2007年1月

2007年1月31日

新しい地下鉄は副都心線 

出入り口が予定されている 都電鬼子母神前駅
 現在建設中の池袋と渋谷を結ぶ「地下鉄13号線」の名称が「副都心線」と決まったようだ。名称の由来は、池袋・新宿・渋谷という三大副都心を縦断して走る路線の特色を表すものだという。開業は来年の2008(平成20)年6月、駅は、新線池袋、雑司が谷、西早稲田、東新宿、新宿三丁目、北参道、明治神宮前、渋谷となっている。また2012(平成24)年には東横線と相互乗り入れになる予定。
 豊島区内の副都心線の千川駅、要町駅は、現在の有楽町線ホーム下の地下3階のホームを使用。雑司が谷駅の出入り口は、都電鬼子母神前駅近くと体育館・図書館がある千登世橋教育文化センターにできるようだ。
■東京メトロ http://www.tokyometro.jp/sinsenkensetsu/13/
2007年1月30日

西巣鴨で国際芸術祭

東京国際芸術祭2007 Tokyo International Arts Festival
 西巣鴨の「にしすがも創造舎」を中心に、2月1日から3月30日までの日程で「東京国際芸術祭2007」が開催される。日本の地域劇団の部門、レバノンとウズベキスタンの劇団が参加する中東の演劇、アメリカ現代戯曲、チュニジアとアイルランドの劇団が参加する「サミュエルベケット生誕100年記念フェステバル」などの18の演目で行なわれる。会場はメインの「にしすがも創造舎」(旧朝日中)と西池袋の自由学園明日館、東京芸術劇場小ホールなど。
 この国際演劇祭は、公式ホームページによると、1988年の「東京国際演劇祭'88池袋」として始まり、2002年に「東京国際芸術祭」と改称し、今回で13回になると言う。
■東京国際芸術祭2007 http://tif.anj.or.jp/
2007年1月29日

おいしい池袋!

おいしい池袋! Hanako 2007年2月8日号
 雑誌Hanakoが、また池袋に焦点を合わせた特集号(2007/2/号)を発売した。特集のテーマは「おいしい池袋!」−世界に誇るスイーツから名居酒屋まで−、150ページの内50ページを池袋のスイーツ屋、居酒屋、エスニック料理店、食べ物屋さんなど紹介に充てている。そして、お隣の目白、大塚のフランス料理店、日本料理屋や居酒屋も6ページのわたって紹介している。hanakoは毎年のように2月には池袋関連の特集を組み、昨年の2月は「池袋」再発見−がテーマだった。
■Hanako http://www.hanako-net.com/issue/index.jsp?gosu=892
2007年1月26日

退職した後どうする!?

 団塊世代が退職する時期が近づき、豊島区役所はその人たちに学習の機会を提供している。昨年10月には団塊プロジェクトとして、定年後に地域で活動を考えている人向けに「地域の中へ、はじめの一歩」題するシンポや、「地域サポーター塾」を行なった。
 そして、団塊プロジェクトUでは「自分流」の生き方を探そうとしている人に、2月から『「今」と「これから」を考える』の講演会(4回)を行なう。2月3日、中高年のストレス(町沢静雄さん)、2月10日、定年後の居場所を創る(加藤仁さん)、3月3日、ボランティア・NPOへの招待(渡戸一郎さん)、3月17日、小さな雑誌づくり、そして地域へ(森まゆみさん)。区役所が聴いてほしいのは50歳から65歳の人のようだ。いずれも東池袋の生活産業プラザで土曜午後2時から。詳細はホームページで。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.tokyo.jp/press/200701/070124-01.html
2007年1月25日

2月の芸劇はミュージカル

 2月の東京芸術劇場中ホールは、芸術劇場主催のミュージカル月間。まず、2月1日(木)から2月4日(日)に、宝塚歌劇団OGによる〜 The Show 『New York 〜 New York』出演は峰さを理、汐巴、平みちなど。次は2月10日(土)から2月13日(火)に『カーネギーの日本人』出演するのはおりも政夫、剣幸など、この作品は、2004年の第16回池袋演劇祭優秀賞を受賞し、今回はその再演。3作目は、2月18日(日)から2月28日(水)に『ブルックリン』出演は伴 都美子、マルシアなど。 第16回池袋演劇祭>>
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/saiji_017.html
2007年1月24日

いよいよ入居者募集

西口のマイアトリア池袋
 池袋の東西の高層ビル、西口のマイアトリア池袋、東口のヴァンガードタワーの入居者の募集が相次いで始まる。マイアストリアは、東方会館跡地の32階建て賃貸住宅、総戸数は403戸、賃料は130,000円〜810,000円、すでに募集は始まっている。ヴァンガードタワーは、サンシャイン近くのUR都市機構の38階建て賃貸住宅413戸、賃料は2月1日に発表予定、募集は3月10日から始まる。
 この2つのビルに816戸全て入居すると、一世帯2人とすると豊島区の人口が1,632人が増えることになる。
■マイアトリア池袋 http://www.t-p-t.jp/
■ヴァンガードタワー http://www.ur-v.com/
2007年1月23日

ユニクロが閉店?(池袋東口店)

ユニクロ池袋東口店
 池袋東口のグリーン大通りのユニクロが1月8日に閉店した。しかし、店頭の掲示によると3月末には再度開店するようだ。この場所は、サンシャイン60通りの入り口交差点前にあり店舗としては1等地、3ヶ月近くして再度開店するには、何か新しいことを始めるのだろうか?。ちなみに、この店の近くでは、ロッテリアが昨年の4月に、新しいロゴを使用した新型店舗の1号店を始めている。池袋は、六本木や原宿などのように最先端ではないがチョット新しいことを試みる場所として最適な場所なのかもしれない。
■ユニクロ http://www.uniqlo.jp
2007年1月22日

地域の学校はいま

 豊島区立の小中学校は年3回、学校参観週間を設定して学校の教育活動を保護者や地域の人たちに公開している。3学期も学校によって時期が異なるが、先週末から始まっている。公立学校の人気が落ちていると言われているが、昨年度の参加者は、延べ36,997人あったようだ。各学校の詳しい日程は以下のホームページを参照。
 一方、豊島区は「名人先生」の認定制度を設置し、学校の教育活動に担い手である先生の力量を高める努力をしている。「名人先生」は、今年度認定の4名を含めこれまで30名になっていると言う。
■参観週間 http://www.city.toshima.tokyo.jp/kyouiku/kyousidou/annai/gakkou-08-03-2.html
■名人先生 http://www.city.toshima.tokyo.jp/press/200701/070116-01.html
2007年1月19日

池袋演劇祭の参加劇団募集始まる

 今年で19回目を迎える池袋演劇祭の参加劇団の募集が1月19日から始まった。募集期間は1月19日から4月6日(金)。参加できる劇団は、平成19年9月1日から30日の期間中に豊島区内の劇場、ホール等で公演できる劇団。昨年の18回には45劇団の参加で行なわれている。この演劇祭の特徴は、大賞や優秀賞などの賞を決定するのは、公募による審査委員であることにある。18回の大賞は劇団ピープルパープルの「The old CLOCK」が受賞、優秀賞は、吉本興業ガールズ演劇ユニットTRAPPER 「SO・LALALA」 と劇団ヨロタミ 「おとう」。
第18回池袋演劇祭>>
■池袋演劇祭 http://www.toshima-mirai.jp/business/art/news.html
2007年1月18日

豊島区の自然にふれる

ジュウビタキ
 都市化した豊島区にも野鳥がやってきている。豊島野鳥の会と豊島みどりの会は、自然観察会「豊島区の自然に触れてみませんか」の参加者を募集している。
 1月21日(日)午前9時から12時に雑司が谷霊園で野鳥観察会。「ツグミ」「ジョウビタキ」などの冬鳥の観察、集合は雑司が谷霊園管理事務所前。
 2月18日(日)午前10時から12時は神田川の野鳥観察会。「オナガカモ」「キンクロハジロ」など、集合は高戸橋(明治通りと新目白通りの交差点)。
いずれも参加費は無料、雨天中止、持参するもの観察道具(双眼鏡など)。参加したい方は柴垣さん Fax 03-3982‐5569に連絡を。
2007年1月17日

芸劇に貸し音楽スタジオオープン

東京芸術劇場1階の貸しスタジオ
 東京芸術劇場1階に、昨年12月から工事が行なわれていた貸し音楽スタジオが1月9日にオープンした。スタジオは、6畳から2畳の5部屋で、全ての部屋に音響設備とピアノ付(2部屋はグランドピアノ)だ。料金は部屋の大きさによって平日の11時から午後4時までは1時間700円から午後4時以降の2,000円と格安だ。楽器の練習場所に困っている人には利用しやすいだろう。利用時間は2月中旬までは11時から19時、その後時間延長がされるようだ。ただし、他の音楽スタジオと違うのは、地下の小ホールへの音漏れ防止のため、太鼓類やエレキなどの電子楽器の利用は不可となっている。
 その他、劇劇周辺の音楽練習場としては、池袋消防署隣の豊島区勤労福祉会館に音楽室が3部屋ある。
■フォルテ芸劇店 http://www1.ocn.ne.jp/~forte/gg-index.htm
■豊島区勤労福祉会館 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/
2007年1月16日

今週は東京芸術劇場へ!!

 今週の東京芸術劇場は気軽に行ける音楽会が木曜から日曜まで続く。1月18日は、ランチタイム・パイプオルガンコンサート、19日は歌手加藤登紀子さんがゲストの東京室内管弦楽団演奏会、20日は2007都民芸術フェスティバルで指揮は北原幸男さん、ヴァイオリン神尾真由子さんの日本フィルの演奏会、21日は豊島区管弦楽団の演奏会。入場料は無料のオルガンコンサート、その他の演奏会も800円からと割安。
■ランチタイムオルガン http://www.geigeki.jp/saiji_002.html
■東京室内管弦楽団&加藤登紀子http://www.toshima-mirai.jp/business/art/
■日本フイル http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/tominfes/03.html
■豊島区管弦楽団 http://homepage3.nifty.com/toshima-orch/
2007年1月15日

駒込と大塚の地域ブランド日本酒

 大塚の商店街サンモール大塚・盛和会・商興会が、1月9日から大塚の地域ブランド第一弾商品として、大塚限定オリジナルラベルの清酒『大塚ものがたり』の発売を始めた。現在取り扱っているのは2軒の酒屋さんだが、飲食店で順次取り扱うと言う。お酒は熊本県の美少年酒造製造の吟造り純米酒を使用。
 一方、駒込の「駒込染井銀座商店街」は5年前から、桜の染井吉野にちなんで『染井櫻』を発売しており、今年は発泡日本酒を含めて3種類の日本酒を売り出す。解禁日は桜の季節の3月21日に、1月8日から予約受付が始まっている。
■南大塚ネットワーク http://www.m-ohtsuka.net/
■染井銀座商店街 http://www.someizakura.com
2007年1月12日

大学を活用しよう

豊島区には4つの大学がある、それぞれ何らかのかたちで地域との関係を持とうとしている。その一つとして公開講座や生涯学習講座がある。
 立教は、無料の公開講座を開設し、学習院や大正大学は有料の生涯学習講座を行なっている。今週末の13日には立教で、前中国大使の阿南惟茂さんの講演「日中関係の危機管理」や作家の高杉良さんの「メディアは経済と企業をどのように伝えてきたか」などの講演会が開かれる。学習院や大正大学は、それぞれの特徴を生かした継続的な学習講座を行なっている。講座の情報は各校のホームページで公開しているのでチックして、大学を有効に活用したらどうだろう。
■立教大学公開講座 http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/info/koenkai/
■学習院生涯学習センターhttp://www.gakushuin.ac.jp/open/
■大正大学オープンカレッジ http://www.t-map.net/work/open.html
2007年1月11日

東池袋の新しい文化空間姿をあらわす

ライズアリーナビル
 東池袋4丁目の再開発ビルがいよいよ最後の段階に入ったようだ。エアライズタワーの住宅棟はほぼ完成し、3月には入居が始まる、1階や地下1階の店舗の工事も最盛期。1階にはコンビ二など、地下1階にスーパーが入居するという。地下鉄の東池袋駅と改札口近くからエアライズタワーに直結する通路も工事が進んでいるようだ。
 住居棟の隣の業務棟も工事が進みすでに案内板ができていた。このビルの4・5階は豊島区立中央図書館で7月にオープン、2・3階の301名収容の劇場「あうるすぽっと」は9月にオープンする。現在の中央図書館は3月末に閉館し新図書館の準備に入るようだ、この新しい図書館は開館時間を平日は午後10時までと利用しやすくなっているようだ。
■新中央図書館 http://www.library.toshima.tokyo.jp/NO-FRAME/sintyuo.html
■あうるすぽっと http://www.toshima-mirai.jp/owlspot/
2007年1月10日

ジュンク堂に「赤瀬川原平書店」

 池袋東口のジュンク堂書店の7階に「赤瀬川原平書店」が昨年12月から5月までオープンしている。この書店形式の特設書棚は2003年の初代谷川俊太郎さんから始まり、安野光雅・椎名誠・養老孟司・上野千鶴子・萩尾望都・大江健三郎と続き今回は8代目。書棚は赤瀬川さんの本、路上観察、おいしい日本美術など書店主が選書したものとなっている。なお、毎月1回、書店主とゲストの対談が4階の喫茶室で行なわれ、1月は大平健(精神科医)さんと、2月は南伸坊(イラストレーター)さんが予定されている。
■赤瀬川原平書店 http://www.junkudo.co.jp/akasegawa.html
2007年1月9日

柳家花禄の独演会

 五代目小さん師匠の孫の柳家花禄の独演会が1月13日に豊島公会堂で開かれる。題して『としま寄席 初笑い!「柳家花緑わくわく独演会」〜ことしの年男がたっぷり二席〜』。出演は柳家花禄、マギー司郎、柳家喬太郎ほか。
 五代目小さんの一家は、目白に住み、豊島区剣道連盟の会長をするなど豊島区と関係が深かった。その孫の柳家花緑さんも豊島区と何かと縁があるようだ。この3月には、同じく豊島公会堂でクラシックの演奏家と「アマデウスを聴こう!柳家花緑のモーツァルトいいとこどり」と言う公演がある。また花禄さんは池袋演芸場の1月11日からの昼の部にも出演が予定されている。
■独演会 http://www.toshima-mirai.jp/business/art/
■柳家花禄 http://www.me-her.co.jp/karoku/
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/
2007年1月8日

新成人で池袋西口は華やか!

芸術劇場前の新成人 芸術劇場前の新成人
 池袋西口の東京芸術劇場で豊島区の「新成人の集い」が午後1時から行なわれた。会場の周辺には友人を待つ着飾った女性たちが三々五々集まり華やかな雰囲気になっていた。今年、東京で成人になったのは1986(昭和61)年生まれの12万7千人で、前年に比べて5千人の減少となっている。総人口(1234万2千人)に占める割合は1.0%、男性は6万6千人、女性は6万1千人で、男性が5千人多くなっている(東京都の推計)。ただ、豊島区は、新成人として招待しているのは1986年4月〜1987年3月生まれの人たち。
 20年前の昭和61年には、スペースシャトル「チャレンジャー」爆発事故(1月)、男女雇用機会均等法が施行(4月)、第12回先進国首脳会議(サミット)が東京で開催(5月)、伊豆大島三原山が209年ぶりに大噴火、全島避難(11月)などの出来事があった。
■東京都統計 http://www.toukei.metro.tokyo.jp/sinseijin/si-index.htm
2007年1月7日

正月の子どもの遊び

 1月7日午後1時から、池袋3丁目の「みらい館大明」は近隣の子どもたちのために「お正月こどもまつり」開催した。訪れた親子は「たこ」を作ったり、和室では福笑いやオセロを楽しみ、庭では、たこあげ、こま回しや羽子板つきを楽しんでいた。ひとしきり遊んだあとにはお汁粉が配られ、楽しそうに食べているすがたがみられた。
凧揚げする子どもたち たこ作り コマ回し 福笑い おしるこを食べる

■みらい館大明 http://www.toshima.ne.jp/~taimei/
2007年1月2日

1月2日の池袋

東急ハンズ前から60階通り 60階通りの入り口 季節外れのつつじの花(東口駅前ロータリー) 東京芸術劇場前の噴水
 1月2日は、西武や三越、東武、丸井も初売りでオプーンし、池袋は買い物客で大賑わい。一方、東京芸術劇場前の公園の噴水はまだ正月休みのようだ。暖かい冬の影響なのだろうか、東口駅前のロータリーには季節外れのつつじの花が咲いている
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