2014年 3月

2014年3月31日

50年から70年の借地料が141億以上

旧千川小周辺のさくら(3月31日)
旧千川小周辺のサクラ
(3月31日)
 3月25日に豊島区役所が公表した「豊島区現庁舎地活用事業 事業者公募プロポーザル」によると、現在の区役所庁舎・豊島公会堂などの敷地を50年から70年のあいだ借りてくれる事業者の提案募集を始めた。要項によると50年から70年の借地代は141億以上で、借地代は一括して豊島区役所に支払うこと、そして建設する建物内に1,300人以上を収容するコンサートやオペラ、歌舞伎も公演できるやホールを設置することなどが条件となっている。ただそのホール部分は豊島区役所が区分所有権を買い取り豊島区役所が管理運営する。
 この141億円は南池袋の新庁舎の保留床購入費など約136億円と現区役所庁舎解体工事費約5億円に使用する計画だそうだ。
 プロポーザルは5月13日から19日までで11月ごろに優先交渉権者決定、12月ごろ事業者と基本協定を締結し、工事完成は2019(平成31)年3月末日までを目指すそうだ。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/keiyaku/20461/032369.html

2014年3月28日

芸劇で三谷幸喜さんの芝居

「酒と涙とジキルとハイド」
 東京芸術劇場で三谷幸喜さん作・演出の芝居「酒と涙とジキルとハイド」が4月8日から始まる。この芝居は三谷幸喜さんが、スティーヴンソンの小説「ジキル博士とハイド氏」をもとにの書き下ろした新作で、シチュエーションコメディだそうで、歌舞伎役者の片岡愛之助さん、女優の優香さん、お笑いタレントの藤井隆さんと迫田孝也さんが出演する。
 4月8・9日はプレビュー公演で4月10日から4月30日までの公演。プレビュー公演は入場料が若干安くなっている。芸劇公演のあと5月4日から5月18日に天王洲の銀河劇場でも公演がある。売れっ子の演出家と出演者が揃った芝居なので人気がでるだろう。
■酒と涙とジキルとハイド http://hpot.jp/stage/sakenamida

2014年3月27日

副区長さんが二人に 豊島区役所

  豊島新聞3月26日号の伝えるところによると、高野豊島区長が豊島区議会の最終日の3月24日に副区長定数を2名にする条例を提案し区議会が同意した。4月から2名になる副区長の一人は現在副区長の水島正彦さんの続投(4期目)と、二人目に国土交通省から渡邉浩司さんを招ねいた。任期は4月1日から2018年3月末。
 水島さん(73歳)は、豊島区役所の生え抜きで企画部財政課長、企画部長などを歴任し平成14年4月から副区長。渡邉浩司さん(51歳)は国土交通省都市計画調査室長、JR東日本ターミナル計画部担当部長などを歴任。新しい副区長さんに期待されているのは池袋駅の東西デッキなどの建設関係のプロジェクトの実現のために招聘されたのか?
■豊島新聞 http://www.toshima.ne.jp/~shinbun/more/201403/20140326_01.html

2014年3月26日

1万円の子育て支援金


2014年3月25日
雑司が谷法明寺

豊島公会堂前
2014年3月25日
  4月から消費税率が8%になる。そこで政府は子育て世帯への支援として児童一人にたいして1万円を支給するという。現行の児童手当(中学3年生までの児童)の増額ではなく、今年度1回限りの支援金だ。主旨は「消費税率が8%になるので子育て世帯への影響を緩和し、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として行う」ものだそうだ。
 給付されるのは平成26年1月分の児童手当の受給者で所得制限額に満たないことが条件で、7月頃から申請ができるようになる。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/032371.html
■豊島区児童手当 http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/kodomonoteate/017993.html
■厚生労働省 http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/032371.html

2014年3月25日

地下鉄3日券が1,500円

 東京都交通局と東京メトロは、都内を走る地下鉄全てに乗れる「3日間乗り放題切符」を4月22日から発売すると発表した。これまでは1日間の「東京メトロ都営地下鉄共通一日乗車券」を1,000円で発売していたが、これを拡充し、新たに「Tokyo Subway Ticket」として発売する。1日チケットは800円(小児400円)、2日は1,200円(小児600円)、3日は1,500円(小児750円)と格安だ。
 このチケットのねらいは、旅行者に東京観光をより便利に・手軽に楽しんでもらうためだそうで。チケットを買えるのは、海外からの旅行者と首都圏(1都7県)以外から東京に来る人だそうだ。したがって残念ながら東京都民は使えない。
 発売する場所は空港(成田・羽田)のカウンター、地方旅行代理店が予定されているが、今後は利便性を高めるため都内のホテル、海外旅行代理店についても検討するという。
■東京都交通局 http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2014/
■東京メトロ http://www.tokyometro.jp/index.html

2014年3月24日

東武東上線が100周年

東武東上線100周年
  池袋を起点に埼玉県の寄居まで走る「東武東上線」この5月1日で100週年をむかえる。開通したのは1914(大正3)年5月1日で、最初は池袋〜田面沢(現川越市〜霞ヶ関間に位置)間の33.5kmの営業だった。その後1925(大正14)年7月寄居まで開通。
 1929(昭和4年)年に全線の電化が完了、1972(昭和47)年に通勤用冷房車が走るようになった。東上線池袋駅での影響がないが和光市から先の利用者には、1987年に有楽町線と相互乗り入れで有楽町・新木場まで、そして2013年に副都心線と相互乗り入れで横浜中華街まで直通で行けるようになり便利になっている。
 東武鉄道は、100周年にちなんで公募した「私の始発駅物語」関連のマンガ冊子の発行、そして1974年〜1985年まで走っていたセイジクリーム塗装を再現した車両で小川町〜寄居間を運行するなど様々なイベントを予定している。
■東武東上線100周年 http://www.tj100th.jp/

2014年3月20日

池袋の本屋さん

ジュンク堂書展池袋本店 リブロ池袋本店 新栄堂サンシャインシティ店
 池袋駅東口には規模が最大だと言われている「ジュンク堂書店池袋本店」、そして「リブロ池袋本店」の2つの大型書店がある。大型だけではなく中型書店も池袋駅西口の東武デパート7階に「旭屋書店」、ルミネ池袋6階に「くまざわ書店」、東口のサンシャインシティの2階に「新栄堂書店」、三省堂の小規模店が西武デパート9階にある。
 大型店と中型店など5店でも個性があり、それぞれ書棚や平積み本に特徴がある。例えば「ジュンク堂」の1階の雑誌売場の大きな壁面を利用した展示を常時開催していて、3月は「雑誌の骨組み」と題して『暮しの手帖』『BRUTUS』『TRANSIT』などの13の雑誌の編集者たちが選んだ書籍を201冊を展示しいる。「リブロ」池袋本店では「東北の本棚」を設置して東北の文化・歴史・民俗・東日本大震災など東北に関係する本を集めている。サンシャインシティの新栄堂は、「脈絡棚」という書棚で文庫・新書をセレクトした本を並べている。ネットで本を買えるのは便利だが、書店で棚をめぐるうちに思いがけない本と出会いがあるかも。池袋の本屋>>●
■ジュンク堂 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4589
■リブロ http://www.libro.jp/
■新栄堂 http://www.shineido.co.jp/r3.html
■旭屋書店 http://www.asahiya.com/shop/eastjapan/tokyo-tonai/ikebukuro/

2014年3月19日

都議さんたちの最近の動き

  東京都議会は、来年度の予算案の採決などを行い3月28日に最終日をむかえる。昨年の6月に豊島区から選出された3名の議員さんはどのような議会活動をしたのだろうか。
 トップ当選した堀宏道さんと長橋桂一さんは自らのホームページで、米倉春奈さんはブログで随時活動報告をしている。
 都議会の本会議などはインターネットでの生中継と録画中継されているので活動の一部はうかがうことができる。しかし各種の委員会などは中継されないので、インターネットで公開されている議事録で議会活動を確認できる。
 ベテランの長橋さんは代表質問や、一般質問を行なっている。新人の堀さんや米倉さんは代表質問など都議会本会議場での質問の機会はまだ無いようだ。しかし会議録を検索したところ、掘さんは公営企業委員会で米倉さんは環境建設員会で質問していることがわかった。 豊島区選出都議>>●
■都議会 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■堀宏道 http://hori-koudou.com/
■長橋桂一 http://www.komei.or.jp/km/tokyo-nagahashi-keiichi/
■米倉春奈 http://haruyone.blog.fc2.com/
■都議会会議録 http://asp.db-search.com/tokyo/

2014年3月18日

豊島区の新ホール計画が動き始める

池袋地下道「ウイロード」に手すりが設置された
池袋地下道「ウイロード」に手すりが設置された
 豊島区の「新ホール」計画が動き始める。3月17日に「新ホール整備支援業務」を有限会社空間創造研究所に委託すると発表した。
 豊島区区役所は、南池袋の新庁舎に移転したあとの現庁舎地を民間事業者に貸し、事業者の全体再開発の中で「新ホール」を整備を依頼し、完成後に豊島区が購入する計画がある。その「新ホール」をめぐって昨年の4月から区役所内で検討会、そして音楽や演劇関係者による「新ホール利用者懇談会」を開催してきた。こうした検討を経て、具体的に新ホールの整備から運営についての専門的助言を受ける豊富な経験がある事業者を公募し、このほど選定事業者を決定し公表したもの。この事業者の支援を受けて豊島区は現庁舎跡地の再開発事業者募集の諸要件の提示することになる。
 事業者は、有限会社空間創造研究所で、HPによると渋谷の東急シアターオーブの基本設計及び実施設計支援、神奈川芸術劇場の劇場計画及び舞台設備コンサル、ミューザ川崎シンフォニーホールの劇場計画及び舞台設備コンサル業務などの実績がある。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/keiyaku/20461/032167.html
■新ホール検討会 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/031736.html
■空間創造研究所 http://homepage3.nifty.com/kukansozo/index.htm

2014年3月17日

フラフェスタ参加チーム募集中

3月16日の池袋
3月16日の池袋
3月16日の池袋
3月16日の池袋
 池袋の夏の恒例行事となっているフラダンスのお祭り「東京フラフェスタin池袋2014」が今年は7月18日から20日に行われる。その参加チームを3月10日から募集中だがたくさんの応募が多くまもなくいっぱいになるようだ。会場は、池袋西口公園、池袋駅西口駅前広場、東武百貨店8階屋上スカイデッキ広場、サンシャインシティ地下1階噴水広場、中池袋公園が予定されている。
 このイベントは平成15年の池袋西口商店街連合会の主催で始った。年々参加チーム増えて昨年は140チームの参加があり参加人数は約3,700名になり、観客は37万人になったそうだ。
■豊島区観光協会 http://www.kanko-toshima.jp/Event/event_05.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/032260.html

2014年3月14日

パリのシャンゼリゼのような通り

  東京都庁が「東京シャンゼリゼプロジェクト」を始めた。パリのシャンゼリゼ通りのようにカフェやレストランが歩道にまで拡がり、楽しいにぎわいがある街づくりを進めようとするもののようだ。
 東京都が管理する道路(都道)を東京都が、利用しやすくし、地元とともにまちの活性化を図っていくという。具体的には地元の商店街などから、道路にオープンカフェなどの要望があれば、関係団体・機関で構成する「道路空間活用検討委員会」を設置し、エリアマネジメント団体を設立し、にぎわいがある街づくりを行う。
 豊島区ではすでに池袋駅東口の「グルーン大通り」は豊島区が管理する区道なので、豊島区の判断でオープンカフェなどの取り組みを豊島区役所と商店街などが試行的に行なっている。今回の都の取り組みが豊島区での取り組みをさらに後押しするだろう。
 国土交通省のHPには、道路の道路占用許可の特例として新宿区の取り組みなどいくつかの例が掲載されている。
■東京都建設局 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/03/20o3b200.htm
■国土交通省 https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_machi_tk_000047.html

2014年3月13日

子育中の親子のためのコンサート

  東京芸術劇場で子育中のお母さん・お父さんのためのコンサート『0才から聴こう!! 「春休みふれあいコンサート」』が3月25日にある。表題のとおり0才の子供を連れても入場できるコンサートだ。1時半からと3時半からの2回公演。
 演奏は読売日本交響楽団(指揮は北原幸男さん)とソプラノ歌手の清水理恵さん、そして司会は中井美穂さん(元フジテレビアナ)。曲はヨハン・シュトラウスのワルツやJ.S.バッハのアヴェ・マリアなど親しみやすい曲がたくさん。
 入場料もS席3,500円 A席2,500円 こども(3才以上小学生まで)1,000円、そして2才児までで保護者の膝上の場合は無料。
■東京芸術劇場  https://www.geigeki.jp/performance/concert031/

2014年3月12日

中席は豪華メンバー 池袋演芸場

  池袋演芸場の3月の中席(11日〜20日)の昼の部は、新進の林家正蔵さん、柳屋三三さん、そしてベテラランの三遊亭円歌さん、桂文楽さんなどで主任は柳家喜多八さん。夜の部は春風亭一朝さん、柳家小せんさんなど、主任は桂藤兵衛さんが担当。昼の部は大ベテランと若手のホープの高座なので人気がでて満席になるだろう。
 昼の部は12時半から4時半、夜の部5時から8時半。今月の中席は昼夜入れ替えなし。入場料は2,500円、着物を着ている人、65才以上は2,000円。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Programs/Today/

2014年3月11日

3.11の池袋の街


宮城ふるさとプラザ

池袋西口公園

2011年3月11日池袋西口公園前
 池袋西口公園に数張りのテントが張られていた。豊島区の社会福祉協議会の東日本大震災関連の写真展や宮城県の南三陸町の仮設住宅の人たちの手作りの「エコたわし」の販売などが行なわれていた。このテントは東京芸術劇場で開催されている「東日本大震災復興支援プロジェクトinとしま「こころの詩でつなぐ絆」コンサート関連でのテントだそうだ。小椋佳さん、森麻季さんなどが出演するコンサートだが、その前に立教大学、大正大学、西巣鴨中学校地域サポートクラブの復興支援活動を発表が行なわれる。
 東口の宮城ふるさとプラザでは店頭に「東日本大震災犠牲者追悼記帳所」が設けられていたが午後2時頃には記帳する人はあまりいなかった。
■こころの詩でつなぐ絆コンサート http://www.toshima-mirai.jp/performance/
■宮城ふるさとプラザ http://cocomiyagi.jp/

2014年3月11日

地域おこし協力隊ってなに

 サンシャインシティで3月15日(AM10時から)に「地域おこし協力隊 全国サミット」というイベントが開催される。イベントは、「地域おこし協力隊シンポジウム」で講演と地域おこし協力隊からの活動報告と別会場で地域の物産販売・試飲試食や活動紹介をする活動PRブースが設置される。
 あまり聞きなれないこの「地域おこし協力隊」とはなんだろう。サミットを主催する総務省によると、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることを目的に行なわれている政府の自治体への補助事業で平成21年度から行なわれている。初年度は隊員数は89名自治体数は31だったが、平成25年度は隊員数978名、自治体数は318と増加している。
 豊島区と姉妹都市の山形県遊佐町も「地域おこし協力隊」の募集を行なっていて区の広報紙でも告知し、豊島区民から遊佐町に行かれた方がいるという。
■地域おこし協力隊サミット http://www.sunshinecity.co.jp/event/e405.html
■地域おこし協力隊 http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/index.html

2014年3月10日

竹岡健康学園が4月から貸スタジオに

  千葉県富津市竹岡にある豊島区立の竹岡健康学園が、4月からロケーションスタジオ(テレビや映画などの貸しスタジオ)になる。竹岡健康学園は豊島区の小学校3年生以上の虚弱児童を対象にした区立の全寮制の養護学園だが、2014年3月に閉園しその跡の校舎や校庭は、豊島区の小・中学生の校外学習施設として利用すると同時に区立学校が利用しない時期はロケーションスタジオとして利用する。
 豊島区はロケーションスタジオを運営する事業者を2014年2月に公募した。日経新聞の3月8日電子版の報道によると校舎、校庭をスタジオ提供会社「プラネアール」の受託し運営することが決まった。受託するプラネアールのホームページには4月1日から「竹岡スタジオ」として貸し出しを開始すると告知している。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/032236.html
■竹岡スタジオ http://www.planear.co.jp/studio/takeoka.html

2014年3月7日

スギ花粉飛散情報を

  花粉症の人には厳しい2月〜5月、東京都健康安全研究センターは「とうきょう花粉ネット」というホームページで「花粉予報マップ」を公開している。2月〜5月はスギ・ヒノキ花粉予報、5月〜11月には草本花粉情報を提供している。
 スギ・ヒノキ花粉予報は花粉予報マップ(48時間先までの花粉予報)として都全体、多摩地区、区部などを6地域で大まかな予報、そして区別など細分化した地域の予報をしている。豊島区内では池袋本町が対象地点となっている。このサイトの花粉情報を自動的に得たいという人は、登録すると1日に何回か予報メールを受けることができる。
■とうきょう花粉ネット http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php
■とうきょう花粉ネット携帯向け http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/MyNetInfo.php

2014年3月6日

芸劇の2014年度の予定

  東京都は3月5日都立の文化施設の2014年度の催しの概要を公表した。池袋の東京芸術劇場については音楽、演劇などの分野の主催、共催事業がならんでいる。芸劇は2009年に芸術監督に野田秀樹さんを迎えてから演劇関係の主催、共催事業が数多くなっていたが、近年音楽関係でも充実が図られている。
 コンサートオペラシリーズではヴェルディの歌劇「ドン・カルロス」、海外オーケストラシリーズでフィルハーモニア管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、モントリオール交響楽団、ブラスバンドの祭典「ブラスウィーク2014」など。
 演劇関係では若手劇団の中で特に注目を集めつつある団体と提携公演「芸劇eyes」、三谷幸喜氏作・演出で小説「ジキル博士とハイド氏」をベースにした書き下ろしコメディ作品、芸術監督の野田秀樹さんが主宰する劇団「NODA MAP」の公演、野田秀樹作品海外公演などの主催・共催公演を予定している。
 そして 劇場前広場やアトリウム等のフリースペースで大道芸等を行い、親しみやすい劇場に、また地域のイベントに積極的に関わり地元池袋との連携を強めるという。芸劇の2014年度>>
■都立文化施設の2014年度事業 http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2014/03/21o35100.htm
■東京芸術芸術劇場 http://www.geigeki.jp/ 

2014年3月5日

アニメの国際映画祭

  3月20日から23日に国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル」が東京(東京ビッグサイト・TOHOシネマズ 日本橋)で開催される。フェスティバルは日本国内で未興行のアニメ作品を対象の「コンペティション部門」、1年間の作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメ関係者の「アニメ功労部門」などが開催される。
 コンペティション部門ではフランス/ベルギー、アメリカ、イスラエル/ドイツ/他などからの5作品がファイナリストとして選ばれている。審査はテレビ局、アニメ製作会社、出版社などから139名があたっている。ただアニメファン賞は決勝に残った20作品で投票中。投票は「twitter」か「facebook」のアカウントを所有する人は誰でも、フェスティバルサイトで投票できる(締切は3月9日)。
池袋のアニメshop
■東京アニメアワードフェスティバル http://animefestival.jp/ja/
■アニメ投票 http://vote.animefestival.jp/

2014年3月4日

東京にオオタカがいる!!

  タカが東京にもいる。全長が50〜56cmで羽を広げると110〜130cmほどになるという「オオタカ」がたびたび目撃されて写真でも報告されているという。オオタカは猛禽類の一種で、ハト類、ムクドリ、ヒヨドリなどの鳥を空中で捕らえて食べる鳥でタカ目タカ科に属する。●オオタカの写真>>http://www.birdfan.net/
 首都圏でのオオタカの実態を明らかにするという「東京オオタカ・シンポジウム」が3月9日に立教大学で開催される。東京都、埼玉県、神奈川県からの報告、各地からの生息・繁殖状況報告(繁殖地は明らかにされない)とパネルディスカッション。午前11時から午後3時まで(昼食休憩は無し)。
 事前申し込み不要(先着200名)、資料代として500円が必要
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2014/03/14034/
■日本野鳥の会東京 http://tokyo-birdstudy.blogspot.jp/2014/02/1.html
■都市鳥研究会 http://toshicho.blogspot.jp/2014/02/blog-post_22.html

2014年3月3日

豊島区の未来戦略に意見を!!

  豊島区役所が2月28日、「未来戦略推進プラン2014(案)」を発表し区民からの意見を求めている。このプランは「豊島区基本計画2011〜2015」の実施計画として、毎年度に実施する施策や事業の内容を具体的に示すもので区役所の2014年度予算を具体的に説明すると同時に将来の政策の方向を示すもの。未来戦略推進プランは350ページほどで、プランの考え方、目標、プロジェクトなどを区政全般について説明している。
 このプランへの意見は年3月27日まで、郵送、直接当課窓口へ持参、ファクス、またはEメールで受け付けている。
 戦略プランによると区役所所有の諸施設について平成29年度までの計画を示している。例えば勤労福祉会館は、平成28年度に大規模改修を行う。平和小学校跡地については、複合施設の建設を一時凍結し、平姓26年度中に今後の方針を検討する。大明小学校跡には平成28年度に生涯学習センターを開設する。高田小学校跡地は平成28年に解体工事をして近隣公園に。朝日中学校跡地は平成28年7月末までNPO法人へ貸し出し、そのあと耐震改修工事を実施し、29〜31年7月末まで巣鴨北中学校改築工事に伴う仮校舎にする。真和中学校跡地は、現在目白小の仮校舎で活用中、そのあとは池袋第三小の仮校舎として28年7月末まで活用する。などと詳細な計画が掲載されている。
■豊島区役所「未来戦略プラン2014(案)」  http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/publiccomment_bosyu/032097.html
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