2019年 5月 31日(金)

 F/T19(国際舞台芸術祭)は10月5日から テーマ「からだの速度で」


2018東京芸術祭「バック・トゥ・バック・シアター『スモール・メタル・オブジェクツ

 池袋を中心に開催される第12回「フェスティバル/トーキョー19」の開催の概要がHPで公表された。2019年10月5日(土)から11月10日(日)までの37日間で、東京芸術劇場、あうるすぽっと、シアターグリーンほか。
 F/T19のディレクター 長島確さんと共同ディレクター河合千佳さんはメッセージで「からだの速度で」をテーマに<都市でこそ可能な創造と祝祭のかたちを追求>するフェスティバルにするという。
 国際共同製作プログラム、劇場やまちなかでの上演、若手アーティストと協働する事業そしてF/Tを一緒に盛り上げるF/Tサポーター、そしてインターンの導入などF/Tの特色だ、今回は豊島区内の複数の商店街と協働してつくるパレードの企画もある。
 このF/T19は、池袋を中心に開催される『東京芸術祭2019』の核となるフェスティバルでもある。『東京芸術祭2019』の他のセクションでも東京芸術劇場前のひろばで上演するノゾエ征爾さん脚本・演出の『野外劇 吾輩は猫である』などの企画が進んでいる。
■フェスティバル/トーキョー19 https://www.festival-tokyo.jp/
■東京芸術祭2019https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/activity/hub-formation/35112/
       

2019年 5月 30日(木)

 中国の伝統劇「京劇」西遊記公演 6月11日から8公演 芸劇で

京劇西遊記2019〜旅のはじまり
 東京芸術劇場のプレイハウスで有名な「京劇西遊記2019〜旅のはじまり」がある。中国人による中国語による京劇で、6月11日から16日まで日本語字幕付きで8公演。芸劇では京劇は春の恒例となっている。昨年は湖北省京劇院の「項羽と劉邦」で、ことしは上海京劇院による有名な「西遊記」の公演。
 出演は玄奘差三蔵は李春(リー・チュン)、観音菩薩は田慧(ティエン・フイ)ほか上海京劇院。東京公演のあとは大阪と名古屋で巡演する。全席指定8,800円
 京劇とは、京劇公演事務局のHPによると、起源は清代、乾隆帝の80歳を祝う為に安徽省の地方劇(徽調)の4つの劇団が北京に進出した1790年とされている。その後、他の地方劇や民間芸能の影響も受け「京劇」の形を整え、宮廷の庇護を受けながら庶民層にも愛されるようになった。京劇を楽しむ情報は下記のHPが参考になる。
■西遊記 http://www.rakugi.net/play201906/index.html
■日経新聞 http://www.nikkei-events.jp/concert/kyougeki2019.html#company
■京劇を楽しもう http://www.rakugi.net/tanoshimo.html

2019年 5月 29日(水)

 日本酒およそ400点の新酒のきき酒会 サンシャインで 6月15日

 6月15日にサンシャインシティで『日本酒フェァ 2019』が開催される。フェアは「平成30酒造年度全国新酒鑑評会 公開きき酒会」と「第13回全国日本酒フェア」との2つのイベントの同時開催。
 きき酒会は「酒類総合研究所」が5月に開催した平成30酒造年度全国新酒鑑評会で入賞酒のおよそ400点のきき酒会で、全国から出品された857点から優秀と認められた416点、(そのうち金賞は237点)から400点ほどが出品する。入賞酒は地域別に配置され、入場者にはオリジナルお猪口と冊子が配布され、スポイト方式によるきき酒会。
 そして、別会場の「日本酒フェア」は45都道府県の酒造組合がそれぞれテーマを設けて出展し、各地の日本酒の試飲・販売を実施する。
 両会場とも2部制で1部は10時から、2部は15時30分からで完全入替制、両イベント入場料 前売り券3,500円、当日券4,000円 日本酒フェアのみは入場料1,500円
■日本酒フェァ2019 http://www.japansake.or.jp/sake/fair/2019.html
■酒類総合研究所 https://www.nrib.go.jp/kan/h30by/h30bymoku_top.htm
■日本酒とは?https://www.japansake.or.jp/sake/know/what/index.html

2019年 5月 28日(火)

 おおつか音楽祭 6/1.2  6/8.9 大塚駅前・南大塚ホール・天祖神社

 6月1日は、大塚駅前のひろば(トランパル大塚)で13時から ケンイチ大蔵、劇団ムジカフォンテなど5ステージで「まちかどライブ」、17時から20時まで Ceili(アイリッシュダンスバンド)などパフォーマンスで4ステージの「ダイバーシティ東京」。また福祉財団ビル前では12時から15時まで「まちかどライブ」がある。
 2日は12時から20時まで、<世界の踊りから、ここでしか聴けないオリジナル曲まで>と、フラダンス、シンガーソングライター、アイリッシュバンド阿波踊りなど14ステージがある。
 後半の6月8日は南大塚ホールで10時50分から「バラエティステージ」、14時から「クラシックコンサート」、18時から「ありがとう「昭和・平成」歌謡ステージ」。天祖神社境内で18時から島根県の民俗芸能「石見神楽」。最終日の9日は南大塚ホールで「大人の音楽祭」12時30分から20時まで。ビッグバンド、女声合唱、アイドル歌手原めぐみ、シャンソンなどもりだくさん。すべて入場無料。詳細は下記サイトで
■おおつか音楽祭 https://mojiya.work/~ompass/wp/

2019年 5月 27日(月)

 ゲーム障害? WHOで中毒性疾患に加えられる 2022年から

 WHO  パソコンやスマホ、ゲーム機でゲームに夢中になりすぎは、「ゲーム障害」という疾患(病気?)になるという。2019年5月25日の世界保健機関(WHO)の総会で「国際疾病統計と関連する健康問題の統計的分類(ICD-11)」の第11改訂でアルコール、ドラッグなどの中毒性疾患に「ゲーム障害」を加えた。この改定は2022年1月に発効される。
 「ゲーム障害(gaming disorder)」とは、ゲームに夢中になりすぎ、ゲームの頻度や長さを自分で制御できなくなり、ゲームを生活での利益や日常活動よりも優先して、問題が起きてもゲームを続けて、個人の生活、家庭、社会、教育、職業など重要な機能の障害を生じること。こうした症状が12カ月以上続けばゲーム障害と診断される可能性が、症状が重い場合は12カ月未満でも診断される。
 WHOの「ICD」は、世界の医療機関や保険会社が疾病のガイドラインとして参照する分類だ。ICD-11にゲーム障害を追加することで、障害発生の危険性や関連する予防・治療手段への専門家の関心を高めることができるとしている。
■WHO https://www.who.int/features/qa/gaming-disorder/en/
■日本WHO協会 https://www.japan-who.or.jp/event/2018/AUTO_UPDATE/1806-3.html
■厚生正労働省 依存症対策 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html
       

2019年 5月 24日(金)

 池袋の街 ARTイベントがたくさん 池袋モンパルナス回遊美術館


こども絵画展(池袋駅アップルロード)
 5月16日から29日まで、第14回「池袋モンパルナス回遊美術館」が開催されている。
「まち全体が美術館になる」がコンセプトに毎年5月に西池袋を中心に開催されていて、今年で14回目。池袋の駅の構内や百貨店、大学、NPO団体、周辺のギャラリーなどまちの各所が会場になっている。
 イベントの後半の現在 区役所の1階では第14回まちかどこども美術展、池袋画廊では「豊島区美術家協会展」、雑司が谷のオモテ工芸ビルでは「アイヌ工芸品展」、江戸川乱歩邸特別公開などがさまざまな展示が行われている。
●昭和初期から戦後にかけて池袋西口周辺には多くの美術関係の作家たちが移り住み、創作活動に励んでいました。このコミュニティは、池袋芸術派、パリのモンパルナスにちなみ池袋モンパルナスと呼ばれていた。この回遊美術館は、池袋モンパルナスの精神を現代に引き継ぎ、「街のどこもが美術館」をコンセプトに開催されている。
 詳細は下記のHPで
■池袋モンパルナス回遊美術館 http://kaiyu-art.net/

2019年 5月 23日(木)

 7月19日オープン サンシャイン通りの「キュープラザ池袋」


キュープラザ池袋 テナント
 サンシャイン通りの突き当りに建設中の「キュープラザ池袋」が子供たちの夏休みに向けてのなのか7月19日になると発表した。キュープラザ池袋は「シネマサンシャイン」などを経営する佐々木興行と東急不動産の協業ビルで飲食店など16店舗が入居する。
 「キュープラザ池袋」の顔は、12スクリーンで2,443席のシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」で、高さ18.9m、幅25.8mのスクリーンを備えた「IMAXRレーザー/GTテクノロジー」シアター、そして前後・左右・上下に動くシート、水、風、香り、フラッシュなどのエフェクトと、視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムの「4DX with ScreenX」など最新の映画システムを備えた映画館、そして5階にはワッフルカフェ、12階にはイタリアンも出店する。
 同時に地下1階から4階に入居するテナントも公表された。地下1階には寿司・和食店、焼肉店、ビアーレストラン、1階はコンビニ、ハンバ―ガ、雑貨屋さんとカフェ、2階はカフェ、ベーカリー、火鍋専門店、3階はカプコンカフェなど。そして前の旧ビルの屋上ににあったバッテングセンターが14階にオープンする。
■東急不動産 https://www.tokyu-land.co.jp/news/2019/001002.html
■キュープラザ池袋 https://www.q-plaza.jp/ikebukuro/
■グランドシネマサンシャイン http://www.cinemasunshine.co.jp/gdcs/

2019年 5月 22日(水)

 目新しい言葉「フレイル」?! フレイルを経て要介護状態へ

  豊島区が東池袋に「フレイル対策センター」を5月10日にオープンした。そもそも「フレイル」って何なのか。フレイルとは、加齢に伴い筋力や認知機能などの心身の活力が低下している状態のことを「フレイル(虚弱)」」と定義されている。この状態から健康な状態に戻るには、「栄養」「健康」「社会参加」の3つを心がけることが必要になるという。
 豊島区の「フレイル対策センター」は、フレイル対策リレー講座や看護師や歯科衛生師などによる相談業務、高齢者向けサロン活動の支援などを行う。オープニングイベントとして5月は、呼吸講座と吹き矢体験、美容教室などが行われている。
 開館時間9時から16時、電話5924-6212 東池袋2-38-10
 すでに東京都健康長寿医療センター(板橋区)には「フレイル外来」という診療科があり、2015年に日本ではじめて、フレイル外来を始めて以来、約500人を超える患者が受診している。
■東池袋フレイル対策センター  https://www.city.toshima.lg.jp/167/kenko/koresha/kaigoyobo/1903181809.html
■東京都健康長寿医療センター https://www.tmghig.jp/hospital/department/medicine/frailty/

2019年 5月 21日(火)

 池袋駅のみではなく新宿でも駅の「東西デッキ」建設プランがある。


2015年豊島区資料より
 池袋駅の線路に上空を結ぶ通路(東西連絡デッキ)を設置するという計画があり、具体化に動きだしている。池袋駅東口に2019年4月に開業した20階建ての「ダイヤゲートビル」は池袋駅の東西を結ぶ東西デッキと接続することができるように建設されている。
 そんなおり、5月17日に東京都が「新宿グランドターミナルへの再編に向けたまちづくり」で東西デッキ計画に着手すると発表した。このプランは、東京都と新宿区が策定した「新宿の拠点再整備方針(平成30年3月)」で駅の線路上空に東西デッキの新設と駅前広場を再構成することなどがテーマとなっている。計画では2019年に都市計画決定、2020年度以降事業計画決定が予定されている。
 池袋駅の東西デッキについては、2015(平成27)年に豊島区が「池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)整備基本構想整備基本構想」を公表している。
 そのプランは、ダイヤゲートビル建設で想定されている「南デッキ」は、西口の「メトロポリタンプラザビル」と「西武百貨店」を接続し、さらに「西武鉄道旧本社ビル」を結ぶ位置に整備し2020年工事に着工する。この時点では駅の北側で計画案がある北デッキについては詳細は検討中となっている。
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/05/17/02.html
■新宿区役所 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/toshikei01_002155.html
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/405/machizukuri/fukutoshin/1511051638.html

2019年 5月 20日(月)

 池袋の新しいホールを見学できる 5月24日 午後2時から4時までフリー

 豊島公会堂跡に11月にオープンする「芸術文化劇場」の特別内覧会が5月24日の午後2時から4時まで行われる。事前の申込や手続きは不要で気軽に見学できる。
 劇場は4月末に竣工した「ハレザ(Hareza) 池袋」ホール棟2階から8階の正式名称は「豊島区立芸術文化劇場」で、5月から愛称は「東京建物  Brillia HALL」(ブルリアホール)となっている。座席数は1,300名(車椅子15席を含む)(オーケストラピット利用時1,191席)で歌舞伎や宝塚歌劇の公演が可能だ。豊島区の直営ではなく「としま未来文化財団」が指定管理者として運営管理する。
 2019年11月1日から2020年9月28日までをオープニングシーズンとして、さまざまな公演が企画されている。オープニング前の10月26日に日本舞踊の『華麗なる彩り』と27日の民踊大会がプレオープン公演などがある。このホールの目玉企画の宝塚歌劇星組の<フレンチ・ミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』>は12月に、2020年1月の日本テレビ・ホリプロの『デスノート THE MUSICAL』公演が予定されている。
 なお「ハレザ(Hareza) 池袋」ホール棟の1階には ポニーキャニオンが運営するライブ劇場「ハレブタイ(harevutai)」(11月1日にオープン)とドワンゴが運営する「サテライトスタジオ」が入居する。
■東京建物Brillia HALL https://toshima-theatre.jp/
■ハレブタイ(harevuta) https://harevutai.com/
■としま未来文化財団 https://www.toshima-mirai.or.jp/

2019年 5月 17日(金)

 AI(人工知能)時代に哲学、歴史学、社会学などの人文科学が重要 立大でシンポ

  5月29日(水)19:00〜20:30に立教大学でシンポジウム「AI時代におけるAIと人文科学の可能性」が公開講座が開催される。講師は『センスメイキング』(2018年プレジデント社)の著者であるクリスチャン・マスビアウさん、『センスメイキング』の副題は「テクノロジー至上主義時代を生き抜く審美眼を磨け」となっている。
 AIで仕事が奪われるのでは?などとAIについてさまざま議論が行われている。そんないま、立教大学は2020年に文理融合を目指す「人工知能科学研究科」の開設をする。このシンポジュームはその関連講座。司会は研究科開設担当で、哲学・倫理学、科学社会学、情報学基礎理論などを研究している特任教授の村上祐子さん。
 公開講座なので誰でも受講可。先着600名 事前申し込み不要、使用言語は英語(同時通訳機器は300台用意される。)
■立教大学 https://www.rikkyo.ac.jp/news/2019/05/mknpps000000v9xq.html
■クリスチャン・マスビアウ https://www.epicpeople.org/christian-madsbjerg/
■『センスメイキング』 https://presidentstore.jp/category/BOOKS/002306.html
■youtube https://www.youtube.com/watch?v=wLAbKu7rCjA

2019年 5月 16日(木)

 今がバラの見頃 都電「東京さくらトラム」沿線  そして旧古河庭園で

 都電荒川線「東京さくらトラム」、その路線の向原と大塚駅前との沿線で5月12日から5月28日に「第15回大塚バラまつり」が開催されている。沿線には国内外の790種1190株のバラが植えられ、見頃を迎えている。すでに12日にはまつりのオープニングイベントとバラの即売会、植え替え講習会、フリーマーケットなどが行われた。このたくさんのバラは南大塚都電沿線協議会のボランティアメンバーが毎月第3日曜日に手入れをして育てている。
 さらに都電で「三ノ輪橋」に向かって 荒川遊園入口付近、町屋駅前停留場付近、荒川二丁目停留場付近、三ノ輪橋停留場付近などのバラ花壇5箇所に約140種13,000株が植えられている。5月18日には荒川区が「第11回あらかわバラの市」を都電荒川線「町屋駅前停留場」などで開催する。このバラは「荒川バラの会」のボランティアメンバーが世話をしている。
 バラの見どころで欠かせないのは、都立庭園「旧古河庭園」のバラだ。ここでは「春のバラフェスティバル」を6月2日まで開催中で、5月10日〜19日は10時から20時30分まで開場し、約100種200株のバラと洋館、日本庭園を日没から21時までライトアップしている。
■大塚バラまつり http://www.toden-rose.com/wp/?p=966
■あらかわバラの市 https://www.city.arakawa.tokyo.jp/event/zenevent/11baranoichi.html
■荒川バラの会 https://www.facebook.com/arakawarose/
■旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/info034.html

2019年 5月 15日(水)

 東池袋にコト消費?のスペース「Collabo_Index」が出現

 池袋東口駅前のみずほ銀行横の路地に「Collabo_Index」ikebukuroというサインを掲げた店舗が出現した。場所は地下にカレーショップがあり、1階から上は飲食店であったところ。この店舗は飲食店なのか、何かを販売するのだろうか?
「Collabo_Index」のサイトによると<消費者は個人の趣味・嗜好に合った体験を求める、いわゆる「コト消費」の傾向が強く>なっている。そこで「IP(Intellectual Property:知的財産)コンテンツを活用したコラボレーションイベントに特化した業態「Collabo_Index(コラボスペースインデックス)」の店舗を新たにはじめたそうだ。
 最初は、指原莉乃のプロデュースにより、2017年誕生した12人組の女性アイドルグループ(声優ユニット)の「=LOVE」(略称 イコラブ)と5月31日までコラボしての営業。入場方法や予約についての詳細は下記HPで。豊島区東池袋1-3-2 前島ビル 1F〜4F
 運営会社は渋谷、新宿、銀座、大阪、福岡などに飲食店53店舗を経営している株式会社エスエルディー。池袋の店舗は「Collabo_Index」形態の最初の店、続いて新宿に展開が予定されている。
■「Collabo_Index」ikebukuro https://collabo-index.jp/store/ikebukuro/
■エスエルディー http://www.sld-inc.com/index.html
■=LOVE http://equal-love.jp/

2019年 5月 14日(火)

 演劇祭の審査員100人募集中 第31回池袋演劇祭

  池袋を中心に毎年9月に開催されている「池袋演劇祭」が審査員の募集を始めた。募集期間は5月10日から6月20日まで、詳細は下記池袋演劇祭HPで。
 この演劇祭の最大の特色は公募した100人の審査員の採点で池袋演劇祭「大賞」、「優秀賞」などの各賞を選出して表彰することにある。そしてその審査員は演劇評論家などの専門家ではなく、素人でも審査員になれる一般公募制であることだ。
 応募の条件は、18歳以上で、説明会、団体との意見交換会などの演劇祭行事に参加できることで、演劇に興味があれば誰でも応募できる。ただ100人を超えた場合は抽選となる。審査方法は事務局が指定する3〜5公演を鑑賞し、指定採点表に記入・提出し、事務局が集計して各賞を決める。審査員には指定公演と鑑賞券と数公演分の無料・割引鑑賞券が配られる。
 2018年の第30回には51劇団が参加し、公演会場は17劇場で観客数は34,992人だった。●第16回からのデータ(いけぶくろねっと)>>▲
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/
       

2019年 5月 13日(月)

豊島区の上空の 1200から900mを 品川では300mを航空機が飛ぶ 説明会5月31日と6月7日

飛行ルート クリックで拡大
 外国人旅行者の増大や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに備えて、羽田空港への到着便の飛行ルートの新設が計画されている。国土交通省は2016年から飛行ルートにあたる各自治体で住民説明を開催している。
 豊島区の上空も飛行ルートになるため、これまでも説明パネルやパンフレットなどでの説明会や展示説明会が行われていたが、国の担当者が直接説明する会合を5月31日(金)と6月7日(金)の夜7時から開催する。参加できるのは豊島区民に限定、そして飛行ルート付近の以外の区民は会場の都合で断られることがあるという。
 このルートは、南風のときC滑走路に着陸する便が豊島区の西武鉄道東長崎駅周辺の上空を通過する案。このルートは南風好天時の到着便で、15時から19時のうち、経路の切り替え時間を除く3時間半だそうだ。飛行高度は4000FT(1219m)から3000ft(914m)の間での飛行が想定されている。ルートは北区、板橋区の上空を通過し東長崎を経て新宿の上空を経て羽田空港に着陸する。通過高度の4000FT(1219m)の騒音は大型機68・69dB程度が想定されている。ちなみに池袋駅前の平均値は67dB(国土交通賞試算)。
■豊島区での説明会 https://www.city.toshima.lg.jp/153/machizukuri/1507011358.html
■東京都 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/haneda/
■国土交通省 http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/
■としまの空を考える会 https://toshimanosora2016.jimdo.com/

2019年 5月 10日(金)

 7月にOPEN、サンシャイン通りに12スクリーンの映画館 キュープラザ池袋 

 サンシャイン通りにの突き当りに建設中の『キュープラザ池袋』が7月のオープンする。キュープラザ池袋には12スクリーン映画館『グランドシネマサンシャイン』と11店舗がテナントとなる。
 シネマは4階から14階までで、4DXと270度3面スクリーンが融合した“日本初” となる体感型シアター「4DX with ScreenX」を開設などで、約2,500席の都内最大級と言われるシネマコンプレックスだという。
 地下1階から地上3階までの店舗は、東急不動産が原宿、???川、恵?寿などで展開する都市型商業施設『キュープラザ』で個性ある街にふさわしい店舗が入居するという。また、屋上にはバッテングセンターもオープンする。
 この場所には、かって「ブランズウィックボーリング」や「ヤマハ音楽教室」、「バッテングセンター」があった。ここは「シネマサンシャイン」を経営する佐々木興行が単独でシネマコンプレックスの建設計画があったが、その後東急不動産と協業してのビル建設となった。
■グランドシネマサンシャイン http://www.cinemasunshine.co.jp/gdcs/
■東急不動産 https://www.tokyu-land.co.jp/news/2018/000922.html

2019年 5月 9日(木)

 豊島区に どの国の人が何人が住んでいるのか?

  外国籍の豊島区民が30,223人、東京都全体では551,683人、全国では2,637,251人(2018年6月)が居住している。
 豊島区の外国籍在住者は、地域別ではアジアからは31か国で28,208人、ヨーロッパから 41か国で1,091人 、アフリカは19か国88人、北米10か国574人 、南米10か国137人 、オセアニア3か国109人、無国籍その他1で計115か国の人たちとなっている。
 国別では1番多いのは中国で12,955人 、2番はベトナム3,609人 3位はネパール3,439人 4位は韓国2,545人 5位ミャンマー 2,232人 6位台湾1,295人 7位フィリピン531人 8位米国428人 9位フランス295人 10位タイ 286人 となっている。
 中国からは1988年の5,394人から12,955人、そして現在豊島区で2位のベトナムからは1988年には7人だったが今では3,609人となっている。3位の3,439人はネパールで、豊島区では2015年に1,622人だったのでこの5年で2倍以上の増加している(以前のデータは都の統計でその他に分類されていて1988年の数値は不明)。豊島区の外国籍住民>>● 2019年1月豊島区国別データ>>●
■東京都の統計 http://www.toukei.metro.tokyo.jp/gaikoku/ga-index.htm
■政府統計 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei

2019年 5月 8日(水)

 鬼子母神境内の「紅テント」が芝居小屋 唐十郎『ジャガーの眼』


紅テント
(2014年鬼子母神)
 雑司が谷の鬼子母神の境内に、春と秋に「紅テント」が出現する。テントは芝居小屋で作家の唐十郎さんの芝居を上演する劇団「唐組」の小屋。
 唐組春の公演、第63回公演【唐十郎‘85名作選】の<『ジャガーの眼』 さあ、この路地を抜けてみよ!ジャガーの眼に射抜かれて…… >。久保井研さん、藤井由紀さん、岡田悟一さんなどが出演し、久保井研さんと唐十郎さんが演出。
 鬼子母神公演は、5月18日(土)19日(日)、24日(金)25日(土)26日(日)、開演は毎夕7時。前売り3,500円
「唐組」は春と秋に新宿の花園神社や大阪など各地で紅テントを組み立てて公演をしている。今回は大阪の南天満公園、新宿花園神社、雑司が谷鬼子母神、宮城県石巻市中瀬公園、長野市城山公園の5か所で公演する。
■唐組 https://ameblo.jp/karagumi/  ●チケットhttps://ameblo.jp/karagumi/entry-12446054499.html
■唐組facebook https://www.facebook.com/pages/category/Artist/%E5%8A%87%E5%9B%A3-%E5%94%90%E7%B5%84-247721392017382/
■唐ファン http://karafan.la.coocan.jp/

2019年 5月 7日(火)

 ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)で宝塚歌劇 2019年12月に


2019/05/07
 豊島公会堂の跡地の「東京建物ブリリアホール」の建設が外壁や周囲の通路などができつつあり、内装工事も最終段階になっているようだ。
 先月末に開設されたホールの公式サイトでオープニング公演の情報が公開されている。2019年11月1日から2020年9月28日をオープニングシーズンとして、さまざまな公演を企画している。11月の西本智実 芸術監督・指揮の<INNOVATION OPERA『ストゥーパ〜新卒塔婆小町〜』>、そして目玉企画の宝塚歌劇星組の<フレンチ・ミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』>は12月に、2020年1月の日本テレビ・ホリプロの『デスノート THE MUSICAL』、2020年6月に渡辺直美さん主演で東宝の<ミュージカル『ヘアスプレー』>、そのほか19年12月には『志の輔落語』、小林紀子バレエ・シアターの『くるみ割り人形』全幕などが公表された。
 またオープニングシーズン前の10月26日に日本舞踊の『華麗なる彩り』と27日の民踊大会がプレオープン公演がある。まで公表されていない公演もあるが詳細は下記のサイトで。
 東京建物ブリリアホールの収容数は1,300席(車椅子15席を含む)(オーケストラピット利用時1,191席)。そのうち1階席は753席(車椅子12席を含む)(オーケストラピット利用時644席)、2階席は263席(車椅子3席を含む)、3階席284席。
■東京建物ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場) https://toshima-theatre.jp/
 
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2019年 5月