2012年7月

2012年7月31日

夏だ花火だ!!

百日紅(サルスベリ)
百日紅
 隅田川の花火大会は先日行われたが、これからも池袋から近くでも花火大会がある。8月4日には、荒川土手で行なわれる「いたばし花火」約5500発と対岸で同時に行なわれる「戸田橋花火大会」約6000発を見物できる。都営三田線や埼京線が便利。
 8月10日には新宿区の神宮外苑で「神宮外苑花火大会」(約1万発)、11日は中央区 で「東京湾大華火祭」(1万2000発)観覧会場は晴海や豊洲など。詳しくは下記のHPで。
■板橋花火  http://itabashihanabi.jp/
■戸田橋花火 http://www.todabashi-hanabi.jp/
■神宮外苑花火大会 http://www.jinguhanabi.com/ 
■東京湾大華火祭 http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/

2012年7月30日

池袋モンパルナスの画家

「藤本東一良展フランス近代絵画の光と色を求めて」2012年7月 豊島区立郷土資料館
 7月26日から8月8日まで「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」が池袋西口を要とした西武椎名町周辺、メトロ要町駅周辺などど45カ所の銀行・証券会社やギャラリーなど45箇所を展示会場としている。その他、子どもを中心としたイベント、メトロ池袋駅通路などで「まちかどこども美術館」なども開催されている。
 勤労福祉会館の7階にある郷土資料館では「池袋モンパルナス」の画家「藤本東一良展フランス近代絵画の光と色を求めて」を開催している。藤本東一良の作品の展示や池袋モンパルナスでの交友関係や使用していた筆やパレットなどが展示されている。藤本東一良さんの作品は石川県立美術館が数多く所蔵している。
■西口まちかど回遊美術館 http://www.kaiyu-art.net/
■豊島区郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/oshirase/014348.html
■石川県立美術館 http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/syozou/sakuhin_list_sakka.php?Id=1068

2012年7月27日

池袋から横浜中華街に乗り換えなしで

メトロ副都心線池袋駅
メトロ副都心線池袋駅
 東京メトロと東急電鉄は、2013年3月16日にメトロ副都心線が東急東横線・横浜高速みなとみらい線とつながることを7月24日に発表した。東急東横線の代官山駅から渋谷駅までの地下化が完了し、東横渋谷駅が「渋谷ヒカリエ」前の地下に移転しメトロ副都心線と相互乗り入れができるようになる。
 池袋から特急などを利用すれば最短で横浜元町・中華街に47分、横浜に38分、自由が丘に20分で行けるようになるようだ。これで東武東上線、西武池袋線も副都心線を通って東横線沿線や横浜中華街に乗り換えなしで行ける。
■東京メトロ http://www.tokyometro.jp/index.html
■東急電鉄 http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/120724-1.html

2012年7月26日

今年の池袋演劇祭スケージュール

池袋演劇祭
 池袋の9月の恒例となった池袋演劇祭も今年で24回、昨年より参加劇団が増えて劇団55団体が参加し19会場で公演。前回は47劇団、48演目、延公演回数279回、会場は16会場、そして観客数22,392名だった。
 池袋をベースに10月末から開催される「フェスティバル/トーキョー(F/T)」はトーキョー発、国際的舞台芸術の祭典だそうだが、こちらの池袋演劇祭は地味だが、地道に演劇を志す若い人たちやグループにとっては大切な公演の機会となっている。最近は前年度の大賞受賞作・優秀作品は再演の機会も設定されている。 これまでの記録>>●
■第24回池袋演劇祭 http://www.toshima-mirai.jp/course/engeki.html

2012年7月25日

 F/Tがボランティア募集中

2011年のF/Tから
2011年のF/Tから
 10月下旬から池袋を中心に開催される「フェスティバル/トーキョー(F/T)」がボランティアスタッフを募集している。フェスティバル/トーキョーは東京都庁や豊島区役所などで構成されるフェスティバル/トーキョー実行委員会主催の演劇など舞台芸術のフェスティバルで「トーキョー発、国際的舞台芸術の祭典」だという。今秋は10月27日(土)?11月25日(日)の予定で「世界の舞台芸術(演劇・ダンス)の最先端と、日本から生まれる独自の表現が出会う場として、国内外の多数の作品をラインナップ。」しているそうで詳細は近々発表になる。
 会場は、東京芸術劇場、あうるすぽっと、シアターグルーンなど池袋周辺。ボランティアスタッフが従事する業務は、(F/T)で実施される事業のアシスタント。具体的にはパンフレット作成、舞台技術などの「舞台制作」、関連イベントのサポートや広報物の配布などの「関連イベント」、会場誘導などのフロント業務などの「劇場スタッフ」などが予定されている。応募締切は8月5日。応募は下記のHPからできる。
■F/T http://www.festival-tokyo.jp/news/2012/06/crewft12.html

2012年7月24日

学習院が教育学科新設

 目白の学習院大学が教育学科を来年から新設する準備をすすめている。いつの時代においても教育は、多くの人にとって関心のあるテーマであり、いつでも教育関連の話題がマスメデアをにぎわしている。しかし、少子化高齢化が進行し各地の教育系学部・学科が名称を変え学生確保につとめているようだ、そんな時代に学習院大学が教育学科を新設するという。
 学習院大学のホームページによると、設立の背景を2050年には日本社会はグローバル化が進み、そしてITなどによりバーチャル化が進み、さらに地域社会が多様化していると想定している。その社会ではさらなる国際交流、子どもたちの自然との触れ合い、地域に根ざした教育が必要だという認識に立っている。このような社会の変化に対応できる子どもを育てることのできる小学校教員を養成することが教育学科設立の目的だという。
■学習院大学 http://www.edu-gakushuin.jp/index.html

2012年7月23日

都電のビアホール

フラフェスタ2012
フラフェスタ2012
 都電のビアホールが8月18日(土)19日(日)の2日限定で登場する。それも停車している電車ではなく荒川車庫前から、三ノ輪橋で折り返して大塚駅前まで運行しながらとなっている。各日、午後4時、7時の2回運行で、缶ビール飲み放題、おつまみ※岩手、宮城、福島の地ビールと名産品のおつまみもあるそうだ。参加費は3,000円で事前にはがきで申込制。定員1回20名。詳細は下記HPで。
■都電ビアホールhttp://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2012/tdn_p_201207183816_h.html

2012年7月20日

結婚式場で街コン

  男女の出会いの場と街おこしにと各地で開催されている「街コン」、池袋では「池コン」がこれまで4回ほど開催されている。そこに池袋西口の結婚式場「リビエラ東京」が300人の街コンを開催する。名称は「リビエラコン」8月3日(金)午後7時から9時半まで。申込できるのは25歳以上45歳以下の同性2名で、池コンより年齢が高い、参加費は男性7,000円、女性は5,000円。
 池袋の街での第5回「池コン」は9月15日(土)の14:00?17:30に開催される。申込は20歳以上39歳以下、参加費、男性6,500円、女性4,000円、参加店30前後、定員1200名(男性600名・女性600名)。
■リビエラコン http://rivieracon.ikecon.jp/index.php
■池コン http://ikecon.jp/

2012年7月19日

大正大学 さらに地域へ

6次産業化フェスティバル(ルミネ池袋1階)2012年7月18日
6次産業化フェスティバル
(ルミネ池袋1階)2012年7月18日
 西巣鴨の大正大学が社会貢献・地域連携を積極的に展開している。大学が地域社会に貢献し、キャンパスの枠を越えた学びを推進する ことを目的として鴨台プロジェクトセンターを設立している。センターは地域連携、東北復興支援、施設開放、生涯学習を4つの柱で運営されている。
 東北復興支援では現地へのボランティア派遣など、生涯学習分野では豊島区役所との連携による学習事業などすでに実施されている事業がある。ホームページにスタッフ4名の写真を掲載するなど今後さらに推し進める考えがあるようだ。
 すでに大正大学近くの庚申塚通りに「大正さろん」という地域サロンを大正大学の教員が中心になって設立したNPO法人が運営していて、地域には馴染みになっている。今回の鴨台プロジェクトセンターは「大正さろん」の延長線上で運営がされるのだろうか?
■大正大学鴨台プロジェクトセンター http://tais.ac.jp/related/opc/
■大正さろん http://www.geocities.jp/taisyousalon/

2012年7月18日

いじめ実態調査

 7月17日に東京都教育庁は、都内の公立小中学校における「いじめ」の実態を把握するため区市町村の教育委員会で学校を指導する担当者に「いじめ」緊急調査を行うよう通知をした。調査内容は、1いじめと認知した件数と、いじめの疑いがあると思われる件数、2いじめの疑いがあると思われる児童・生徒への対応状況。調査には教育庁作成の質問例を参考に各自治体がアンケートを作成して行うようだ。調査は7月31日まで。
 東京都教育庁のHPには、児童生徒への具体的な質問例や、いじめ防止のために資料、自殺予防リーフレットのファイルが参考資料として添付されている。
■東京都教育庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/07/20m7h600.htm
■豊島区教育委員会 http://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/kyouiku/index.html

2012年7月17日

区役所の仕事を公開の場で評価する

新宿のビックカメラ
 2012年7月
 豊島区役所の仕事を公開の場で評価する会議が7月29日に開催される。豊島区の仕事と言っても多種多様だが、今回の評価の対象は、図書館、保育園、あうるすぽっと、スポーツセンター、勤労福祉階会館、公営住宅、地域区民ひろば、公園、目白庭園、自転車駐輪場の10の区立の施設となっている。
 評価はその仕事の「存続・廃止」の判断のみを目的とするものでないそうで、結果を今後の改善等に活かすという。評価するのは大学教員や区職員からなる豊島区政策評価委員会の8名の委員、そして区民評価人となっている。評価は委員が区職員(事業担当者)との対話を通じ、さまざまな角度から行うという。それぞれの事業は限られた時間で行なわれるので、事前に論点調査シートや論点整理されている。
 会場は池袋本町1丁目の豊島清掃事務所の会議室で29日午前9時30分から午後5時まで(昼休憩あり)、事前申込み不要で、途中入退室は自由。
■豊島区政策評価委員会  http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/kaigi/kaigi/26697/020179.html
■公開委員会 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu5/026944.html

2012年7月13日

芸劇で東京福袋を?

ゴウヤ
ゴウヤ7月13日
 福袋と言えば、正月にデパートや大型店などで手にいれるものだが、この9月に東京芸術劇場がリニューアル記念に「東京福袋」というイベントを開催する。9月2日から9月9日までで地下のシアターウエストで、舞台表現の<パフォーマンス>袋、作家本人による自作朗読の<リーディング>袋、<演芸>袋と3つ福袋を揃えているそうだ。
 パフォーマンスは2日から7日までで劇団コープス(カナダ)、近藤良平さん、田上パルさんなど、リーディングでは8・9日に前田司郎さんと町田康さん、西村賢太さんと本谷有希子さん、9日の演芸には、三遊亭小遊三さん、春風亭小柳枝さんなどが出演する。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/theater/006/index.html

2012年7月12日

豊島区の自転車条例

  豊島区役所は自転車の運転に関して条例を制定し9月1日から実施する。この条例のねらいは、自転車の事故を少なくするために豊島区役所、自転車利用者、そして自転車に関係する団体がなにをすべきかを明らかにして運転マナー及び交通安全意識の向上を目指すもの。
 具体的には、自転車利用者にあったては歩行者、特に障害者、高齢者、乳幼児等の通行に配慮を、そして自転車を定期的に点検整備すること、さらに事故が起きた時のために保険又は共済保険に加入のすすめだ。
 道路交通法では、自転車は車道の左側の端を、無灯火、二人乗り、酒気帯び、他の自転車と並進などはすでに罰金付きの罰則があるが、あまり適用されていないようだ。この条例の目的は、とりあえずは自転車運転者のマナー向上を図ることにあるようだ。
■豊島区自転車条例  http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/
■道路交通法  http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/index.htm#p03

2012年7月11日

池袋のCDショップ事情

新星堂サンシャイン店
  サンシャインシティにCDショップの「新星堂」が6月中旬に開店した。新星堂は以前はサンシャイン内にCDショップと楽器店の2店舗があったが、5・6年前に閉店しているので池袋に再登場となる。新店舗はCDとDVDの棚の奥にイベントを開催する小さなステージがあり、歌手のサイン色紙などが店内に掲示されている。
 池袋のCDショップは、西口ではルミネ池袋の「HMV」と東武デパートの「五番街」、マルイ池袋のヴィレッジヴァンガードの3店、東口では池袋で一番大きなタワーレコード(P’パルコ内)、西武池袋店内の山野楽器、そして再登場の新星堂が新譜の店舗。中古CD屋さんも「デスクユニオン」や「レコファン」などがあるが、CD専業ではない「BOOKOFF」のサンシャイン60階通り店の中古CD売り場が一番充実している。また、ヤマダ電機池袋総本店、ビックカメラ池袋本店でもCD・DVD・ブルーレイディスクの新譜なども販売している。cdshop>>●
■新星堂 http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/tn/detail/detail_t0502.html

2012年7月10日

フラダンスを池袋で

東京フラフェスタin池袋 2012
 7月20日から23日に池袋の5会場でフラダンスを鑑賞できる。「東京フラフェスタin池袋」で池袋西口公園 池袋駅西口駅前公園 池袋駅西口駅前公園 池袋東口ではサンシャインシティB1F噴水広場とトヨタアムラックスの5会場で行われる。今回で10年目になり池袋の夏の恒例行事となっている。昨年の出演者は94チーム総勢2600名で、今年は参加者が増えて134グループ、3,300人の出場が予定されている。
 20日の金曜は池袋西口公園で前夜祭(12〜20時)、21・22日は5会場で(会場によって時間がことなる)、池袋西口公園には屋台も多数出展しビアガーデンのようになる。詳細は下記HPで。
■東京フラフェスタin池袋 http://www.kanko-toshima.jp/Event/event_05.html

2012年7月9日

手創り市・古本市の雑司が谷

 7月15日、雑司が谷鬼子母神と大鳥神社で手創り市が開催される。鬼子母神境内では本堂の裏手まで作家(手造り品の作者)さんたちの百六十数ブースで、大鳥神社や会場では三十ほどの一杯になる。この手創り市は10月には文京区の千駄木・養源寺でも開催するそうだ。
 7月21日に雑司が谷の鬼子母神通りで、古本などを販売するフリマ「鬼子母神通り みちくさ市」が開催される。「鬼子母神通り商店睦会」と本に関する仕事をしているグループ「わめぞ」が主催しているイベントで今回で16回目になる。最初は2008年11月から始めている雑司が谷の恒例行事になっている。商店街の店頭一角に14の出店がある。手創り市・古本市が同じ日の開催されることがあるのだが今回は1週間ずれている。
■みちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/10951254/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html

2012年7月6日

豊島区でも事業仕分けか!?

 豊島区役所が区役所の政策の評価を、区役所職員だけでなく区民や実務経験者などによる評価を受ける機会を設定する準備をしている。豊島区役所が5月に豊島区政策評価委員会を設置して検討を開始し、その作業過程の一つとして7月29日の日曜に豊島区政策評価委員会を公開で実施する計画だ。豊島区政策評価委員会は区内大学の教員、シンクタンク、公認会計士など6名と区職員2名の計8名で構成されている。
 公開の委員会のテーマは「公共施設の運営」で区民アンケートをもとに評価する12施設を決めるようだ。評価委員会に提出されたアンケート結果では公園、図書館、保育園、地域区民ひろば、公営住宅、自転車駐車場、屋内運動施設、公衆便所、区民集会室、子ども家庭支援センター、地域文化創造館、斎場の12施設が上位にランクされている。
 7月29日の評価員会には税負担者・サービス受給者として評価する「区民判定人」60名ほどが参加する。区民判定人はを無作為抽出の方法で選任するそうだ。
 そこでの評価の方法は、中央政府が行なった事業仕分けを意識したようで、『政策目的実現方法事業の効果率的な運営方法等について、区と外部評価人が共に考える「対話型」の評価とする。』として穏やかな評価に留めるようだ。
■豊島区政策評価委員会 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/kaigi/kaigi/26697/020179.html
■内閣府 http://www.cao.go.jp/gyouseisasshin/contents/02/review.html

2012年7月5日

芸劇・立教・池袋西口の協働

西池袋を刺激する
  東京芸術劇場×立教大学×池袋西口の三者で協働して「地域づくり」をしようという動きがはじまるようだ。7月10日の午後7時から立教大学でが開催される「西池袋を刺激するパート2」シンポジウムで池袋西口の地域づくりの将来像についての議論されるようだ。
 昨年の11月に行なわれた「西池袋を刺激する」シンポでは立教大学と東京芸術劇場の連携が主テーマだったが、今回は池袋西口の「NPOゼファー池袋まちづくり」が加わり三者の協働体制で「西池袋の持続可能な地域づくりと、より広範な社会貢献」を目指すという。具体的には池袋西口公園のハード面での変身予定とそこでの事業展開の計画など地域コミュニティの将来像の検討するという。
 講師が高野豊島区長、ゼファー池袋まちづくりの石森さん、東京芸術劇場副館長の高萩さん、立大講師の甲斐さん、立大副総長の西原さん、立大教授の阿部さんと西池袋のキーパーソンが揃っての議論なので具体的なプランも検討されるだろう。主催は立教大学で共催が東京芸術劇場、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所となっている。なお昨年の11月のシンポの報告書は立教のESD研究センターHPに掲載されている。事前申込が必要
ゼファー池袋まちづくりhttp://blog.goo.ne.jp/zephyr-npo/e/a96754effab3bb47637d617ca5743823
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2012/07/11134/

2012年7月4日

育児・介護で休みを

 従業員を雇う企業は、平成22年6月から「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法等の一部を改正する法律」で企業の就業規則などで育児や介護に関連して短時間勤務制度、所定外労働の制限、介護休暇などを定めることが義務づけられた。ただし常時100人以下の労働者を雇用する事業主には猶予されていたが平成24年7月から適用された。
 この法律のねらいは、子育て期間中の働き方の見直し、父親も子育てができる働き方の実現、仕事と介護の両立支援だそうだ。今月から100人以下の企業でも、3歳までの子どもを育てる従業員が申し出れば短時間勤務、残業の免除、要介護状態の家族を介護のための休暇制度を就業規則で定めなければならない。
■政府広報 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201006/4.html
■イクメンプロジェクト http://ikumen-project.jp/index.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/shigoto/10240/015034.html

2012年7月3日

東京芸術劇場がパートナーを探している

七夕のしたく(池袋御嶽神社)
池袋御嶽神社
 9月1日に再開場する「東京芸術劇場」が劇場の活動を支えるパートナー企業を募っている。一口20万円で期間は平成24年4月から来年の3月31日の1年間、使途は「東京芸術劇場の運営」だそうだ。パートナー企業名は、希望によっては芸術劇場のホームページや広報誌に掲載される。なお、寄付金としての取り扱いもするようで、この場合税制上の優遇処置も受けられる。
 最近、公共施設の命名権(ネーミングライツ)を企業に販売する例が数多くあるので、施設の運営に協賛企業を募集しても特異なことでないのかもしれない。そして東京芸術劇場を直接に管理運営しているのは東京都庁ではなく、指定管理者「公益財団法人東京都歴史文化財団」だから可能なのかもしれない。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/support/index.html

2012年7月2日

豊島公会堂で圓朝祭

盛夏吉例 圓朝祭
 7月14・15日に東池袋の豊島公会堂で「盛夏吉例 圓朝祭」という落語会が開催される。圓朝祭は1957(昭和32)年8月に東横劇場で始まり、今年で56回目で会場は東横劇場、イイノホール、よみうりホールを経て、最近は豊島公会堂で開催されている。
 初日の14日は柳亭市馬さん、林家木久扇さん、桂歌丸さんなど、二日目は柳家三三さん、三遊亭小遊三さん、柳家喬太郎さんなどが出演する。座席指定で前売り中。
■圓朝祭 http://www.jugemusmiles.com/enchosai.html
■としま未来文化財団 http://www.toshima-mirai.jp/performance/1207.html#koen120715
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