2008 年 6月

2008年6月30日

この夏、ボランティアを

 豊島区ボランティアセンターは、ボランティア活動をしたいと考えている人向けに「夏!体験ボランティア」の参加者を募集している。活動をしたいと考えているがチャンスがつかめない人、中学生や高校生の初心者にはいい機会だ。期間は7月25日から8月31日までで1日から数日の体験ができる。体験先は老人ホーム、障害者施設、病院などの地域の福祉施設やボランティア団体。参加希望者は予約して7月4日(金)・6日(日)に池袋清掃工場のとなりの健康プラザとしまでの説明会に参加が必要。昨年は体験ボランティアは72ヶ所の施設や団体などで行われた。
■豊島ボランティアセンター http://www.toshima.ne.jp/~tomonii/
2008年6月27日

区議会は今日から

旧日出小地区(豊島区役所新庁舎候補地)
 豊島区議会の平成20年度第2回定例会が本日(6月27日)からはじまる。会期は7月11日まで15日間。初日は本会議で高野豊島区長のあいさつ、そして7月1・2日には9議員による一般質問が行われる。1日の質問者は、本橋弘驕A山口菊子、此島澄子、小林ひろみの4議員さんで、質問内容は財政・福祉など多岐にわたっているが4議員とも豊島区役所の新庁舎建設についても質問するようだ。2日は日野克彰、古坊知生、堀宏道、和賀井哲代、儀武さとるの5議員さん、質問内容は 図書館・環境・後期高齢者医療など。詳細はホームページで。
 第2回定例会で豊島区役所が提出して審議されるのは、手数料や区民集会室についてなど条例案件5件、その他5件、補正予算案件1件、報告1件の計12議案と請願・陳情。   区議会議員>>
■豊島区議会 http://www.city.toshima.tokyo.jp/kugikai/
2008年6月26日

池袋本・副都心線本が続々と

池袋はもっと楽しい(散歩の達人2008年7月号)
 副都心線がらみでいくつかの雑誌が出ている。『散歩の達人』7月号は「池袋はもっと楽しい みんな知らなさすぎる」というテーマで、ブクロでフクロウ探し、街にひしめく道楽への入り口、乙女ロードのぞき、グルメのフクブクロ、池袋に中華街あり、ラーメン食うならつけ麺、2大デパートをもっと活用する方法など池袋の街を紹介している。
 『Hanako』925号(6月12日発売)と月刊誌『東京人』7月号は副都心線特集。とくに東京人は落語家の林家たい平さんの雑司が谷・池袋の散歩記、今度こそ!演劇村「池袋」の復活劇というレポ、そして野豊島区長のインタビューなど読みごたえがある。
■散歩の達人 http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/tachiyomi/index.html
■Hanako http://magazineworld.jp/#/hanako/925/
■東京人 http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html
2008年6月25日

芝居を楽しんで審査!

 今年で20回を迎える池袋演劇祭(9月1日〜30日)が大賞などの賞を決める審査員募集の締め切りがせまっている。審査員と言っても演劇評論家などの専門家ではなく、18歳以上の普通の演劇好きの人に応募資格がある。審査員は100人ほどが予定されている。応募は往復はがきで6月27日必着。 これまでの池袋演劇祭>>● 豊島区舞台芸術振興会事務局(としま未来文化財団内)п@03-3985-0960 
■としま未来文化財団 http://www.toshima-mirai.jp/
2008年6月24日

豊島区の遺跡発掘

巣鴨遺跡島屋ビル・長寿堂ビル地区(としま遺跡調査会発掘ニュースより) 
 豊島区地域には、旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代・平安時代の集落跡、室町時代の屋敷跡、江戸時代の大名屋敷などの武家地や寺社地、庶民の生活した町人地などの埋蔵文化財があるであろうと考えられている包蔵地域が16か所ある。
 そんな遺跡の現場から豊島区地域を学ぶ講座が開催される。講座名は「考古学から学ぶ豊島区 遺跡発見の現場から豊島区を探る」で7月5日から26日までの4回毎週土曜日、午後2時から 最終回は遺跡の見学会も行われる。受講料2,400円・教材費200円
■勤労福祉会館 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/pr.html
■としま遺跡調査会 http://www.toshima-iseki.org/
2008年6月23日

音のアトリエ
アトリエというと画家の仕事場のイメージだが、身の回りのもので、自分の音をつくる「音のアトリエ」というのもあるようだ。フランスの作曲家ジャン=ルイ・アゴベさんが「みらい館大明」で7月6日(日)午前に小学生とともに試みる。主催するのは、NPO法人日仏子供ヴィジョン(旧グラン・ルーヴル・オ・ジャポン)。協力フランス大使館 定員15名 参加費500円。参加申込は6月28日まで。E-Mail info.kodomo@gmail.com あるいは fax 03-3205-5499で 問い合せは、080-5689-6507(10時から18時)へ
■日仏子供ヴィジョン http://kodomovision.blogspot.com/
■みらい館大明 http://www.toshima.ne.jp/~taimei
■日仏子供ヴィジョンの旧サイト http://www.louvrejapon.or.jp/top.html
2008年6月20日

サミットの影響が池袋にも

ザクロの花(みらい館大明にて)
 7月に北海道で開催される洞爺湖サミットの影響が池袋でも出ている。JR池袋駅構内では警察官が巡回する姿が目立っていたが、駅周辺の公園にも影響が出てきた。
 6月23日(月)から池袋駅周辺の12の公園の使用が制限される。イベントなどでの使用は6月23日〜7月13日のあいだ規制され、公園内のゴミ箱は6月28日〜7月13日、公園のトイレは7月6日〜7月9日の期間は使用禁止になる。池袋の森は7月6日〜7月9日のあいだ閉園される。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.tokyo.jp/anzen/toyako-02.html
■北海道洞爺湖サミット http://www.g8summit.go.jp/
2008年6月19日

民間非営利組織のこれまで〜これから

 財団法人・社団法人やNPOなどが転換期を迎えているという。それは「公益法人制度改革関連3法」が今年の12月に施行され、そして10年前の同じ時期に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行され、今年は民間非営利組織の節目の年だそうだ。
 そこで、立教大学21世紀社会デザイン研究科は、『チャレンジに直面する日本の市民社会―民間非営利組織のこれまで〜これから―』と題するシンポ(6月21日(土)13:30〜16:30)を開催する。講師は雨宮孝子さん(明治学院大教授)、松原明さん(シーズ 事務局長)パネリストは山岡義典(法大)さん、辻陽明(朝日新聞)さん、中村陽一(立大)さん、コーディネーターは渡辺元さん。申込不要・入場無料
■立教大学 http://univ.rikkyo.ac.jp/event/2008/06/post-17.html
■国・行政改革推進本部 http://www.gyoukaku.go.jp/
■公益法人の改革について http://www.gyoukaku.go.jp/about/koueki.html
2008年6月18日

再開発工事は続く

東池袋4丁目再開発第2地区 工事現場 再開発ビル完成予想図
 「サンシャインシティ」と「あうるすぽっと」などが入居しているビル(東池袋4丁目第1地区)のあいだで行われている東池袋4丁目第2地区の再開発の基礎工事が進んでいる。このあたりはラーメン店「大勝軒」などがあった地域で、平成23年1月に地上52階で189メートルのビルが建つ。このビルには事務所や店舗も入るようだが住宅が主で610戸が予定されている。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.tokyo.jp/gaiyou/jigyo/08-1-11.html
2008年6月17日

吉村作治の早大エジプト発掘展

 サンシャインシティの「古代オリエント博物館」で6月27日から特別展『吉村作治の早大エジプト発掘40年展』が開催される。吉村作治さんなどの早稲田大学古代エジプト調査隊が1966年からおこなってきた発掘調査の成果を展示する。遺物は発掘地のエジプト国内で保存・研究されるようになっているため、今回の展示品はエジプト政府の特別な協力を得て借り出された約250点だという。
 展示会は 9月28日まで行われ、会期中は無休、開館時間は、日〜木曜日午前10時〜午後5時 、金・土曜日は午前10時〜午後7時30分。吉村作治さんのトークショーやサイン会は6月27日など6回ほど予定されている。
■古代オリエント博物館 http://www.sa.il24.net/~aom/moyoegypt.html
2008年6月16日

ステンドグラスが残った

副都心線雑司が谷駅 2番出口のステンドグラス
 6月14日に開通した副都心線雑司が谷駅の2番出口は、もと豊島区立雑司が谷図書館があったところに設けられた。旧図書館入り口あたりにはコンビニエンスストアーが入居し営業を開始した。その横を進むと、正面の上部にステンドグラスがある。このステンドグラスは雑司が谷図書館時代からのものが残されたようだ。図書館を利用していた人にとっては懐かしい。
 6月14日は、副都心線の開通を祝って、池袋や雑司が谷で各種のイベントが行われ、雑司が谷では鬼子母神参道で地域の万灯練り歩きも行われ賑わった。関連記録>>
■東京メトロ雑司が谷駅 http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/zoshigaya/
2008年6月13日

ダンスは楽しい!!

開通を待つ雑司が谷駅目白通り出口(副都心線)
 東京芸術劇場中ホールで6月19日夜に「舞踊への招待」〜3つのダンスの世界〜というダンスの公演がある。JR目白駅近くにクラシックバレー、日本舞踊、モダンダンスのスタジオ・稽古場がある。その主宰者の花柳千代さん、芙ニ三枝子さん、小林紀子さんの3人が「目白三人の会」を結成してダンス・踊りの楽しさを多くの人に知ってほしいと企画している公演。これまで年1回ほどのペースで今回が23回目の公演。
 バレーは「白鳥の湖 第二幕」、モダンダンスは「さそりのダンス」、日舞は清元「お祭り」で実演とレクチャーで行われる。入場料2,000円
■舞踊への招待 http://www.toshima-mirai.jp/business/art/
2008年6月12日

ミュージカルのワークショップ

2日後に開通する副都心線池袋駅の改札口(6月12日)
 東池袋の「あうるすぽっと」がミュージカル『クリスマス・キャロル』(12月劇団昴公演)のワークショップの参加者を募集している。ワークショップの参加者からオーディションで選ばれれば本公演に出演できる。応募資格は小学4年生から学生・中高年まで。申し込み締切りは6月15日。
 劇団昴は、JOKO演劇学校や事務所を池袋に置き活動の拠点としている。6月19日から、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を「あうるすぽっと」で公演する。演出はイギリス王立演劇アカデミーで2007年まで校長だったニコラス・バーターさん。
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/workshop/080706_detail.html
■劇団昴 http://www.theatercompany-subaru.com/
2008年6月11日

ネットカフェ住民の駆け込み寺

ビワの実(池袋の森 6月10日)
 池袋にはたくさんのネットカフェがあり、そこを夜の住まいとしている人たちもいるようだ。厚生労働省の昨年8月の調査によるとオールナイト利用者概数は、全国で約60,900人、そのうち週の半分以上利用する常連者数は21,400人で、そのうち東京23区には約3,000人と推計されている。
 このようなネットカフェの住民のためのサイトがある。「TОKYОチャレンジネット」で、東京都と厚生労働省が運営している。東京で6ヶ月以上生活している人を対象に、生活相談、住居相談、仕事相談、資金の貸し付けなどを行っている。相談は、電話0120-874-225かサイトから予約が必要。
■TОKYОチャレンジネット http://www.tokyo-challenge.net/index.html
■ネットカフェ難民2007年調査 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0828-1.html
2008年6月10日

自治体の文化発信

ガクアジサイ(矢幡川緑道)
 東京都が「文化発信プロジェクト」という文化・芸術イベントを6月から開始している。6月7日の八丈島で始また沖縄・北海道など12回の東京都交響楽団の全国演奏ツアー、都内各所での「TOKYOミュージックマラソン」そして「恵比寿映像祭」などを開催する。池袋関係では、このプロジェクトの一つとして来年2〜3月に東京芸術劇場や周辺で「演劇フェスティバル/トーキョー 」が行われるようだ。
 豊島区役所も「あうるすぽっと」の主催公演、「熊谷守一美術館」、「郷土資料館」などの芸術文化施設の運営や「池袋演劇祭」の開催などで文化発信している。
■文化発信プロジェクト http://www.bh-project.jp/index.html
■豊島区の文化政策 http://www.city.toshima.tokyo.jp/bunka/index.html
2008年6月9日

鬼子母神境内は大繁盛

古本市と手創り市(2008年6月15日)
 雑司が谷地域では14日の副都心線の雑司が谷駅の開通を祝って様々な行事が展開される。その中で鬼子母神の境内では、開通の翌日15日の日曜日に「手創り市」、そして早稲田、目白、雑司が谷地区の「本」に関係する人たちの『わめぞ』の「古本まつり」が行われる。 「手創り市」は、鬼子母神境内で月一度開催されている手作り品の販売する市、これまで19回開催されている。店は一坪ほどで120店が出店予定となっている。
フォーク&カントリーWestPark festival(2008年6月8日)
■開業イベント http://deai-zoshigaya.jp/
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/
■わめぞ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/
■古書往来座 http://ouraiza.exblog.jp/
2008年6月6日

新庁舎に向けて動き出す

 豊島区役所は6月22日から区内12カ所で豊島区役所の改築・移転に関する説明会を開催する。説明会は先に発表した「新庁舎整備方針(案)」を区民に説明するもの。同時にパブリックコメント制度による区民からの意見募集を開始した。
 この方針(案)は現在地での改築と旧日出小地区の再開発ビルに入居の2案を比較検討した上で、新庁舎を旧日出小地区の再開発ビルの移転に絞り込んだもの。こうした過程を経て、豊島区役所は平成20年度中に「新庁舎整備基本計画」を作成し移転を確定する意向のようだ。
 説明会は事前申し込み不要。パブリックコメントには、豊島区内に在住・在勤・在学、区内に事務所や事業所を持つ個人・団体などが意見を提出できる。
■説明会 http://www.city.toshima.tokyo.jp/oshirase/2008/200605-02.html
■パブリックコメント http://www.city.toshima.tokyo.jp/publiccomment/anken/20-01.html
2008年6月5日

池袋は3位 放置自転車

以前は放置自転車があふれていたが今はスッキリ(池袋西口メトロポリタンプラザ前)
 東京都は6月2日、都内の駅前に放置された自転車について文書を公開した。発表によると池袋駅(1,590台、前年比217台減)は東京で3位になった。1位は赤羽駅(2,145台、前年比69台増)、2位は大塚駅(1,623台、前年比133台減)で、4位以下は明らかにされていない。このデータは、各区市町村による実態調査の結果を集計したもので、毎年10月の晴天の平日、午前11時に行われている。
 東京全体で放置自転車は8万5千台で過去最低に、そして撤去した自転車は91万7千台、引き取られずに処分されたものは43万2千台になっているという。
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2008/06/60i62100.htm
2008年6月4日

日本酒のきき酒会

 サンシャインシティで6月11日に、日本全国の新酒のきき酒会が開催される。以前は酒類総合研究所(東広島市)で醸造関係者に向けの開催だったのを、昨年からサンシャインで開催し、同時に一般の人にも開放した。正式には『日本酒フェア2008』といいで平成19酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」でもあり5月に発表された入賞酒487点、金賞255点などが出展される。
 1部は酒造関係者・飲食店関係者が対象で、2部が一般対象で午後4時から8時まで。2部の入場料は 前売券3000円、当日券3500円。
■日本酒フェア2008 http://www.japansake.or.jp/sake/fair/index.html
■酒類総合研究所 http://www.nrib.go.jp/
2008年6月3日

まちづくりを大学と

TJライナー乗り場(東武東上線が6月14日から運行する)
 副都心線の開通の6月14日が迫ってきた、乗降客が増加するので期待している、あるいは新宿や渋谷に直通で行かれて、池袋はすどうりになるのでは?こんな期待と不安をもって待っている池袋のまち。
 立教大学で6月4日午後5時から6時15分、立教の大橋総長と野豊島区長、そして池袋西口のまちづくりの斉木さん、そして,NPOの専門家中村教授をパネリストに迎えたシンポジウムが行われる。
■立教大学 http://univ.rikkyo.ac.jp/event/2008/06/post.html
2008年6月3日

フォークとカントリー池袋西口公園で

「フォーク&カントリー ウエストパークフェスティバル’08」
フォークソングとカントリーの野外ライブ「フォーク&カントリー ウエストパークフェスティバル’08」が6月7日と8日に池袋西口公園で行われる。7日は午後1時50分〜7時、8日は午前11時半〜午後7時 。
 7日はカントリーで6グループと6時頃からトミ藤山さんが特別出演する。8日がフォークで7グループと4時近くから、山本コウタローさん、庄野真代さん、なぎら健壱さんが特別出演する。会場には、焼きいか、さつま揚げ、焼きとり、カレーなど屋台料理や、岩手一関市・宮城気仙沼市・新潟魚沼市の物産店など模擬店も出店する。
■フォーク&カントリーフェス http://www.toshima-mirai.jp/event/060603.html
2008年6月2日

目白の教会で活弁

 バスターキートンの『キートンのセブンチャンス』(1925)と小津安二郎の『大学は出たけれど』(1929)の映画会が活弁付きで行われる。会場は目白聖公会で6月13日午後7時から、入場料前売り3000円、弁士は佐々木亜希子さん、伴奏はピアノとギターの生演奏。この教会は現在開催中の目白バ・ロック音楽祭でも演奏会場としても使用されている。
■映画会 http://www.slowcinema.com/pc/080613.html
■佐々木弁士 http://mokuren.gr.jp/
■目白バ・ロック音楽祭 http://i-debut.org/ba-rock/
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