2009年 1月

2009年1月30日

新型インフルエンザの予防

新型インフルエンザに予防の一手。(東京都発行パンフ)
 1月29日、新聞の折り込み広告に「新型インフルエンザに予防の一手。」というA4版6ページのパンフレットがあった。内容は新型インフルエンザって何?。今から準備できることは?、もし、新型インフルエンザが発生したら・・の3部構成になっている。
 まだ、新型インフルエンザは発生していないが、従来型のインフルエンザと同じ感染の仕方なので予防方法や生活習慣について、流行したときの対処について説明している。このようなパンフレットを新聞折込広告で配布するのは異例のことではないか。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kenko/kansensho/009203.html
■東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/top.html
■国立感染症研究所 http://idsc.nih.go.jp/index-j.html

2009年1月29日

益川さんと小林さんの講演会

 2008年度ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんと小林誠さんの講演会が池袋で3月29日に行われる。この講演会は3月27日から30日に立教大学で行われる日本物理学会第64回年次大会の「市民科学講演会」として開催される。テーマは「ノーベル物理学賞受賞記念講演会ーサイエンスへの限りない好奇心としてー」、講演者は益川さんと小林さん、そして以前のノーベル物理学賞受賞の江崎玲於奈さん(1973年度)と小柴昌俊さん(2002年度)のお二人が祝辞を述べられる予定。会場は立教大学タッカーホールと2箇所の中継会場が予定されている。
 受講希望者は2009年2月1日から2月27日までに往復はがきにて申し込み、結果は抽選のうえ決定される。詳細は下記ホームページで。
■講演申込 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jps/nobel/nobelmousikomi.html
■日本物理学会第64回年次大会 http://www.rikkyo.ac.jp/dept-phys/JPS09/

2009年1月28日

池袋駅の新しい案内図

JR池袋駅の構内案内図 東京メトロの出口案内図
 池袋駅は大きく地下道が複雑で、さらに西口には東武デパート、東口に西武デパート、そして、地下鉄副都心線の新しい駅の誕生など駅構内が変身中。池袋を訪れる人はこの複雑な通路と出口が難問で、ネットで探した地図を見ながらウロウロ。ましてや、春になると入学や入社で池袋に通う人が多くなる季節。
 そんな時期、JRは改札口近くに明るく見やすい駅構内と周辺の地図を、東京メトロ池袋駅は出口の案内地図を新設し「池袋の新人」へのサービス。
■JR池袋 http://www.jreast.co.jp/estation/stations/108.html
■東京メトロ池袋 http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/ikebukuro/

2009年1月27日

大都映画を知っていますか

大都映画の説明プレート(にしすがも創造舎の外壁)
 大都映画と言っても知らない人が多いが、昭和の初期から昭和17年まで存在した映画会社。その撮影所が西巣鴨の「にしすがも創造舎」の地にあった。創造舎は旧豊島区立朝日中学校跡を活用して演劇団体の稽古場、発表の場を提供している。最近その大都映画についての「幻のB級!大都映画がゆく」という集英社新書(本庄慧一郎著)が発行された。
 大都映画の巣鴨撮影所は、昭和2年ごろの旧社名の河合映画時代から、大都が日活などと合併して「大映」が創立された昭和17年までこの地に存在したようだ。創立者であり経営者だった初代河合徳三郎の人となりや大都映画がどのような映画を製作したか、昭和初期はどんな時代だったのか、そして、大都映画に出演した水島道太郎、近衛十四郎など当時のスターや監督などについてプロフィールなど興味深い内容になっている。
■集英社新書 http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0478-f/index.html
■にしすがも創造舎 http://sozosha.anj.or.jp/

2009年1月26日

プロオーケストラを格安料金で

池袋駅周辺混乱防止対策訓練(1月23日)
池袋駅周辺混乱防止対策訓練(1月23日)
 1月末から3月に東京芸術劇場で東京のプロのオーケストラNHK響や新日本フィルなど8つ交響楽団の演奏会がおこなわれる。それも入場料がA席の3,800円からC席\1,800と格安。この料金は東京都が主催する「都民芸術フェスティバル」だからで通常の料金の半額ほどとなっている。都民芸術フェスティバルは、1968年に始まり今年で41回目となる。オーケストラだけでなく落語、バレエ、現代演劇などの公演も格安の料金で提供している。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/fes_001.html

2009年1月23日

働きについての相談

 いま働き・働くことについてきびしい状況が続いている。池袋にはサンシャイン60とその周辺に働くことについての国や都の施設が点在している。豊島区・板橋区・練馬区を管轄しているハローワーク池袋が東池袋3-5に、求職者が訪れる仕事の相談・紹介を行うサンシャイン庁舎(サンシャイン60の3階)、そして賃金や労働時間等の相談を担当する東京都労働相談情報センター池袋事務所(東池袋4-23-9)がある。
 その労働相談情報センター池袋が1月27日に「いま、なぜ非正規なのか!女も男も自立し、誇りのもてる労働を!」というシンポジウムの参加者を募集している。
■労働相談情報センター池袋 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/ibento/kyoiku/seminar/08075/index.html
■ハローワーク池袋 http://www.tokyo-hellowork.go.jp/ikebukuro/

2009年1月22日

2月はミュージカル

 東京芸術劇場の中ホールは、ここ数年の2月はミュージカル公演が続くミュージカル月間だったが、ミュージカル月間は昨年で終了したそうだ。しかし、ことしもミュージカル月間特別篇として1月末から3つの2月末まで3演目のミュージカルを上演する。
 1月27日から劇団わらび座のミュージカル「天草四郎」、2月11日から山寺宏一、ウド鈴木(キャイ〜ン)などの「作者をせかす六人の主人公」、2月19日から中山秀征、真琴つばさなどの「SHOW店街組曲」が上演される
■天草四郎 http://www.warabi.gr.jp/
■作者をせかす六人の主人公 http://6ninno-shujinko.com/index.html
■SHOW店街組曲 http://www.kyodotokyo.com/
■ミュージカル月間特別篇 http://www.geigeki.jp/saiji_003.html

2009年1月21日

JR大塚駅変身中

JR大塚駅改札口(2009年1月20日)
 JR大塚駅の改修工事がすすんでいる。北口、南口と分かれていた改札口が一つに、エスカレータ、エレベーターの設置、新しいトイレなど新しい駅に変身中。旧駅舎は工事用の仮囲いに囲まれ解体中。大塚駅の北と南を行き来する人には不便だったが、改札口を一つにすることで北口と南口とをつなぐ自由通路もできている。
■JR大塚駅 http://www.jreast.co.jp/estation/stations/330.html

2009年1月20日

旧図書館用地を売却へ

 豊島区役所は1月16日に、旧中央図書館用地を売却するための競争入札すると公表した。旧中央図書館は都電向原駅近くの東池袋5丁目で春日通りに面した1586uの土地。入札最低価格は10億5500万で、特約として用途は住宅、学校、病院、そして図書館に併設されていた区民集会室と同じ機能の提供、10年間転売禁止などが条件となっている。
 この地に中央図書館が設置されたのは1979(昭和54)年で2007年3月に閉館、またそれ以前は現在の豊島区役所の分庁舎B館に豊島図書館[1958(昭和33)年開館]としてあった。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kusei/keiyaku/012217.html

2009年1月19日

池袋演劇祭の劇団募集はじまる

 9月1日から30日に池袋周辺で開催されている池袋演劇祭が参加団体の募集をはじめた。申込締切り日は4月3日。この演劇祭は大賞などの賞が 公募による審査員が参加劇団の公演を観劇。採点により、各賞が決定されることが特徴となっている。
 演劇祭は、参加するには期間中に豊島区内の劇場、ホール等で公演できる劇団などいくつかの要件を満たす必要がある。賞金は大賞30万など。昨年の第20回池袋演劇祭は、43劇団が参加し会場は池袋を中心に15会場にて開催された。20回池袋演劇祭>>
豊島区舞台芸術振興会事務局 電話03-3985-0960 E-mail:ike_engeki@a.toshima.ne.jp
■池袋演劇祭参加団体募集 http://www.toshima-mirai.jp/business/art/news.html

2009年1月16日

アマオケの老舗の演奏会が続く

夜の東京芸術劇場
夜の東京芸術劇場
 東京芸術劇場の1・2月はアマチュアオーケストラの演奏会が続く。1月17日は都民交響楽団の創立60周年記念特別演奏会、1月25日は新交響楽団の第204回演奏会、2月8日は豊島区管弦楽団の第67回演奏会。アマチュアオーケストラはたくさんあるが、その中でも都民交響楽団と新交響楽団はその歴史だけではなくその演奏の評価も高い。
 都民交響楽団は1948(昭和23)年に設立されて60年、新交響楽団は1956(昭和31)年設立で53年目と両楽団とも老舗楽団。池袋の地元の豊島区管弦楽団は1975(昭和50)に23区で初めて豊島区教育委員会の支援で設立された楽団、年に2回の演奏会や豊島区の成人式での演奏などを行っている。
■都民交響楽団 http://www11.big.or.jp/~tmk/
■新交響楽団 http://www.shinkyo.com/index.html
■豊島区管弦楽団 http://homepage3.nifty.com/toshima-orch/top.htm

2009年1月15日

巣鴨の明治女学校

明治女学校とその時代「明治の青春はそこにあった」  「明治女学校100年」記念展 
 明治時代に巣鴨庚申塚にあった「明治女学校」の100年記念展が1月28日から2月15日が豊島区立郷土資料館で開催される。副題が明治女学校とその時代「明治の青春はそこにあった」と題し女学校の存在意義を教育史、女性史などの視点から捉え直す展示となるようだ。あわせて講演会や、豊島区立男女平等推進センターでもパネル展示会が行われる。
 明治女学校は明治18年に麹町で設立され、明治30年に巣鴨村庚申塚に移転し明治41年まで巣鴨の地にあった。初代校長は木村熊二、第2代校長巌本善治、教師として島崎藤村など、卒業生には羽仁もと子・相馬黒光・野上弥生子などがいる。
■豊島区立郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/oshirase/011523.html

2009年1月14日

ジュンク堂で講演会

 池袋のジュンク堂書店では「トークセッション」と称して継続的に講演会を開催している。会場は4階の喫茶コーナーで、参加費は飲み物つきで千円となっている。1月は6回、2月は5回が予定されている。講師やテーマは本に関連する様々な分野で、例えば、1月15日は、作家の平山夢明さんと漫画家の吉野朔美さんによる『狂気な作家のつくり方』、2月には佐藤優さん『神学入門』、?秀実さんと上野昂志さんの『”吉本隆明の時代”から”1968年の革命”へ』など。
■ジュンク堂 http://www.junkudo.co.jp/
■ジュンク堂トークセッション http://www.junkudo.co.jp/newevent/talk-ikebukuro.html

2009年1月13日

池袋で舞台芸術国際フェスティバル

2009 成人の日のつどい(1月12日東京芸術劇場)
2009 成人の日のつどい
 2月末から3月末まで池袋かいわいで『フェスティバル/トーキョー』という演劇などの国際舞台芸術祭が開催される。東京都の東京文化発信プロジェクトの一つとして開催されるもので、豊島区役所も全面的に協力している。
 主催公演はドイツや韓国の劇団と蜷川幸雄さんや平田オリザさん演出作品などの14演目、池袋界隈以外で参加する野田秀樹さんが主宰する野田地図第14回公演も含まれる5演目。池袋での会場は東京芸術劇場、あうるすぽっと、西巣鴨創造舎。
■東京文化発信プロジェクト http://www.bh-project.jp/jpn/event/data/performance_tokyo2009
■フェスティバル/トーキョー http://festival-tokyo.jp/

2009年1月12日

駅で地震に遭ったとき

1月23日に訓練が行われる池袋駅構内
 駅で地震に遭ったらどうしたらいいのだろう。そんな時の混乱への対策ための池袋駅周辺での混乱防止対策訓練が1月23日に池袋駅で行われる。訓練は首都直下地震が発生した場合におこる駅周辺の混乱防止対策を検証し、来年度以降の対策に反映させることを目的として行われる。豊島区役所はこの訓練への参加者を募集している。役割は滞留者役で、駅職員や警察官の誘導によるアゼリアロードから徒歩避難訓練。訓練時間は朝9時30分から12時。参加希望者は1月15日までに豊島区役所 危機管理課3981-1353に連絡が必要。
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/12/20icpa00.htm
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/anzen/012042.html

2009年1月9日

池袋演芸場はおもしろい

 池袋演芸場は11日からの中席は落語協会の当番で、昼の部が柳屋小三治師匠、夜の部は橘屋圓蔵師匠が主任を勤める。昼の部には三三、花緑、六代目小さんなど、夜の部には志ん橋、正楽などが出演する。1月31日には林家正蔵や三平を襲名するいっ平などが出演する「林家こん平と一門の会」が午後3時から8時ごろまで5時間ほどの興行が行われる
 池袋演芸場は椅子席が93のホールだが、上野の鈴本演芸場、新宿の末広亭、浅草演芸場などと共に寄席と言われるのはこの四席のようだ。池袋演芸場は1951(昭和26)年に開場し、改築のため1990年から3年間中断したが50数年の歴史のある寄席。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/
■落語協会 http://rakugo-kyokai.or.jp/JohsekiKohban.aspx

2009年1月8日

目白でロードレース

工事現場に張られたエチカ池袋のポスター
エチカ池袋のポスター
 3月8日(日)に目白の学習院大学周辺を走る目白ロードレースが行われる。このレースは今年で12回目となり目白の定例行事となっている。コースは、5km走る高校生〜29歳、30歳代、40歳代、50歳代、60歳以上など年代別、男女別で、そして2kmコースは男女の中学生、1kmコースは小学生、親子別に分かれている。
 スタートは豊島区立千登世橋中学校で学習院大学キャンパス内を通るルートなど。集合場所は千登世橋中学校、参加費は2,000円と1,000円。締切は1月31日。申込は下記のHPから。
■目白ロードレース
 http://www.runnet.jp/runtes/detail.php?ses_competition_id=7773&ses_event_type_id=7680
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu4/011835.html

2009年1月7日

池袋はラーメン屋のメッカ?!

1月13日に開店するとんこつらーめん博多風龍
 ラーメン屋さんがまた新たに出店、池袋北口に「とんこつらーめん博多風龍」が1月13日に開店する。この店は渋谷の道玄坂に本拠地があるようだ。昨年末には「らーめん大」と「えるびす」の池袋での3店舗目「つけ麺えるびす」が2又交番付近に開店。池袋には西口だけでも蒙古ラーメン中本、麺屋ごとう、生粋、光麺など有名店が揃っていて池袋のラーメン地図がますます充実する。
えるびす ■大勝軒 ■中本 ■光麺 ■無敵家 ■屯ちん

2009年1月6日

ホテルサンルート池袋が変身

閉店したホテルサンルート池袋
 東池袋の明治通り沿いのホテルサンルートが昨年11月末に営業を中止し、工事のために白い仮囲いで閉鎖されている。このホテルはビジネスホテルとして1980年代前半から20年以上の歴史があり地下に飲食店、2階にパーティ会場がありよく利用されていた。屋上には「the b」の看板が、改装後は「ザ・ビー池袋」として6月から営業を開始するようだ。
 「ザ・ビー池袋」のキャッチフレーズはデザイナーズホテルだそうでおしゃれなホテルを目指しているようだ。経営するのは「ヒルトン成田」などのホテルを所有する「イシン・ホテルズ・グループ」で「ザ・ビー」ブランドのホテルは六本木や赤坂などに5店舗があり池袋が6店目。
 池袋では、2月にグリーン大通りに耐震偽造建築として注目を集め、全て取り壊し建設し直した「京王プレッソイン池袋」がオープンし、昨年には、西口に外国人旅行者を主なターゲットとした「サクラホテル」、そして東横インの2店目がオープンするなど、池袋はちょっとしたホテルブーム。池袋のホテル>>◎
■ザ・ビー池袋 http://www.ishinhotels.com/theb-ikebukuro/jp/
■イシン・ホテルグループ http://www.ishinhotels.com/
■京王プレッソイン池袋 http://www.presso-inn.com/event/ikebukuro_open.html
■さくらホテル http://www.sakura-hotel-ikebukuro.com/jp/
■東横イン http://www.toyoko-inn.com/hotel/00007/index.html

2009年1月5日

豊島区役所の今年のプラン

 豊島新聞(1月1日号)に高野豊島区長・区議会議長、町会連合会長などの新春座談会が掲載されている。そこで高野区長は、旧日出小跡地に新庁舎建設、LRT、コミュニティバスなどについて抱負を語っている。また、サンシャイン近くの造幣局用地については造幣局・防災公園・再開発と3分の1ずつとする開発が行われる可能性があるという情報を明らかにしている。そして、今年は豊島区の目指す方向性を作り上げる年であり、心を引き締めて区民の声に耳を傾けるとも述べている。
 ただ昨年後半からの経済不況がこうしたプランにどのような影響を及ぼすのだろうか、豊島区役所の収入(税収)が減少する可能性があるなかで。
■豊島新聞 http://www.toshima.ne.jp/~shinbun
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