2008 年12 月

2008年12月31日

池袋の年の瀬

西口ホープセンター 東武デパート 南池袋公園2008年12月30日 サンシャイン60階通り
  デパートでは新年の門松の準備、サンシャイン60階通りには新年のあいさつの横断幕、東口のキンカ堂前の長距離バスの乗り場には帰省客が集まり、南池袋公園では炊きをしている「てのはし」の冬物衣料の配布に並ぶ80人余りの行列…池袋の街の年の瀬の風景。
■池袋のデパート>>

2008年12月26日

炊き出しボランティア募集中

 厳しい冬を迎えるホームレスを支援するため炊き出しや医療相談、衣類等配布などをNPO法人「てのはし」が南池袋公園で12月29日から1月3日まで行う。てのはしがここ数年続けている炊き出しだが、今年の越冬は、派遣切り・雇用不安などで支援を必要とする人が多くなるのではと考えているようで「池袋で一人の路上死も出さないために、多くのスタッフの手と目と口が必要です。」と呼びかけている。詳細は下記のサイトで
■てのはし http://tenohasi.org/

2008年12月25日

人生横丁の跡も駐車場

人生横丁跡地の駐車場 2008年7月末の人生横丁 人生横丁の案内板(2008年7月末)
 東池袋の飲食店街「人生横丁」がこの秋に再開発のため取り壊され、直ぐに再開発のビルが建設されるかと思われたが、12月には駐車場になっていた。サンシャイン60階通りに面した「ひかり町」横丁跡地と同じ運命となったようだ。経済不況のため再開発がとまり、とりあえず駐車場ということなのだろう。この周辺には、まだ飲食店街は「美久仁小路」と「栄町」が残っている。
■人生横丁の旧サイト http://www.jinsei-yokocho.com/

2008年12月24日

サンシャインでカウントダウン

 1月1日に池袋で営業している主な店舗は、ビックカメラ、パルコ、サンシャイン60展望台、サンシャインアルタ飲食店街、ナムコナンジャタウン、L-Breath池袋西口店など。 サンシャイン60展望台は31日の新年を迎えるカウントダウンと元旦の朝5時30分から営業し「初日の出」を観ることができる。
 東武デパート、西武デパート、三越、ヤマダ電機、東急ハンズなどは2日から営業。
■池袋の大型店 http://www.ikebukuro-net.jp/2nd/ogata.html
■サンシャインシティ http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/event/e0307.html

2008年12月23日

豊島区は文化芸術創造都市!!

 共同通信社の12月19日の報道によると、豊島区が文化庁長官表彰されることに決まった。文化庁長官表彰の「文化芸術創造都市部門」として山口県の萩市、札幌市、兵庫県篠山市とともに豊島区が選ばれた。
 豊島区が選出された理由は、使われていない学校を劇団の活動拠点に提供したり、屋外の文化・芸術イベントなどで街を創造空間にする取り組みをしていることだそうだ。この文化芸術創造都市表彰は昨年の横浜、金沢、滋賀県近江八幡、沖縄県沖縄の4市の表彰から始まり今回が2回目。表彰式は1月30日に行われる。
■共同通信 http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121901000660.html
■文化庁 http://www.bunka.go.jp/

2008年12月22日

ガラスの出入口(東京メトロ)

メトロ池袋駅の新しい出入り口
 池袋西口の地下鉄の出入り口のいくつかが長らく閉鎖されているが、その西口五差路のC5・C6とC8の工事の仮囲いがはずされ姿を表した。C5・C6の出口は1つにまとめられ登り・下りのエスカレータが2本、C8はエスカレター1本と階段となっていた。いつ利用開始になるかは不明。全面ガラス張りのすっきりとしてさわやかな感じの出入り口だ。
■東京メトロ池袋駅 http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/ikebukuro/index.html

2008年12月19日

三越最後の年末

池袋三越(2008年12月)
 1957(昭和32)年に開店し52年間にわたって池袋の顔の一つだった池袋三越が、2009(平成21)年5月に閉店する。池袋三越の最後のクリスマス・お歳暮セール中。池袋といえば西武デパート、東武デパート、三越、そしてパルコ、サンシャインシティが街の顔であった。その一角がなくなり三越ブランドを象徴する包装紙・紙バックを池袋で見かけることが少なくなる。
 その跡地には2010年にヤマダ電気の新店舗ができるとマスコミが報道している。ビックカメラの5店舗、さくらや、そして昨年のヤマダ電気の進出で家電量販店が街の顔となるなかさらに大型店舗の出現で街の様子は一変するだろう。ただ、家電量販店と言いながらビックカメラは書籍や酒やスポーツ用品なども扱い、家電製品が主なデパートとも言える業態になっている。ヤマダ電機も家電製品だけでなく書籍やブランド品、おもちゃ、食品などを扱うのだろう。
■池袋三越 http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?EcLogicName=storeinfo.storetopInfo&tenpoCd=13
■ヤマダ電機 http://www.yamada-denki.jp/
■ビックカメラ http://www.biccamera.co.jp/shoplist/index.html

2008年12月18日

16種のデータベースを串刺し検索

 先日、池袋ジュンク堂のサイトで本を検索し特定の本のページに移動したところ下部に「想」バーナーがあった。ためしにクリックすると16種のデーターベースを串刺して検索する「想」というページに行き着いた。この想は驚いたことに16種のデータベースを串刺し検索するサイトだった
 串刺し検索をできるのは、ジュンク堂、ウィキペディア、文化遺産オンライン 国会図書館の貴重書画像データベース、近代デジタルライブラリー 全国の大学1000の図書館のデータベース「Webcat Plus」、そして神田の古書店など16種のデータベース。それも検索語は、言葉や文章を入力すれば、その言葉や文章から連想されることを検索してくれる。新書は背表紙の写真や表紙が現れるなど、本好きにはびっくりするサイトだ。このサイトは国立情報学研究所が開発したようだ。
■ジュンク堂書店 http://www.junkudo.co.jp/
■想 http://imagine.bookmap.info/
■国立情報学研究所 http://webcatplus.nii.ac.jp/

2008年12月17日

伝統的工芸品の公募展

目白の森の秋(2008年12月16日)
 全国の染色や染織、陶芸、漆芸、木工、竹工、金工など伝統工芸の作り手たちの作品の公募展が12月18日から30日まで、池袋西口の全国伝統的工芸品センターで開催される。公募展のテーマは「地球にやさしい道具たち」。昨年の19回には403点が出品され総理大臣賞は会津塗の重箱「ブルーダイヤ」儀同哲夫さんなど各賞が授与されている。まだ20回の入賞作品はまだ発表されていない。年末のなにかと気ぜわしい時期に、各地の職人さん・作家さんたちの手づくりの工芸品を鑑賞する良い機会だ。
■全国伝統的工芸品センター http://www.kougei.or.jp/
■第19回伝統的工芸品公募展結果 http://www.kougei.or.jp/wnew/19/koubo_kekka19.html

2008年12月16日

お地蔵さんの本堂は文化財

 おばあちゃんの原宿として有名な巣鴨の「とげぬき地蔵尊」の高岩寺本堂が、国の登録有形文化財となった。本堂は昭和32年に建造され、昭和60年に改修されている。この建物の特徴としては、「とげぬき地蔵尊」として親しまれる寺院の本堂で、意匠の質も高いことにあるようだ。豊島区には、登録文化財として駒込の丹羽家住宅蔵(昭和11年建設)もある。今回の登録で有形文化財(建造物)は全国で7,408件となっている。
 豊島区内の文化財は、国指定の重要文化財は豊島長崎の富士塚 (有形民俗文化財)、自由学園明日館(有形文化財(建造物))、そして東京都や豊島区が指定する文化財などがある。
■文化庁 http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shurui/touroku_yukei.html 
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/shogaigakushu/bunkazai/004406.html
■巣鴨地蔵通り商店街 http://www.sugamo.or.jp/prayer_detail01.html

2008年12月15日

ニューヨークのテレビが取材

ときがわ町の野菜直売 NY News1 撮影風景
 12月14日の雨の中、池袋3丁目の池袋図書館近くの池袋の仲通り商店街の「冬得市」とみんなのえんがわ池袋の「えんがわ市」が行われた。あいにくの雨でえんがわ市のフリーマーケットは中止になったが、冬得市とえんがわ市の一部は行われた。得市では、焼きそば、トン汁、焼き鳥、抽選会など、えんがわ市では、お赤飯、埼玉県ときがわ町の農家の人たちによる野菜即売、立教の学生たちのフェアトレイド商品の販売などが行われた。そして、なぜかニューヨークのローカルテレビ局「NY news1」の取材が行われていた。
■みんなのえんがわ池袋 http://engawa.toshima-npo.org/engawa/
■ときがわ町 http://www.town.tokigawa.lg.jp/
■NY news1 http://www.ny1.com/default.aspx

2008年12月12日

正月に美術館・博物館へ

谷端川北緑道にて
 美術館・博物館、動物園、庭園は公立の施設が多いので正月の3が日は閉館していると思われがちだが、2日になると上野の東京国立博物館や科学博物館、上野動物園、江戸博物館、六義園などの庭園も開館している。静かな正月にちょっと出かけては!
 美術館や博物館めぐりに便利なのは、東京都歴史文化財団が発行している「ぐるっとパス」。都内の美術館や博物館の61館の常設展示の無料・割引券のセットで、特別展でも割引くパスで販売価額は2,000円で、最初の利用から2ヶ月間有効。
■ぐるっとパス http://www.rekibun.or.jp/grutto/

2008年12月11日

師走の風景 社会鍋

 
救世軍の社会鍋 (池袋東口 西武デパート前)
12月10日から師走の風景「救世軍」の社会鍋募金が始まった。池袋では東口の西武デパートのショーウインドウの横が毎年の社会鍋の定位置になっている。トランペットを吹き募金を呼びかけている。この社会鍋を救世軍が始めたのは1909(明治38)で、今年が100回目になるという。集ったお金は、救世軍が行う母子家庭・保護家庭の訪問、街頭生活者への日用品配布や給食、災害に遭った方々への支援に使われるそうだ。
■救世軍 http://www.salvationarmy.or.jp/

2008年12月10日

あうるすぽっとでクリスマス

 東池袋の劇場「あうるすぽっと」で12月14日から25日までチャールズ・ディケンズ作の『クリスマス・キャロル』を劇団昴が公演する。昨年に続いての公演で、来年も予定され、あうるすぽっとの年末の恒例公演となるだろう。出演者は劇団昴のメンバーと夏に行われたワークショップ参加者数名。視覚障害者の方のための音声ガイド付公演。
 劇団昴は、文京区にあった三百人劇場の閉館後に本拠地を池袋に移し、演劇学校JOKOを池袋3丁目のみらい館大明内に開校し、池袋に関係の深い劇団。
■劇団昴 http://www.theatercompany-subaru.com/public.html
■演劇学校JOKO http://www.joko-acting.com/flashsite/index.html

2008年12月9日

若者よ、1本の映画が人生を変えることもある!

 
落ち葉 池袋3丁目(20081205)
東池袋の新文芸座で12月12日から19日まで「若者よ、1本の映画が人生を変えることもある!」と題する映画上映とトークショーが行われる。上映作品の選定は野上照代さん。野上さんは、山田洋次監督の映画「母べえ」(山田洋次監督)の原作者であり 黒澤明監督の作品の多くに参加していた映画人。作品は1927年のサイレント映画「忠次旅日記」から2007年の「母べえ」まで、トークショーには和田誠さん、三國連太郎さん、おすぎさんなどが日替わりで野上照代さんと対談形式で行われる。
■新文芸座 http://www.shin-bungeiza.com/index.html

2008年12月8日

ベネズエラのユースオーケストラ演奏会

第20回ふくしまつり (2008年12月7日 東池袋豊島区民センター周辺で)
第20回ふくしまつり
2008年12月7日
 南米ベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラというオーケストラが12月17日に東京芸術劇場で演奏する。人口2600万人のベネズエラにおよそ130のユース・オーケストラがありその頂点にあるというのが今回のオーケストラ、ドイツ、フランス、アメリカなど世界各地で演奏会をおこなっている。
 指揮するのはグスターボ・ドゥダメル。この組み合わせでドイツ・グラモフォンから数枚のCD・DVDが発売されている。ドゥダメルは1981年生まれの27歳でベルリンフィル、NYフィルなどを指揮し、2010年からロサンジェルスフィルの音楽監督に就任が予定されている注目されている新進気鋭の指揮者。 CD.・DVD>>
■ドゥダメル http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/gustavo_dudamel/gustavo_dudamel.html
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/saiji_037.html
■チケット http://eplus.jp/sys/web/s/sb/index.html
■ベネズエラ政府(英文) http://www.fesnojiv.gob.ve/en/the-simon-bolivar-youth-orchestra-of-venezuela.html

2008年12月5日

声明と雅楽のジョイント公演

 西巣鴨の大正大学で12月6日に「平安のみやび〜法華三昧と雅楽のしらべ〜」という天台声明と雅楽のジョイント公演が行われる。毎年12月8日に天台宗の成道会という行事が行われているが、今年の源氏物語千年紀と関連した演奏会となった。内容は「法華三昧と雅楽のしらべ」と「天台声明法要」とレクチャー。午後3時30分より、会場大正大学、入場無料。
■大正大学 http://www.tais.ac.jp/gakubu/n/bukkyo/08tendai_syoumyou.html

2008年12月4日

池袋の新名所

池袋駅西口ホープセンターのtoto売場
 池袋でいつも行列ができる池袋駅東口構内の宝くじ売場は有名だが、最近、池袋西口のサッカーのtotoBIG売場の東武ホープセンター2号店も盛況だ。ここでは一等賞が3回も出て週末近くになるといつも行列ができている。この売場から370回TotoのBIGで1等の1億5,000万、350回と370回で1等の6億がでている、いま発売中なのは12月6日12時締め切りの今年最後の372回BIG。 
■toto http://www.toto-dream.com/
■スポーツ振興センター http://www.naash.go.jp/
■東武ホープセンター http://www.tobu-hope.co.jp/

2008年12月3日

宇宙の不思議と最新像

立教大学のクリスマスツリー(12月1日〜1月6日)立教大学のツリー
(12月1日〜1月6日)
 「宇宙の不思議と最新像」という講演会と映像上映会が12月6日に立教大学で開催される。宇宙の不思議を最新の研究の紹介と超高精細4Kデジタルシネマ作品「かぐやの夢」の上映が行われる。入場無料、立教大8号館8101教室 15時〜18時10分。
 このこの講演会は来年の2009年の「国際天文年」プレイベントとして立教大学理学部が開催する。2009年はイタリアのガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年ということで国連やユネスコなどが「国際天文年」と定めた。
■立教大学 http://www.rikkyo.ac.jp/science/symposium08/
■国際天文年 http://www.astronomy2009.jp/

2008年12月2日

こんどの日曜はふくしまつり

ふくしまつり(2007年の様子)
第20回ふくしまつり
 12月7日に東池袋の豊島区民センター、中池袋公園などで「第20回ふくしまつり」が開催される。中池袋公園ではイベント、周辺の道路には各団体が食べ物を販売するテントが並び区民センターではパラリンピック出場者のトークショウ、豊島公会堂ではアフタースクールの会やつばさの会が演奏する「第6回ミュージックフェステバル」などもりだくさん。
 12月3日から9日は「障害者週間」ということで各地でイベントが開催される。東京芸術芸術劇場でも、12月3日〜8日「障害者週間中央行事 みんなでつくる共生社会パネル展・作品展」、12月4日〜7日に「第27回肢体不自由児・者の美術展」が開催される。
■豊島区福祉協議会 http://www.toshima.ne.jp/~shakyo/
■障害者週間 http://www8.cao.go.jp/shougai/
■美術展 http://www.normanet.ne.jp/~jsdc/gyoumu/Art23/23art.html

2008年12月1日

いま区議会やってます

ラクウショウ(落羽松) 池袋の森にて2008年11月30日
 豊島区議会が11月28日から12月12日までの日程で開会中、高野豊島区長のあいさつにはじまり、12月2日・3日には本会議場で区議に11名による一般質問が行われる。
 2日の質問者は、村上宇一さん、水谷泉さん、高橋佳代子さん、垣内信行さん、日野克彰さんの5人、3日は五十嵐みのるさん、古坊知生さん、磯一昭さん、永野裕子さん、西山陽介さん、渡辺くみ子さん。質問事項は、経済不況のからどのような影響があるか、少子化対策福祉、防災、高齢者医療など身近な課題について質問がされる。質問の要旨はホームページで、区長のあいさつや一般質問などは2・3日あとから録画で公開される。
豊島区議HP>>
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/index.html
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