2012年10月

2012年10月31日

池袋界隈でF/T12

F/T12(フェスティバル/トーキョー)
 F/T12(フェスティバル/トーキョー)が東京芸術劇場など池袋界隈の劇場などで11月25日まで開催中。F/Tは2009年2月に始まりこれまで4回、池袋界隈で開催されている。今回のフェスティバルは、『語り得ない現実を前にした失語状態を経て、それでも果敢に発せられようとしているいくつかの言葉を手がかりに、聞こえない声に耳を澄まし、この不確かな現実を掴み直す作業を継続したい。』ということで「ことばの彼方へ」をテーマとしている。
 主催プログラム12演目、7企画、公募プログラムは180件の応募の中から11演目、連携プログラム8プログラムの公演が予定されている。寺山修司原作の「地球☆空洞説」も連携プログラムとして豊島公会堂と中池袋公園で公演。
 公式パンフレットは70ページで無料で配布されている。
■フェスティバル/トーキョー http://festival-tokyo.jp/

2012年10月30日

竹岡健康学園の閉園案

  千葉県富津市にある豊島区立竹岡健康学園の閉園が検討されていて、それについて豊島区が「パブリックコメント制度」で区民からの意見を募集している。意見等の提出期限は平成24年11月8日。閉園の理由は学園児童数が減少し、存置基準に該当したこと、中長期的みて今後も増加に転じる状況が見られないからだそうだ。閉園時期は平成25年度末を想定している。
 竹岡健康学園は昭和10年に設立され77年の歴史ある学園。在籍する生徒は、肥満・ぜん息・虚弱・偏食など健康上に課題のある区立小学校の3年生から6年生までの児童。全寮制の学園で集団生活を送り、区内の小学校と同じ内容の学習をしながら元の学校に復帰できるよう健康の回復を図っている。
■豊島区役所http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/publiccomment_bosyu/027975.html
■竹岡健康学園 http://www2.ttcn.ne.jp/~takeoka/

2012年10月29日

江戸時代のおもちゃ

 豊島区役所のロビーで「豊島区の文化財展 2012 ―江戸の玩具と子どもの世界―」が11月9日まで展示されている。豊島区の江戸時代の遺跡から出土したさまざまな玩具に焦点をあて、おもちゃ(玩具)から見える当時の子どもの暮らしを紹介する展示。
 この展示の関連で11月3日午後1時半〜3時半に『レッツトライ!考古学 「泥めんこ」作りに挑戦』という体験講座も開催される。「泥めんこ」を作り江戸時代の「玩具」を使って遊ぶ講座で、対象は小学校5年生〜中学生。事前申込 豊島区教育委員会文化財係 03(3981)1190に。
■豊島区教育委員会 http://www.city.toshima.lg.jp/shogaigakushu/bunkazai/004029.html

2012年10月26日

区役所の仕事の評価

池袋のみかん 2012/10/26
池袋のみかん
 豊島区役所が平成24年度「豊島区行政評価」結果を10月21日に公表した。評価対象は668事業で、それぞれの事業について現状及び今後の方向性について評価したもの。評価者はそれぞれの担当者と区役所内の職員によるチームが行っている。評価は「現状の評価」と「今後の方向性についての評価」について行なわれた。
「現状の評価」については良好、普通(おおむね良好)不十分の3つに分類されている。良好とされたのは200事業、普通は441事業、不十分は27事業となっている。 「今後の方向性についての評価」は拡充、現状維持、改善・見直しのうえ継続、縮小、終了(完了・統合・休廃止)の5段階の評価が行なわれている。拡充と現状維持が412事業(61.7%)、改善・見直しは226事業(33.8%)、縮小・廃止は30事業(4.4%)となっている。
 こうした「行政評価のあり方」などについて議論する「政策評価委員会」を有識者と区役所職員で構成した委員会を平成24年度に設置し検討を進めている。7月には、豊島区では初めての試みとして政策評価委員と「区民評価人」による「公共施設の運営について」をテーマに公開事業評価会を開催している。政策の評価は区民によって首長選挙でくだされるし、区議会の仕事でもあるので余分なことだとも言われることもあるが、区役所自らの評価作業は評価される。
 区役所の仕事は、多種多様であるが区民にとって身近なことばかりなので、区役所の仕事で自らに関係の有りそうな仕事が区役所内でどのように評価されているのかを知るのも良いかもしれない。下記のページには外郭団体経営評価、公開事業評価についも掲載されている。
■豊島区役所事業評価 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/gyoseihyoka/27778/index.html
 

2012年10月25日

大学の学園祭は11月2日から

池袋西口公園で古本まつり11月1日まで
池袋西口公園で
古本まつり11月1日まで
 豊島区内の大学の学園祭は11月2日から始まる。この機会に近くの大学内を探検・散歩も面白いかもしれない。
 目白の学習院大学大学祭は4日までテーマは『Touch!』。池袋の立教も4日までで「St.Paul's Festival」、テーマは「立教に、恋をする。」。雑司が谷の東京音楽大学も4日まで「第49回芸術祭」でブラスバンド演奏会や津堅直弘さんと茂木大輔さんが指揮するオーケストラ演奏会、ベートーヴェンの第9もあるようだ。
西巣鴨の大正大学の銀杏祭は11月2日と3日の二日間でテーマは「YOU」(ゆう)。帝京平成大学の池袋キャンパスの『梟祭(ふくろうさい)』は「Welcome to THU 〜楽しくなきゃ祭りじゃない!〜」をテーマに11月3・4日に開催。
■学習院大学学園祭 http://gakushuinfes43.iinaa.net/index.html
■立教大学St.Paul's Festival http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/spf/index.html
■東京音楽大学芸術祭 http://tcmgeisai.web.fc2.com/index.htm
■大正大学銀杏祭 http://ichousai.web.fc2.com/
■帝京平成大学 http://www.thu.ac.jp/popup/120914b.html

2012年10月24日

鬼子母神で唐組芝居

 唐十郎さんが率いる劇団「唐組」が雑司が谷の鬼子母神境内に特設される「紅テント」で『虹屋敷』の公演が10月26日〜28日に行われる。例年春と秋に鬼子母神境内で公演している。以前は新宿の花園神社境内でも公演していたが、今回は吉祥寺の井の頭公園内と鬼子母神の2カ所のみ公演。
 唐十郎さんは毎年鬼子母神の節分の豆まきに参加していて雑司が谷に馴染みの人だ。開演は午後7時、問合せは唐組に/FAX 03−3330−8118に。  
■唐ファン http://homepage3.nifty.com/shibai/

2012年10月23日

要町駅から東池袋駅まで歩く

東京メトロ「池袋を満喫しよう!」スタンプラリー
 東京メトロが「池袋を満喫しよう!」というスタンプラリーを12月4日まで開催している。池袋の「ショッピング&エンターテイメントの街」をメトロ要町駅とエソラ池袋、アムラック東京、メトロ東池袋駅の4カ所でスタンプを獲得。商品は抽選で東京メトログッツ。スタンプラリー応募用紙には「エソラ池袋」サービス券がついている。
 このスタンプラリーは、スタンプが駅の改札の外にあるのでメトロに乗らなくてもできる。この機会に要町から東京芸術劇場、エソラ、アムラック東京、新しい区役所庁舎の建設現場、サンシャインシティ、豊島中央図書館などを経て東池袋駅までの散歩は池袋の再発見になるかも?。
■東京メトロ http://www.tokyometro.jp/index.html

2012年10月22日

かぜ、インフルエンザの季節

 すっかり朝夕が涼しくなり過ごしやすくなっているが、気温の急激な変化のためかかぜをひく人が近ごろ増えているようだ。しかし症状が「かぜ」なのか「インフルエンザ」なのかを見分けるのは難しい。豊島区役所のホームページによると 「かぜ」はくしゃみや鼻水、のどの痛み、咳、たん、腰痛で「インフルエンザ」は突然の発熱(38〜40度の高熱)寒気、頭痛、関節痛、筋肉痛、下痢などだそうだ。
 インフルエンザの予防対策は、基本は手洗いとうがいがよいようだ。今年はまだ流行は始まっていない。しかし重症化予防のために予防接種をすることを勧めている。特に65才以上の人には豊島区役所からインフルエンザ予防接種費用助成が行なわれている。
 他の感染症については「RSウイルス感染症」が乳幼児を中心に急増し、「風しん」が20才代から40才代男性を中心に流行っているので注意が必要だそうだ。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kenko/kansensho/009203.html
■東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/

2012年10月19日

目白の森で遊ぼう

目白の森で遊ぼう  目黒自然教育園の樹木観察会
 10月20日に「目白の森で遊ぼう」という子供向けのイベントが行なわれる。「目白の森」は、目白4丁目にある区立の公園。目白の住宅街のなかに森という名称のとおり各種の樹木が生い茂る公園だ。木の実の「ムクロジの実」で洗剤、ストラップ、ブレス、ペンダントを作ったり、笹舟、木の葉のシルエット遊びなどをする。参加費は無料、午後1時から3時。問合せ・申込は豊島区公園緑地課3981−0534へ。
 11月14日には豊島みどりの会主催で目黒自然教育園の樹木を中心とした観察会も行なわれる。

2012年10月18日

日々の暮し方について

今年は遅い金木犀の花 2012/10/18
今年は遅い金木犀の花 2012/10/17
 劇作家別役実さんのエッセイ「日々の暮し方」を原作にした芝居が、「あうるすぽっと」で 10月18日〜28日に上演される。構成・演出は小野寺修二さん、脚本きたむらけんじさん、南果歩さん、川合ロンさん、藤田桃子さんなどが出演する。別役さんの作は「正しい散歩の仕方」「正しい風邪の引き方」「正しい黙り方」「正しい自転車の乗り方」「正しい電信柱の登り方」そして「正しい小指の曲げ方」など45項目にわたる生活の指針を示したものだそうだ。何が正しい暮らしなのか?はたしてどんな芝居になるのだろう? 主催アトリエダンカン、共催あうるすぽっと
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/performance/121018.html
■アトリエダンカン http://www.duncan.co.jp/web/stage/hibinokurashikata/index.html

2012年10月17日

豊島区を楽しむ本!!

東京人「豊島区を楽しむ本」 2012年11月増刊 もくじ
 雑誌「東京人」11月の増刊号「豊島区を楽しむ本」が発行された。B5版カラーページを含む122ページ。楽しむための話題は池袋モンパルナス、トキワ荘、劇場、雑司が谷・染井霊園の文士、書店、池袋駅、サンシャインシティ、巣鴨地蔵通り、染井銀座など。それに豊島区出身の辻井伸行さん、柳屋花録さんなどのインタービューも。
 豊島区役所がむかし作成した「豊島学」という冊子があったが、それ以来の豊島区の街や人の案内本だ。しかも、雑誌「東京人」の視点での編集製作なので新鮮だ。なお「新宿を楽しむ本」、「葛飾区を楽しむ本」なども東京人から発行されている。
■東京人 http://www.toshishuppan.co.jp/index.html

2012年10月16日

イケメンキッチンは「いけふくろう」のとなり

いけふくろうの近く工事現場(10月15日)
 JR池袋駅の待合場所として有名な「いけふくろう」に近くで工事が行なわれている。ここはそばやカレーなどを手速く食べことができる店だった。工事主の日本レストランエンタプライズの発表によると、「麺」をコンセプトとしたエキナカフードコート「IKE麺KITCHEN(イケメンキッチン)」として11月1日にオープンする。讃岐うどん、ナポリタン、つけ麺、たこ焼の4つの店舗が入り、それぞれが客席を持つのではなく客席を共有するフードコート形式。公表された資料によると讃岐うどんは280円から、つけ麺は500円からと比較的安い。いけふくろうの向こうには「博多一風堂」があり、いけふくろうは麺類の店に囲まれる。
■日本レストランエンタプライズ http://www.nre.co.jp/
■エキナカフードコート(pdf)http://www.nre.co.jp/news/obj/file/000/129/121012-1636_pdf.pdf

2012年10月15日

ついにあの駐車場がビルになる

 東池袋のヤマダ電機池袋本店(旧三越池袋店)うらの一等地の駐車場が閉鎖され、ビル建設が始まった。現場に掲示された看板によるとこの駐車場は昭和31年から営業していたそうだ。以前は角地に「立ち食いそば」があったこともある。ビル建設工事の施主は「栄真株式会社」代表者が旗栄一郎さん。この会社は昭和12年に池袋東口に映画館「池袋日勝」を開業した旗興行の関係会社のようだ。旗興行は池袋だけではなく各地に映画館やボーリングを経営している会社。新しいビルは、地上8階、地下4階で物販店舗、飲食店、集会場、100台の駐車場が予定されていて平成26年8月末に工事完了予定。

2012年10月12日

池袋西口で三陸けせんの物産展

いわて・三陸けせん”希望ストリート”
 10月11日午後から池袋西口のメトロポリタンプラザビルの1階自由通路に「いわて・三陸けせん”希望ストリート”」が出現。岩手県の大船渡市商工会議所が主催する大船渡市、陸前高田市、住田町で生産・加工された商品の即売会・商談会で10月13日の午後まで開催される。10月12日は11:00〜20:00、13日は11:00〜15:00。
 八木澤商店 、酔仙酒造、三陸鉄道(株)南リアス線運行部、鎌田水産など18社が出店している。同じ会場で「けせん復興への軌跡」写真展、そして陸前高田の語り部が画像を観ながら陸前高田の街を案内し津波の状況や教訓を伝えるイベントなども行なわれている。
■いわて・三陸けせん”希望ストリート” http://ofunatocci.or.jp/shiosai/?p=396
■大船渡商工会議所 http://www.ofunatocci.or.jp/zwebadmin/top.html

2012年10月11日

旧古河庭園の秋

今年の金木犀は元気が無い(2012年10月10日)
今年の金木犀は元気が無い(2012年10月10日)
 JR駒込駅から歩いて12分ほどの都立旧古河庭園で秋のイベント「秋のバラフェスティバル」が10月13日から開催される。庭園には日本の近代建築の父と称されるジョサイア・コンドル設計の洋館と、約90種180株のバラが咲く西洋庭園をがある。
 期間中にはバラのオブジェの展示や旧古河庭園オリジナル商品・バラの苗木などを販売する「ローズショップ」、そして10月20日には芝生広場で伊藤ちか子さんのアコーディオン演奏、27日には小山慶一・慶宗さんの津軽三味線の演奏が行なわれる。
■旧古河庭園 http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index034.html

2012年10月10日

豊島区役所の収入は1,021億

 豊島区議会の第3回定例会が9月21日から始り初日に高野豊島区長のあいさつが行なわれた。そのなかで平成23年度の豊島区役所の収入が1,021億200万円で、支出が990億7,700万円であったことを明らかにした。黒字は30億2,500万円であり、実質的には8億100万円の黒字だった。収入のうち「住民税」と固定資産税、法人税などを都と23特別区で分配する「特別区交付金」とを合わせて553億1,700万円で総収入の54.2%になっている。
 あいさつは安全・安心創造都市、教育、福祉、文化、区民ひろばなどのついても行なわれた。そのなかで豊島区におけるいじめの現状について教育委員会からの報告として明らかにした。夏休み前の調査では、区内公立校の現在のいじめ認知件数53件があり、そのうち34件63%が解決しているが、その他の件についても継続して見守り指導しているという。
 議会の録画中継は、本会議の区長挨拶と一般質問、そして議員さんと区役所の部課長さんとの質疑応答が行なわれる決算委員会も視聴できる。
■高野豊島区長挨拶 http://www.city.toshima.lg.jp/kucho/kuchomessage/028125.html
■区議会ビデオ中継 http://113.42.218.61/Toshimaku/

2012年10月9日

雑司が谷・南池袋のお祭り

 雑司が谷の鬼子母神の御会式がいよいよ来週の16日から始まる。雑司が谷の法明寺の行事で毎年10月16日から18日まで開催される。御会式とはもともと日蓮聖人の忌日の法会で江戸時代から続いていて、今では宗派を超えた雑司が谷・南池袋地域の年中行事となっている。この時期の地域の子供たちは御会式に向けてそれぞれの講で太鼓の練習でいそがしい。16日は地域をまわり、17日は文京区の「お穴の鬼母神」から20講が鬼子母神に向けて、18日は池袋東口のグリーン大通り、明治通りから午後7時頃に、地元講25講と他に遠征講約20講以上が鬼子母神に向けて万灯行列が行われる。18日は池袋東口行列にはそれぞれの講に幼児から小中学生、高校生、年寄りまで万灯を掲げ団扇太鼓を叩きながら行列する。
■鬼子母神 http://www.kishimojin.jp/event/index.html
■三嶽中島講 http://www.bunny.co.jp/oeshiki/index.html

2012年10月5日

池袋西口は踊り手でいっぱい

東京よさこい (2009)
 ふくろ祭りの後半の10月6日は、池袋駅西口のステージと広場と西口公園、そして通行止めにしたアゼリア通り会場で「踊りの祭典」が午前11時から午後9時頃まで行なわれる。フラダンス、極真空手演武、「佐渡おけさ」パレード、「池袋やっさ」パレード、沖縄エイサーショーなど様々な踊り、午後からは第13回「東京よさこい」前夜祭も行なわれる。
 10月7日は、第13回「東京よさこい」の本番。参加するグループは札幌市、石川県、山形県遊佐町、神戸市、豊島区などから103チーム。会場はコンテストの審査会場の池袋西口の駅前広場とアゼリア通り、子どもチームの審査会場の西口公園、そしてみずき通り、西4商店街の池袋5会場に加えて巣鴨駅前、目白駅前、大塚駅北口の3会場でも開催される。時間は午前11時から午後9時の予定。
■ふくろ祭り http://www.yosakoitokyo.gr.jp/

2012年10月4日

池袋演芸場で桂文治襲名披露

池袋演芸場
 江戸落語の名跡と言われている第11代桂文治の襲名披露興行が池袋演芸場の10月中席(11日から20日)夜の部で行われる。2004年に亡くなった師匠の10代目桂文治の跡を継いでの襲名で前名は2代目桂平治。9月21日から新宿末広亭、浅草演芸ホールに続いての襲名興行。8月19日には東京・新宿の寄席「新宿末広亭」周辺を桂米助ら60人ほどがそろいの浴衣に身を包んで練り歩く「お練り」を行ったそうだ。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■桂文治 http://homepage3.nifty.com/katuraheiji/

2012年10月3日

東北再生 いま私たちにできることは

『みんなで歩けば道になる ―東北再生 いま私たちにできることは何か―』
 西巣鴨の大正大学で「東北再生」をメインテーマした『みんなで歩けば道になる ―東北再生 いま私たちにできることは何か―』と題したシンポジウムを10月10日午後3時半から6時半に開催する。第1部は大正大学教職員の「再生」をテーマとした報告、次に地域の再生、子どもの再生、こころの再生、たましいの再生について大正大学教職員によるディスカッション、最後に民俗学者の赤坂憲雄さんの講演「東北の復興とは何か」が行われる。詳しくは大正大学ホームページで。
 大正大学は宮城県の南三陸町の有志の人たちと「南三陸復興ダコの会」を結成しタコの置物(オクトパス)を制作・販売や東北再生「私大ネット36(サンリク)」の結成など継続的に支援活動を行なっている。
■大正大学 http://www.tais.ac.jp/other/news/latest_news/blog/2012/09/28-191826.html 
■大正大学ボランティア活動>>●

2012年10月2日

駅前の本屋の跡

2004年9月新栄堂
2004年9月新栄堂
新栄堂跡2012年9月
新栄堂跡
 池袋東口には新栄堂書店という老舗の本屋があった。新栄堂が閉店したのは2006年2月、その跡は工事用の仮囲いのまま六年ほど経ちついに解体工事が行なわれた。解体の工事は隣にビルと同時に行なわれた。解体工事主は隣接するドラッグストア「マツモトキヨシ」だ。ただ、新栄堂書店はサンシャインシティや新宿で営業を続けている。
 隣はミカド洋装店、そののちドトールコーヒー店になりドトールの閉店後は国政選挙時に選挙事務所にと変遷し空き店舗の時期が永かった。カドの陶器屋さんはネイルサロンに。ネイルサロンも「マツモトキヨシ」の関連会社のようだ。この一角は「マツモトキヨシ」が新たなビルでも建てるのだろうか?
■新栄堂書店 http://www.shineido.co.jp/
■マツモトキヨシ http://www.matsukiyo.co.jp/index.html 

2012年10月1日

学校文化の源流

「近代日本の学びの風景−学校文化の源流−」
学習院大学の史料館で「近代日本の学びの風景−学校文化の源流−」という特別展が10月1日から12月1日の予定で開催される。黒板を背景に一人の教師と生徒が対面する授業、学年別のクラス、チャイムで区切られる時間割、通知表などを学校文化とよんでいる。この文化は明治以降、欧米からの影響を受けた制度によってて形作られたものと捉えている。展示は主に明治・大正期に小学校の日常を構成した資料が展示される。
 また、資料館の展示とあわせて、来年4月から学習院大学が教育学科を開設するのでその関連のシンポジウム『学校文化の源流〜近代日本の「学び」の風景〜』を10月6日午後2時から開催する。何れも事前予約不要。詳細は下記ホームページを参照
■学習院大学史料館 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/
■学習院教育学科 http://www.edu-gakushuin.jp/
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