2015年 10月

2015年10月29日

池袋駅東口に外国人向け観光案内所

 西武池袋駅に10月30日から外国人向け観光案内所がオープンする。それも東口の人通りが多く立ち寄りやす場所だ。名称は「SEIBU Tourist Information Center Ikebukuro」略称は「TIC池袋」。西武鉄道などが設置する案内所だが池袋の街の案内に加えて西武鉄道沿線や池袋西武の案内をする。
 TIC池袋の営業時間は8時から18時まで、年中無休で、カウンターには日本語および英語、そして中国語や韓国語などで対応ができるスタッフも配置されるそうだ。
 TIC池袋に隣接してインバウンドコーナを設けて、池袋西武の免税カンターや海外カードで日本円を引き出せる(セブン銀行ATM)設置などで外国人観光客にサービスを提供する。またサンシャインシティ・新宿両プリンスホテルと西武池袋本店との協業で、西武池袋本店への観光客送迎シャトルバスを運行するという。
 この企画は、池袋エリアの訪日外国人を誘致しようと西武鉄道・プリンスホテル・西武池袋本店が協力しての事業で、合同での研修や、観光、宿泊、ショッピング情報の共有し、所有施設が協力するなどして「池袋の街や池袋駅を起点とする西武線沿線」に訪日外国人を誘致するもくろみだ。
■西武鉄道 http://www.seibu-group.co.jp/railways/ 
■TIC池袋 http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2015/__icsFiles/afieldfile/2015/
 

2015年10月28日

東京音大が中目黒に新キャンパス

  10月中旬、東京音楽大学が中目黒・代官山地区に2019年4月に開校予定のキャンパスプロジェクトのホームページを開設した。
 ホームページによるとこの地区は東急東横線の中目黒駅と代官山駅の中間にあり、東京都と目黒区が約4千平方メートルずつ土地を所有している。この土地を区と都が共同開発事業とし事業者を公募し、2015年6月に「音楽の杜」グループ(構成員 東京音大、日建設計、戸田建設)を事業予定者に決定した。 
 計画では建物は地上3階、地下1階建て、延べ床面積は1万7千平方メートル。教室や音楽ホールが入り、図書館や食堂は地域に開放し交流広場も設けるそうだ。購入額は77億7千万円。
 音大の南池袋キャンパスと新キャンパスの位置づけがどうなのか、南池袋から移転するのか、2つのキャンパス制になるかは不明だ。
■東京音大新キャンパスプロジェクト  http://www.tokyo-ondai.ac.jp/d/index.html
■東京音大 http://www.tokyo-ondai.ac.jp/
■目黒区役所 https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/torikumi/kamime1pj/jigyousya_kettei.html

2015年10月27日

ジュンク堂書店の加藤陽子書店

「加藤陽子書店」 ジュンク堂池袋本店内
  10月17日に歴史研究者の加藤陽子さんが店長の書店がジュンク堂池袋本店の6階に開店した。ジュンク堂池袋本店は2003年2月からの『谷川俊太郎書店』を初代とした「作家とジュンク堂書店とのコラボレーション企画」を始めていて、今回は第22代目の店長が誕生した。 店長の加藤陽子さんは著作『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』で小林秀雄賞を受賞するなどで評判の日本近現代史の研究者で東大教授。
 「加藤陽子書店」の棚は加藤さんの著作などの棚と加藤さんが言うところの<糊のきいたシーツに潜って読む本、女性の書き手の本、時代を考える本、楽屋裏を支えてくれる本、研究まわりの本>の五つのジャンルの本が展示されている。
 ジュンク堂池袋本店は近くのリブロ池袋本店の閉店頃から、店内のレイアウトを大幅に変更していて作家とのコラボ書店も、6階でも目立つ下りのエスカレータ前に移動している。
■加藤陽子書店 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=10197
■歴代の店長 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3940

2015年10月26日

都庁による東京芸術劇場の評価

  東京都庁は、指定管理者制度で管理運営を委託している205施設の管理運営状況(平成26年度)の評価を10月23日に発表した。都庁の各部局別に評価表が発表されていて、生活文化局が所管している施設は、池袋の芸劇、江戸博などを含めて5施設がある。
 そのうち芸劇は平成21年から平成29年まで「東京都歴史文化財団」が指定管理者となっていて、評価の3段階のうち上位のS評価を得ている。
 芸劇の評価で標準を上回るポイントは、事業効果について<海外公演、国際共同制作、海外招聘など事業や地方劇場との連携など積極的だ。演劇、ダンスの発信力が強く、音楽事業が弱いようだが新らたな展開や演奏家の育成などに取り組み始めているのて期待する>という評価。
 芸術監督が、劇作家の野田秀樹さんなのでそうした傾向になるのはしかたがないかもしれないが、音楽関係が弱い感じが強いので芸術監督を補佐する音楽関係の人材を配置してもいいのではないだろうか。
■都庁 指定管理評価  http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/10/20pan500.htm
■生活文化局施設 http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/siteikanri/hyoka/26hyoka.pdf

2015年10月23日

サンシャイン劇場で三宅裕司と小倉久寛の芝居

「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」(SET)が11月7日から11月23日 サンシャイン劇場「虹を渡る男たち」
 三宅裕司さんと小倉久寛さんたちの「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」(SET)が11月7日から11月23日にサンシャイン劇場で「虹を渡る男たち」という芝居がある。SETは三宅さんと小倉さんが36年前に結成した劇団で、今回の公演は第53回本公演だそうだ。
 この芝居は<ミュージカル・アクション・コメディー>と言うジャンルの芝居で楽しい芝居にするそうだ。演出は三宅裕司さん、出演するのは二人の人気俳優とSET団員。18回公演。入場料は平日は6,500円・5800円、休日・初日は別料金、(25才以下は平日のみ当日券3,500円)
■SET http://www.set1979.com/perform/detail/16.php
■サンシャイン劇場 http://www.sunshine-theatre.co.jp/lineup/261.html

2015年10月22日

大正大学が雑誌「地域人」を月刊で発行

新聞広告 朝日新聞2015年10月15日
新聞広告
  西巣鴨の大正大学が「地球人」という月刊雑誌の発行を9月から始めた。大学の発行するものは論文集かPR誌が多いいが、この「地球人」は違うようだ。
 9月に発行した第1号では「佐渡」についてや「地域創生 私の提言」として瀬戸内寂聴さんや増田寛也さんなどからの寄稿、そして地方創生担当大臣の石破茂さんのインタビューなと盛りだくさんだ。第2号でも宮崎県延岡を取り上げ、巻頭言を養老孟司さん、インタビューは画家の千住博さん、提言は元千葉県知事の堂本さんなど。一般書店でも880円で販売している。
 この雑誌は、大正大学が2016年4月に開設する地域創生学部に向けて地域構想研究所の情報誌でもあるようだ。編集長は大正大学教授の渡邊直樹さんで、編集者として平凡社、中央公論社での経験豊富な人だ。
■大正大学「地域人」 http://chiikijin.com/
■大正大学地域創生学部 http://www.tais.ac.jp/faculty/department/regional_creation/

2015年10月21日

コスプレイヤーが街にあふれる

 10月31日と11月1日にコスプレイヤーが池袋の街に大集合する。イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」だ。サンシャイン通り、豊島公会堂前の中池袋公園、乙女通りの前の東池袋公園の3箇所がメイン会場となっている。昨年のこのイベントには会場来場者数52,000 人(コスプレイヤー含む)で、ネット来場者数(ニコニコ生放送のイベント中継視聴人数)256,212人になったそうで、今年もまたたくさんの来場者で賑やかとなるだろう。。
 両日ともサンシャイン通りではコスプレイヤーが集まって練り歩くのはゴゴ2時から3時。フォトスポットは屋上サンシャイン広場、東池袋中央公園、中池袋公園、パルコ、サンシャイン通り、池袋西武など設置が予定されなどさまざまの催事が予定されている。
 さらにメイン会場の特設ステージやコスプレイヤーの街さんぽなどは「ニコニコ生放送」としてインターネット中継される。
参加にはコスプレ登録料500円(カメラ登録・更衣室・クローク利用料)が必要のようだ更衣室やクロークはサンシャインシティのワールドインポートマートAホールを利用。
■池袋ハロウィンコスプレフェス2015 http://ikebukurocosplay.jp/
■ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv229794016

2015年10月20日

小出裕章さんとアーサー・ビナードさんの講演

  作家のアーサー・ビナードさんと原子力工学が専門の小出裕章さんの講演会「子どもたちの健康と未来を守るために〜今できることは何か〜」が10月31日に開催される。
 ビナードさんはかって池袋に在住していて、豊島区の英語広報紙の編集員をされたこともあり池袋に縁がある人だ。
 講演会場は豊島区役所1階の「としまセンタースクエア」。入場無料だがFAXで事前申し込みが必要。定員150名。主催は豊島区学校医会。FAXには講座名、住所、氏名、年齢、性別、ファクス番号などを記入して豊島区学校医会事務局FAX番号 3984‐5921へ。

池袋西口公園で古本市

 池袋駅西口の東京芸術劇場前で春・秋の恒例となった「「池袋西口公園古本まつり」が10月21日から29日(午前10時から午後8時)に開催される。今回で22回目で古書店45店が50万冊を展示販売する。特設コーナーでは「子供の本」を集めている。
■日本の古本屋 https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init

2015年10月19日

赤塚不二夫がデビューするまで

 メトロ池袋駅構内にある「エチカ」ギャラリーで漫画家赤塚不二夫(1935−2008)の生誕80周年にちなんで「それまでの“赤塚不二夫”」展が10月29日まで開催されている。赤塚さんの誕生からデビューまでを振り返る展示で、主催者によると「人間・赤塚不二夫」の原風景に迫るという。石ノ森章太郎さん主催の同人誌『墨汁一滴』に書いた自筆のプロフィール(複製)など、貴重な資料が展示されている。ギャラリーは通路にあるため朝6時から夜の11時まで観ることができる。
 赤塚さんは南長崎の「トキワ荘」のかっての住民、そして池袋の祥雲寺にお墓があるなど豊島区には縁のある人だ。
■赤塚不二夫サイト http://www.koredeiinoda.net/fujiopro-topic/?p=3094
■としま未来文化財団 https://www.toshima-mirai.jp/machinomiryoku/echika/index.html#akatsuka
■青梅赤塚不二夫会館 http://ome-akatsukafujio-museum.com/

2015年10月16日

日本で金貨が発行されている

造幣東京フェア2015「日本の金貨幣」
 東池袋の造幣局東京支局で、造幣東京フェア2015「日本の金貨幣」というイベントが10月17・18日(土・日)に開催される。毎年開催されている造幣局のイベントだが、今年は「東日本大震災復興事業記念一万円金貨幣」が発行されていることにちなんで金貨をテーマにしている。
 フェアでは、金貨関係の特別展示、貨幣の製造工程の見学、七宝体験コーナーやハンマープレス体験コーナーなど親子でも楽しめるイベントが行なわれる。入場無料で午前9時〜午後4時30分(17日は午前9時30分から)。このフェアに関連して「造幣東京フェア2015プルーフ貨幣セット」13,371円と、「造幣東京フェア2015貨幣セット」1,850円も発売される。
 ちなみに発行されている金貨は、1万円金貨が4万5千枚で1枚95,000円、銀貨も1,000円銀貨が18万枚で1枚9,500円で発行されている。すでに2回にわたり発売されているがこれからも2回に分けて発売される。
■造幣局 http://www.mint.go.jp/enjoy/event/event_event_150825.html
■財務省 https://www.mof.go.jp/currency/coin/commemorative_coin/earthquake_reconstruction/20150123.html

2015年10月15日

都電沿線はバラがいっぱい

都電沿線のバラ 2015年10月
 都電大塚駅と向原駅の沿線で「第8回大塚バラ祭り」が10月18日から11月1日に開催される。都電沿線のバラは500種710株あり、これだけの種類のあるところはあまりないそうだ。10月24日、25日はバラの大苗即売会が開催される。このたくさんのバラは、この辺りの沿線のゴミ掃除から始まった地域の人達の「南大塚都電沿線協議会」メンバーの果実です。
 都電にはほかにもバラの名所がある。都電大塚駅の終点の三ノ輪橋に向かって、荒川車庫前周辺と熊野前から三ノ輪橋までの沿線のバラもみごとだ。このバラを世話しているのも地域の人達の「荒川バラの会」だそうだ。
■南大塚都電沿線協議会 http://www.toden-rose.com/gaiyo.html
■沿線協議会ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nigiwaisugamootsuka/MYBLOG/yblog.html
■荒川バラの会 http://blogs.yahoo.co.jp/arakawa_baranokai/folder/978019.html

2015年10月14日

 新作芝居『前夜祭』が「みらい館大明」で

 池袋3丁目の「みらい館大明」で新作芝居『前夜祭』の公演が10月16・17日にある。この芝居は「みらい館大明」開館10周年を記念して制作したもの。舞台となるのはみらい館大明の「サロン」でそこに出入りする人間模様。
 戯曲や舞台制作は、「みらい館大明」で演劇学校「JOKO」を開設している「演劇企画JOKO」に委託した。戯曲は卒業生の辰澤敦史さん、演出はJOKO講師菊池准さん・卒業生小松原宏太さん、出演者は卒業生と現役学生。
 16日は午後6時半より、17日は午後1時と午後5時からで計3回の公演。入場無料。詳しくは下記ホームページで。
 「みらい館大明」は2005(平成17)年に廃校になった区立大明小学校の跡施設を卒業生、PTA関係者、近隣の町会の方などで構成された「NPO法人いけぶくろ大明」が管理運営している学習施設。
■みらい館大明 http://www.toshima.ne.jp/~taimei/index.html
■演劇企画JOKO http://www.joko-acting.com/

2015年10月13日

池袋駅周辺を再生するための委員会が開催される

東京よさこい(10月11日)
東京よさこい(10月11日)
 豊島区役所で10月14日午後2時半から、「第2回池袋駅周辺地域再生委員会」という会議が開催される。委員会は<池袋駅を中心に国際競争力に資するまちづくりや都市基盤の検討、ガイドライン策定、基盤整備方針策定>を行う池袋の街づくりの方向を決める重要な委員会だ。委員会は公開されていて区民は傍聴(事前申込不要)できる。
 この委員会は、中央政府が7月21日の閣議で、池袋周辺地域を「特定都市再生緊急整備地域」に指定、この決定に基づいて、豊島区役所が設置した委員会。
 委員会は学識経験者や関係団体、都職員、区職員、国職員など37名で構成され、すでに第1回は7月27日に開催されている。会議録が公開されるようだがまだ第1回分は公表されていない。
 委員長には日本大学の岸井隆幸さん、特別委員には 豊島区役所を設計した隈研吾さんが就任していて、委員には関係団体としてJR、東武鉄道、西武鉄道、メトロ、東武百貨店、池袋西武、パルコ、池袋ショッピングパーク、バス協会、タクシーセンター、区商店連合会、町会連合会、としまF1会議会員など、そして国、都職員、区職員が就任している。
■特定都市再生緊急整備地域  https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h2707/1507221001.html
■池袋駅周辺地域再生委員会 https://www.city.toshima.lg.jp/299/kuse/shingi/kaigichiran/006335.html
■第2回再生委員会 http://www.city.toshima.lg.jp/299/kuse/shingi/kaigichiran/1508241101.html

2015年10月9日

鬼子母神に紅(あか)テント

唐十郎作『鯨(ゲイ)リチャード』(唐組第56回公演)
 雑司が谷の鬼子母神境内に、春と秋に「紅テント」が張られる。このテントは劇作家唐十郎さんが座長の『唐組』の芝居小屋だ。唐組は東京では新宿の花園神社境内と鬼子母神境内で定期的に公演していたが、この秋は、新宿ではなく御茶ノ水の猿楽通り沿いに張られたテントと鬼子母神境内の2会場での公演。唐さんは、鬼子母神の「節分の豆まき」にゲストとして毎年のように参加しているので地域の人には馴染みの顔だ。
 演目は唐十郎作『鯨(ゲイ)リチャード』(唐組第56回公演)で演出は久保井研さんと唐十郎さん。鬼子母神での公演は、御茶ノ水公演のあとの10月24・25日、31日、11月1・2・3日の6回。開演は午後7時、入場料 前売3,500円、当日券3,600円
■唐組 http://ameblo.jp/karagumi/
■唐ファン http://homepage3.nifty.com/shibai/

2015年10月8日

10・11日は第16回東京よさこい

  10月10・11日は「第16回東京よさこい」だ。10日は「踊りの祭典/東京よさこい前夜祭」で池袋駅西口駅前広場、西口公園、ビックカメラ西口店前のアゼリア通りの3会場で行なわれる。音楽隊(創価グロリアJr吹奏楽団)のパレードの演奏で午前11時ころから始り、午後6時頃までよさこい踊りのチーム47チームが演技を、そして駅前広場と西口公園で江戸かっぽれ、佐渡おけさ、池袋やっさ、東京音頭などが披露され8時頃までにぎやかになる。
 11日は108チ−ムによる『東京よさこいコンテスト』が午前11時から始まる。会場は11日の3会場と三菱東京UFJ銀行前のみずき通り、ロサ会館前からの四商店街、そして巣鴨駅前、目白駅前、大塚駅北口の8会場で行なわれる。参加チームの演舞の場所と時間は下記「108団体リスト」で確認できる。
 第15回では大賞(東京都知事賞)を「しん」、準大賞は4チームで豊島区長賞を「dance company REIKA組」、豊島区議会議長賞を「疾風乱舞」、高知県知事賞を「Kagura」、宮城県知事賞は「燦−SUN−」が獲得している。
■東京よさこい http://www.yosakoitokyo.gr.jp/
■参加108チームリスト http://www.yosakoitokyo.gr.jp/yosakoi/ouboteam16.html

2015年10月7日

新区役所前の道路工事が本格化

環状5-1説明資料 (都建設局第4建設事務所)
 新しい豊島区役所の前を通る道路で本格的な工事が始まる。この道路は東急ハンズと旧アムラックス東京ビルの間を通る道路を直線で明治通りにつなぐ道路。路線は新区役所前あたりから地下にはいり、都電の下のトンネルをとおって学習院下あたりで明治通りに合流する道路(環状5の1号線)。
 この工事について9月に地元説明会が開催されたようた。工事を担当する東京都建設局第4建設事務所のホームページに資料が公開されている。資料によると環状5の1号線は南池袋2丁目から高田3丁目までの1400M、幅30M〜40Mの道路2019(平成31)年度までに完成予定。
 工事は3工区に分割されていて今回開催されたのは第三工区(370m)についての説明会だった。第三工区はグリーン大通りから都電の線路あたりまで、第二工区(570m)は都電の下の地下で千登世橋の手前まで、その先の明治通りまでが第一工区(460m)。
 資料によると第3工区の工事期間は平成27年6月から平成30年2月。説明会でのQ&A記録によると、工事は区役所前周辺では10月から準備作業、12月以降に土留を工事を始める予定となっている。
■東京都第4建設事務所 http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/yonken/

2015年10月6日

 旧区役所あたりの街はどうなるのだろうか 説明会が開催される

旧区役所周辺の
再開発イメージ図
 豊島区役所が南池袋に移転し、その跡地と豊島公会堂、豊島区民センターのあと施設と周辺の街はどうなるのだろうか?豊島区役所が計画している施設と街づくりについての説明会を10月19・21・29日に開催する。会場は19日西部区民事務所、21日は東部区民事務所、29日には生活産業プラザでそれぞれ午後7時から。事前申し込み不要。
 区役所跡、豊島公会堂跡は活用についてはプロポーザルで優先交渉権者を東京建物、株式会社サンケイビル、鹿島建設の連合体に決定。跡地は売却ではなく定期借地権を設定し、76年6か月の地代として191億円で賃貸する。
 事業者の計画によると区役所跡には高さ約146mの30階建で、オフィスやシネマコンプレックス、飲食・物販店舗などで平成32年3月に完成予定。公会堂跡は1300席の新ホールなどで平成31年3月に完成予定。
 区民センターは豊島区役所が改築して約500人・約160人収容のホールなどと子育て支援スペースをつくる予定、完成予定は平成31年3月。
■豊島区役所説明会 http://www.city.toshima.lg.jp/024/1510020758.html
■プロポーザルの選定結果 http://www.city.toshima.lg.jp/024/1504011728.html

2015年10月5日

 前橋汀子さんが平日昼間にコンサート

 平日の昼間に東京芸術劇場で前橋汀子さんのコンサート「デイライト・コンサート」が10月28日(水)の11時半から開催される。
 前橋さんは10代から演奏活動を始め2012年に50週年を迎えた日本を代表するバイオリン演奏。ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女、ベートーヴェンの 「クロイツェル」の第1楽章、テネシー・ワルツ、ロシア民謡の黒い瞳などの演奏される。伴奏はピアニスト松本和将さんが出演。12時半頃コンサートが終わるので近くの池袋のレストランで!!。入場料は2,000円。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/concert067/
■ソニー http://www.sonymusic.co.jp/artist/TeikoMaehashi/

2015年10月2日

公認の大道芸人「ヘブンアーティスト」


ヘブンアーティスト
公開審査会
 池袋西口公園や芸劇前でパーフォーマンスや音楽演奏している大道芸人を見かけることがある。彼らは「ヘブンアーティスト」という東京都庁が公認している大道芸人だ。
 ヘブンアーティストは東京都庁が広報などで募集して、オーディションで審査し、合格したグループに与えられるライセンス。今年のオーディションが東京芸術劇場で9月中旬に公開で行なわれ、9月末に合格者が発表された。合格者は応募312組から29組が選ばれた。今回の合格はパーフォーマンス部門は23組、音楽が6組で、総計パーフォーマンス部門358組、音楽が89組となった。
 アーティストが演技できる場所は54施設、72ヶ所。池袋では池袋西口公園、芸劇、中池袋公園、西武池袋本店となっている。イベントなどへの出演依頼は直接アーティストに連絡を。
■東京都庁 http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/index.html

2015年10月1日

都電ハロウィン号

 都電荒川線でハロウィンにちなんで10月2日から10月31日まで「都電ハロウィン号」を運行する。使用車両は9002号(青いレトロ車両)で都立荒川商業高等学校の生徒がヘッドマークのデザインと車内の飾りを担当する。ただ1両だけの運行なので乗り合わせるには事前に「都電運行情報サービス」でチェックが必要だ。
 都電荒川線は延長12.2kmで駅は30ヶ所、36両の車両で運行している。7000形19両と平成になってからの新造車両の8500形5両、レトロ車両9000形が2両、8800形10両、一日平均乗客数4万5千人(平成24年度)ほど、三ノ輪橋〜早稲田の所要時間53分。
 10月18日には「2015荒川線の日」記念イベントを荒川電車営業所で開催する。新型車両(9月18日より運行)の車両撮影会、車庫内見学会などが行なわれる。
■都電 http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2015/tdn_p_201509305532_h.html
■都電運行情報サービス http://tobus.jp/tlsys/navi 
■荒川線の日 http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2015/tdn_p_201509185523_h.html
 
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