2015年3月31日

グリーン大通りに中国重点大学の東京校

  池袋駅東口のグリーン大通りに「北京語言大学東京校」という学校が4月1日に開校する。この大学は中国政府が重点大学に指定している北京語言大学の東京校で、4年間で中国の本校と同様の授業を受け、学位と卒業資格を取得できるそうだ。
 この東京校で開講するのは「中国語言科ビジネス中英コース」で中国語コミュニケーション、英語コミュニケーション、ビジネス科目、相互コミュニケーション、異文化理解の5分野の科目群。入試はAO入試、推薦入試、一般入試で、入学には国籍は問われない、ただし中国籍の人は入学できないi。入学定員は4月入学120名、9月入学30名で総計150名。
 4月1日の開校に向けて3月23日に事務所が移転してきたばかりで30日の午後にはビルの入り口で机やイスの運び込みが行なわれていた。住所は豊島区南池袋2-29-14
■北京語言大学 http://admission.blcu.edu.cn/jap/info_v.aspx?m=20140509103355340781
■北京語言大学東京校 http://www.blcu.jp/
 

2015年3月30日

造幣局博物館で「動物貨幣展」

 サンシャインシティ近くの造幣局東京支局の博物館がある。いま4月7日まで特別展「世界の動物貨幣展」開催されている。パンダやカンガルーなど各国の硬貨の展示、そして「幻の金貨」ともいわれる昭和7年 (1932年)銘の20円金貨をはじめとして、発行されることがなかった貨幣、造幣局創業当時の試作貨幣など歴史的に価値の高い金貨銀貨、なども展示されている。通常の展示品は貨幣、勲章等の製造工程紹介及び古銭、記念貨幣、勲章などおよそ1,000点ほどだそうだ。
 入場料は無料で9時〜16時30分(入場は16時まで)、特別展期間中は土日も開館している。
■造幣局東京支局 http://www.mint.go.jp/enjoy/plant-tokyo/plant_visit_museum_t.html

2015年3月27日

川村学園女子大の一部が目白に移転してくる

サクラ(東京芸術劇場前3月27日午後2時)
東京芸術劇場前
3月27日午後2時
  川村学園女子大の一部の学科が4月から目白に移転してくる。川村学園女子大は目白の川村学園が、1988年に千葉県我孫子市に学園の大学部として設立した女子大学。その文学部の国際英語学科と生活創造学部の観光文化学科が全面的に目白に移転する。移転してくるのは目白3丁目の川村短期大学跡。
 最近、郊外の大学が都心部にキャンパスを移転して来る例が多い池袋の帝京平成大学も千葉から一部移転だ。川村学園女子大学が公表している平成26年5月現在の情報公開データによると入学定員500人のところ入学者276名、大学収容定員が2,000人だが在籍数1213名と経営が厳しいようだ。目白への一部移転で学生が増えるか。
■川村学園女子大学 http://www.kgwu.ac.jp/
■川村学園女子大学情報公開 http://www.kgwu.ac.jp/disclosure/disclosure.html

2015年3月26日

東京で育児休業を取得している男性はまだ3%

  東京に所在している会社のなど事業所で育児休業取得をとっている人は、女性が93.6%、男性では3.02%となっているそうだ(平成26年)。この数字を観るかぎり男性の取得率がたいへん低い、しかし10年前の平成16年には男性は0.23%、女性は81.6%で男女とも増えている。この数字は3月25日に東京都庁が発表した「平成26年度東京都男女雇用平等参画状況調査」の結果報告から。
 この状況調査は都内の2,500事業所とその事業員5,000人を対象に行なわれた。調査のポイントは、女性管理職の割合、母性保護等に関する制度の有無と認知度、育児休業取得者の有無、子どもの看護休暇について、介護休業取得者の有無、介護休暇について、育児・介護等の両立支援制度、職場のハラスメントの実態、セクシュアルハラスメントまたはパワーハラスメント等の行為者、ハラスメント防止への取組、職場のマタニティハラスメントの実態などについての調査結果が掲載されている。
■都男女雇用平等参画状況調査 http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/60p3p200.htm

2015年3月25日

芸劇で0才の子連れで聴けるコンサート

  東京芸術劇場で子連れで入場できるコンサートが3月30日に開催される。多くの音楽会は、演奏に支障が出る可能があるため、子どもの年齢に制限を設けている。今回の演奏会は0才からの子供連れでもに入場できるクラシックの音楽会。ナビゲーターは中井美穂さん、演奏は読売日本交響楽団、指揮は梅田俊明さん、ソプラノの鷲尾麻衣さんで、ヨハン・シュトラウスのワルツ「春の声」やチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみわりにんぎょう人形』の「花のワルツ」など親しみやす曲が演奏される。
 演奏会は午後1時半と午後3時半からの2回公演。入場料は3,500円と2,500円、こども(3才以上小学生まで)1,000円 ただし0才から2才児まで保護者の膝上の場合は無料。
 この演奏会は読売日本交響楽団と東京芸術劇場の提携で「出産後、ノンストップで走り続けているママたちへのプレゼント。」だそうだ。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/concert052/

2015年3月24日

サンシャイン60展望台が5月7日から一時休館

 サンシャイン60展望台が5月7日からしばらく休館する。1978(昭和53)年4月6日に開業し今年で開業37周年で、入館者がまもなく累計4千万人になるという。西新宿の東京都庁の展望台が無料で開放されるまで展望台として一番人気だった。
 全館リニューアルが行なわれ2016年春に新たに生まれ変わるそうだが、春といっても何月なのか?例年のイベントとなっている大晦日、初日の出のイベントは来年は無いのだろうか?
 休館に関連していくつかのイベントが行なわれる。その一つが5月2日〜6日には館内の照明を消して夜景を楽しめる“真っ暗”や60ビルの4階から60階までの階段、計1,131段を歩いて登る「サンシャイン60ラストウォーキング」 などの企画がある。
■サンシャインシティ  http://www.sunshinecity.co.jp/event/e770.html?from=obs

2015年3月23日

豊島公会堂や区役所の跡に30階のビルなど

イメージ図は鹿島のホームページより
図は鹿島の
ホームページより
 現在の豊島区役所や公会堂の跡はどうなるのだろう。豊島区役所のプランは、この土地を民間事業者に貸して地代で新しい区役所建設費用をまかなうというものだ。3月21日のその民間事業者が決まったと新聞各紙が報じた。報道によると優先交渉権を獲得した事業者は東京建物、サンケイビル、鹿島のグループだ。各社のホームページでは3月20日付で公表している。豊島区議会においても議会最終日の3月19日に区議会議員に報告されている。
 提案によると現区役所庁舎のあるところには30階建でシネコン、商業施設、オフィスなどを、現公会堂などの跡に7階建てで新ホール、店舗、劇場等のホール棟となっている。
 建設のスケジュールは4月に区役所と基本協定締結、平成28年3月に定期借地権設定契約の締結して11月に建築工事着工で、新ホールは平成31年3月に、30階のビルは平成32年3月に竣工予定。定期借地の地代は、191億円で一括前払いとし、解体・建築期間を含めた借地期間は76年6か月になるという。ただし新ホールは豊島区役所が事業者から借り上げる予定になっている。
■鹿島 http://www.kajima.co.jp/news/press/201503/20a2-j.htm
■東京建物  http://www.tatemono.com/#news
■サンケイビル  http://www.sankeibldg.co.jp/

2015年3月20日

新作落語の連続高座  池袋演芸場

  池袋演芸場の3月下席(21日から30日)の昼の部は「新作台本まつり」。毎日の主任が新作を高座にのせる。21日は三遊亭天どんさんで「テレビショッピング」、22日は三遊亭圓丈さんで「ピザ一枚」と言った具合でご隠居さん、長屋の・・・とは違った噺。
 新作を披露する主任は、23日から桂才賀さん、柳家小ゑんさん、三遊亭白鳥さん、夢月亭清麿さん、桃月庵白酒さん、橘家文左衛門もん、林家彦いちさん、三遊亭丈二さんと続く。昼の部は入場料2,000円で2時から5時まで。
 3月下席の夜の部は「落語協会特選街」で日替わりで独演会や二人の会、二ツ目勉強会などで、開演時間、入場料とも日替わり。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/

2015年3月19日

JR目白駅が130周年

「目白新聞」2015年3月3日号
 豊島区の駅で一番古い駅が「目白駅」であるということはあまり知られていない。最初は、品川から渋谷・新宿をとおり赤羽までの路線の途中の駅として1886年に開業していて今年が130周年にあたる。目白で発行されている「目白新聞」によるとこの路線が開通した2週間後に目白駅が開業し、開業当時は一日四往復で目白駅には八回停車だったそうだ。
 豊島区で最大の駅の池袋駅は18年後の1904年に開業、区内で最後に開業した国鉄の駅は1911年の駒込駅に開業している。昨年「開業100週年」を迎えて駅の改修、記念スイカなどで話題になった東京駅は1914年秋に開業している。1925年に山手線の環状運転(一周運転)が始まった。
 目白新聞社は、目白駅開業130週年を記念して3月28日と4月4日に「目白駅130周年を考える」と題するセミーを学習院大学内などで開催する。詳細は目白新聞で
■目白新聞 http://www.mejinews.com/
■JR目白駅 http://www.jreast.co.jp/tabidoki/walkrally_ekipo/yamanote/mejiro.html

2015年3月18日

自治体議会の改革の行方!?

5月に豊島区議会も新庁舎に移転
5月に豊島区議会も
新庁舎に移転
 立教大学で3月28日(14:00〜17:00)に「地方議会のあり方―問われる地域民主主義・地方議会改革の行方―」という公開セミナーが開催される。主催するのは「日本自治学会」で一般の人も無料で聴講できる。事前申込不要
 講師は浅野史郎さん(前宮城県知事)でパネルディスカッションには、清水克士さん(大津市議会事務局)、廣瀬克哉さん(法大法学部)、松丸修久さん(守谷市議会議長)、司会は城本勝さん(NHK)が登壇する。
 セミナーの趣旨は、自治体が地域活性化のために、限られた資金の配分どうするかは、住民の合意形成のためには情報公開と討論で住民が納得しなければならない。そうした地域民主主義を実現できるのは議会以外にない。その議会の改革は絶えず指摘されているが実態は議員定数の削減や報酬・政務活動費の適正化という「形式論」に終始している。そこで住民の信頼を取り戻し、新たな時代の課題に応える議会をどうつくるのかを考えるという。
■日本自治学会 http://www.nihonjichi.jp/
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2015/03/15826/

2015年3月17日

池袋本町地区の道路計画に??

補助第73号線の入り口(劇場通りと川越街道交差点)
補助第73号線の入り口
(劇場通りと川越街道交差点)
 東京新聞の3月4日の報道によると、都市計画道路「補助73号」と「補助82号」の道路予定地の住民ら「池袋本町都市計画道路建設問題を考える会」の二百十二人が事業認可した国土交通省に対し不服審査を請求した。
 対象の新設道路は池袋の劇場通りから下板橋駅横までの「補助73号」と、北池袋駅横から「補助73号」を横切って山手通りに至る「補助82号」。
 陳情によるとこの道路計画は1946年(昭和21年)に計画されてすでに70年近く経過しているが、計画があるため計画線内の建物の増改築に制約があった。それが突然「木密地域不燃化10年プロジェクト」として計画が動き始め 立ち退きや建て直しの不安や氷川神社の祭りなどで築かれている町内の日常の人間関係などコミュニティが壊されるのではという不安がある。
 国は住民の意思を尊重して、約70年前の計画で現状に即していない都市計画道路計画を住民の立場から見直し白紙にしてほしいとの陳情となっている。陳情文>>●
■東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150304/CK2015030402000130.html
■補助73号線 http://www.city.toshima.lg.jp/297/machizukuri/doro/doro/034482.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/306/machizukuri/toshikekaku/jishin/032021/032022.html
■東京都窓口開設 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/02/20p2p500.htm
 

2015年3月16日

池袋駅周辺でもFREE Wi-Fi

 NTTBPが5月7日から池袋駅周辺でFREE Wi-Fiを開始すると3月12日に発表した。このFREE Wi-Fiは豊島区役所とNTTBPが提供する「TOSHIMA Free Wi-Fi」で同じ時期に豊島区役所新庁舎でもFREE Wi-Fiを運用開始し、その後に池袋駅周辺を中心に豊島区全域へとフリーWi-Fiを拡大していくそうだ。
 このWifiを利用するには、メール登録が必要、ただしアイフォン、アンドロイドとも加入しているドコモ、AUなどの携帯電話に関係なく専用ソフトが必要。そして一度登録するとJRとメトロの池袋駅構内、西武池袋店、サンシャインシティ、都営地下鉄駅、都営バス車内でも利用できる。「TOSHIMA Free Wi-Fi」は訪日外国人向けの全国的な「Japan Connected-free Wi-Fi」ともつながっているので登録せずに利用できる。
 ただし、公衆Wifiを利用するには第三者に傍受されて困るような内容はやりとりしないなどセキュリティ対策とプライバシーの確保については注意して使いたい。
■NTTBP http://www.ntt-bp.net/articles/news/?p=2054
■Japan Connected-free Wi-Fi http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html

2015年3月13日

あうるすぽっとで「不思議の国のアリス」

 3月21・22日に東池袋の『あうるすぽっと』で劇作家別役実さんの「≪不思議の国のアリスの≫帽子屋さんのお茶の会」 を北九州芸術劇場のプロデュースで公演が行われる。演出と出演するのは近藤良平さんだ。
 近藤さんはダンスグループのコンドルズを主宰し、池袋の「ニュー盆踊り」などでも池袋ではおなじみさんだ。この作品は昨年10月に北九州芸術劇場で初演でその東京公演だ。 入場料は一般3,000円、中〜大学生2,000円(要学生証提示)、小学生1,000円となっている。
 またこの公演は、劇作家別役実さんの作品を3月から2016年7月まで公演する「別役実フェスティバル」のスタートの芝居だ。別役さんはこれまで138作品を創作し、作品は各地の劇団で公演されている。フェスティバルの第一幕 は2015年3月〜8月で、劇団青年座の『山猫からの手紙-イーハトーボ伝説-』、劇団俳優座『象』、劇団民藝『卵の中の白雪姫』など。第二幕は2015年8月〜12月で兵庫県立ピッコロ劇団、文学座が『老人ホーム、ふれあい』(仮題)などの公演。第三幕として2016年1月〜7月に劇団昴 のザ・サード・ステージが『街と飛行船』などの公演が予定されている。
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/performance/150321.html
■北九州芸術劇場 http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2014/1004alice.html
■別役実フェスティバル http://www.betsuyaku.com/

2015年3月12日

豊島区役所がビデオカメラを51台設置

群衆行動解析システムの画面サンプル  豊島区役所は、6月から池袋駅周辺や主要幹線道路にビデオカメラを51台設置し、地震や火災、ゲリラ豪雨などの災害に備える総合防災システムを稼働させる。このシステムは、防犯カメラとは違って顔認識ではなく「人の頭部」から混雑状況を把握して被害状況の情報収集をするもので、プライバシーは守られるそうだ。
 このことは豊島区役所の防災関係のホームページで公表されているが、このシステムを開発したNECが3月10日に技術の詳細を発表した。技術は「群集行動解析技術」というもので。防災カメラの映像で特定のエリアで「人の頭部」が占める面積を解析。混雑レベルや人の流れを視覚的に把握して、災害時に豊島区役所の適切な対応を可能にするという。
■豊島区役所防災システム https://www.city.toshima.lg.jp/shinchosha/saigai.html
■NEC http://jpn.nec.com/press/201503/20150310_01.html

2015年3月11日

区長・区議の選挙が近い

メトロ池袋駅 35番出口前   ヒカンザクラ(緋寒桜)あるいは カンヒザクラ(寒緋桜)ヒカンザクラ(緋寒桜)
メトロ池袋駅35番出口前
 高野豊島区長、豊島区議会議員にとって任期最後の議会が開催中だが、街なかに区議選挙に立候補すると思われるポスターが目立ち始めた。高野区長は、昨年11月に区議会の質問に答えるなかで5期目の立候補を表明している。区議会議員では、定数36のところ、途中で都議選や衆議院選挙に立候補するために4名が辞職しているので現職は32名が任期満了する。
 選挙の予定日は、4月19日告知で投票は4月26日となっている。現在の32議席の内訳は自由民主党豊島区議団は9名、公明党豊島区議団の8名、日本共産党豊島区議団は6名、自治みらい豊島区議団は5名、みんなの豊島2名、生活の党1名、無所属元気の会1名となっている。現職の日本共産党の河野たえ子さんと公明党の此島澄子さんが引退するので、36の議席をめぐって現職の30名とあと何人の新人、元職が立候補するのだろうか? 前回選挙結果>>●
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/ginichiran/004377.html
■選挙日程 http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/schedule/schedule_h27.html

2015年3月10日

「しだれ桜」と「のとキリシマツツジ」六義園で

  JR駒込駅近くの都立庭園「六義園」の『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』が3月19日から4月5日まで行なわれる。しだれ桜は、高さ約15m、幅は約20mの大木で、昼の姿もライトに照らされた夜の姿も見ごたえがある。この期間は、開園時間を21時まで延長される(最終入園は20時30分)。六義園は江戸時時代に柳沢吉保によって築かれた日本を代表する大名庭園で、江戸園芸に由来するつつじが今も多く残っている。
 また、園内のサービスセンターの多目的室で3月10日から15日まで、北陸新幹線開業記念として「能登の秘花 〜のとキリシマツツジ展〜」と題し、盆栽6点に鉢植え5点と解説パネルが展示される。この展示は石川県の能登町などの企画。
■六義園 http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline031.html
■能登町 http://www.town.noto.lg.jp/www/event/detail.jsp?common_id=7221
■のとキリシマツツジ http://notokirishima.com/

2015年3月9日

「ときめき想造展」って?!!

第8回豊島区障害者美術展「ときめき想造展」
 3月10日から15日まで東池袋の豊島区民センターで「ときめき想造展」という展覧会が開催される。この展覧会は第8回豊島区障害者美術展で障がいを持つ人たちの「豊かな発想からの独創的な作品」の展示会だ。ときめき想造の言葉とおり、自由な発想から生み出される色彩豊かな作品や細かな点や線の作品などが展示されるようだ。
 毎回 最優秀賞、区長賞、優秀賞などを選出し表彰している。第8回美術展のチラシに第7回の最優秀作品、区長賞作品、優秀賞作品が掲載されている。
■ときめき想造展 http://www.city.toshima.lg.jp/171/event/1503020923.html

2015年3月5日

客引きを防止の「豊島区繁華街警備隊」

  2月13日の豊島区議会での高野区長が2015(平成27)年度に「悪質な客引きを根絶するために、客の立ち入らせ行為を禁止する規定を盛り込んだ条例を制定」して「豊島区繁華街警備隊」を創設し、客引きのいない安全・安心なまちを目指すと表明した。まだ条例の詳細は不明。
 この発言は豊島区議会での高野区長の招集あいさつ・所信表明のなかで行なわれた。所信表明では豊島区役所の2015年度の主な施策として、1安全・安心まちづくり、2高齢者福祉、3健康、4、子育て・教育、5文化・産業振興、6都市再生の6項目について説明が行われた。
 豊島区繁華街警備隊については1の項目で、2については認知症高齢者の在宅生活を地域で支える「認知症戦略」、4月からの区長が招集する「総合教育会議」を含む新教育委員会制度については4で、文化・産業振興では「アートオリンピア2015」、6の都市再生については造幣局跡地の整備、環状第5の1号線の開通後の池袋駅東口のサンクンガーデン整備などについて述べている。
 高野豊島区長の招集あいさつ・所信表明は「広報としま」3月1日号に要旨が掲載されている。そしてインターネットでビデオ録画を観ることができる。
■広報としま http://www.city.toshima.lg.jp/012/kuse/koho/kohoshi/kohoshi.html
■豊島区議会インターネット中継 http://113.42.218.61/Toshimaku/

2015年3月5日

エー! リブロ池袋本店が閉店!!

  新聞各紙の3月5日の報道によると大型書店リブロの池袋本店が6月に閉店するという。電子版「jcast ニュース」によると、入居する西武百貨店との出店契約が満了するためで、リブロは再契約を希望していたが西武側が応じないための閉店だという。リブロでは池袋周辺に代わりの物件を探しているそうだ。
 リブロはもともとは西武デパートの書籍売り場「西武ブックセンター」だった。すでに池袋から姿を消しているCDのSHOPの「WAVE」、西武美術館とともに池袋西武の象徴的な店舗だった。リブロ池袋本店とジュンク堂池袋本店戸とともに、池袋のシンボルであり重要な社会資源だ。池袋に拠点を置き続けて欲しい。
■リブロ http://www.libro.jp/
■jcast ニュース http://www.j-cast.com/2015/03/04229477.html

2015年3月4日

踊りは楽しい!? バレエ・日舞・現代舞踊

「目白三人の会」
 目白に稽古場を構える踊りのバレー・日舞・現代舞踊のグループの「目白三人の会」の公演が3月9日午後6時から東京芸術劇場プレイハウスで開催される。「目白三人の会」は日本舞踊の花柳千代、現代舞踊の芙二三枝子さん、クラシックバレエの小林紀子さんの三人の舞踊家が、踊りは楽しい、美しい・・と「舞踊への招待」として20数年前から続けていて今回で29回目となる。
 花柳千代舞踊団の『流星』(清元)など、芙二三枝子舞踊団は『太陽がキスをした』など、そして小林紀子バレエ・シアターは『パキータ』など。
■目白三人の会 http://www.toshima-mirai.jp/performance/1503.html#koen150309
■小林紀子バレエ・シアター http://www.nkbt-tokyo.com/index2.html
■芙二三枝子舞踊団 http://www.fujimieko.jp/
■花柳千代舞踊団 http://www.hanayagichiyo.com/index.html

2015年3月3日

65歳以上が22% 一人住まい世帯が61%

  豊島区の人口は2015(平成27)年1月現在で275,507人で、人口が減少し続けていた20年前の1985(平成7)年の246,505人から29,002人が増えている。この数字は外国人の住民を含む数字で、外国住民は平成7年には15,344人が21,616人と6,272人増加している。
 世帯別ではファミリー世帯が全世帯の22%、単独世帯(一人住まい)が61%となっている。1965(昭和40)年にはファミリー世帯が47%、単独世帯が29%だった。この50年間でファミリー世帯が25%減少し、単独世帯が32%増加している。特別区23区で単独世帯が60%越えているのは新宿・渋谷・豊島・中野の4区のみ。(国勢調査データ)
 年齢別では65歳以上が22%、若い人は17.6%(0〜14歳が9%、14〜24歳が8.6%)、1975年には65歳以上が7.2%、 0〜14歳が17.9%(豊島の統計)となっていて高齢者の比率が3倍ほどとなっている。
 このデータは豊島区役所が行う2015年度の仕事を説明する「未来戦略推進プラン2015(案)」の中で基礎データーとして第1章に掲載されているもの。
 この「プラン2015」そのものに対しては区民からの意見を募集している(締め切り3月25日)。
■未来戦略推進プラン http://www.city.toshima.lg.jp/002/kuse/iken/1502261852.html
■豊島の統計 http://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gaiyo/jinko/toke-02/index.html

2015年3月2日

びっくりガード横に100メートルのビル

解体中の旧西武鉄道本社ジュンク堂書店から)
 「びっくりガード」ってなに?池袋の人なら知っている、池袋駅南端に接する鉄道橋でJRと西武池袋線の下を通る道路。このびっくりガードの近くで大規模な解体工事が進行中。現場は西武鉄道の旧本社ビルなどのビルで昨年の6月に改築計画が発表されていた。どんなビルがいつ頃できるのだろうか。工事現場に掲示されたお知らせによると地上18階、地下2階、高さがほぼ100(99.98)mで延べ面積は5万平米、事務所、店舗、駐車場となっている。工事着工は2015(平成27)7月、完成は2019(平成31)年3月の予定。
 この新ビルは現在地だけではなく西武池袋線線路を跨いで建設される。将来的には豊島区役所が構想している西武とJRの線路をまたぐ池袋駅東西を連絡するデッキとの連結を考えているようだ。デッキは池袋駅西口のメトロポリタンプラザビルと東口の西武百貨店との接続するものとなるようだ。
■西武ホールディングス http://www.seibuholdings.co.jp/
■西武鉄道6月News http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1158444
■豊島区役所プラン http://www.city.toshima.lg.jp/002/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/032617/documents/2014-29.pdf
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2015年 3月