2017年 4月

2017年 4月 28日

連休中は東京芸術劇場とその周辺はにぎやか 

 5月4日から7日に東京芸術劇場で「タクト・フェスティバル」と言うパーフォーマンスイベントが開催される。このフェスは5月の子どもの日に関連して<こどもだけでなく親子で、そして大人だけでも楽しむことのできる、海外の上質なパフォーマンス>と言うことで、インドネシアの影絵芝居と仮面劇とフインランドから「シルコ・アエレオ ピアニスト」が地下1階の劇場で、そして地下広場ではカナダから、ひつじのぬいぐるみのパーフォーマンス「ひつじ増量計画」の公演がある。
 劇場公演は有料で未就学児は500円子どもは1,000円、大人2,000円。広場の「ひつじ増量計画」は無料。
 同じ期間の5月4日から7日に「集まれみんなの大道芸」が東京芸術劇場前広場とその周辺で開催される。ジャグリングやマジック、アクロバットなどの大道芸人が出演する。各日昼過ぎから夕方まで13組の芸人たちがパフォーマンスを披露する。広場にチョークで描くチョークアーティストも4日と7日に出演する。
 そして、芸劇前広場のとなりの池袋西口公園では5月1日から7日に「池袋オクトーバーフェスト2017」と言うドイツビールの樽生ビール12種類含む20種類以上、フードは約15種類が提供されるビールのイベントが開催される。
■タクト・フェスティバル http://www.geigeki.jp/performance/theater146/
■みんなの大道芸 http://www.geigeki.jp/performance/event170/
■池袋オクトーバーフェスト2017 http://gourmet-event.jp/2017oktoberfest_ike/
     

2017年 4月 27日

 駒込でツツジとバラを 六義園・旧古河庭園

  ゴールデンウィーク時期のJR駒込駅のプラットホームは見事なツツジの花に挟まれる。そんな駅から数分の「六義園」と、駅から徒歩12分の「旧古河庭園」の花木がみどころとなっているようだ。
 六義園はホームページで「ツツジ真っ盛りです!」と案内している。六義園には赤、桃、白、橙といった色とりどりのツツジでおよそ30種で1000株があり見事なツツジが咲き誇る。4月29日〜5月7日には開園時間を午後6時(通常5時)までに延長し、駒込駅そばの染井門からも入園できる。入園料一般300円、65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
 旧古河庭園は5月6日から「春のバラフェスティバル」が開催される。園内には100種199株のバラが植えられた洋風庭園と洋館、そして日本庭園がある。洋館横の芝生広場「春のバラの音楽会」として5月6日はアイリッシュ音楽のインストルメンタル、7日は弦楽四重奏、27日にはフルートとピアノ演奏会が開催される。演奏は毎日12時と午後3時から30分ほど。入園料一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
■六義園  https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
■旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
     

2017年 4月 26日

 区議会はどんな活動をしているのか? 区議会報告会

 豊島区議会はどのような活動をしているのか?国や都の議会の活動は、マスメディアの報道が多く特段の関心がなくても情報を手にはいる。しかし、足元の地域の政府(自治体)の議会の情報はマスメディアでの報道は少なく、意図的に情報を取りに行かないと得られない。
 そんな状況を改善する試みか、区議会自身が「区議会報告会」を5月9日(火)午後6時30分から8時30分、会場はとしまセンタースクエア(区役所本庁舎1階)で開催する。内容は、第1回定例会の2017年度予算特別委員会、常任委員会の内容を報告など。
 豊島区議会は議会改革検討会を設置して新たな試みとして平成26年に第1回「議会報告会」を開催し、今回は3回目となる。また、この議会改革検討会の成果としてインターネットによる区議会の中継(ライブ・録画)の拡充がある。以前は中継は本会議と予算委員会、決算委員会に限られていたが、区庁舎の移転を機会に子ども文教委員会、都市整備委員会などの委員会の録画も公開されるようになった。議会の録画や議事録は、会議名、日時、議員名や地名などのキーワードで検索できるようになっているので使いやすい。
■議会報告会 http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/033166.html
■区議会インターネット中継 http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/index.html
■議会改革検討結果 https://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/documents/gikai-kaikaku-kentou-kekka.pdf

2017年 4月 25日

 衆議院の新東京第10区で豊島区が分割される?! 

タンポポの綿毛
タンポポの綿毛
 衆議院選挙では豊島区全域は東京10区だが、4月19日に明らかになった改定案では豊島区の東部地域の一部分が東京第12区となっている。
 東京第10区は現行では豊島区全域と練馬区の一部となっている。改定案では第10区は分割された東部区域を除いた豊島区新宿区の第1区に属しない区域と中野区の第7区に属しない区域で3自治体のまたがる区域となる。
 東京第12区の地域となるのは、東部区民事務所管内の南大塚三丁目及び東池袋五丁目を除く全域で、具体的な区域は以下の通り。
 第12区となる豊島区の区域は、上池袋2丁目、上池袋3丁目・4丁目、北大塚3丁目・上池袋1丁目、西巣鴨1丁目・2丁目、西巣鴨3丁目・4丁目、巣鴨4丁目(27番〜44番)・5丁目、駒込3丁目・6丁目・7丁目、駒込1丁目・2丁目、駒込4丁目・5丁目 巣鴨1丁目(1番〜33番)・2丁目、巣鴨3丁目・4丁目(1番〜26番)、北大塚1丁目・2丁目、巣鴨1丁目(34番〜51番)、南大塚1丁目、南大塚2丁目。
 第12区は、豊島区の東部地域の一部、北区全域と板橋区11区に属さない区域、足立区の一部で4自治体の地域にまたがる。
■衆議院議員選挙区画定審議会の勧告 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/singi/senkyoku/senkyoku_shingi.html

2017年 4月 24日

 雑司が谷から東京音大の本体が移転 2019年4月

東京音大
東京音大
 雑司が谷の東京音楽大学が2019年4月に2年以上の学生が中目黒の「新キャンパス」に移転する。東京音楽大学は2015年10月に中目黒に新キャンパを建設することを明らかにして、雑司が谷と中目黒の2ヶ所キャンパスになると発表したが、その時点では2ヶ所のキャンパスの役割は明らかではなかった。
 ところが最近の新キャンパス計画のHomepageによると、「東京音大が新しくなるのではありません。生まれ変わります。」と言うことで、大変革するそうだ。具体的には2年生以上の授業は新キャンパスで行い、1年生の講座系授業は主に雑司が谷キャンパスで行う予定となっている。東京音大の学生数1347人(2016年現在)で言えば1,000人以上が中目黒で、320人ほどが雑司が谷キャンパスになり、主要な部分が中目黒に移転することになる。雑司が谷の貴重な文化資源でもある音大が縮小してしまう。雑司が谷キャンパスの移転で空くスペースには、文京区関口にある東京音楽大学付属高校が移転してくる。
 中目黒キャンパスは、最高の音響を持つ大中小の各種レッスン室が80室以上があり、中目黒・代官山エリアはクリエイティブな人が集い、大使館や文化施設も多い国際的な街で新たな東京音大が生まれ変わるということのようだ。
 中目黒キャンパスは、東急東横線の中目黒駅と代官山駅の中間にあり、東京都と目黒区が約4千平方メートルずつ土地を所有していた。この土地を目黒区と都が共同開発事業とし事業者を公募し、2015年6月に「音楽の杜」グループ(構成員 東京音大、日建設計、戸田建設)を事業予定者に決定された土地。 
■東京音大新キャンパス計画  http://www.tokyo-ondai.ac.jp/d/index.html
■東京音大 http://www.tokyo-ondai.ac.jp/
■東京音大付属高校 http://www.tcm-koko.ed.jp/index.html
■目黒区役所 https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/torikumi/kamime1pj/jigyousya_kettei.html

2017年 4月 21日

サンシャインシティができて39年だが 会社には50年の歴史がある

街 citu 株式会社サンシャインシティの50年
 「街」シティという大型本が区立図書館の新刊コーナーに展示されていた。書名は「株式会社サンシャインシティの50年」で一般には販売されていない本で区立図書館に寄贈された本。サンシャインシティは一企業だが、池袋にとっては欠くべからざる街の資源であり資産であり、その歴史は池袋の歴史の大きな部分を占めるものだ。
 通史と資料編からなるA4版210頁ほどの大型本。通史は序章として池袋駅東口の戦前・戦後に始まり、財界あげての会社設立経過、オイルショックの直面した建設、三菱地所グープになるなどの経過が記述されている。
 資料は、明治の東京拘置所の設置から2016年までサンシャインシティに関係する年表が掲載されている。その中にサンシャインシティの最初のきっかけとなったと思われる動きが掲載されている。それは豊島区議会が1956(昭和31)年に東京拘置所の池袋からの移転を国会に陳情書を提出したことからはじまり、1958(昭和33)年東京拘置所の早期移転が閣議了解されるようになり、そしてようやく1966(昭和41)年に「株式会社サンシャインシティ」の前身新都市開発センターの設立され、東京拘置所を国から買うために代替となる拘置所の建設して国と交換する過程など具体的な動きやその後の展開が分かる。
■株式会社サンシャインシティ http://co.sunshinecity.co.jp/index.html

2017年 4月 20日

 連休はアマチュアのオーケストラ・吹奏楽で

 東京にはたくさんのアマチュアのオーケストラや吹奏楽団がある。4月末から5月にかけてそんなオーケストラや吹奏楽団の演奏会が続く。4月23日にオーケストラの「新響」、4月30日にフィルハーモニックアンサンブル管弦楽団、5月7日に豊島区吹奏楽団の演奏会が東京芸術劇場で、5月6日には豊島区管弦楽団がなかのZEROホールで演奏会を開催する。
 新響は1956年創立の楽団で今回は第237回定期演奏会、寺岡清高さん指揮でベートーヴェンの交響曲第8番など。フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団は矢崎彦太郎さん指揮、独奏は山根一仁さんでハチャトリアンのヴァイオリン協奏曲、ムソルグスキーの「展覧会の絵」など。
 5月7日 開演14時の第41回豊島区吹奏楽団演奏会は、吹奏楽ではめずらしいベートベンの第9(合唱)で全曲演奏(ソリスト、合唱付き)する。ソリストは駒井ゆり子さん、磯地美樹さん、岡本泰寛さん、岡本泰寛さん、指揮は大釜宏之さん。
 5月6日 開演18時の第85回豊島区管弦楽団演奏会はブリテンの青少年のための管弦楽入門などで指揮は和田一樹さん、会場はなかのZERO 大ホール
■新響 http://www.shinkyo.com/
■フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 http://www.peo.jp/concert.html
■豊島区吹奏楽団 http://www.toshima-wind.org/
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/concert.htm

2017年 4月 19日

 としま産業振興プラザ(IKE-Biz)は5月1日から

 としま産業振興プラザ(旧勤労福祉会館)は貸室の会議室・多目的ホール・音楽室・地下1階の体育室などが5月1日から利用できるようになる。IKE-Bizは、指定管理者制度でサントリーパブリシティサービス株式会社が管理運営する。ただ2・3・4・7階の施設は豊島区役所の施設が入居するので区役所の直営となる。注目されているのは1階に入居するレストラン「egg」、ニューヨークのマンハッタンで人気の「egg」の東京店で4月21日に開店する。
 直営施設は2階に「区民ひろば西池袋」、3階に「男女平等推進センター(エポック10)」、4階に「としまスタートアップオフィス」、「地域活動交流センター」、そして「東京商工会議所豊島支部」、「豊島区商店連合会」などの産業系団体事務室が、7階には改築前と同じで豊島区郷土資料館が入居する。
 4階の「としまスタートアップオフィス」とはどんな機能を持つ施設なのだろうか。「地域活動交流センター」に同居するそうだが?ある情報によると区内で創業しようとする人や創業後3年以内の人を支援する機能を持つという。この2つの施設の条例は平成29年の第1回豊島区議会で可決されているが、「としまスタートアップオフィス」条例はまだ公表されていない。
■としま産業振興プラザ(IKE-Biz) http://www.toshima-plaza.jp/
■egg http://www.eggrestaurant.com/ja/
■区議会 会議結果(2017年3月) http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/kekka/h28/1703141017.html
■としま産業振興プラザ条例 http://www1.g-reiki.net/toshima/reiki_honbun/l600RG00001254.html#joubun-toc-span
■地域活動交流センター条例
http://www.city.toshima.lg.jp/071/kurashi/kuminkatsudo/shien/documents/0328senta-zyourei.pdf

2017年 4月 18日

 春の池袋の古本市 4月19日から27日


参考(2014年)
参考 第1回ポスター
参考第1回ポスター
 池袋西口公園(東京芸術劇場前)で春の古本市が4月19日(水)から始まる。春と秋に開催していて、2005年の4月が第1回で、今回で25回目となる。公園内に縞模様のテントに43の古書店が出店しておよそ50万冊が展示されるそうだ。特設コーナーとして「子供の本」が設置される。
 この古本まつりは探している本が見つからない場合、本部が会場放送を利用して探すのを手伝ってくれる。また5000円以上買うと500円で配送してくれるサービスもある。雨天中止 後援 豊島区役所
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/132/bunka/kanko/moyoshi/haru/009405.html

2017年 4月 17日

 区立図書館の休館日が減り、閉館時間が遅くなる

 池袋図書館のこれまでの毎週月曜の休館日が変更され、第1月曜と館内整理日の第4金曜だけとなった。そして閉館時間も平日は午後7時から8時に延長されている。新しいサービスとして入口にロボットの「ベッパー」が配置され、日本語、英語、中国語で来館者の言葉に対応した館内の利用案内をするようになっている。 
 この休館日の縮小と時間延長は、区の直営から指定管理に変更に伴うもので、池袋図書館は4月から指定管理者制度に基づき「株式会社図書館流通センター」が運営している。
 豊島区には東池袋の中央図書館と、地域図書館として東部地域(巣鴨図書館、駒込図書館、上池袋図書館)と西部地域(千早図書館、池袋図書館、目白図書館)の6館がある。
 地域図書館のうち巣鴨図書館、千早図書館は区の直営で運営を続けているが、東部地域の駒込図書館、上池袋図書館は2016年4月から、西部地域の池袋図書館、目白図書館は2017年4月から指定管理者の運営となっている。
 区立図書館でも館によって休館日、開館時間が異なるので事前に日・時を確かめて利用したい。
■豊島区立図書館 https://www.library.toshima.tokyo.jp/index.html?1
■豊島区図書館運営協議会 http://www.city.toshima.lg.jp/141/kuse/shingi/kaigichiran/kee/index.html

2017年 4月 14日

 7月の都議選 豊島区から誰が!?

 7月2日に行われる東京都議会選挙、前回の自民、公明、共産の議員さんに、新た都民ファーストの会の候補、そして前回落選した民進党前議員との5名の争いとなりそうだ。
 自民党は堀宏道さん、公明党は長橋けい一さん。日本共産党は米倉春奈さん、そして都民ファーストの会は本橋ひろたかさん(現豊島区議)さんが公認候補となっている。民進党はまだ公認候補を発表していないが、泉谷剛さん(前都議)が立候補するとおもわれる。泉谷さんは民進党東京都第10区総支部長の鈴木ようすけさんとともに駅頭演説を続けている。
 前回選挙(2013年)では堀宏道さんが26,693票、長橋けい一さん18,227票、米倉はるなさん13,320票、前職の泉谷剛さんは11,472票だった。前々回(2009年)では泉谷剛さん45,116票、矢島千秋(自民)さん24,049票、長橋けい一さん22,052票だった。都民ファーストの会からの本橋さんは2015年の区議会議員選挙で3,088票だったが小池ブームでどうなるか?
 都議会議員選挙データ(1997・2001・2005・2009・2013)>>●
 区議選挙(2015)>>● 
■自民党東京都連 https://www.tokyo-jimin.jp/
■都議会公明党 https://tokyo.komei.in/index.php?action_TopIndexPC=true&page=1
■民進党都連 http://www.dp-tokyo.jp/
■日本共産党東京都連  http://www.jcp-tokyo.net/togisen-2017/
■都民ファーストの会(小池百合子政経塾) https://koikejyuku.tokyo/

■堀宏道 http://hori-koudou.com/
■長橋けい一 http://www.komei.or.jp/km/tokyo-nagahashi-keiichi/
■米倉春奈  http://haruyone.com/
■泉谷剛 https://www.facebook.com/people/%E6%B3%89%E8%B0%B7%E5%89%9B/100010715255520
■本橋ひろたか http://www.motohashi-hirotaka.jp/
     

2017年 4月 13日

「宮廷装束の世界」展 学習院大学資料館

「宮廷装束の世界」展
 学習院大学の資料館で「宮廷装束の世界」展覧会が5月27日まで開催中。宮廷での装束と言うと「十二単(じゅうにひとえ)」などが思い浮かぶ、日本文学の古典に出てくるそうした装束は現代にも受け継がれている。
 展示は皇族・華族が着用した装束を中心として、近代皇室の儀礼を華やかに彩った宮廷装束の世界を、様々な作品から紹介するそうだ。開館は月〜土は10時から17時、閉室日は日曜・祝日、5/15(月) 。観覧無料
 この展覧会に関連して公開講座「公家・女房装束の着装と解説」が5月13日午後2時から学習院創立百周年記念会館で開催される。十二単(じゅうにひとえ)などはどのように着装する? 入場無料で、事前申込は不要
■学習院大学史料館 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/

2017年 4月 12日

 池袋いけいけ人形劇まつり ことしは大塚で

 池袋の区民センターで毎年5月に開催されていた「池袋いけいけ人形劇まつり」が今年は大塚の「南大塚地域文化創造館」で5月4日10時〜16時に開催される。会場が大塚に変わったのは区民センターが建て替えのためだが、区民センター会場と同じように全館を使用してのまつり。
 毎回テーマを決めて上演していて、今回は1988年の第1回から30回目ということ「30」がキーワードとなっている。南大塚ホールでは「30年の出発祭」、音楽室では「ありがとう30かい記念! パネルシアターのお部屋」など会場ごとテーマが設定されている。
 この「人形劇まつり」には学生のグループやプロの団体が前年の7月から実行委員会を10数回にわたり議論と準備をして開催されている。当日の運営も実行委員とボランティアで運営されている。実行委員会の議事録なども公開されオープンな運営を行っている。
 料金は前売で大人900円、子供3才以上700円、
  当日は大人1000円、子供は3才以上800円
■池袋いけいけ人形劇まつり http://ikeike-ningyougeki.com/

2017年 4月 11日

 南池袋公園で 城北大空襲の犠牲者追悼会

 72年前の1945(昭和20)4月13日に、神田区、豊島区、渋谷区などにアメリカ軍による大空襲があった。東京都のデータによると、この空襲で被害家屋は171,370戸、死者は2,459人になった。豊島区の被害は人口の70%、約16万人が被災し778人の死者となったという。現在の南池袋公園周辺は、当時は根津山と言われ沢山の人が埋葬されたそうだ。
 その南池袋公園で、地域の人達が「4・13根津山小さな追悼会」を開催する。今年で23回目になるそうで13日午後2時から公園内の「空襲犠牲者哀悼の碑」の前で黙祷、鎮魂のことば、献花などが行われる。
 東京の最初の空襲は、昭和17年4月にはじまり、本格化したのは昭和19年11月24日からで、3月10日の下町空襲では83,793人の死者を出し8月15日まで続いた。(出典 東京都発行発行パンフ「東京空襲犠牲者を追悼し平和祈念する碑」)
■4・13根津山小さな追悼会 http://www.com-support.co.jp/nezuyama-tsuito/

2017年 4月 10日

 池袋演芸場で7人が真打披露興行

落語協会 真打の披露興行
 テレビの人気番組「笑点」の4月9日の放送で、真打に昇進した8人が番組に登場して紹介された。落語界のランクは、見習い、前座、二ツ目、真打の4段階。最高位の真打は「寄席」で主任を務めることができる、今回、紹介されたのは落語協会の5人と落語芸術協会の2名、そして円楽一門会の1名。
 落語協会の新真打の披露興行は、3月末から鈴本演芸場 新宿末広亭 浅草演芸ホール 池袋演芸場 国立演芸場で行われている。池袋演芸場の興行は4月下席(21日から30日)で林家ひろ木、春風亭三朝、柳家小八、三遊亭ときん、鈴々舎馬るこが交互に2日間主任の務める。襲名披露ということで落語協会の重鎮(林家木久扇、柳家小三治、三遊亭金馬、鈴々舎馬風)も交互に、春風亭小朝、林家正蔵、柳亭市馬も高座に上がる。
 落語芸術協会も池袋演芸場の6月中席(6月11日〜20日)で、昔昔亭桃之助、笑福亭和光の襲名披露興行が行われる。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://rakugo-kyokai.jp/news/1858/
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/new/new_detail.php?id=421

2017年 4月 7日

東京芸術祭の総合ディレクター宮城聰さん 2018年から


中池袋公園にて
 アーツカウンシル東京が2018年から2020年の「東京芸術祭」総合ディレクターに宮城聰さんが就任したと3月30日に発表した。発表には宮城聰さんのプロフィールと選考プロセスと理由も公表されている。宮城さんは1959年生まれの演出家、SPAC‐静岡県舞台芸術センター芸術総監督、東京芸術祭組織委員会の委員。
 宮城聰さんの就任のコメントでは<比較的先進国と言われていた国の中に分断がある。>そんな現代の東京でどのような芸術祭か、役割は?と問うて「国内」「国際」「地域」の面から考え、光を当てたいと言う。どのような東京芸術祭になるのか!!
 東京芸術祭とは、アーツカウンシル東京が<東京に世界から人が集まり、東京の活力を高めることを目指し、2016年から池袋を中心に舞台芸術祭>として始まっている。2015年まで池袋を中心に開催されていた「フェスティバル/トーキョー」の発展型として2016年から「東京芸術祭」となっている。
 今年の「東京芸術祭2017」は秋に池袋エリアで「国際舞台芸術祭」として。フェスティバル/トーキョー、芸劇オータムセレクション、としま国際アートカルチャー都市発信プログラム、アジア舞台芸術人材育成部門が参加する。
■アーツカウンシル東京 https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/
■SPAC http://spac.or.jp/art_director

2017年 4月 6日

 美術館・博物館めぐりに「ぐるっとパス2017」

 都内の美術館・博物館めぐりに便利な「ぐるっとパス」が発売になっている。都内の美術館・博物館の常設展などの入場券や企画展割引券が綴られたパスで2,000円
 パスには都内の77施設と、今年から横浜美術館、千葉美術館、埼玉県立近代美術館のチケットも加えられた80施設の入場券や企画展割引券が含まれている。「パス」は対象施設の窓口などで販売されている。ただし有効期限は、最初の使用から2か月に限られている。東京メトロと都営交通の窓口でパスと切符をセットした「メトロ&くるっとパス」、「都営deぐるっとパス」としてが2,700円販売されている。メトロ&にはの24時間切符2枚付き、都営deは都営地下鉄、都バスの1日切符が2枚付き。
 対象施設は池袋周辺ではサンシャインシティの古代オリエント博物館、練馬区立美術館、王子の紙の博物館など、上野動物園、江戸東京博物館、地下鉄博物館、井の頭自然文化園、江戸東京たてもの園など。ただし対象施設でも、国立西洋美術館、国立科学博物館、東京国立博物館などは常設展と企画展は割引券のみの施設もある。
■ぐるっとパス2017 https://www.rekibun.or.jp/grutto/
■ぐるっとパス情報 http://tokyogrutto.blogspot.jp/

2017年 4月 5日

 志ん輔 歌之介 三三 花緑 池袋演芸場4月上席

  池袋演芸場の4月上席(1日から10日)は、昼の部・夜の部とも人気の落語家が高座に上がる。昼の部は12時半からで古今亭志ん輔さんなど、主任(トリ)は三遊亭歌之介さん、夜の部は5時から、入船亭扇遊さん、柳家三三さんなどで主任は柳家花緑さん。主任は持ち時間は30分なので長い噺をする。
 4月上席は昼の部・夜の部で入替え無しなので、12時半から最後の午後8時半まで楽しめる。池袋演芸場は、92席の椅子席と補助椅子で100人ほど寄席で、芸人さんの顔の表情から息吹きまでわかると評判だ。池袋演芸場は落語協会(柳亭市馬)と落語芸術協会(桂歌丸)が十日間交互で出演していて、上席は落語協会が担当。
 入場料は2,500円、学生2,000円、小人1,500円、65才以上2,000円。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/
■落語協会 http://rakugo-kyokai.jp/
     

2017年 4月 4日

 バングラディシュのカレーフェスは4月16日 池袋西口公園

 4月16日午前10時から、池袋西口公園で「カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ(正月祭)」が開催される。今年で18回目、池袋西口公園の4月の恒例イベントとなっている。例年このまつりには日本に在住しているバングラディシュの家族連れや若い人達が民族衣装や黒いスーツを着て大勢集まっている。
 会場では10時から新年を祝う伝統歌謡、1頃からはニューイヤーコンサートト(ジャパン)で和太鼓など2時半からニューイヤーコンサート(バングラデシュ)で来日したバングラデシュのスターシンガーの歌など午後6時まで続く。公園には特設でバングラデシュカレー の店、バングラデシュ物産やサービスのブースが立ち並ぶ。
●バングラデシュ 人口、日本より多いい1億5,940万人、面積、14万7千平方キロメートル(日本の約4割)、1947年8月14日にパキスタンの一部(東パキスタン)として独立し、その後1971年12月16日「バングラデシュ」として独立した。言語はベンガル語、宗教はイスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%、仏教徒0.7%。在日のバングラデシュ国籍人数11,470人(2016年6月、入国管理局)
■バングラデシュの正月まつり http://www.japanbangladesh.com/jp/
■駐日バングラデシュ大使館 http://bdembassy.tripod.com/
■在バングラデシュ日本大使館 http://www.bd.emb-japan.go.jp/index_j.html
■外務省データ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bangladesh/data.html#section1
     

2017年 4月 3日

芸劇のハムレット 演出はイギリスから 音楽は邦楽

  シャークスピアの最も人気が高い「ハムレット」の公演が東京芸術劇場で4月9日から28日にある。(4月7・8日はプレビュー公演)。演出するのはイギリスから招いたジョン・ケアードさんで、日本のために斬新な解釈で取り組むという。音楽も尺八の演奏家、作曲家の藤原道山さんが担当する。内野聖陽さん、貫地谷しほりさん、壤晴彦さん、村井國夫さん、浅野ゆう子さん、國村隼さんなど俳優14人が出演する。通常は20人から30人が出演するが今回は14人が複数の役を演じる。
 チケットはS席、ステージサイドシート、A席の3種で、S席・A席は通常の観客席、ステージサイドシートは舞台上の席でS・A席からは舞台背景となる。S席9,000円 ステージサイドシート8,500円 A席7,000円、(4月7・8日のプレビュー公演は各席1,000円安い。)高校生向けには特別料金で1,000円(割引対象に9公演を設定)。
 制作主催は東京芸術劇場で、東京公演のあと兵庫、高知、北九州、松本、上田、豊橋を巡演する。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/theater139/
■ハムレット https://www.hamlet-stage.com/
 
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