2012年3月

2012年3月30日

池袋の名所が一つ消えた

閉館した「日本伝統的工芸センター」
閉館した「日本伝統的工芸センター」
 池袋西口の東武デパートの1・2階にあった「日本伝統的工芸センター」が3月21日に閉館した。このセンターは全国各地の織物・陶磁器・漆器・木工品・文具など伝統的工芸品を常時展示する貴重な展示場でもあり外国人観光客や愛好者から親しまれていた。開館から10年経過しているそうだ。この工芸センターは4月23日から青山で「伝統工芸青山スクエア」として新しく生まれ変わるそうだ。このセンターがあった場所は、東武美術館(1992〜2001)があったところ、跡はどうなるのだろう。
■全国伝統的工芸センター http://kougeihin.jp/

2012年3月29日

春は近い

雑司が谷のサクラの名所「法明寺」境内のサクラ(ソメイヨシノ)はつぼみが膨らみつつある。(28日午後2時過ぎ) 池袋ではメトロ要町駅近くの祥雲寺の門前の1本のサクラ(河津桜)はすでに満開、メジロがサクラの蜜を求めて飛来していた。(28日午後1時過ぎ)
 2012年3月29日

雑司が谷の足元に遺跡

 雑司が谷のケヤキ並木通りの雑司が谷案内処で「掘り起こされた雑司が谷の歴史」と題する展示会(4月25日まで)が行なわれている。雑司が谷地域では1985年以降20を越える地点で本格的な発掘調査が行なわれているという。旧石器時代から近世・近代の遺構や遺物がみつかっているそうだ。
 今回の展示は、発掘した4ヶ所に焦点を当て発掘された遺物や発掘現場の写真など展示されている。開館は午前10時30分〜午後4時30分(木曜休館)
■雑司が谷案内処 http://www.toshima-mirai.jp/zoshigaya/index.html
■としま遺跡調査会 http://www.toshima-iseki.org/2nd/zoushigaya-tenji2012.html

2012年3月28日

サクラの開花・満開はいつ?

  今年は梅の開花が遅れるなど天候不順のようだ、サクラの開花はいつになるのだろうか?2009年で気象庁が開花予想を中止し、開花予想は、気象協会、ウェザーマップ、ウェザーニュースの3社が行なっている。
 日本気象協会とウェザーマップが 気象庁の標本木で予測し、ウェザーニューズが主要な名所の桜で予測している。気象庁は開花予想はしないが、各地のサクラの開花日データを公表している。ウェザーニューズは、六義園や椿山荘などの開花・満開・桜吹雪の予想している。
 駒込の六義園では、イベント「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」を開催中。本日現在、しだれ桜の開花が遅れているが、蕾も膨らんきていて、開花まであと一歩だという。なおライトアップ期間は夜9時まで開いている。
■日本気象協会 http://tenki.jp/sakura/expectation
■ウェザーマップ http://sakura.weathermap.jp/
■ウェザーニューズ http://weathernews.jp/sakura/
■気象庁 http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura2012_kaika.html
■六義園 http://teien.tokyo-park.or.jp/special/yozakura/rikugien.html

2012年3月27日

豊島区議選挙から1年

  豊島区長議選挙・区議選挙が行なわれたのは昨年の4月24日。それからほぼ1年、この1年間に豊島区長さん、そして36名の豊島区議さんの働きはどうだったのだろう?。
 3月26日に豊島区議会は平成24年度第1回区議会が終わった。この議会は平成24年度の豊島区役所の予算などを決める重要な議会だった。当初の予定では3月22日に閉会予定だったが、何かがあったようで延長された。
 区長さんの仕事ぶりは、豊島区役所の広報やホームページ、としまテレビ、新聞などで見ることが出来る。他方、区議さんの仕事ぶりは、公式に公開されている区議会議事録、広報紙の「区議会だより」、本会議と予算委員会、決算委員会のインターネット録画中継と限られている。しかし、活動報告のパンフを地盤とする地域に配布したり、ホームページ、ブログなどで議会報告や活動報告を頻繁に行なっている議員さんもいる。議員さんの任期はあと3年、次の選挙の参考情報になるか。豊島区議>>●
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/

2012年3月26日

池袋演芸場は連日の行列

「落語協会新作台本まつり」
 ここ数日、池袋演芸場のチケット売り場に行列が続いている。午後の部の「落語協会新作台本まつり」の行列だ。開演は2時からだが行列は1時過ぎにはかなりの人達がならんでいた。池袋演芸場の3月21日からの10日間の下席(昼の部)は、落語協会の当番で、落語協会が公募した新作落語が演じられる。
 期間中は主任が日替わりでそれぞれ新作を演じる。これからは26日に「吸血鬼」を林家時蔵さん、27日は「私をスナックに連れてって」を林家正蔵さん、28日は「夏の縁側」を入船亭扇治さん、29日には「恐怖のタクシー」を林家彦いちさん、30日は「金のギョロちゃん」を三遊亭白鳥さんが演じる予定。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/
■落語協会 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Programs/Regular/766eb269-65f4-4dfb-a44c-9bcca630bcec

2012年3月23日

池袋西口にふくろうが来る

ふくろうフェスティバル
 池袋西口駅前の広場の一画にあるモザイカルチャー「えんちゃん」の設置1周年を記念して3月25日に「ふくろうフェスティバル」が開催される。当日は本物の「ふくろう」が十羽ほど来るそうだ。そして豊島区と交流都市である栃木県那珂川町と「ふくろう協定」の調印式 そして那珂川町ふるさと自慢の物産展、ジャズ、和太鼓、合唱などの音楽イベント、えんちゃん、なかちゃん、としまくんの着ぐるみの登場などが予定されている。
■ゼファー池袋まちづくり http://www.npo-zephyr.jp/
■那珂川町 http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp/

2012年3月23日

東京芸術劇場は9月にリニューアルオープン

改修工事中の東京芸術劇場
 2011年4月1日から休館し9月の再開に向けて改修工事中の東京芸術劇場。芸劇はホームページで3月16日付けで、9月から来年の3月までの音楽関係の記念公演のラインナップを発表した。まず最初は読売日響のマーラーの第2交響曲復活を下野竜也の指揮で、9月15日から来年の1月にエリアフ・インバル指揮の東京都交響楽団のマーラーチクルスが始まる。その他にシアターオペラ「カルメン」など。
 演劇関係について劇場からの発表はまだない。しかし、東京都庁生活文化局から平成24年度都立文化施設の催しの一覧が発表されていて、東京芸術劇場の演劇関係も含んだ発表がされている。詳細は劇場から発表を待ちたい。ただ生活文化局の発表の中に会場名の変更が明らかになっている。大ホールを「コンサートホール」に、中ホールは「プレイハウス」、小ホール1は「シアターイースト」、小ホール2は「シアターウエスト」と変更するようだ。
■都立文化施設(2012年度催し)http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2012/03/21m32100.htm
■東亰芸術劇場 http://www.geigeki.jp/

2012年3月22日

西口公園で台湾のイベント

第1回日台文化交流
 4月7日と8日に池袋駅前の池袋西口公園で「第1回日台文化交流」というイベントが開催される。7日は午前11時から午後7時、8日は午前11時から午後6時30分で、文化を通じて日本と台湾の交流を深めるためのイベントだそうだ。ステージで日本の太鼓や台湾の獅子舞など伝統芸能、公園内のテントで本場の台湾料理の屋台など盛りだくさん。主催は日台文化交流実行委員会、後援は豊島区役所、池袋西口商店連合会、台北駐日経済文化代表処など
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu1/025659.html
■台北駐日経済文化代表処 http://www.taiwanembassy.org/mp.asp?mp=202

2012年3月21日

丸の内線が50周年

丸ノ内線全通50周年記念展
 2012年が「メトロ丸ノ内線」の全線開通して50周年になるという。池袋からメトロ荻窪駅までの開通が1962(昭和37)年1月、方南町までが3月に開通している。池袋にとってはそれより8年前の1954(昭和29)年に御茶ノ水までが開通していているので58周年ということになる。
 50周年を記念して「地下鉄博物館」で特別展「丸ノ内線全通50周年記念展」を3月13日〜4月22日の予定で開催中。展示は開業の経緯、施設・設備の移り変わりなどをパネル・DVD等で紹介する。地下鉄博物館はメトロ東西線葛西駅近く 入場料大人210円、こども100円。また、東亰メトロの関係会社「メトロの缶詰」で丸ノ内線全通50周年記念オリジナルグッズを発売している。
■地下鉄博物館 http://www.chikahaku.jp/
■メトロの缶詰 http://www.metocan.com/shop/

2012年3月19日

 古代メソポタミアの美術

古代メソポタミア文明展
 サンシャインシティの[古代オリエント博物館」で3月31日から5月20日まで「古代メソポタミア文明展」が開催される。展示は、山梨県八ヶ岳高原の「平山郁夫シルクロード美術館」の収蔵品でイラクまたはシリアからの出土品から、紀元前3000年〜紀元後5世紀の神像・護符、粘土板文書、印章、土製偶像、青銅碗、装身具などが出品される。同時にメソポタミアを題材とした平山郁夫さんの絵画も展示される。
■古代オリエント博物館 http://www.sa.il24.net/~aom/ten1204meso.html
■平山郁夫シルクロード美術館 http://www.silkroad-museum.jp/collection/index.html

2012年3月16日

 サンシャイン60階通りは工事中

サンシャイン60階通り
 池袋のメインストリートとも言える「サンシャイン60階通り」は今、工事用の仮囲いが目立つ。一つは「ひかり町」横丁、そして「ラーメン名作座」があったところで、そこに三井不動産株式会社のビル建設の仮囲い。あとひとつは、映画館「テアトルダイヤ」やハンバーガー店「ウェンディーズ」、「池袋ホテルテアトル」の跡のビル解体の仮囲い。
 三井不動産のビルは今年の冬に完成し、地上1〜10階にボウリング・アミューズメントの「ラウンドワン」が、そして地下1階〜2階にアメリカンカジュアルブランド「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」の出店が予定されている。「テアトルダイヤ」や「池袋ホテルテアトル」の跡はどうなるかは不明。
■三井不動産 http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2011/0701_01/
■ラウンドワン http://www.round1.co.jp/
■アメリカンイーグルアウトフィッターズ http://www.eagleretailing.co.jp/index.htm

2012年3月15日

原発事故の調査

 東電の福島原発事故をめぐって3つの調査機関が設置されている。日本政府によるの「東電福島原発事故調査・検証委員会」、国会の「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)」、そして日本再建イニシアティブ財団による「福島原発独立検証委員会」だ。
 政府の検証委員会は昨年12月に中間報告を行ない、ホームペ−ジで公開している。国会事故調は昨年の12月から活動を開始しこれまでに6回の会合を開催し継続中。民間事故調は3月11日に調査・検証報告書を発行し、新聞各紙で報道されている。どの機関の調査が信頼出来るのだろうか?
 国会事故調の活動は、ほとんど公開されていて、これまでの会議録や提出された資料をホームページで閲覧できる、そして委員会はUSTREAMで実況中継され、以前の委員会は録画で閲覧できる。
■政府事故調 http://icanps.go.jp/
■国会事故調 http://www.naiic.jp/
■民間事故調 http://rebuildjpn.org/fukushima/about/kitazawa

2012年3月14日

豊島区も脱東電

3月15日まで確定申告(豊島税務署)
3月15日まで確定申告
 朝日新聞や毎日新聞の報道(3月8日)によると、豊島区長の3月7日の定例記者会見で高野区長は区立学校の21校が4月から電力を「出光グリーンパワー」から買うことを明らかにした。区立学校は31校だが、他の学校はすでに脱東電で、ごみ焼却場の熱を利用した発電などから供給を受けているそうだ。豊島区の特徴は、他の自治体が電力供給業者の選定を入札で行うことが多いが、環境への配慮を基準として業者を選定し随意契約をするそうだ。
■毎日新聞 http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120308ddlk13010286000c.html
■出光グリーンパワー http://www.idemitsu.co.jp/igp/index.html

2012年3月13日

大塚駅南口ビルを審議

 東京都庁は3月19日に開催される大規模小売店舗立地審議会で、JR東日本が建設を予定している大塚駅南口ビルなどを議題とする会議を開催する。この審議会で異論がなければ、大塚駅南口ビルの開業が可能となる。
 大塚駅南口ビルについては2011年6月にJR東日本から概要が発表されている。建物は12階建てで、地下1階は500台の駐輪場、地下1階から地上4階が「アトレ」、5・6階スポーツ施設、5階に保育園、7階から12階はオフイスを予定している。開業は平成25年10月となっている。
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2012/03/40m3c100.htm
■JR東日本 2011年6月28日発表 http://www.jreast.co.jp/press/#6
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/publiccomment/publiccomment_kekka/025130.html

2012年3月12日

イケレス?タベブクロ?

ルミネ池袋店に「イケレス」
 池袋西口のルミネ池袋店に「イケレス」が3月27日にオープンするという。イケレスとはイケブクロのレストランと言ったところだろう。3月はルミネの8階だが6月には9階もイケレスのレストラン街になるようだ。
 最近、池袋東口のパルコに「タベブクロ」がオープンしている。「タベブクロ」とはタベるのはイケブクロでということだろう。近年、西武池袋店の8階のレストラン街や東武のスパイスでもリニューアルが続いている。
 大型店はどこも最上階などに人を集めて、階下の売り場に流れるシャワー効果を狙っているという、以前は、西武池袋本店はリブロや西武美術館、CDのウエーブなど、パルコには三省堂書店などいわゆるカルチャー系だったが。
■ルミネ池袋 http://www.lumine.ne.jp/ikebukuro/topics/topics_details.html?article_no=456
■池袋パルコ http://www.parco-ikebukuro.com/page/restaurant/
■西武池袋本店 https://www2.seibu.jp/wsc-customer-app/page/010/dynamic/restaurant_list/
■東武池袋店 http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/ichioshi/restaurant.htm

2012年3月9日

池袋モンパルナスの画家「靉光」

  かって昭和の初期から20年ころ池袋やその周辺には、若き画家や詩人たちが住む下宿やアトリエなどがあり、このあたりを<池袋モンパルナス>と称されたことがあった。そのモンパルナスの住人だった画家の「靉光」などの若き芸術家達をバイフー寮(培風寮)を舞台に描いた芝居『眼のある風景 夢しぐれ東長崎バイフー寮』が3月14日から25日の予定で「あうるすぽっと」で上演される。
 原作は窪島誠一郎さん、演出、西川信廣さん、出演者は佐々木愛さんなど。この公演は、北区田端に本拠を置く佐々木愛さんが代表の「劇団文化座」の創立70周年記念公演でもある。
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/performance/120314.html
■劇団文化座 http://bunkaza.com/
■靉光作品 http://search.artmuseums.go.jp/records.php?sakuhin=4649

2012年3月8日

池袋西口駅前でビル工事

 池袋駅西口の駅前で工事が始まった。牛丼の松屋の隣のチケットショップと回転寿司、焼肉屋があったビルの建て替え工事だ。新しいビルは10階建てで飲食店などをテナントとするようだ。池袋西口の駅前の正面の工事、池袋西口の顔となるビルの建て替えだ。かって「池袋西口まちづくり勉強会」という会合が開催され、西口駅前街区の再編に向けたまちづくり協議会の発足などが議論されていたが、その後の展開はどうなったのだろうか。このビルの建設は「池袋西口まちづくり」との関係はないのだろうか? まちづくりニュース>> ●
■池袋西口まちづくり勉強会 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/2003/001476.html  

2012年3月7日

クラシックと演劇のコラボ

壮快!!時代小説家 山手樹一郎の魅力展(Echika池袋ギャラリー

壮快!!時代小説家 山手樹一郎の魅力展

 東池袋の「あうるすぽっと」で3月10・11日にピアニスト仲道郁代さんと南河内万歳一座が共演する公演が開催される。この芝居?「窓の彼方へ」は演劇とコラボレーションしたクラシックビギナー向けのコンサートだそうで、舞台にグランドピアノが鎮座し芝居が進行するようだ。演奏曲は「英雄」ポロネーズ第6番、「別れの曲」などすべてショパンの作品。この両者のコラボは1996年から継続的に行われている公演だそうで、これまで「仲道郁代の音楽学校」「仲道郁代のゴメン!遊ばせクラシック」「4×4」などの公演がおこなわれている。
■南河内万歳一座 http://www.banzai1za.jp/index.html
■仲道郁代 http://www.ikuyo-nakamichi.com/

2012年3月6日

東北再生支援を10年間

  2月25日に新聞各紙に東北再生「私大ネット36(サンリク)」の設立が報道された。この会は全国の私立大学・短期大学の有志22校(大正大、学習院大、立教大、東京音大、帝京平成大・・・)が会員校、協賛校として参加し、今後10年間の継続的な支援活動を、教育的視点から実施することを目的とし、ゆるやかに連携し、自由で独自性のある活動を組織化するものだという。
 具体的には、各大学が南三陸町の「南三陸復興ダコの会」が設置する「研修センター」を私大ネット36との契約で宿泊・研修施設として利用する。
 活動内容として・三陸地方を対象とした大学(生)が可能な復興・再生支援活動・自然環境、コミュニティを教材としての研修、学習活動・大学独自の教育活動などを行うという。また、研修センターが提供するのプログラムは南三陸再生カレッジ(案)としてA)震災復興支援学習 B)自然・環境から学ぶ(リレー型長期プラン)C)地域コミュニティから学ぶ D)観光開発学習などを予定している。
 南三陸町とのこうした事業が立ち上がったのは、この会の事務局が置かれている大正大学の震災後の早い時期からの「南三陸復興ダコの会」との連携による支援活動から生まれたのだろう。
■大正大学 http://www.tais.ac.jp/other/news/latest_news/blog/2012/02/27-185618.html
■南三陸復興ダコの会 http://ms-octopus.jp/

2012年3月5日

染井霊園の再生計画案

  駒込5丁目の染井霊園の再生計画(案)を東京都庁が作成し、都民からの意見を募集している。再生計画(案)は東京都公園審議会の「染井霊園再生のあり方」の中間まとめで、2月27日に公表され。意見募集は3月15日までに電話、FAX、Eメールで。
 計画案によると再生のテーマを『染井霊園 −さくらを育み、江戸からの歴史を未来に繋ぐ空間−』として、「歴史に学び、未来に繋ぐ、文化を育む場として」、「豊かな地域性を感じられる空間として再生」、「故人を偲ぶ静謐で品格ある空間として再生」と3つの再生方針を示し、10年ほどで再生できればとしている。豊島区の貴重な緑地でありソメイヨシノの発祥の地の霊園がこれからどのように再生されるか!?
■染井霊園再生計画 http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/shingikai/23ikenbosyuu_somei.html
■染井霊園 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index074.html

2012年3月2日

サクラの開花はいつ?

 日本気象協会の2月29日の発表によると、今年のサクラ(ソメイヨシノ)の開花予想は、九州・四国・中国・近畿・東海・関東・北陸地方は平年より2〜4日遅い所が多く、甲信・東北地方と北海道は平年とほぼ同じだそうだ。東京の都心の開花は3月29日で、満開予想4月5日となっている。気象協会の開花予想は4月下旬まで毎週水曜日に発表が行われる。
 そのサクラの代表的品種のソメイヨシノの発祥の地は豊島区駒込地域だと言われている。地元の駒込地域文化創造館は、駒込小学校にあるソメイヨシノの規準樹木「 駒桜 」の開花日クイズを行っている。詳細は駒込文化創造館HPで 
■気象協会 http://www.jwa.or.jp/content/view/full/4248/
■駒込地域文化創造館 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_komagome/pr.html#quiz2012

2012年3月1日

北九州から演劇を発信!!

  東池袋の「あうるすぽっと」で3月2日から4日に、北九州芸術劇場プロデュースの「テトラポット」の東京公演が行われる。作・演出は2010年の岸田國士戯曲賞を受賞した柴幸男さん。
 この北九州芸術劇場プロデュース公演は、北九州を感じさせる脚本内容、第一線の演出家が、一ヶ月以上北九州に滞在して創作、出演者は北九州・福岡をはじめ地元の人材を中心にオーディションで選抜、スタッフも劇場や地域のメンバー中心の布陣、東京公演を実施し、北九州から全国へ良質の演劇を発信の5つのコンセプトで創られているという。東京公演の前売り券は売切れ、当日券が若干あるようだ。
■北九州劇場 http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2011/0221tetrapod.html
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/

2012年3月1日

若い人の相談窓口

  私の本当に進みたい道ってなに?、就活がうまくいかない。今の仕事を続けていく自信がない。・・・そんな若者の悩みの相談にのってくれる窓口がある。それは「若ナビ」という18歳以上の若者を対象とした東京都庁が設けているインターネットサイト。
 相談方法は電話相談、メール相談、面接相談の3通りで。電話相談(03-326-0808)は月曜〜土曜の午前11時から午後8時まで、メールや面接はサイトから申込の必要がある。相談はすべて無料。
 また、東京都庁は社会参加するべき青年になっても、家庭の中に長期間とどまざるをえないと悩む人やその家族、友人からの相談を受け付ける「ひきこもりサポートネット」も運営している。
■東京都若者総合相談「若ナビ」 http://www.wakanavi-tokyo.net/
■ひきこもりサポートネット  http://www.hikikomori-tokyo.jp/
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