2013年3月

2013年3月29日

都教育委員に山口香さん

明日館のサクラ
明日館のサクラ
 東京都教育委員に豊島区出身の柔道家の山口香さんが4月1日から就任すると、東京都から3月28日に発表された。東京都の教育委員は定数6名で、都知事が都議会の同意を得て任命する。今回の就任は元マラソン選手の瀬古利彦さんの後任で任期は平成27年12月20日まで、また2月には作家で「五体不満足」の著者の乙武洋匡さんが就任している。山口さんは40才代、乙武さんは30才代、この二人で教育委員会が若返る。
 山口香さんは、豊島区出身で区内の道場で柔道を始め、ソウルオリンピック女子柔道競技銅メダルを獲得するなど女性柔道家のパイオニアとして活躍し、その後豊島区の成人式で講演するなど豊島区とも縁が深い。現在は日本オリンピック委員会理事や筑波大学体育系准教授として活動している。
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3sg00.htm
■東京都教育委員会 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/
■教育委員会制度 http://www.mext.go.jp/a_menu/chihou/05071301.htm

2013年3月28日

池袋の観光情報センターが移転

豊島区観光情報センター
 池袋パルコの1階にあった豊島区観光情報センターが移転のため閉店した。情報センター前の通りはおそらく池袋で最も人通りの多いところで、池袋を訪れた人たちに観光情報を提供するには最適の場所だったが。4月からは豊島区観光情報センターは豊島区民センターの2階で継続するそうだ。
 移転は、豊島観光協会がこの4月から一般社団法人になり事務局の体制を整えるにともなって観光情報センター機能を統合するためだという。
■豊島区観光協会 http://www.kanko-toshima.jp/index.html

2013年3月27日

おばあちゃんのまちすがも むかし・いま・そして・・・

「おばあちゃんのまちすがも むかし・いま・そして・・・」
 3月28日(木)午後2時〜6時に巣鴨の商店街が「おばあちゃんのまちすがも むかし・いま・そして・・・」〜地域の中の商店街の役割を考える〜というシンポジウムを巣鴨信用金庫本店3階ホールで開催する。
 まず、としま遺跡調査会の高木翼郎さんが「江戸末期の中山道と巣鴨」、中央大学の谷下雅義さんによる「すがも地蔵通り商店街の形成史」、そして陸前高田市未来商店街の橋詰真司さんが「陸前高田の震災復興と仮設商店街」についての報告、そのあと大正大学の宮崎牧子さん、エッセイスト乳井昌史さん、すがもおかみさんの会の塩原祥子さんを加えてのシンポジウムが行われる。入場無料
 なお、28日から30日に巣鴨地蔵通り商店街のすがもん広場で「陸前高田市物産展」、27日から29日に眞性寺で「巣鴨の昭和写真展」も開催される。
 主催 中山道すがもまつり実行委員会 電話03-3918-2101 

2013年3月26日

としまエコミューゼタウン

エコミューゼタウン工事現場 3月19日に南池袋に建設中の再開発ビルの全体の名称が「としまエコミューゼタウン」という名前に決まった。
 この名称は、再開発主体の「南池袋二丁目A地区市街地再開発組合」が公募していたもので、全国から508点の応募があり最優秀賞には「としまエコミューゼタウン」が選ばれ、豊島区役所新庁舎・商業部分・マンションの総称するビルの名称となった。なお優秀賞に「ループルシティ」、「としまーく」、「豊島樹(トシマージュtoshimage)」が選ばれている。
 「としまエコミューゼタウン」の竣工予定は平成27年2月下旬で、豊島区役所新庁舎と分譲住宅全432戸(非分譲110戸)、商業施設が入居する。設計・監理は日本設計で外観・一部共用部のデザインは隈研吾建築都市設計事務所が担当。
■南池袋二丁目A地区市街地再開発組合 http://www.maroon.dti.ne.jp/mi2a/
■南池袋再開発事業  http://www.ikebukurotower.jp/
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/chosha/025671.html

2013年3月25日

芸劇の芝居を各地の劇場に生中継

「おのれナポレオン」
 東京芸術劇場の芝居「おのれナポレオン」が5月9日午後7時から新潟、松本、豊橋、神戸などの6劇場やシネマサンシャイン池袋など全国の映画館20館でライブ中継が行なわれる。
 「おのれナポレオン」は三谷幸喜さんの作・演出で4月9日から5月12日に東京芸術劇場プレイハウスで公演される。出演者は東京芸術劇場芸術監督の野田秀樹さん、天海祐希さん、山本耕史さん、内野聖陽さんなど。野田秀樹さんが絡む芝居は何時も満員になりチケットは直ぐ売り切れになる。映画館の入場料は3,500円、劇場の入場料は館でことなる。
■「おのれナポレオン」 http://www.geigeki.jp/performance/theater018/
■公共劇場&映画館 http://www.geigeki.jp/info/20130313/

2013年3月22日

区長が語る子ども関係政策

ホームドアーの工事がすすむJR池袋駅
ホームドアーの工事がすすむJR池袋駅
 豊島区役所が3月29日に『区長が伝える 区長に聞く 区長と考える』という講演会を開催する。区長の挨拶というのは様々の催事に聴くことが多いが、豊島区長が、特定のテーマについて区民に直接講演することはめずらしい。内容は「これからの豊島区・豊島区の児童福祉について」だそうで、
 保育園の待機児童関連について各区で動きがあるなかどんな講演になるのだろう。豊島区長と子育て支援課長が講演する。会場は豊島区民センター、午後1時半から3時まで。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu3/029295.html
■子育て支援課 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/soshiki/006576.html

2013年3月21日

雑司が谷のタウン誌が終刊

 雑司が谷のタウン紙「わがまち雑司が谷」が61号(2012年10月)で終刊した。旧宣教師館近くにお住まいの前島郁子さんが、1989(平成1)年に創刊し不定期だか年数回に継続して発行されていた。最終61号は46ページで、矢島勝昭さんや「旧宣教師館」の関係者などの寄稿文と巻末には1号から60号までの総目次がありこのタウン紙の歩みがわかるようになっている。この冊子は広告を掲載せず、自費で発行し旧宣教師館や豊島区に施設などで配布されていた。終刊は前島郁子さんが92才になるのでやめると書かれている。
 いまのところ入手が困難だが「雑司が谷案内処」に1号から61号の合冊が閲覧用として置かれている。■「わがまち雑司が谷」FAX3988-7747
■雑司が谷案内処 http://www.toshima-mirai.jp/zoshigaya/ 

2013年3月19日

豊島区役所の予算審議


    メジロ
 身近な政府である豊島区役所の2013年度の仕事の予算を審議し、その予算にOKをだす豊島区議会は2月15日から3月22日の日程で開会中。その中心の2013(平成25)年度の予算委員会が2月28日から3月18日まで行なわれた。その審議の模様はインターネットで録画中継される。3月19日現在では3月12日までの審議が公開されている。
 長時間の中継なので全てを視聴するのは骨が折れるが、関心のある質問議員名か予算項目(議会費・総務費、福祉費・衛生費、清掃環境費・都市整備費・土木費、清掃環境費・都市整備費・土木費など)を選び視聴できる。
■豊島区議会中継 http://113.42.218.61/Toshimaku/SubResultScreen.asp
■豊島区役所予算 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/houshin/seisakukeiei/8378/index.html

2013年3月18日

下板橋駅近くに大きな公園がオープン

「仮称 池袋本町電車の見える公園」工事現場 「いのちの森」植樹祭
 下板橋駅近くと言っても豊島区側に3月20日に大きな公園がオープンする。この公園はかっては東京都清掃局の清掃車庫だったところで下板橋駅の池袋行のホームに隣接している。名称も「池袋本町電車の見える公園」になるようだ。
 3月20日は開園のセレモニーとともに豊島区役所の「いのちの森」植樹祭も行なわれる。この公園は「池袋本町地区のまちづくりの会」によると地元でひろば検討会をつくり、住民参加で計画づくりを行い、その案を豊島区役所に提案したもので、区役所はこの案を受けて実施設計し工事を着工したそうだ。
 開園式は午前9時45分からで「みんなでテープカット」参加者全員でテープカット。「いのちの森」植樹祭は約1,700本の苗木を植樹する。来場者にイロハモミジの苗木300株を配布。
■池袋本町地区のまちづくりの会 http://ikehon.net/park.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kankyo/14099/029037.html

2013年3月17日

雑司が谷法明寺のソメイヨシノ

雑司が谷のサクラの名所法明寺境内のソメイヨシノが咲きはじめた。まだ道路際の一本のみだが。(3月16日午後3時)

2013年3月15日

池袋の河津サクラ

 池袋東口のメトロ池袋駅35出口近くにある一本の河津サクラが満開

2013年3月15日

東日本大震災と障害者

 3月23日の午後2時から、西池袋の勤労福祉会館でドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」ー東日本大震災と障害者ーの上映と討論会が開催される。映画は大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか?福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめた74分の作品で、マスメディアではあまり伝えられていない被災地の障害者を取り巻くさまざまな課題や問題点を浮かび上がせているという。制作は東北関東大震災障害者救援本部。
 映画のあとの討論会は「災害要援護者をめぐる課題についてみんなで語り合おう!」をテーマに大正大学の宮崎牧子さんのコーディネートで行なわれる。申込・問合せはFAX03-5394-3057 kk資料代300円 主催は3.11からのユニバーサルデザインのまちづくりを考える会
■逃げ遅れる人々 http://www.j-il.jp/movie/index.html

2013年3月14日

ナンジャタウンとJ−WORLD TOKYO

池袋の新しい行列ができるラーメン屋(池袋楽園タウン)
池袋の行列ができる
ラーメン屋
(9月までの期間限定
)
 サンシャインシティのナンジャタウンが1月からリニューアルのため一時休園している。リニューアルオープンはこの夏が予定されている。今回のリニューアルは3階部分に重点が置かれているようで、その名称が2月中旬に「J−WORLD TOKYO」という名称であることが発表された。ナンジャタウンは2階だけになるが人気アニメ等との「タイアップイベント」や「池袋餃子スタジアム」も夏には再開されるようだ。
 「J−WORLD TOKYO」は集英社の『週刊少年ジャンプ』の人気作品を使用した屋内型テーマパークで 「ONE PIECE」・「NARUTO-ナルト-」・「ドラゴンボール」を扱ったエリアや「フード&デザートエリア」や「アミューズメントエリア」などが設置され、少年ジャンプの関連イベントなどが行われる予定。
■ナンジャタウン http://www.namja.jp/ 
■J−WORLD TOKYO http://www.namco.co.jp/j-world/

2013年3月13日

重文長崎富士塚の修理

 2月末に「東京・豊島区の富士塚 岩の修復で1100万円の復興予算を使う」という情報が「NEWSポストセブン」というサイトに、なんで豊島区で復興予算が使われるのかというニアンスで掲載された。しかし、実際に豊島区教育委委員会が発行している「教育だより豊島」46号によると2011年3月11日の東日本大震災で塚の中の石碑が不安定になるなどで人の立ち入りが危険と判断され、文化庁の補助金を受けて修復工事がおこなわれているという。
 長崎富士塚は豊島区高松2丁目の住宅地にある。この富士塚は江戸時代の終わり頃の文久2年頃までに築かれたものと考えられ、創建当初の様子をとどめているということから1979(昭和54)年に国指定重要文化財に指定された。
■NEWSポストセヴン http://www.news-postseven.com/archives/20130226_173389.html
■文化庁予算 http://www.bunka.go.jp/bunkazai/hojo/h24_shinsai_01/h24_shinsai_01.html
■教育だより豊島46号http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/kyoikujigyo/25123/028285.html

2013年3月12日

雑司が谷みちくさ市が2日間開催

鬼子母神通り商店街
 雑司が谷の鬼子母神通り商店街が、3月16日〜17日に古本をメインとしたフリーマーケット「鬼子母神通りみちくさ市」になる。この市は鬼子母神通り商店街と「わめぞ」というグループが提携して年に何回か開催されている。最初は2008年11月にプレ開催され今回で19回目になる。
 今回から2日間の開催で、16日は「わめぞ古本市」とトークショウ、17日は一般参加者による「古本フリマ」とトークイベントとなっている。トークショーはエコノミストの飯田泰之さんと作家・批評家の東浩紀さんの対談、ゲームデザイナーの米光一成さんとKAI-YOU代表の武田俊さんの対談など4本が計画されている(トークショウは有料で事前申込み)
 なお、17日には鬼子母神境内と大鳥神社境内で「手創り市」が開催される。手創り市は毎月1回開催され雑司が谷の名物行事となっていて毎回多数の来場者で大賑わいとなっている。
「わめぞ」とは早稲田・目白・雑司が谷にて本に関する仕事をしている人たちのグループ。
■鬼子母神通り商店街 http://kmstreet1.exblog.jp/
■みちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/10951254/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html

2013年3月11日

千登世橋も満80歳

『かたりべ』108号
 明治通りと目白通りが交差する地点に架かっている「千登世橋」が2月で満80歳になったそうだ。豊島区立郷土資料館が発行している小冊子『かたりべ』108号によると、東京で最初の立体交差橋で1932(昭和7)年1月着工、1933年2月に竣工している。千登世橋の名前の由来はこの地が高田千登世町と呼ばれていたことからだ。
 かたりべには80年前に完成したの千登世橋の写真や工事中の写真が掲載されている。この工事は坂道の勾配を緩和し立体交差にするため難工事で長期間を要したが、美観を重視した設計で土木史的価値の高い橋として「東京都の著名橋」に指定されているという。
■郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/

2013年3月8日

豊島区の保育はどうなっているの

  最近、新聞などのマスメディアで杉並区、足立区、大田区で保育所へ入れない子供の母親らが行政に異議を申し立てが続いてると報道されている。豊島区での保育はどうなっているのだろう。豊島区では待機児童数は平成24年4月には129名だった(平成25年度予算発表時)そうで、H25年度の予算では、JR大塚駅南口ビル内保育所開設(定員:60 名)、巣鴨第一保育園分園設置(増員:37 名)、私立保育所(しいの実保育園)改築(増員:10 名)により新たに107 名、その他を含め 124名の増員が計画されている。
■区役所(保育関連) http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/hoikuen/index.html
■豊島区役所2013年度予算 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/29221/029049.html
■豊島区長議会演説 http://www.city.toshima.lg.jp/kucho/kuch0message/029098.html

2013年3月7日

12日から「ときめき想造展」

豊島区障害者美術展「ときめき想造展」が3月12日から16日
 芸術を通して、障害者への理解を深める目的で開催されている豊島区障害者美術展「ときめき想造展」が3月12日から16日の日程で、東京芸術劇場5階の展示ギャラリー1で開催される。今回で6回目になる展示会で、ときめき想造展には「豊かな発想から独創的な作品を造りだす」という意味が込められているという。このときめき想造の言葉とおり、自由な発想から生み出される色彩豊かな作品や細かな点や線の作品などが展示されるようだ。
 また今年は豊島区制施行80周年記念ということもありNHK大河ドラマ「平清盛」の題字作家として話題になったダウン症書家、金澤翔子作品展も同時に開催される。
■ときめき想造展 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu5/029082.html

2013年3月6日

文芸坐の歴史

三角寛と人世坐の記憶 そして文芸座へ展
 映画好きにとって池袋の映画館といえば文芸坐。いまは新文芸坐となっている「文芸坐の歩み」をふりかえる展示が池袋西口のエチカ池袋のギャラリーで行なわれている。「三角寛と人世坐の記憶 そして文芸坐へ 展」で文芸坐を創設者の作家の三角寛さんと文芸坐の歩みの展示。展示されている年表によると、昭和23年に池袋東口(現在の東京信用金庫本店あたり)に「人生坐」という映画館を1948(昭和23)年を開館、昭和27年には板橋駅前に「弁天坐」、そして昭和30年に現在地に文芸地下劇場、31年「文芸坐」を開館している。そして1968(昭和43)年に人世坐閉館、1970に弁天坐を閉館。平成9年には文芸坐・文芸地下閉館している。文芸坐には文芸地下劇場と一時期には芝居小屋「文芸坐ル・ピリエ」もあった。そして2000年12月の新文芸坐オープン。
■エチカ池袋 http://www.tokyometro.jp/echika/ikebukuro/
■新文芸坐  http://www.shin-bungeiza.com/

2013年3月5日

旧長中跡が4月からスポーツセンター

南長崎スポーツセンター
  旧区立長崎中学校跡に建設中の豊島区立「南長崎スポーツセンター」がいよいよ4月1日にオープンする。開館に先立ってオリンピックメダリストなどが参加するオープニングイベントが3月24日に開催される。
 体育館は1階が温水プール25m(8コース)で2階はスタジオ、プール観覧席。3階は競技場でバスケットボール1面の広さで、バレーボールは練習用として2面利用可、バドミントンでは4面で利用できる。4階は体育館観覧席とトレーニング室となっている。
 利用料はプール1回600円 中学生まで300円、トレーニング室1回600円などとなっているが成人1か月4000円のフリーパスもある。その他体操教室、スイミングスクール、バトミントン教室、トランポリン教室、子供空手スクールなどが4月からはじまり、3月2日から申込受付を開始している。
 この施設は豊島区立だが、運営は株式会社「東京ドームグループ」が豊島区役所から指定管理者(平成25年1月15日〜平成30年3月31日)に指名されて運営する。
■南長崎スポーツセンター http://www.shisetsu.jp/town.minaminagasaki/sportscenter/
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/shogaigakushu/sport_shisetsu/028294.html

2013年3月4日

東西落語の若旦那が落語会

  東池袋の豊島公会堂で3月14日に落語会「東西激突落語会 俺たち若旦那in東京」が開催される。関西落語の桂米朝の息子の桂米團治さん、二代目桂春蝶の息子で三代目桂春蝶さん、そして関東の林家三平の長男の林家正蔵さん、三遊亭好楽の息子三遊亭王楽さん、目白の小さん師匠の孫の柳家花緑さんと、落語界の若旦那衆五人が登場する。
 歌舞伎や能狂言などの世界では世襲が普通に行なわれているが落語の世界でも世襲で芸が引き継がれている。そんな若旦那たちが「俺たちの話芸を披露」する落語会。1階席¥4,200 2階席¥3,800
■米朝事務所 http://beichoschedule.osakazine.net/e473572.html
■チケットぴあ http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1259542
■youtube http://www.youtube.com/watch?v=gi2r5yiZWkI&feature=youtu.be

2013年3月1日

東京の水源 荒川水系の再生

 東京の水道水源はかっては多摩川水系が多かったが、現在は利根川・荒川水系の水が78%占めているという。東京で生きる私達の生活の基本は利根川・荒川水系の水に依存している。その荒川水系の支流の入間川の再生に動いている「NPO荒川流域ネットワーク」が『入間川の再生と天然アユ復活を目指して』というシンポジウムを3月17日に日高市生涯学習センター(川越線高麗川駅徒歩5分)で開催する。
 主催するNPOは『清流を蘇らせよう』、『あなたの家も水源地運動』など5つをミッションとして1995年から活動している。今回のシンポも17回目で、4年間のアユの標識放流調査と流域一斉水質調査の結果、入間川での溯上環境改善事業への市民の関わりなどについての議論される予定。
■NPO荒川流域ネットワーク http://arariver.org/
■東京の水道水源 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/antei/antei_02.html
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