2010年11月

2010年11月30日

今週末から障がい者週間

豊島ミュージックフェステバル
 池袋で「障害者週間」(12月3日〜9日)にちなんだイベントがいくつか連続して開催される。まず12月2日から東京芸術劇場の5階の展示ギャラリーで「肢体不自由児・者の美術展」が、そして5日には東池袋の区民センターや豊島公会堂とその周辺で、豊島区の「ふくし健康まつり」、続いて6日には東京都などが主催する「ふれあいフェスティバル」が豊島公会堂で開催される。
 美術展は12月5日まで、名称は「第29回肢体不自由児・者の美術展」で特賞をはじめ入選作品124点とデジタル写真が展示される。
「ふくし健康まつり」は5日の朝10時から午後3時まで、区民センターや公園などでのイベントや展示、豊島公会堂の周辺の道路に各団体の模擬店が立ち並び賑やかになる。豊島公会堂では午後2時から「豊島ミュージックフェステバル」でアフタースクールの会、ゆきわりそうなどが出演する。
 6日の「ふれあいフェスティバル」は午後1時から3時で「デフ・パペット・シアター・ひとみ」や西巣鴨小のこどもたち、白梅福祉作業所のメンバーに自作の三味線演奏などが披露される。
■日本肢体不自由児協会 http://www.normanet.ne.jp/~jsdc/gyoumu/Art29/29art1.html
■ふくし健康まつり http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu1/016605.html
■ふれあいフェスティバル http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2010/11/21kb9200.htm
■内閣府 http://www8.cao.go.jp/shougai/index.html

2010年11月29日

ハタボールで学生ボウリング選手権

ハタスポーツプラザ
 ボウリングの第48回全日本大学選手権大会が12月2日から4日に、ハタボウリングセンターで開催される。選手権は大学対抗で 男子は5人、女子は3人で1チームで競われる。昨年は男女とも京都産業大学が優勝している。主催は全日本ボウリング協会。
 会場のハタボウリングセンターは、大規模なボーリング場として各種の大会が開催されていて有名な会場だ。だが、このハタボールの近隣の人から来年4月に閉館になるといううわさが流れていたが、ハタボールに確認したところ来年4月10日に閉館予定だそうだ。池袋のボーリング場>>
■全日本学生ボウリング連合  http://ibaj-bowling.jp/index.html
■全日本ボウリング協会 http://www.japan-sports.or.jp/bowling/
■ハタボウリングセンター http://www.hata-sports-plaza.net/

2010年11月26日

映画の日イベント

 12月1日は「映画の日」に豊島公会堂で映画上映とトークショーが行われる。上映作品は1956年松竹制作の「白い魔魚」で、トークショーには主演の有馬稲子さんをゲストに対談者は石濱朗さんで行われる。主催は日本映画俳優協会。1時開場、入場料1000円。
 同じ12月1日から7日に東池袋の新文芸坐では、「没後40年 特技監督・円谷英二の世界」と題して円谷英二さんが特技監督した作品『ゴジラ』、『モスラ』などの連続上映が行われる。
■映画俳優協会 http://www.eihaikyo.com/
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

2010年11月25日

「ニッポン全国物産展」と「アイランダー2010」

 今週末のサンシャインシティでは「ニッポン全国物産展」と「アイランダー2010」という2つのイベントが開催される。ニッポン全国物産展は、11月27日〜29日で全国商工会連合会の主催で全国からおよそ400ほどの名産特産が集まる。会場内では川越達也さん、平野レミさん、コウケンテツさんなどが出演するイベントなども開催される。入場無料
 アイランダー2010は11月27・28日の二日間のイベントで「島へ行こう!島で暮らそう!」がメインテーマで、各地の島の魅力や文化の紹介、島の住まい情報、求人情報などの情報、そして島の物産の販売、島の伝統芸能のライブイベント・・・。
■ニッポン全国物産展 http://sunshine.local-power.jp/
■アイランダー2010 http://www.i-lander.com/2010/index.html

2010年11月24日

第9の演奏会は10回

 年末の風物詩となっているベートーベンの「第9交響曲(合唱)」の演奏会は、音楽情報誌「ぶらあぼ」12月号によると、この12月に全国で165回の演奏会が予定されていて、昨年より5回ほど増加している。そのうち84回が東京・関東で、池袋の東京芸術劇場では10回で、12月5日の日本フィルが最初で、28日の東京シティ・フィルの演奏が最後。ちなみに会場別ではサントリーホールが12回、大阪のザ・シンフォニーホールが11回で、第3位が10回の東京芸術劇場となっている。
■ぶらあぼ http://www.mde.co.jp/
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/

2010年11月22日

池袋で愛媛の特産品販売

「メイド・イン愛媛2010〜愛ある逸品ステーション〜」
 11月24日から池袋西口のメトロポリタンプラザで。愛媛県のかんきつ類をはじめとする愛媛県特産品や伝統工芸品などを展開する18社が出展するイベントが開催される。このイベントは四国の愛媛銀行が主催する駅ナカの商談会で「メイド・イン愛媛2010〜愛ある逸品ステーション〜」と題して26日まで開催。こうしたイベントはデパートなど行われることが多いが、今回はJRの協力で駅ナカでの開催だそうだが、メトロポリタンプラザのセンターエレベータ周辺での開催なので誰でも見物・買い物ができる。
 池袋西口には2008年から「アンテナショップいよかん」という店があり、愛媛の野菜や海産物、生活雑貨などの特産品を販売している。各県のアンテナショップは県庁などが運営しているが、この店は愛媛が好きな愛媛サポーターズという会社が運営している。
■愛媛銀行 http://www.himegin.co.jp/stockholder/news/2010/20101116_1.html
■アンテナショップいよかん http://e-supporters.co.jp/index.html

2010年11月19日

はやくもクリスマス!

西武池袋本店の「トナカイと赤いソリ」 東京芸術劇場
 池袋駅の周辺はクリスマスに向けてあちこちにクリスマスイルミネーションが目立ち始めた。西武池袋本店は「トナカイと赤いソリ」を地下の通路の目立つところに展示して、行き交う人達から注目されている。西口では東京芸術劇場にもエンタランス小さなクリスマスツリーが飾れている。 
 クリスマスツリーの名所の立教大学のツリーはキリスト教の暦によって点灯する日が決められ、今年は11月29日(月)夕刻に点灯式が行われる。
■西武池袋本店 http://www2.seibu.jp/wsc/010/N000037636/0/info_d
■立教大学クリスマス  http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/xmas/index.html

2010年11月18日

光の道が安くなる?

 今朝(11月18日)の各新聞に『「光の道」は、AかBか。』というソフトバンクの意見広告が掲載された。インターネットに必須の通信回線、料金が安いADSL、高い光回線。この意見広告にはB案で2016年には光回線が全国各地で1,150円で利用出来るようになるという。このA案、B案というのはソフトバンクが設定した選択肢のようだが、1,150円は安い設定だ。
 この意見広告は、総務省内ですすめられている研究会『グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」』におけるソフトバンク社長の孫さんが主張した意見だ。この研究会は昨年末からすでに16回行われていて、NTTやKDDI、ケーブルテレビなどの説明も行われている。研究会の内容は議事録や録画で公開されている。
■総務省 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/global_ict/kankyou_henka.html
■ソフトバンク http://www.softbank.co.jp/hikarijp/

2010年11月17日

21日は雑司が谷がにぎわう

第9回 みちくさ市
 11月21日は雑司が谷の街が賑やかになる。鬼子母神通りの商店の店頭など25か所で開催される、古本を中心とした「第9回 みちくさ市」、そして、鬼子母神境内では毎月恒例となっている手芸品などを製作者自身が販売する「手創り市」が同じ日に開催される。
 みちくさ市は各店が古本20冊と雑貨などを出品する、出店者の自己紹介のホームページ(http://kmstreet.exblog.jp/i7/)があり興味深い。手創り市は鬼子母神境内と大鳥神社で行われているが、今回は鬼子母神境内だけだが百五十以上のブースが出展する。
■みちくさ市 http://kmstreet.exblog.jp/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/

2010年11月16日

池袋で昼休みのコンサート

 池袋西口で昼休みに「パイプオルガンコンサート」が年に10回ほど開催されている。東京芸術劇場の響きのいい大ホールで、入場料は無料。毎回オルガンの名手が演奏していて、時には声楽家も。今回11月18日は菅哲也さんでバッハやフランクなどが演奏される。開演12時15分、終演は12時45分予定。
 池袋東口では、豊島区役所のロビーで「クラリネット三重奏」のコンサートが11月17日の昼休みに開催される。演奏者は雑司が谷の東京音楽大学生。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/saiji_002.html
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu2/020639.html

2010年11月15日

バリアフリー基本構想?

 豊島区役所が池袋駅を中心としたエリアにおける交通バリアフリー基本構想というものを作成するという。最近の建物ではバリアフリーを確保するための設備が当たり前となっているなか基本構想なるものを作る意味はなんだろうか。
 それは、平成18年に高齢の方や障害をもつ人が、スムーズに移動できるよう交通環境の整備をすすめるために、国が法律で「交通バリアフリー新法」を制定したことにあるようだ。この新法に基づき地方自治体が「交通バリアフリー基本構想」を策定すれば、バリアフリー化に関係する道路管理者、交通管理者及び交通事業者等に対して、国庫から様々な財政支援を受けられる仕組になっているようだ。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/kaigi/bocho/020476.html
■国土交通省 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/index.html

2010年11月12日

池袋にプレッツェルの専門店

11月18日にオープンするアンティ・アンズ
 プレッツェルといってもどんなものなのか?あまり知られていないが、ビールのつまみとして食べられる硬いものと、パンやドーナツのようにやわらかいものがあるようだ。そのソフトのプレッツェル専門店の「アンティ・アンズ」が池袋東口に11月18日にオープンする。場所はパルコの1階の路面店(交番跡地)で人通りが多いところ。
 「アンティ・アンズ」は、アメリカ生まれで世界中にチェーン店を1000店舗を展開しているという会社で池袋店は日本における第1号店だそうだ。店は8席ほどなので持ち帰りがメインなのもしれない、プレーンプレッツェルを中心にシナモン、アーモンドプなどのプレッツェルやコーヒーなどを販売する。
■アンティ・アンズ http://www.auntieannes.jp/main.html
■auntieannes http://www.auntieannes.com/

2010年11月11日

公園でなにやら変な動き

FT/10(フェスティバル/トーキョー) 『パブリック・ドメイン』
 先週末の午後3時過ぎ、池袋西口公園に百数十人ほどの人の群れができていた。集団で同じに動いているのではなく、ある人は右に左に動き、そしてある人は手を上げたりしていた。その人達はヘッドホンを付け、そこからの声の指示で動いているようだ。この異様な動きは、池袋を中心に開催されているFT/10(フェスティバル/トーキョー)の公演だった。ただし演技者は公演に参加した聴衆で、観劇者は観る側に留まれない仕掛けのようだ。その動きを観ている通りがかりの人が聴衆・観劇者かもしれない。
 劇の題名は『パブリック・ドメイン』。解説によると「東京で生まれましたか? 一歩前へ」「先週映画に行きましたか? 4歩進んで」――などの質問がヘッドホンから発せられ、その指示で動いている。公演は今月末まで毎週土日(13日、14日、20日、21日、27日、28日)
■FT/10 http://festival-tokyo.jp/program/bernat/

2010年11月10日

椎名町駅が変身中

西武池袋線椎名町駅の改装
 西武池袋線椎名町駅の改装が進んでいる。椎名町駅近くを通る山手通り(環状6号線)工事の関係で池袋寄りの踏切が移動して人の流れが変わっている。駅前にあった交番は高架の山手通りの下に臨時移動している。この駅の工事は「駅・まち一体改善事業」ということで西武鉄道と豊島区役所が共同で行う事業だそうだ。駅舎と改札がホーム上になり、南北をつなぐ自由通路と南北に階段が設けられ、エレベーター・エスカレーターが設置されるようだ。駅舎と自由通路は2011年度に完成予定。駅周辺の整備は2012年度予定とのこと。
■西武鉄道 http://www.seibu-group.co.jp/railways/company/business/railway-business/station-setsubi/

2010年11月9日

庭園の秋

目白庭園(2010年11月5日) 目白庭園(2010年11月5日)
 今年の秋は短く夏から冬に一足飛びという感じで、街中の木々の紅葉もあまり鮮やかでないようだ。しかし、地味ながらも木々は彩りをましている。池袋と目白の中ほどにある『目白庭園』でも木々ももそろそろ色がつき始めている。
 JR駒込駅の近くの『六義園』では、11月19日から12月5日までイベントとして「紅葉と大名庭園のライトアップ」を開催。夜の9時まで開園(8時半まで入場)入場料300円
■目白庭園 http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/kouen_guide/001160.html
■六義園 http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html

2010年11月8日

駅のコインロッカー使用中止

 JR池袋駅構内のコインロッカーに使用中止のチラシが貼られている。使用中止の期間は11月12日から14日まで、理由は都合によりとだけ書かれている。この期間は横浜を中心に開催されるAPEC(Asia Pacific Economic Cooperation アジア太平洋経済協力)会合の関係だろう。すでに池袋駅構内には警察官が各所で警戒を始め、東武池袋駅のゴミ箱は使用中止になるなどAPEC警備が強化されている。
■2010日本APEC http://www.apec2010.go.jp/
■警視庁 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anzen/apec/apec.htm

2010年11月5日

池袋駅前の外銀が閉店

HSBCプレミアセンター池袋の閉店後のビル
池袋東口駅前
 池袋駅東口の駅前正面にあった世界最大級と言われる銀行・金融サービス会社HSBCグループの池袋支店が10月末の閉店になった。この店舗は2008年にHSBCプレミアセンター池袋としてオープンしわずか2年ほどで撤退した。池袋では商売にならないのかと思ったが、HSBCによると今回の閉店は池袋だけではなく銀座、神戸の支店も同時に閉店するようだ。しかし駅前の目立つ所の空き家は目立つ。
 ちなみに池袋にはたいぶ以前から池袋西口のルミネ池袋に米国のシティバンク池袋支店、そして昨年に中国工商銀行の東京支店池袋出張所が西池袋の三井住友銀行前のビルに開設されている。
■HSBC http://www.hsbc.co.jp/1/2/home-jp
■シティバンク http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/branch_atm/kanto/br_ikebukuro.html
■中国工商銀行 http://www.icbc.co.jp/jindex.htm

2010年11月4日

今年は二の酉まで

今年の酉の市は、一の酉が11月7日と二の酉の11月19日
 今年の酉の市は、一の酉が11月7日と二の酉の11月19日と二の酉まで。酉の市で有名なのは浅草の酉の市だが、都内にはいくつかの神社で酉の市が行われていて、近くでは雑司が谷の大鳥神社、巣鴨の大鳥神社(文京区)、新宿の花園神社、練馬の大鳥神社でも行われている。
 雑司が谷の大鳥神社は都電鬼子母神駅近くの境内に熊手などの縁起物をうるテントが何軒かならび、舞台では演芸や民謡が奉納されるという。縁起物の熊手は鷲が獲物をわしづかみする爪のように福をかき集める鷲づかむという意味が込められていると言われている。雑司が谷「大鳥神社」雑司が谷3-20-14 TEL03-3971-6034
■浅草酉の市 http://www.torinoichi.jp/

2010年11月2日

駅ナカに本の自販機やユニクロ

JR池袋駅の1・2番線のホームの本の自販機
 JR池袋駅の構内も池袋の街と同じようにたえず変化をとげているようだ。中央改札と南改札の間のスペースにはカレー屋さんやそば屋、黒をベースにした「ユニクロ」の店舗も開店している。ホームには新聞から飲みものまで多種多様なものを売る販売員がいるキオスクが少なくなっている。そんな1・2番線のホームには、新聞の自販機と並んで文庫本の自動販売機がある。うたい文句が”電車移動は読書タイム”で販売しているのは浅田次郎などの文学、内田樹のエッセイ、ビジネス書など注目書16種類をブックカバー付きで。最近は、車内でも携帯電話を見つめている姿が多いなかでどれほど売れているのだろうか。携帯でも電子ブックを読んでいるかも。

2010年11月1日

江戸期の豊島郡村絵図

豊島郡の村絵図展(2010年10月)
 豊島区郷土資料館で企画展「豊島郡の村絵図」が開催されている。江戸期には豊島郡を構成していたのはおよそ100ヶ村で、現在の東京23区では板橋・練馬・豊島・北・荒川・台東・文京・新宿・渋谷・港の10区にまたがっていたそうだ。今回の展示では30ヶ村を対象とした村絵図22点などが展示されている。村絵図は江戸時代に村ごとに作成された色付の地図。12月11日には学芸員によるみどころ解説が行われる。特別展は12月12日まで。
■豊島区郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/index.html
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