお同じ西口公園で10月18日から28日に夜7時から「東京芸術祭2018」の『三文オペラ』公演がある。
■芸劇 http://www.geigeki.jp/performance/theater192/#new_tab
■スモール・メタル・オブジェクツ https://australianow2018.com/program/small-metal-objects
■三文オペラ http://tokyo-festival.jp/2018/program/1686/

2018年 10月 10日(水)

 池袋駅のアップルロードにTSUTAYA BOOKSTOREが出店

TSUTAYA BOOKSTORE EQUiA池袋店
 池袋駅構内のアップルロードに面した小さな書店「東武ブックス」が9月中旬ごろから「TSUTAYA BOOKSTORE」と名前を変え営業している。店頭にはおすすめ本、BOOKRANKING、CD/GAME RANKING の書棚、雑誌書棚、そして、セルフレジ、奥には文房の棚と以前のイメージを大きく変えている。以前は店先の雑誌にシールが貼られて立ち読み許さない守りの書店だったが、明るく開放的でちょっと立ち寄りやすい店頭になった。ちなみにこの場所は、池袋駅西口地下街だが「EQUiA(エキア)」という名称の商店街だ。
 この屋号に変更は、運営している「株式会社クロス・ポイント」(旧東武ブックス)が「TUTAYA」が蓄積したノウハウを活用するために「TUTAYA」とフランチャイズ契約をして「TSUTAYA BOOKSTORE」に変更している店舗のひとつだ。
■TSUTAYA BOOKSTORE 池袋店 http://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/2428.html
■エキア http://www.tobu-equia.com/ikebukuro.html

2018年 10月 9日(火)

10月18日は「お会式」のクライマックス 東池袋の最大のまつり 

  雑司が谷鬼子母神の「御会式」が10月16日から18日まで行われる。御会式は江戸時代から続いている日蓮宗のお祭りだが、一宗派の行事にとどまることなく雑司が谷地域のおまつりとして親しまれている。それはクリスマスの行事をクリスチャンで無い人が祝うのに似ている。
 御会式のハイライトは「万燈行列」で数十人で構成された講社単位で練り歩く。講社は白い和紙で作られた花を一面につけた高さ3〜4メートの万灯を掲げて、纏(まとい)を振り、それぞれ数十人が独特のリズムで<うちわ太鼓を打ちながら練り歩く。
 16日は地元の講社が鬼子母神まで。17日は20講社が夜7時30分から文京区目白台の清土鬼子母神から雑司が谷鬼子母神まで。最終日の18日は夜7時から池袋東口西武デパート前から鬼子母神まで練り歩く。地元23講社とおよそ30の遠征講社との50数講社による「万燈行列」だ。
■雑司が谷鬼子母神 http://www.kishimojin.jp/
■お会式連合会携帯サイト http://www.rengokai.net/top.cgi

2018年 10月 5日(金)

立教通りの「夏目書房」閉店セール中 10月末に閉店

 立教通りの老舗「夏目書房池袋本店」が閉店セールをしている。店内には30%OFFのビラが張られている。いつ閉店するのか?ホームページによると10月末に閉店する。夏目書房の創業は、現店主の祖父の時代から4代前で約80年前だそうだ。
 閉店はインターネット・電子書籍・スマホなどの技術革新、大型古書店の出現など書籍を取り巻く環境の大きな変化が小さな古書店の存在を脅かしているのだろう。ただ「夏目書房」が全く廃業するのではなく、三代目店主の夏目滋さんが神田神保町出店した店舗「ボヘミアンズ・ギルド」は引続き営業を続ける。
 かって池袋西口には「夏目書房」と「八勝堂書店」との2つの古書店があったが、今年(2018)2月末には八勝堂が閉店していて、今度の夏目書房の閉店で西口から古書店が消える。●八勝堂閉店
■夏目書房 http://www.natsume-books.com/

2018年 10月 4日(木)

 池袋西口公園で音楽劇『三文オペラ』を立ち見をしよう 10月18日から28日まで夜7時から

 東京芸術祭の『三文オペラ』が池袋西口公園で「野外劇」として10月18日から28日に毎日(23日のみ休演)19時開演。 『三文オペラ』はブレヒト原作で音楽はクルト・ヴァイル作曲の2時間ほどで音楽劇。
 今回の公演はイタリアのジョルジオ・バルベリオ・コルセッティさんの演出で、出演者は、コルセッティさんが昨年12月に7日間にわたって実力本位のオーディションで250名の応募者から選ばれた15人。伴奏はピアノ、アコーディオン、電子ピアノで行われる。
 入場料はワンコイン(500円)だが予定枚数はすでに売り切れとなっている。しかし囲いがない公演のため、客席以外のエリアからは無料て上演を眺めることも可能。
 なぜ野外で「三文オペラ」なのか?東京芸術祭 総合ディレクター宮城聰さんによると<芝居が好きな人と芝居を見たことのない人との溝をどうにかしたいという>想いからだそうだ。そのため入場料が安くし、さらに演劇を見たことがない人が池袋で演劇と偶然に出会いがあればと!。
■野外劇 三文オペラ http://tokyo-festival.jp/2018/program/1686/
■東京芸術祭2018 http://tokyo-festival.jp/2018/
       

2018年 10月 3日(水)

「東京さくらトラム」沿線でバラ見物  そして旧古河庭園で

 「東京さくらトラム」? 都電荒川線の愛称で2017年4月に決められた。その路線の向原と大塚駅前との沿線で10月14日から10月28日に「第14回大塚バラまつり」が開催される。沿線には国内外の500種710株のバラが植えられている。初日の14日にTRAMパル大塚(大塚駅前広場)でオープニングイベントとバラの即売会、植え替え講習会、フリーマーケットなどがおこなわれる。
 さらに都電で三ノ輪橋に向かって 荒川遊園入口付近、町屋駅前停留場付近、荒川二丁目停留場付近、三ノ輪橋停留場付近などのバラ花壇5箇所に約140種13,000株が植えられている。
 JR駒込駅から徒歩5分ほどの都立庭園「旧古河庭園」のバラも見頃となっている。10月6日から21日旧古河庭園100年記念イベント「秋のバラフェスティバル」が開催される。庭園には約100種199株の色とりどりのバラが咲き誇る。
■大塚バラまつり http://www.toden-rose.com/wp/?p=716
■荒川区 https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kankyo/koen/hana/barakaorumati.html
■旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/034/detail/41171.html

2018年 10月 2日(火)

 芝居「ゲゲゲの先生へ」水木しげるの世界 芸劇10月8日から

「ゲゲゲの先生へ」
  ?東京芸術劇場プレイハウスで10月8日から21日に芝居「ゲゲゲの先生へ」が上演される。作品は水木しげるさんの原案を前川知大さんが脚本・演出を担当する。
 ねずみ男を思わせる根津(ネズ)を佐々木蔵之介さん、花子で妖怪に松雪泰子さん、オババで妖怪に白石加代子さん、都市の権力者の山田に手塚とおるさん、そして池谷のぶえさん、浜田信也さんなどが出演する。
 ホームページによると、この作品は水木さんの一つの作品の舞台化でもなく、評伝でもない「水木しげる」の世界観を幾つかの原作短編を織り込んだ前川知大さんのオリジナルのストーリー。水木さんの世界観は、水木さんの作品やその登場人物、エッセイやインタビュー、エピソードなどから読み解いたそうだ。
 この芝居は東京芸術劇場の制作で、東京公演のあと11月末まで松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟を巡演する。
■「ゲゲゲの先生へ」 https://www.gegege-sensei.jp/1

2018年 10月 1日(月)

 体育の日 10月8日 チョット運動 総合体育場で


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   10月8日にサンシャインシティの隣の豊島区の総合体育場と朋有小学校校庭で「としまスポーツまつり」が開催される。午前10時から午後3時(最終受付 午後2時30分)で当日会場での申込み。
 種目は総合体育場では●スピードガン●ミニボウリング●キックターゲット、そして「走り方教室」、午前10時から正午までは●グラウンド・ゴルフ●ラグビー、午後1時から3時には●バレーボール●キンボールスポーツなど。
 朋有小学校会場では【チャレンジひろば】でヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目の「●ボッチャ」、パラリンピック体験プログラムの「●NO LIMITS CHALLENGE」体験。【秋まつりコーナー】では射的、缶たおしなど、軽食販売もある。
■としまスポーツまつり https://www.city.toshima.lg.jp/136/sports/1808151544.html
■豊島区スポーツ推進委員協議会 http://www.toshima-taishi.com/index.html
■ボッチャ http://japan-boccia.net/
■NO LIMITS CHALLENGE http://no-limits.tokyo/nlc/
 
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