2018年 9月 28日(金)

 2020年から豊島区上空を旅客機が通過 羽田の新空港ルート


豊島区上空
  羽田の新空港ルートが品川区の9月30日に投開票が行われる区長選挙で大きな争点(東京新聞WEB版9月27日)になっている。品川区内で旅客機が300メートルで飛ぶ地点があり、現職と新人が立候補していて意見が割れている。
 この新空港ルートは豊島区も無関係ではない。南風のときC滑走路に着陸する便が豊島区の西武鉄道東長崎駅周辺の上空を通過する案が示されている。南風好天時の到着便で、15時から19時のうち、経路の切り替え時間を除く3時間半だそうだ。飛行高度は4000FT(1219m)から3000ft(914m)の間での飛行が想定されている。このルートは北区、練馬区を通過し東長崎を経て新宿の上空から羽田空港に着陸する。通過高度の4000FT(1219m)の騒音は大型機68・69dB程度が想定されている。ちなみに池袋駅前の平均値は67dB(国土交通賞試算。)
 新空港ルートは外国人旅行者の増大や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに備えて羽田国際空港の機能を強化するためのものだ。国土交通省による説明会は2016年から豊島区でも開催している。
■東京新聞 9月27日 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201809/CK2018092702000133.html
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/153/machizukuri/1507011358.html
■東京都庁 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/haneda/
■羽田空港のこれから http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/haneda/
       

2018年 9月 27日(木)

 小・中学校の体育館に冷暖房 2019年度中に

  豊島区のHPによると、豊島区は区立小・中学校の体育館に2019年度中に冷暖房を導入する方針を、9月26日の区議会第3回定例会で高野豊島区長が表明した。現在は、区立小学校22校のうち3校、中学校8校のうち3校に冷暖房の設置していて、未設置の24校に来年度中一斉導入を目指す。
 一方、NHKテレビの報道によると東京都議会の代表質問で小池知事は<都立の高校や特別支援学校の体育館などで冷房の設置・・、都立以外の公立の小学校や中学校の体育館については区市町村に対して必要な財政支援を行う考え>があると答弁している。
 豊島区には24校に冷暖房設置は財政的には大きな負担となると思われるが、東京都からの支援はタイミングがいい。
■豊島区 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h3009/1809261643.html
■豊島区議会 http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■NHK https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180927/0018972.html
■東京都議会 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/

2018年 9月 26日(水)

 豊島区のオーケストラとブラスバンドの演奏会 芸劇で9月29日

 9月29日(土曜)に東京芸術劇場で豊島区管弦楽団と豊島区吹奏楽団の演奏会がある。2楽団の演奏会だが合同演奏会ではない。
 午後1時から豊島区吹奏楽団演奏会で指揮は大釜宏之さんで、第1部は伊福部昭さんなどの邦人作品特集、第2部はサウンド・オブ・ミュージック メドレー など。
 豊島区管弦楽団は18時30分から 指揮は和田一樹さん、ソリストは冨永愛子(ピアノ)でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲第6番『悲愴』など。 
1公演 前売1,000円、当日1,200円 2公演前売のみ1,500円
 豊島区管弦楽団は1975年、豊島区吹奏楽団は1976年に豊島区教育委員会の文化事業としてアマチュアの音楽家とともに創立した楽団で、豊島区の支援を受けつつ自主的に活動している。両楽団の設立の背景には、豊島区が実施していた「子どものためのバイオリン教室」などの文化振興事業、そして当時の(旧)豊島第十中学が吹奏楽全国大会で金賞を獲得するなど吹奏楽が盛んであったことなどがある。
■としま未来文化財団 https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=1669
■豊島区吹奏楽団 http://www.toshima-wind.org/
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/

2018年 9月 25日(火)

池袋の電気バスは 高速バス会社WILLER(ウィラー)に


池袋電気バスプラン
 池袋駅周辺の4つの公園(池袋西口公園、南池袋公園、造幣局跡地防災公園、中池袋公園)を結ぶ電気バスの運行会社を公募していたが、9月19日に選定委員会が協定を結ぶ予定の候補会社を公表した。
 選定会社は「高速バス会社WILLER(ウィラー)」で提案には<高速バスとの連携や外国人会員プログラムを活用した情報発信、豊島区をアニメと文化の拠点として世界に発信する>などが優れていたという。WILLER(ウィラー)は高速バス21路線で280便を運行している大手の高速バス会社で、サンシャインシティからも高速バスを運行している。
 豊島区の計画では2018(平成30)年度中に運行計画、デザイン実施設計、車両購入、関連設備の整備、運行手続きなど行い、2019年に運行開始予定となっている。
■池袋電気バス計画 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/20180131kishakaiken.pdf
■豊島区役所 電気バスを運営事業者の選定
http://www.city.toshima.lg.jp/298/machizukuri/kotsu/bus/1809191343.html 
■WILLER http://www.willer.co.jp/index.php
■サンシャインバスターミナル http://www.sunshinecity.co.jp/information/access_bus.html

2018年 9月 21日(金)

 名誉都民に 美輪明宏・笹本恒子(写真家104歳)・奥山峰石(金工鍛金家)

美輪明宏の世界
美輪明宏の世界
 10月1日に俳優の美輪明宏さん、写真家の笹本恒子さん、金工鍛金家の奥山峰石さんの3名に2018(平成30)年度の名誉都民の称号が贈呈されることが決まった。名誉都民とは東京都が贈呈しているの称号。1958(昭和28)年から行われていて、これまでに111人に贈られている。最初は政治家の尾崎咢堂さんと植物学者牧野徳太郎さんで、昨年は元東大総長の有馬朗人さん、スキーの猪谷千春さん 芸術家の草間彌生さん そして111人目が女優の黒柳徹子さんだった。
 美輪明宏さんは83歳の歌手としてコンサートやテレビ出演などで忙しい。現在も東京芸術劇場で10月2日まで11回のコンサート、その後も福岡、大阪などでも公演する。笹本恒子さんは104歳の現役で活動している報道写真家。これまでに吉川英治文化賞などを受賞し、写真集や自伝や著作もたくさんある。奥山峰石(おくやまほうせき)さんは81歳の金工鍛金家で人間国宝(重要無形文化財保持者)でもある。
■名誉都民 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/08/31/13_01.html
■美輪明宏公式サイト http://o-miwa.co.jp/
■笹本恒子写真賞 http://www.jps.gr.jp/sasamoto-award/
■人間国宝 奥山峰石 https://www.nihonkogeikai.or.jp/works/848

2018年 9月 20日(木)

 都議会・豊島区議会も動いています 代表・一般質問・・・

 都議会と豊島区議会が、偶然にも昨日(9月19日)から始まっている。両議会とも初日は都は小池知事、豊島区は高野区長の「議会招集あいさつ」、そして9月26・27日も都は代表質問と一般質問、豊島区は一般質問が行われる。都議会は10月5日に、豊島区議会は10月29日に終了する。
 都区とも本会議での初日の知事、区長の挨拶、代表質問と一般質問はインターネットでライブと録画で中継される。豊島区議会は一般質問者名と質問内容が事前にHPで公表されているが、都議会のHPには代表質問と一般質問の質問者、質問内容は公表されていない。
 豊島区議会の一般質問は、26日に村上宇一さん、西山陽介さん、垣内信行さん、藤本きんじさん、河原弘明さんの5議員。27日はふるぼう知生さん、小林弘明さん、石川大我さん、芳賀竜朗さん、ふまミチさん、小林ひろみさん、山口菊子さんの7議員。質問はふるさと納税、長崎地域の街づくり、児童相談所設置、民泊、スポーツ推進計画など身近なテーマが多い。
 豊島区議会は、本会議だけではなく決算特別委員会、予算特別委員会はインターネットでライブ中継と録画でも閲覧できるようになっている。それも後ほど本会議、決算特別委員会、予算特別委員会については日程・テーマ・議員名で検索可能だ。さらに総務、区民厚生、都市整備、子ども文教などの委員会の録画も閲覧でき、どのような議論がされたかを知ることができる。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区役所提出案件 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h3009/1809200905.html
■区議員名閲覧(録画) http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/giin.html
■会議録検索 http://www.kensakusystem.jp/toshima/index.html
■都議会 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■都庁提出案件 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/bill/reg2018-3.html

2018年 9月 19日(水)

街の国際化 池袋マルイは英語・中国語・韓国語・タイ語で表記


池袋マルイ

東武池袋店
  池袋の街にも海外からの観光客が増えて、JR東日本、西武鉄道や東武鉄道はそれぞれ外国語でも対応できる案内所を開設している。そして池袋西武や東武池袋店では「免税手続きカウンター」を設置するなど観光客向けのサービスを強化している。
 池袋の大型店でも、店頭の店内案内は日本語と英語で表記が多いいが、「池袋マルイ」には外国語だけの案内表示がある。そこでは英語、中国語、韓国語、そしてあと一カ国語はあまり見慣れないタイ語で表記している。タイからのお客が多くなっているのだろうか?
 その他の大型店では、池袋西武本店と東武池袋店は英語のみ、ビックカメラとヤマダ電機は英語と中国語で、東急ハンズは英語、中国語、韓国語で表示している。
■池袋マルイ https://www.0101.co.jp/048/
■東武鉄道 https://tic.jnto.go.jp/detail.php?id=1079
■西武鉄道 https://www.seiburailway.jp/railways/tourist/english/information/help.html
■JR東日本 https://www.jreast.co.jp/e/customer_support/service_center_ikebukuro.html

2018年 9月 18日(火)

 シルクロード新世紀  古代オリエント博物館40週年

 サンシャインシティの「古代オリエント博物館」が、9月29日から12月2日に開館40週年記念特別展『シルクロード新世紀 ? ヒトが動き、モノが動く ?』を開催する。
 シルクロードとは中国と地中海世界の間の歴史的な交易路を指す呼称。2014年にシルクロードの一部である中国、カザフスタン、キルギスの関連遺跡など計33件が2014年に「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の名で『ユネスコの世界遺産』に登録された。
 登録理由は、シルクロードがユーラシア大陸の東西交流史において重要な役割を果たしたとう歴史的意義を認めたもの。
 日本でシルクロードが注目されているのは、奈良の正倉院にシルクロードを通って到来したの宝物の存在、そして1980年代にはNHKテレビが放映した「NHK特集シルクロード」でシルクロードがブームとなったことなどが契機となっている。それ以後にシルクロードの舞台だったユーラシア諸地域は政治的経済的に大きく変化し、そして発掘調査の新発見や研究成果などがあり、古代シルクロード像が大きく変化している。今回の展示で博物館は東・東南アジアのユーラシア各地を総合する<シルクロード概念の再構築>を試みるという。
入館料 一般 1000円、大高生 800円、中小生 600円
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/180929_silkroad.html

2018年 9月 14日(金)

アイヌ民俗舞踊 与那国棒踊り エイサー 南池袋公園で9月24日に

『ひとはおどる』日本の民俗舞踊
 9月24日に南池袋公園に、北は北海道のアイヌ民俗舞踊から南の沖縄県の与那国棒踊り、エイサー、そして豊島区からは長崎獅子舞が参加する<『ひとはおどる』日本の民俗舞踊>に11の民俗舞踊グループが集結する。
 11時から地元の「長崎獅子舞」から「エイサー」、「与那国棒踊り」、長崎県の「龍踊り」、岩手県の「中野七頭舞」、「アイヌ民俗舞踊」、岩手県の「金津流獅子躍」、岐阜県の「郡上踊り」、トークセッションを挟んで、「阿波おどり」、富山県の「おわら風の盆」、18時15分頃から最後の秋田県の「西馬音内盆踊り」と続く。踊るのは東京や近郊などで活動しているグループ。
 公園の芝生で、飲食しながらゆっくり、そしてエイサー、郡上おどり、おわら風の盆など、観客も参加して一緒に踊れる輪踊りもある。入場無料、雨降り時は「帝京平成大学ホール」になる。
■『ひとはおどる』 https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=1752

2018年 9月 13日(木)

週末には大道芸人たちのパーフォーマンスを 芸劇前で

 東京芸術劇場の主催でイベント「集まれ!池袋みんなの大道芸」を芸劇の前の広場で開催する。9月29・30日、10月20・21日、27日・28日、11月3・4日の土日に14時か15時から。15組のヘブンアーティストがそれぞれ30分ほど演じる。
 芸劇前に出演するアーティストは、足長・タンゴ「STILTANGO」マジックの「紙磨呂」、ジャグリングの「Juggler Laby」など、出演者や出演時間については下記の芸劇のホームページを参照。
 ヘブンアーティストとは、東京都が実施する審査会に合格したアーティストが所持する名称。都はアーティストに公共施設などを活動場所として開放している。
 なお、9月26・27・28日にはヘブンアーティストの公開審査会が芸劇前広場で行われる。第18回公開審査会に応募した247組のうち一次審査を通過したアーティストのパフォーマンスや音楽演奏が行われる。26日は音楽部門、27・28日はパーフォーマンス部門、見学自由。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/event209/
■ヘブンアーティスト審査会 http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/

2018年 9月 12日(水)

 池袋西口公園に古書が50万冊 秋の古本まつり

 池袋西口公園に赤や緑の縞模様のテントが張られている。このテント群は「第28回池袋西口公園古本まつり」で45軒の古書店が、9月16日まで文学・歴史・芸能・美術などの専門書から、子供の本・趣味の本・文庫本までおよそ50万冊を展示している。池袋西口公園で14年ほど前から開催されていて、春と秋の地域の恒例イベントとなっている。
 会場となっている西口公園の大改修工事が2019年1月から11月まで実施される。この期間の古本市はどうなるのだろう?場所を移して開催か、中断か。そして公園改修後にも再開するか?
■日本の古本屋 https://www.kosho.or.jp/event/detail.php?mode=detail&event_id=3795

2018年 9月 11日(火)

第51回「ふくろ祭り」9月23日 第19回東京よさこい 10月7日

  第51回「ふくろ祭り」は9月22日は「ふくろ祭り前夜祭」で午後1時から8時頃までバンド演奏やタヒチアンダンス、社交ダンスなどの舞台が続く、その横で「ちびっこ縁日」が午後7時まで。9月23日が本番で「御輿の祭典」で午後1時から駅前広場で「御嶽神社」の例大祭に関連して第三地区15町会からの子供神輿など御輿30基程が参加する「御輿パレード」が行われる。同時に駅前広場のステージでは「祭りばやし」、「太鼓ショー」などが行われる。そして駅前広場の午後5時45分から「ふくろ祭り」前半のクライマックスとなる大型神輿14基による『宵御輿』大パレードの「御輿発進式」が行われる。この14基の御輿の中に外国人が担ぐ「国際交流おみこしを担ぐ会」神輿がある。
 後半の「第19回東京よさこい」は10月6日の前夜祭は午後1時から50チームが参加し、7日の『東京よさこいコンテスト』には119チームが参加する。コンテスト会場は西口駅前とアゼリア通り会場で行われる。コンテスト会場とは別に池袋西口の2ヶ所と巣鴨駅西口、目白駅駅前広場、大塚駅北口でも演舞が行われる。
■ふくろ祭り https://www.yosakoitokyo.gr.jp/
■国際交流おみこしを担ぐ会 http://omikoshi.jp/

2018年 9月 10日(月)

 発掘された豊島区のたからもの 区役所5階に展示

 豊島区役所の5階のエレーベータの近くに「発掘された豊島区のたからもの」と題したコーナーがある。豊島区教育委員会が豊島区の遺跡発掘を進めておよそ30年が経過し、その成果の一端が展示されている。コーナーは展示趣旨パネルと発掘現場写真のパネル、そして遺跡出土物の実物を2つのガラスケースで展示している。
 一つのガラスケースに1「いにしえの人のたからもの」として駒込1丁目遺跡から出土した弥生時代後期のかめ、壺など、2「武士のたからもの」として大名屋敷跡の染井遺跡から出土の椀、化粧道具などを展示し、あと一つのケースに3「海を渡ってきたもの」として染井遺跡出土の中国の景徳鎮の皿、巣鴨遺跡出土の清朝時の碗、巣鴨遺跡からは北宋時代の皇宋通宝など、4「植木屋を彩るうつわ」から染井遺跡から舟型鉢、土瓶など、5「庶民のたからもの」には巣鴨遺跡から肥前産の皿など。6「子どものたからもの」では巣鴨遺跡からの江戸近郊産のままごと道具、泥面子などを展示している。展示は豊島区役所の庁舎まるごとミュージアムの一部で区役所が開いている日と時間に観ることができる。
 豊島区には17の遺跡があり、文化財保護法でこのような場所を「埋蔵文化財包蔵地」(周知の遺跡)と呼んで、保護・保存することになっている。2017年11月には池袋本町3丁目の包蔵地「池袋東貝塚」で新たに「貝塚」が発見されて注目された。
■豊島区の遺跡 https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/1608160932.html
■としま遺跡調査会 http://wp.toshima-iseki.org/wp/
■ 庁舎まるごとミュージアム https://www.city.toshima.lg.jp/125/bunka/bunka/jigyo/034131.html

2018年 9月 7日(金)

 9月16日は雑司が谷散歩 古本と手作り品


みちくさ市(参考資料)
  9月16日(日)に、雑司が谷の鬼子母神と大鳥神社の境内で「手創り市」、鬼子母神通り商店街で古本フリマ「第43回みちくさ市」が開催される。「手創り市」は毎月1回開催されていて、手づくりの作品を作家自身が展示販売するブースが並ぶ。
 今月の「手創り市」は、鬼子母神境内では工芸クラフト部門が153ブース、フード部門が16ブース、そして大鳥神社の境内は工芸クラフト部門は 29ブース、フード部門9ブースが所狭しと並ぶ。
 「みちくさ市」は鬼子母神商店街の店頭を売り場にした古本を中心としたフリマで年5回ほど開催されている。今回で43回目の開催でなじみのイベントとなっている。今月も近くの雑司が谷文化創造館を会場にして、有料の「トークショー」と「雑司ヶ谷ワンコイン落語会」が行われる。
 トークは「談話室たまりあ〜ステージ上の「私事」と「仕事」〜」で姫乃たま(地下アイドル)× 小泉りあ(タレント・歌手)そしてゲストに作家の角田光代さんが出演する。落語は立川談吉さんと立川吉笑さん。
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html
■鬼子母神通りみちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/

2018年 9月 6日(木)

 「東アジア文化都市2019」ってなんだろう。

 8月30日に中国 ハルビン市で行われた「第10回日中韓文化大臣会合」で豊島区が「東アジア文化都市2019」の3都市の一つに指名された。3都市とは中国の「西安市」韓国の「仁川広域市」、そして日本からは「豊島区」。これまで日本の都市で東アジア文化都市に指名されたのは、2014年は横浜市、2015年新潟市、2016年奈良市、2017年京都市、2018年金沢市が指名されていて、今回の豊島区は都市の規模から比較的小さな豊島区が選ばれている。
 東アジア文化都市とは<日本・中国・韓国の文化芸術による発展を目指す都市を選定して、その都市で、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施し、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指す。(一部略)>そうだ。
 2019年の中国の都市は「西安市」で人口およそ825万、かっては「長安」と言われ西周から秦、漢から隋、唐の都城と十数の王朝の都だった。韓国からは「仁川広域市」で 首都ソウルから40キロ圏に位置する港湾都市、仁川国際空港があるソウルのベッドタウンで、人口はおよそ289万人の大都市だ。
 豊島区(人口およそ29万人)の「東アジア文化都市2019」は“舞台芸術”“マンガ・アニメ”“祭事・芸能”の3つを柱として、池袋エリアを中心に区内各地で展開を予定。開幕式典は2019年2月1日に東京芸術劇場で閉幕式は2019年11月24日に公会堂跡施設のHareza池袋 芸術文化劇場で行う予定となっている。
■東アジア文化都市2019豊島 https://culturecity-toshima.com/
■西安市  http://www.xa.gov.cn/ptl/index.html
■仁川広域市(日本語)http://japanese.incheon.go.kr/index.do

2018年 9月 5日(水)

 区議会は9月19日から10月29日まで 請願・陳情は9月13日まで


議会映像インターネット配信
 豊島区議会の2018(平成30)年第3回定例会が9月19日から10月29日まで開催される。区民からの第3回定例会への請願・陳情は9月13日までに提出。第3回定例会の案件は通常は前年の豊島区役所の一般会計や国民健康保健などの決算認定と補正予算についてなどについて行われる。
 初日の9月19日は本会議で高野豊島区長の「招集あいさつ」、26日と27日に区議の「一般質問」が行われる。誰がどのような質問をするかは事前に区議会HPで公表される。
 また区民からの議会への請願・陳情については、議会のHPに「請願・陳情の手続き」、例文も掲載している「提出のしかた」など詳しい説明ページがある。
 なお、本会議、決算特別委員会、予算特別委員会はインターネットでライブ中継が行われる。豊島区議会はライブ中継だけではなく、録画でも閲覧できる。それも後ほど本会議、決算特別委員会、予算特別委員会については日程・テーマ・議員名で検索可能だ。さらに総務、区民厚生、都市整備、子ども文教などの委員会の録画も閲覧でき、どのような議論がされたかを知ることができる。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■区議員名閲覧(録画) http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/giin.html
■会議録検索 http://www.kensakusystem.jp/toshima/index.html
■請願・陳情 https://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/004617.html

2018年 9月 4日(火)

 IBK JY13・M25・F09・Y09・SI01・TJ01 この記号? 池袋駅のナンバリング

 池袋駅は鉄道会社の路線によって駅名とともにナンバリングを導入している。池袋駅にはJR東日本、東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道の駅があり、それぞれがナンバリングを導入している。
 JRは山手線「IBK JY13」、埼京線「IBK JA12」、湘南新宿ライン「IBK JS21」、東京メトロの3路線でもそれぞれ別名で丸ノ内線では「M25」、副都心線では「F09」、有楽町線では「Y09」、西武鉄道は西武池袋線で「SI01」、東武鉄道は東上線で「TJ01」となっている。それぞれ路線名の英文の最初の文字を使っているが、JR池袋駅では「IBK JY13」でJR YAMANOTE のJYに前にIBKの3文字がついている。この3文字は、主な乗換駅に3文字を加えている。東京駅はTYO、新宿はSJK、池袋駅はIBKなどとなっている。
 豊島区内のJR駅は<JY10 駒込> <JY11 巣鴨><JY12 大塚><JY14 目白>となっている。東京メトロ、西武池袋線、東武東上線、都営地下鉄、東京さくらトラム(都電荒川線)の各駅でもすべてにナンバーが付けられている。
■JR東日本 https://www.jreast.co.jp/press/2016/20160402.pdf
■東京メトロ https://www.tokyometro.jp/station/line_marunouchi/index.html
■西武池袋線 https://www.seiburailway.jp/railway/
■東武東上線 http://railway.tobu.co.jp/pdf/guide/tobuTJstation.pdf
■都営交通 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/

2018年 9月 3日(月)

 芸劇が野田秀樹さんと「東京演劇道場」を開く

東京演劇道場
東京演劇道場
 東京芸術劇場が芸術監督野田秀樹さんと、次世代の俳優・舞台表現者を育てるために舞台役者が集う修行の場として「東京演劇道場」を開く。道場では芸劇で国内外第一級のアーティストたちの舞台創作の技と志に触れ、芝居人同士が互いに刺激を受け合う場を提供する。芸劇のHPには野田秀樹さんがこの道場を開くにあたっての自筆コメントが掲載されている。
 HPによると「道場」の日頃の活動は、野田秀樹さんや野田さんが招いた内外の講師によるワークショップで芝居の自由な交流の場にするという。参加費用は基本的に無料だ。
 道場への応募条件は 舞台で表現することに熱意があり、12月中旬に行われるオーディション/ワークショップに参加可能。そして年齢・性別・経験は問われない。の3点で応募締切は11月10日
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/engekidojo/
 
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2018年 9月