2018年 1月 31日

 豊島区のソメイヨシノ桜の観光大使 3名が決まる

 豊島区の2月からの「ソメイヨシノ桜の観光大使」の3名が決まった。豊島観光協会が2008(平成20)年から始めた事業で、今回で第6代の選出。観光大使の役割は、区内外のイベントに参加し広く豊島区の観光PRをする。イベントでは出席者の出迎え、見送り・出席者の紹介、司会アテンド、スピーチなどをする。第6代大使の任期は2018年2月から2年間。
 今回の公募に応募者は総数37名で、書類審査を通過した10名で本選が1月25日に行われた。審査は自己PR、オリジナルパフォーマンスなどで行われた。選ばれた第6代「ソメイヨシノ桜の観光大使」は小口佳穂さん、勝野南美さん、元谷百合奈さんの3名。美人コンテストではないので、これからは男性が選ばれることもあるか?
 豊島区の観光大使が『ソメイヨシノ桜の観光大使』なのは、桜のソメイヨシノの発祥の地が駒込・染井地域(豊島区)なので名付けられている。
■豊島区観光協会 http://www.kanko-toshima.jp/Event/event_12.html
       

2018年 1月 30日

 都民提案は2018年予算案にどれくらい反映されたか

  1月26日に東京都が2018年東京都予算案を発表した。一般会計予算は7兆460億円で前年比920億増となっている。その中に「都民からの事業提案」に予算8億5千万円が計上されている。金額としては少額だが、都民からの直接提案を都の政策に反映するという試みだ。
 事業提案は昨年9月から11月に募集し、255件の応募があり、その提案は都庁各局の検討されて26件の事業候補に絞られて、その26件は都民の4,185件のネット投票などで9事業に絞られた。
 採用された都民提案事業と予算は、子育て支援関係で、<森と自然を活かした保育等>で2億円、<元気高齢者など多様な人々が輝く子育て支援員等>に1億円。
 高齢者対策関係では、<住み慣れた地域での居場所づくり>に1億円、<ICTを活用した地域包括ケアシステムの構築>に2億円。
 働き方改革では<働く人のチャイルドプランサポート事業>に6千万円。
 防災対策では<災害時の活用など多様な課題を解決するための「自転車整備」支援>に1億円、
 空き家対策では<空き家の緑化で地域を彩る!貸し庭支援>に1千万円、<空き家の利活用マッチング体制整備>に2千万円。
 環境対策として<食品ロス削減!区市町村連携事業> 5千万円。
■東京都2018年度予算 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/26/21.html
■都民提案 http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/zaisei/teian/touhyou.html

2018年 1月 29日

 入試シーズン 池袋駅は7日間と目白駅は5日間に受験生の群れ

  大学入試の時期が近づいてきた。豊島区内の大学でも2月になると入試が始まる。2月1日から西巣鴨の大正大学で、2月6日からは池袋の立教大と目白の学習院大学で始まる。それぞれの大学の入試日には近隣の駅が受験生でいっぱいになる。
 大正大学の志願者数は未確定だが昨年のデータでは9,111人、池袋の立教大学の志願者は71,791人(大学入試センター試験含む)、目白の学習院大学には未確定だが、1月26日現在で18,980人となっている。
 立教大と学習院大の入試日は、目白駅と池袋駅は入試会場に向けて受験生の群れが現れる。学習院大の入試日は2月6・7・9・10・11日の5日間で、入試開始時間が10時からなので目白駅は9時頃から受験生が集まり始めて混雑が始まるだろう。立教大は2月6・8・9・11・12・13・14日の7日間で入試開始時間は10時30分となっている。立教大は池袋と新座が試験会場となっているが主なる会場は池袋なので、池袋駅周辺は9時半すぎから立教に向かう地下道や道路は受験生の群れでいっぱいになるだろう。
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/admissions/number_of_applicants/
■学習院大学 http://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/
■大正大学 https://kokokara.tais.ac.jp/admission/prompt-result/

2018年 1月 26日

 池袋などにもアライグマ・ハクビシンが生息している


東京都環境局資料から
  池袋や巣鴨の住宅地でアライグマかハクビシンらしい生き物を目撃したとう証言を聞いたことがある。東京都にはアライグマやハクビシンについての相談が多く、捕獲される数は増加しているという。東京都環境局のデータによると、相談件数は、アライグマについては多摩地区40件、23区部では19件、ハクビシンについては、23区部で158件、多摩地区149件(2015年)にとなっている。捕獲数では2015年にハクビシン570頭、アライグマ294頭が報告されている。
 対策として「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画」を作成して対応を行っている。その一環として「アライグマ・ハクビシン対策普及セミナー」を2月14日14時00分から都庁都民ホールで開催される。事前申込み不要
■都アライグマ・ハクビシン対策普及セミナー http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/24/08.html
■東京都環境局 https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/raccoon/index

2018年 1月 25日

サンシャインシティと秋葉原で格闘ゲームの大会 1月26・27・28日

 格闘ゲームの日本での大会(EVO Japan 2018)が1月26・27・28日に池袋のサンシャインシティと秋葉原で開催される。26日と27日はサンシャインシティで予選、最終日は秋葉原で決勝となっている。予選は入場料無料。決勝は有料3,000円から8,000円。。
 大会のHPによると「EVO Japan 2018」には事前申込で参加者が5,000名以上で、延人数では7,048人となっている。種目は、「鉄拳7」、「GUILTY GEAR Xrd REV 2」、「THE KING OF FIGHTERS XIV」、「BLAZBLUE CENTRALFICTION」、「ストリートファイターV」、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」、「ARMS」の7種目。賞金は総額500万と副賞もある。「EVO」は2018年8月にアメリカのラスベガスで開催される。
■「EVO Japan 2018」https://evo-japan.net/2018/
■「EVO」 http://evo.shoryuken.com/
       

2018年 1月 24日

区役所前に2棟の51階ビル計画がすすんでいる。


国家戦略特区資料
 豊島区役所前の道路をはさんだ「南池袋二丁目C地区」の再開発がすすめられている。この再開発計画が2017年12月13日に「国家戦略特区都市再生プロジェクト」に追加された。その「南池袋二丁目C地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要」が内閣府ホームページで公表されている。
 再開発の計画区域は約2.3haで、北敷地は約8,800u、南敷地は約6,300uでそれぞれに地上51階、地下2階の建物で用途は住宅、店舗、事務所、子育て支援施設、駐車場など。住宅は850戸と650戸の予定。
 着工予定は2020(平成32)年度、落成は2024(平成36)年度予定。2月に計画の説明会が土地、建物の権利を持っている人を対象に行われる。
 この再開発については10年ほど前から「南池袋二丁目C地区まちづくり懇談会」から「まちづくり全体連絡会」そして「まちづくりワークショップ」が行われていて、その活動の記録が豊島区役所のホームページに掲載されている。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/300/machizukuri/1712131451.html
■内閣府国家戦略特区 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/tokyoken/tokyotoshisaisei/dai13/shiryou.html
■南池袋二丁目C地区 https://www.city.toshima.lg.jp/300/machizukuri/toshikekaku/toshikekaku/katsudojoho/020953/020955.html
■南池袋二丁目C地区 市街地再開発準備組合 http://minamiike-c.wixsite.com/main

2018年 1月 23日

 第30回池袋演劇祭 参加劇団 募集始まる

第15回ポスター
第15回池袋演劇祭ポスター
 2018年9月に池袋とその周辺で開催される「第30回池袋演劇祭」に参加する劇団を募集している。申し込み締切は4月10日。池袋演劇祭は、池袋やその周辺の劇場などで9月の1ヶ月間わたって集中的に行なわれる演劇祭。参加するには、劇団(個人及び団体、プロ・アマ)であること、豊島区内や近隣の劇場・ホール等で2日間以上、2回以上の公演ができることが要件。 
 この演劇祭の特徴は、参加劇団がプロ・アマを問わずだれでも参加できること、そして審査する人が一般公募に応じた人によって行なわれること、さらに豊島区の広報紙などで募集するおよそ100人ほどの審査員による採点で「大賞」、「優秀賞」など決められること。1989年に第1回が開催され今年で30回目となる歴史ある演劇祭だ。第29回は16会場で55劇団が参加した。
池袋演劇祭の記録>>● 
■「30回池袋演劇祭」劇団募集 http://www.ikebukuroengekisai.jp/participation/index.html

2018年 1月 22日

豊島区上空を羽田に着陸する航空機が通過する 

羽田への着陸ルート
羽田への着陸ルート
 2020のオリンピック・パラリンピックに向けて羽田国際空港の機能を強化するため、飛行機が羽田空港から離着陸するルートを変更する計画がある。その計画には、豊島区の上空を飛行する計画はなかったが、2016年4月に、南風好天気時の午後3時から7時にC滑走路に着陸便が豊島区の西武鉄道東長崎駅周辺の上空を通過する案が示された。
 この計画について国土交通省からの説明会が千早2丁目の豊島区西部区民事務所で1月27日(土曜日)11時から16時まで開催される。この説明会は第4フェーズの説明会で、環境への影響や新飛行経路や落下物対策の検討状況などの情報提供をする。これまでの説明会を踏まえての、パネル展示やパンフレットの配布、そして国の職員の説明に加えて区民からの意見を聴くオープンハウス型説明会。
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/153/machizukuri/1507011358.html
■国土交通省 http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/

2018年 1月 19日

 インフルエンザで学級閉鎖が始まっている 豊島区


咳エチケット
  豊島区立小学校でインフルエンザの拡大防止のために学級閉鎖が増えている。昨年12月中旬に4学級だったが、1月中旬には9学級に増えている。本日現在では池袋小、池袋本町小、椎名町小で4学級が閉鎖中だ。
 東京都の統計(2017-18年インフルエンザシーズン)によると今シーズンは幼稚園31園、小学校432学級、中学校は50学級がすでに学級閉鎖、220保育園で集団発生している。
 インフルエンザの感染経路は「飛沫(ひまつ)感染」と「接触感染」の2経路。「飛沫感染」は感染者の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる感染。「接触感染」は、ウイルスが付着した手で口や鼻に触ることにより、間接的に感染。予防には「咳エチケット」と「手洗い」に心がけることだそうだ。
■豊島区学級閉鎖 http://www.city.toshima.lg.jp/354/kosodate/gakko/sho-chu/gakkohoken/028718.html
■都内学校の臨時休業 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/#shudanschool

2018年 1月 18日

 訪日観光客が2千8百万人を超え 国別では中・韓・台湾・香港・米国の順

訪日外国人(観光庁)
  観光庁から1月16日に2017年の訪日観光客についてのデータが公表された。池袋の街を歩いていると様々な言語が聞こえる。豊島区などに在住している外国籍の人も多いいが、池袋のホテルなど宿泊者も増えているようだ。観光庁のデーターによると、訪日外国人旅行者は2017年には2,869万人を超え、2016年から19.3%増加している。
 国別では中・韓・台湾・香港・米国の順で、中国から735万人、韓国から714万人で合わせて1,449万人で約半数となっている。前年比では中国からは15.4%韓国から40.3%増加している。3位は台湾で456万人、続いて香港223万人、5番目は米国で137万人となっている。
 その他の国で前年比で増加しているのは、ロシアから40.8%増で7万7千人、ベトナムから32.2%増で30万8千人、インドネシアからは30%増の35万2千人となっている。
 観光庁のデータはそれぞれの国からの一人の旅行者が支出の推計も掲載している。1位は230,382円の中国人、2位はオーストラリア人225,866円、3番は英国人の215,393円となっている。
■観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000339.html

2018年 1月 17日

「性的マイノリティと多元的共生」セミナー 立教大学で

公開セミナー「性的マイノリティと多元的共生」
 立教大学の社会福祉研究所が公開セミナー「性的マイノリティと多元的共生」を1月26日(金)18:00〜20:30に開催する。セミナーは、<性的マイノリティの人たち(特にLGBTの人たち)が置かれている実態と同性パートナーシップの制度化に向けた課題を取り上げ>る。テーマ『LGBTと同性パートナーシップの制度化を考える』の第2回目のセミナー。
 講師は世田谷区長の保坂展人さんと中野区議会議員でLGBT当事者の石坂わたるさん、講演のあと鼎談が行われる。会場は立教大学太刀川記念館、事前申し込み 不要 参加費 無料
■セミナー http://www.rikkyo.ac.jp/events/01/mknpps0000007ty5.html
■立教大学社会福祉研究所 http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/ISW/

2018年 1月 16日

 2020の芸術文化企画を公募中 東京都

 東京都が2020年4月から半年間に東京を文化面で盛り上げるために、公募で企画「tokyo Tokyo FESTIVAL」を募集している。
 企画の内容は「インパクトある芸術創造」、「あらゆる人々が参加できる」そして「アートの可能性を拡げる」を目的としたもの。対象の分野は、芸術文化としているが、音楽・演劇・舞踊・美術・写真・文学・メディア芸術(映像、マンガ、アニメ、ゲームなど)に限られず伝統芸能・芸能・生活文化(茶道、華道、書道、食文化など)・ファッション・建築・特定のジャンルにとらわれない芸術活動(複合)と広くなっている。
 選定された企画に、都からの委託事業費は数百万円から2億円を超えない範囲としている。が事業全体として協賛金や自己資金や、他の収入を含めた事業規模は限定なし。
 応募期間は2018年2月1日から2月28日。申し込み開始に先立って、事前説明会を昨年12月から7回が既に行われているが、そこでの質疑応答内容はホームページで公開されている。応募については下記ホームページで。
 選定には、1.2020年以降、東京都が求めるレガシーの創出に繋がること 2.東京都が主導する文化プログラムの考え方を踏まえていることなど7つのポイントで行われる。
■企画公募「tokyo Tokyo FESTIVAL」 http://ttf-koubo.jp/

2018年 1月 15日

街の景色を計画する 景観計画に雑司が谷地域を加える

  豊島区には「豊島区景観計画」と言うものがある。その計画に新たに『景観形成特別地区』に「雑司が谷地域」の追加指定そして『景観重要公共施設』として「鬼子母神大門ケヤキ並木道」の指定する案がある。この計画の改定についてパブリックコメント制度で区民から意見を求めている。
 この計画は、「良好な景観の形成に関する方針や配慮事項などを定めた」計画で2016(平成28)年に策定されている。その計画では、<特に地域の特性を生かした景観の形成が必要な>『景観形成特別地区』と<地域に育まれてきた景観資源である道や公園などの公共施設を『景観重要公共施設』などを指定している。指定されると地域内での一定規模以上の面積の以上の建設に際して事前協議や届出が必要になる。この計画は豊島区景観審議会で審議されたうえ豊島区都市計画審議会で審議される。
 いま『景観形成特別地区』に指定されているのは「神田川沿川」「六義園周辺」「池袋駅東口駅前広場 ・ グリ ーン大通り 沿道」となっている。意見は豊島区役所まで締切は2月13日。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/295/kuse/iken/006693/1711280852.html

2018年 1月 12日

 芸劇の1月はアマチュアオケ・バンド4楽団の演奏会

豊島区管弦楽団演奏会
 1月の東京芸術劇場では、アマチュアの楽団が3週続いて日曜に演奏する。1月14日は東大管弦楽団演奏会。1月21日は豊島区吹奏楽団豊島区管弦楽団の演奏会。1月28日は新交響楽団の演奏会。
 21日(日)は13時から吹奏楽団の演奏会、第1部〜フィギュアスケート特集〜、第2部、交響組曲「ピノキオ」(F.フェラン)指揮は大釜宏之さん。18時からは管弦楽団の演奏会、喜歌劇「こうもり」序曲(ヨハン・シュトラウス2世)、ポルカ「鍛冶屋」(ヨゼフ・シュトラウス)などと レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」 「交響詩「ローマの松など。指揮は和田 一樹さん。当日券各1,200円、2公演セット1,800円。
 21日の両楽団は豊島区教育委員会が主導して設立し現在も豊島区の支援のもと演奏活動を続けている。豊島区管弦楽団は1975年(昭和50年)に活動開始、今年で43年目、豊島区吹奏楽団は1976年に活動開始42年となる。
 1月28日の新交響楽団は、1956年に芥川也寸志のもとで創立されたアマチュアオーケストラで今年で62年目の老舗楽団。演奏曲はフランクの交響曲ニ短調、レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」、「ローマの祭り」。指揮は矢崎彦太郎さん。14時開演。S席3,000円、A席2,500円、B席1,500円。
 社会人でないが、1月14日14時から東大音楽部管弦楽団の演奏会。こちらもレスピーギ交響詩「ローマの松」、ブラームス「交響曲4番」、指揮は松元宏康さん。入場料S2,000円、A1,500円
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/
■豊島区吹奏楽団 http://www.toshima-wind.org/concert_info/
■新交響楽団 http://www.shinkyo.com/01next/
■東大管弦楽団 http://www.ut-orch.com/concerts

2018年 1月 11日

 池袋西口の八勝堂書店が2月末に閉店

 池袋西口の二又交番先の古書店「八勝堂書店」が閉店セールをしている。店頭には2018(平成30)年2月28日に閉店するので閉店セールを行うとのお知らせが張られている。閉店セールは12月18日からで、割引率は徐々に高くなっている。八勝堂書店は1961(昭和36)年4月に開業しているので57年目の閉店となる。これで池袋西口の古書店は立教通りの夏目書店だけになった。
 神田の古書店「八木書店」のサイトによると、八勝堂書店店主の八木勝さんが亡くなったために閉店することになった。八木勝さんは八木書店の創業者八木敏夫さんの弟さん。 池袋の書店>>●
■八勝堂書店 http://hasshodo.koshoten.net/catalog/index.php
■八木書店 https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/4171

2018年 1月 10日

 熊谷守一さんの一日を描いた劇映画 5月に公開


熊谷守一美術館
 豊島区千早の住人だった画家・熊谷守一さんを描いた劇映画『モリのいる場所』が5月に銀座のシネスイッチほかで全国ロードショーされる。主演は山崎努さんと樹木希林さん、脚本・監督は沖田修一さん。物語は熊谷さんの1974(昭和49)年のある夏の一日をフィクションとして描いた作品。熊谷さんの地元の池袋でも上映されるだろうか?
 熊谷さんは、かって「池袋モンパルナス」と言われていた豊島区千早地域に、1932(昭和7)年から亡くなる1977年(昭和52年)まで住み、その跡地に熊谷守一さんの娘の榧(かや)さんが建てた美術館がある(現在は豊島区立熊谷守一美術館)。晩年の守一さんは千早の自宅からほとんど外出せず身近なものを描いていた。
 関連情報 東京国立近代美術館で3月21日まで特別展「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」が開催されている。
■映画「モリのいる場所」 http://mori-movie.com/
■「モリのいる場所」facebook https://www.facebook.com/morimovie2017/
■熊谷守一美術館 http://kumagai-morikazu.jp/
■東京国立近代美術館 http://kumagai2017.exhn.jp/

2018年 1月 9日

 小三治・さん喬、権太郎が主任 三三 花録 一之輔 喬太郎 志ん輔 彦いち (池袋演芸場 正月中席)

 池袋演芸場の一月中席(11日から20日)は落語協会が担当。落語協会の正月二之席で昼の部(12時半から4時半)は柳家さん喬さんと柳家小三治さんが交互に主任を務める。そして春風亭一之輔さん、柳家花録さん、柳家三三さん、林家正蔵さんと若手で評判の噺家が高座に上がる。
 夜の部(5時から8時半)は柳家権太郎さんが主任で、春風亭一朝さん、古今亭志ん輔さん、林家彦いちさん、三遊亭白鳥さんなどが高座に上がる。落語協会の池袋演芸場での正月初公演で、噺家さんは人気者が多いいので連日行列ができるだろう。 入場料は昼夜入れ替え無しで3,000円、学生、65歳以上は2,500円。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4
       

2018年 1月 5日

 民泊(無許可の旅館業)のルールを豊島区も制定へ

  住宅宿泊事業法と言う法律が2017年6月に制定され、2018年6月から効力が発生(施行)される。この法律は、外国偉人観光客が急増し旅館でない住宅やマンションに宿泊し、近隣住民とトラブルが起こるなど問題を起こしていることや、東京オリンピックなどで宿泊の需要が増加が予想されるのでその対応策。
 法律では民泊事業者は、都道府県知事への届出、住宅宿泊事業の適正な遂行のための措置(衛生確保、騒音防止、苦情への対応、宿泊者名簿の作成など)、都道府県知事は、住宅宿泊事業者を監督などについて定められている。
 法律では都道府県が監督・条例制定するが、東京23区と政令市、中核市等は都道府県に代わり監督や条例の制定などを行うことができることになっている。
 豊島区では「民泊新法豊島区ルール」案を作成し、パブリックコメント制度で区民から意見を求めている。意見の締切は1月11日。ルール案など詳細は下記HPから。
■住宅宿泊事業法 http://www.mlit.go.jp/common/001212562.pdf
■豊島区ルール案 http://www.city.toshima.lg.jp/000/kuse/iken/publiccomment/bosyu/1711141358.html

2018年 1月 4日

 池袋をコンサートや芝居のあとに楽しめる街に

  池袋には西口に東京芸術劇場、東口にはあうるすぽっと、サンシャイン劇場、シアターグリーン、そして、旧豊島区役所跡に建設される「ハレザ」などがある。そうしたホールなどでコンサートや観劇のあとに「余韻を楽しめる場」に池袋の街がなるにはどうしたら良いのか?
 そんな課題に豊島区役所が取り組むために2017年12月末に「豊島区アフター・ザ・シアター懇談会」という会議を開催した。懇談会のメンバーは、外国人観光客向けのサイトの運営やパンフを作成している「タイムアウト」「トリップアドバイザー」の役員やタレントの篠原ともえさん、星野リゾート、東大の研究者など15人で構成されている。
 懇談会でのコメントとして<夜間市場活性化に必須なのはその街が安全で豊島区はすでにWHOの国際認証のセーフコミュニティを取得していて、より魅力的な夜の過ごし方を検討>が必要だとの指摘や<『アジアを代表するクリエイティブシティ』を目指して欲しい>との意見などがあった。2回目が懇談会が2月に開催される予定だ。どんな意見が出て、豊島区役所の街づくりプランに反映されるのだろう。
■豊島区アフター・ザ・シアター懇談会 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h2912/1712261317.html
 
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2018年 1月