2017年 8月

2017年 8月 31日

フェスティバル/トーキョー(F/T17)でワークショップ

 フェスティバル/トーキョー17(F/T17)が10回目を迎えて9月30日から11月12日まで池袋周辺で開催される。F/T17「演劇×ダンス×美術×音楽…出会う、国際舞台芸術祭」と銘打つイベントで今年も「東京芸術祭2017」の一環として開催される。
 主催する演劇などは14演目と連携プログラム12演目の予定、今回はアジアシリーズとして中国を特集して『チャイナ・ニューパワー ? 中国ミレニアル世代 ? 』として4演目が予定されている。
 主催事業の中に「F/T キャンパス」と言う文化政策や芸術・演劇に関心をもつ学生を対象としたワークショップが予定されている。ワークショップは今回で3回目で、今回は3泊4日でともに学び、交流する合宿ワークショップ、内容は、白神ももこさん、長峰麻貴さん、萩原健さん、稲村太郎さんによるゼミナール、主催演目の「観劇」、参加アーティストとの「トーク」など。
 応募できるのは大学生、大学院生、専門学生のみで参加費は宿泊代観劇代を含めて15,000円。定員30名 申込締め切りは9月4日(月)23:59
■F/T17 http://www.festival-tokyo.jp/
■F/T17キャンパス http://www.festival-tokyo.jp/17/program/campus/
■東京芸術祭2017 http://tokyo-festival.jp/
      

2017年 8月 30日

 大林宣彦映画祭 新文芸坐で9月3日から33作品

大林宣彦映画祭2017
 大林宣彦さんが監督した映画を連続上映する『大林宣彦映画祭2017』が9月3日から17日に新文芸坐で開催される。1964年の16ミリの短編作品「喰べた人」から1977年の「HOUSE ハウス」、1983年「時をかける少女」、2013年の「野のなななのか」など33本。
  映画祭中には、9月3日に秋吉久美子さん、9月8日寺崎咲さん、9月10日中江有里さん、9月13日は元俳優の高柳良一さん、9月15日大場久美子さん、9月17日常盤貴子さんをゲストにトークイベントがある。新文芸坐は2本立て映画館で一枚のチケットで2本の映画を観ることができる。入場料1350円、学生1250円、シニア・障がい者1100円。
 なお、大林監督の最新作は、佐賀県唐津市を舞台にした「花筐 」(はながたみ)で、12月16日に公開され予定。
■新文芸坐  http://www.shin-bungeiza.com/program.html
■花筐 http://karatsueiga.com/ http://hanagatami-movie.jp/

2017年 8月 29日

 街のパフォーマーの公開審査会 芸劇前で


2016年の記録
 池袋西口公園や芸劇の前などで、時々見かける音楽演奏やパフォーマンスを見かける。彼らは「ヘブンアーティスト」という人たちで、その場所で演じることを認められている。この音楽家やパフォーマーは、東京都庁が主催する「公開審査会」で合格しライセンスを取得している人やグループだ。
 その「公開審査会」が9月14日・15日と22日に東京芸術劇場劇場前広場で行なわれる。審査会に応募したのは284組(パフォーマンス部門162組、音楽部門122組)のアーティストから応募そのうち一次審査を通過した61組グループの審査会。14日・15日はパフォーマンス部門の40組の審査会で10時30分から17時まで、22日は10時30分から16時45分の予定。これまでライセンスを取得して登録しているのは、パフォーマンス部門344組、音楽部門86組が登録しています。
 ヘブンアーティストは都内の54施設72カ所で活動している。豊島区では東京芸術劇場前池袋西口公園、中池袋公園、西武池袋本店屋上。活動予定と活動場所、出演依頼などは下記のHPから。
■ヘブンアーティスト審査会 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/08/22/07.html
■ヘブンアーティスト http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/

2017年 8月 28日

 秋祭りシーズンはじまる 9月2日の上池袋から

池袋御嶽神社 例大祭
  まもなく9月、秋祭りのシーズンがはじまる。最初は9月2・3日に上池袋の「子安稲荷神社」、そして第2週の9月9・10日は雑司が谷の大鳥神社、椎名町の長崎神社、高田の氷川神社の3神社で、まつりの集中日は9月16・17日で、大塚の天祖神社、池袋の氷川神社、駒込の妙義神社、駒込山王の日枝神社、染井稲荷神社と5ヶ所の神社のまつりとなっている。秋祭りの最後は9月23・24日は池袋の御嶽神社の例大祭。
 御嶽神社のまつりは、池袋西口の「第50回ふくろ祭り」の前半と同日開催で、池袋西口は神輿のパレードに参加する。「ふくろ祭り」の後半10月7・8日は踊りの祭典、「第18回東京よさこい」が開催される。今年の「東京よさこい」には118チームが参加する。チームは関東近県からはもちろん愛知県、富山県、北海道、大阪府、香川県、新潟県、山形県からも参加予定。秋祭り予定>●
■子安稲荷 https://www.koyasu-inari.com/
■高田の氷川神社  http://takatasouchinjyu-hikawajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/
■大塚の天祖神社 http://www.tensojinjya.com/
■池袋の氷川神社 http://www015.upp.so-net.ne.jp/ikebukurohikawa/
■駒込の妙義神社 https://www.myogi.tokyo/
■池袋御嶽神社 http://mitakejinjya.p2.weblife.me/
■ふくろ祭り https://www.yosakoitokyo.gr.jp/

2017年 8月 25日

PARCOミュージアムに行列 「けものフレンズ」ファン

『けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展』
 8月24日の午後、池袋パルコの6階から7階の階段に行列ができているので、何事かと行列の先を見ると「パルコミュージアム」だった。パルコミュージアムの『けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展』の初日に駆けつけた人達の行列だった。行列には若い男女たちが多かった。「けものフレンズ」は、けものフレンズプロジェクトによるメディアミックス作品で、アプリゲーム・コミック・テレビアニメ、グッズ等などで展開されている。展覧会は9月11日まで。
 展覧会は「けものフレンズ」のキャラクターコンセプトを担当した吉崎観音(よしざき みね)がフレンズたちのイラストやアニメ用に描いたスケッチなどが展示されている。吉崎さんは漫画家で『アーケードゲーマーふぶき』や『ケロロ軍曹』の作者で『けものフレンズ』のキャラクターコンセプトデザイナーだ。
■パルコミュージアム http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=1125
■けものフレンズ http://kemono-friends.jp/
      

2017年 8月 24日

 子どもの手足口病の発病がピークを過ぎたようだ

定点医療機関当たり患者
報告数
子育て中の親、とくに保育園児や幼稚園児の親にとっては、毎年の夏に子どもに流行る感染症手足口病やプール熱。今年も手足口病が、第27週(7月3日〜9日)に東京都の警報基準を超え警戒するよう注意を喚起した。
 その後も患者数が増加を続けたが第31週(7/31〜8/6)にピークとなりその後は下降に転じているがまだ感染者は増えている。感染者は子どもだけではなく大人も感染している。予防には、こまめな手洗いと咳やくしゃみをする時は口と鼻をティッシュでおおうなどエチケットを守るなどだそうだ。
■手足口病の流行状況 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/handfootmouth/handfootmouth/
■東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/

2017年 8月 23日

幸四郎さんの「アマデウス」 35年前初演のサンシャイン劇場で

 東池袋のサンシャイン劇場で9月24日から10月9日に「アマデウス」の公演がある。作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと、そのライバルの宮廷音楽家サルエリ、モーツアルトの妻コンスタンツェをめぐる芝居。
 原作はピーター・シェファーで1979年ロンドンで上演、ブロードウェイでトニー賞を受賞した作品。日本では35年前の1982年に「サンシャイン劇場」でサリエリを松本幸四郎さん、モーツァルトを江守徹さんで初演している。その後、モーツアルトを江守徹さん、七代目市川染五郎さん、武田真治さんが演じて再演を重ねていた。今回もサルエリは幸四郎さん、モーツァルトにはジャニーズWESTの桐山照史さん、コンスタンツェに大和田美帆さんが演じる。松本幸四郎さんにとってはこの公演中に上演回数450回目をむかえ、来年1月に二代目松本白鸚襲名するので、九代目松本幸四郎としての最後の現代劇になるという。
■アマデウス http://www.shochiku.co.jp/play/others/schedule/2017/9/post_320.php

2017年 8月 22日

 芸劇で日・英のブラスバンド4楽団の演奏会

ブラスウィーク2017
 東京芸術劇場で英国の著名なブラスバンドと日本のプロのブラスバンド4楽団が参加する「ブラスウィーク2017」が9月と11月に開催される。9月23日(土)は「東京吹奏楽団」<第64回定期演奏会>で指揮は小林惠子さんで黛敏郎さんの作品など。9月25日(月)は「英国女王陛下の近衛軍楽隊 コールドストリーム・ガーズ・バンド」はサイモン・ホゥ少佐指揮でバグパイプ軍楽隊も共演する。
 9月30日(土)は「東京佼成ウインドオーケストラ」は大井剛史さんが指揮する。11月1日(水)は英国の金管バンド「ブラック・ダイク・バンド」はニコラス・チャイルズさんが指揮する。英国から2楽団は東京公演のほか日本各地で巡演する。
 公演ごとに入場料が設定されているが4公演のセット券(18,400円)もある。
■ブラスウィーク2017 http://www.geigeki.jp/performance/concert117/
■東京吹奏楽団  http://tousui.jp/
■英国女王陛下の近衛軍楽隊 http://www.army.mod.uk/music/23254.aspx
■東京佼成ウインドオーケストラ http://www.tkwo.jp/
■ブラック・ダイク・バンド http://www.blackdykeband.co.uk/

2017年 8月 21日

 予想された水不足は解消されたか!?


東京都水道局HPより
 7月上旬には東京の水不足が予想され荒川水系での取水制限が行われた。しかしのちの天気は予想と違って雨降りの日が続き、8月に入り取水制限が緩和されている。東京都の水源は、ほとんどが河川水で78パーセントが利根川及び荒川水系、19パーセントが多摩川水系で、その他は3%となっている。
 その水源のほとんどが都によると8月18日現在には八木沢ダムや下久保ダムなど利根川水系の貯水率は93.4%、浦山ダム、滝沢ダムなどの荒川水系は76.3%、小河内貯水場など多摩川水系は89.6%となっていてこの夏は水不足になることはないようだ。
 利根川水系の水は、埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町の県境、利根川本川・河口から154km地点の「利根大堰」から取水され荒川に、荒川からはさいたま市桜区及び志木市の荒川にある「秋ヶ瀬取水堰」で取水され「朝霞浄水場」に、そして多摩川水系の水は「東村山浄水場」に、その水が都内に給水されている。
■東京都水道局 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/antei/02.html
■国交省 http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/index00000010.html
■国交省 利根川水系 http://www.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/data/html/Page1.html

2017年 8月 18日

 今年で45回になる「大塚阿波おどり」8月26日

 毎年8月に行なわれる「大塚阿波おどり」、今年は8月26日(土曜)の午後4時半からはじまる。このイベントは1971(昭和46)に始まり今回で45回をむかえる。おどりは巣鴨信金大塚支店あたりから大通りをJR大塚駅方向に向かって「流し踊り」が行われ、そのあと大塚駅南口駅前で「組踊り」が行われる。午後7時50分ごろからは参加連すべてが参加する乱舞が予定されるようだ。毎年、道路はブルーシートに座って見物する人たちで溢れ、歩くのが大変なほどにぎわう。8月25日には前夜祭が午後5時から8時半に南大塚ホールで開催される。
 大塚阿波おどりの常連の南大塚を拠点に活動している「新粋連」は、昨年11月に徳島で開催された「全国阿波おどりコンテスト」で優勝した。新粋連は大塚では26日に高円寺では27日に出演する。
 東京で阿波おどりと言えばJR高円寺駅周辺で「東京阿波おどり」が有名だ。今年で61回目で8月26・27日の2日間開催される。演舞場はJR高円寺駅北口と南口の8ヶ所で駅周辺は踊り手や観客であふれる。参加する連はのべ169連で、観客も88万人(2016年実績)と大規模な阿波おどりだ。
■大塚阿波おどり http://www.ohtsuka-awaodori.com/index.html
■高円寺阿波おどり http://www.koenji-awaodori.com/

2017年 8月 17日

 柳家三三と林家正蔵 池袋演芸場8月下席で

 池袋演芸場の8月下席(21日から30日)昼の部は柳家三三さんと林家正蔵さんが交互にトリで高座に、そして仲入り前も交互に高座に上がる。この組み合わせは池袋演芸場の8月下席の恒例となっているようだ。
 池袋演芸場は椅子席92の寄席なので、師匠たちの顔の表情から息吹まで生の声が聞こえる。昼の部は午後二時から五時、入場料2,000円と普段より安くなっている。毎年この下席は人気があり行列ができる。入場料2,000円  夜の部は落語協会特選会で毎日日替わりで「三遊亭多歌介の会」、「萬窓百景」、「二ツ目勉強会」などで一日ごと料金は変わる。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://rakugo-kyokai.jp/jyoseki/index.php?pid=4
■柳屋三三 http://www.yanagiya-sanza.com/
■林家正蔵 http://www.sanpeido.com/shozo/

2017年 8月 16日

池袋演劇祭の予告編CM大会
 8月25日 サンシャインシティ噴水広場

  9月1日から始まる「第29回池袋演劇祭」の前夜祭「予告編CM大会」が、8月25日午後5時半からサンシャインシティ噴水広場で行われる。参加劇団による公演のコマーシャルを持ち時間2分間で行う。池袋演劇祭の参加劇団は、28回の入賞団体・特別参加団体を含め55団体が参加するが、予告編CM大会にはいくつの劇団が参加するか不明。昨年は27団体が参加している。CM大会にも最優秀賞や優秀賞などの賞が設定されていて、昨年の最優秀賞は劇団東俳が獲得している。
 どの芝居を見に行くかの参考になる2分間の予告編の特集だ。昨年のCM大会のもようはYouTubeで観ることができる。
■池袋演劇祭 http://www.ikebukuroengekisai.jp/
■YouTube https://www.youtube.com/channel/UC6rww01MxRBDhlALIYXwGiQ

2017年 8月 15日

東京の未来を語る
 都知事/高校生/蜷川実花/くわばたりえ/パックン

小池知事と若手で各界で活躍している人とで構成する「東京未来ビジョン懇談会」が8月3日に第4回目が開催された。懇談会は<都における政策の推進や政策形成等に新たな発想を取り入れるため、各界の第一線でご活躍されている新進気鋭の若手の方々と意見交換>をするために東京都が2017年1月から始めている。
 座長は小池知事で参加者は俳優の伊勢谷友介さん、タレントのくわばたりえさん、歌手の高橋みなみさん、写真家蜷川実花さん、建築家の田根剛さん、渋谷区長の長谷部健さん、タレントのパックン、高校生内閣など17名。
 懇談会は知事の司会で参加者のプレゼンと意見交換で進行している。1月、4月、5月、8月と精力的に会合し、各回のもようはインターネットライブ・録画中継、議事概要、プレゼン資料などをHPで公開している。公開されているデータには参加者のそれぞれの分野からのプレゼン資料もある。
 この懇談会の議論がどのようなカタチで都政に反映されるかわからないが、知事や都職員には若い人たちの考えを知る良い機会となっているだろう
■東京未来ビジョン懇談会 http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/future_vision/
      

2017年 8月 14日

 豊島区でも陸上競技大会あります 9月18日・9月24日

池袋丸善の1階
2017/08/10開店
 ロンドンでの世界陸上のテレビ中継で陸上競技が話題になっている。豊島区にも陸上競技協会があり、競技会を開催している。今年は9月18日に「第57回豊島区民陸上競技大会」と「第65回豊島区中学校大会」、そして「2017豊島区陸上競技選手権大会」の3つの大会が開催される。3大会とも非公認競技会、参加申込受付は8月18日から8月31日。
 9月24日は「第8回豊島区秋季陸上競技大会」が行われる。この競技会は公認競技会で参加資格も豊島区民などの要件はなしのオープンとなっている。申込受付は8月28日から9月5日まで、ただし先着1,200人で締切。
 これまでの大会ではどのような記録がでているのだろうか。HPのデータによると2016年の「第7回豊島区秋季陸上競技会」では男子は100m は10.38秒、4×100mは42.03秒などの記録が出ている。両日とも「江東区夢の島競技場」が会場。
■豊島陸上競技 http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~19920096/toshima/
■江東区夢の島競技場 http://www.di-ksp.jp/yumenoshima_k.html

2017年 8月 10日

 8月中席(夜の部)のトリは女流講談師 池袋演芸場

  池袋演芸場の中席(8月11日から20日)夜の部(4時45分から)は、女流講談師がトリをつとめる。神田陽子さんは15・18・19・20日、そして神田紫さんは12・16・17日、神田紅さんは11・13・14日にそれぞれ担当する。講談師がトリだからと言って高座に上がるのは講談師だけではなく、落語芸術協会の落語家や奇術師、漫才師も、そして二ツ目の女流講談師の神田蘭さんと神田真紅さんも交互に出演する。 
 講談師が演じる演目は公表されていないが、神田紅さんは主任をつとめる3日間は「池袋怪談会」と称して11日は四谷怪談、13日は乳房榎・前、14日は乳房榎・後を演じるとホームページで明らかにしている。
 中席の昼の部12時半から瀧川鯉昇さんがトリで三笑亭夢丸さん、桂歌春さんなどが出演する。入場料は昼夜入替えなしで2,800円、 
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/schedule/jyoseki_detail.php?id=7981
■神田陽子 http://www008.upp.so-net.ne.jp/kan-yo33/index.html
■神田紫 http://www.geikyo.com/profile/profile_detail.php?id=200
■神田紅 http://kandakurenai.com/

2017年 8月 9日

 銭湯「新栄湯」のあとは共同住宅

 池袋二又交番近くの路地裏の銭湯だった建物の解体が始まり、唐破風といわれる銭湯の独特の玄関の土壁の解体作業からはじまり、いよいよ銭湯のシンボルでもあった一本の太くて高い「煙突」が現れ、解体も間もなく終わるようだ。同時に工事現場には解体後の「建築計画のお知らせ」が張り出された。計画によると地上7階、高さが21メートルのビルで共同住宅31戸と事務所(1)で完成は2019(平成31)2月になっている。
 この銭湯は池袋2丁目の「新栄湯」ですでに2014(平成26)年2月から休業していて今年の7月から解体が始まっていた。
 銭湯が次々と廃業しているが豊島区内には銭湯がいくつあるのだろうか?豊島区浴場組合のホームページに27の浴場が、東京浴場組合のHPの紹介によると豊島区内に25ヶ所(内1が休業中)となっている。
 入浴料は昭和50年には大人100円 昭和63年には大人280円、2017(平成29)現在は大人460円、中人(小学生)180円、小人(6才未満)80円(都内統一料金)となっている。
■豊島区浴場組合 http://www.toshima1010.org/
■東京浴場組合 http://www.1010.or.jp/

2017年 8月 8日

豊島区には269億円 都税(固定資産税など)の配分が決まった 

  東京都が徴収している固定資産税・市町村民税法人分・特別土地保有税を、東京都と東京23特別区とが分け合う「都区財政調整」の算定額が決まり、8月7日に公表された。3税は1兆1,231億88百万円で23特別区への配分率は55%で、23区全体では8,941億80百万円で前年比115億62百万円、1.3%の減だそうだ。豊島区には269億3千8百万円(前年比で2%減)が配分される。23区で配分がゼロなのは昨年度は港区だけだったが今年度は渋谷区もゼロとなった。
 都区財政調整の配分は、東京都と23区長会とが基本的な行政サービスと新たな待機児童解消緊急対策対応経費、公設民営保育園の経費などについての財政需要などで合意した方針や配分率によって算定されている。
■特別区長会 http://www.tokyo23city-kuchokai.jp/seido/29_santei_shiryo.html
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/08/07/09.html

2017年 8月 7日

 中池袋公園の被爆クスノキは育っている 

2015/07
2017/08

2005/08
 東池袋1丁目の中池袋公園の片隅にクスノキがある。この木には「被爆クスノキの2世を育ています」という掲示板がついている。今年のクスノキはいつもより葉が少ない。7月18日の午後3時ごろ池袋に大粒のヒョウ(雹)がふりクスノキも葉がヒョウに打たれで多くが落葉し、葉がすかすかの姿になってしまった。
 このクスノキは、1945(昭和20)年8月9日に長崎市に原爆が投下され、その爆心地から800メートルほどの山王神社のクスノキが被曝し、その被曝クスノキの二世を長崎市が日本非核宣言自治体協議会を通じて各自治体に配布していて豊島区役所が2003(平成15)年に長崎市から譲り受けたもの。
 豊島区は1982(昭和57)年7月に23区で初めて「非核都市宣言」を行ない、平成2年に日本非核宣言自治体協議会に加入している。
■豊島区非核都市宣言 http://www.city.toshima.lg.jp/026/kuse/hewa/hewa/003758.html 
■日本非核宣言自治体協議会 http://www.nucfreejapan.com/
■被爆クスノキ2世 http://www.nucfreejapan.com/jigyou_3_7.htm
      

2017年 8月 4日

 東京マラソン2018の締切は8月31日

 8月1日から2017年東京マラソン(2017年2月26日実施)のランナーの募集が始まった。フルマラソンの一般エントリーの定員は35,500人、10キロマラソンは500人、参加料がマラソンで国内からは 10,800円、海外からは 12,800円、10kmは 国内は5,600円、海外からは6,700円。申込は8月31日まで。エントリーは下記の東京マラソンホームーページからのみ。2017大会では申込者数が322,703人でマラソン321,459人で12.2倍、10kmは1,244人で3.1倍だった。
 東京マラソンには一般参加と別にチャリティランナー制度がある。チャリティランナー枠は先着順4,000人。個人で10万円以上の寄付と参加料。チャリティランナーは7月1日から先着順で募集し、すでに定員に達して締め切っている。
■2018年東京マラソン http://www.marathon.tokyo/
■東京マラソンチャリティランナー https://www.runwithheart.jp/

2017年 8月 3日

 将棋・囲碁をやってみよう 豊島区で

  中学生の藤井4段人気で、将棋が注目されている。そんな将棋や囲碁を始めるには、まずは手軽に「入門書籍」から、子どもなら親から始めることが多いだろう。そして、近くに将棋・囲碁を教えてくれる人がいなければ、日本棋院、日本将棋連盟のプロが教える教室でも学べる。
 将棋では豊島区内の教室は、日本将棋連盟のホームページによると「勝巳将棋教室(子供・大人)」、「高田将棋教室」(子供・大人)、「目白こども将棋教室」(小学1年〜6年)。池袋コミュニティ・カレッジ「こどものための将棋教室体験会」。
 囲碁は日本棋院のホームページには、「東武カルチャースクー」、「西武コミュニティカレッジ」、「池袋東口棋院三ツ星」、「石心囲碁クラブ」、「大塚囲碁教室」が紹介されている。
 囲碁では「サンシャインシティ囲碁サロン」があり、7月末から8月29日までの日・月・火に「☆夏休み こども囲碁の集い」を開催している。対象は小学生(初心者及び初級・中級者)。詳細は下記HPで。
■日本将棋連盟 https://www.shogi.or.jp/
■日本棋院(囲碁)http://www.nihonkiin.or.jp/
■サンシャインシティ囲碁サロン http://www.sunshinecity.co.jp/shop/s11.html

2017年 8月 2日

N響がシンフォニックジャズ・ライブを芸劇で 8月19日

 真夏の一夜に『N響JAZZ at 芸劇「シンフォニックジャズ・ライブ」』8月19日(土)午後5時開演がある。東京芸術劇場と豊島区の主催の演奏会で、N響の主催の定期演奏会などではめずらしいジャズを中心にした演奏会。曲目はショスタコーヴィチの「ジャズ組曲第一番」、「二人でお茶を」をショスタコーヴィチが編曲した「タヒチ・トロット」、バーンスタインの『ウエストサイド物語』の「シンフォニック・ダンス」、チック・コリアの「ラ・フィエスタ」などジャズフアンだけでなく広く親しまれている「シンフォニックジャズ」を集めた演奏会。指揮者はジョン・アクセルロッドさん、ピアノ演奏は塩谷哲さん。アクセルロッドさんは現在「王立セビリア交響楽団音楽監督」で指揮は作曲家・指揮者のバーンスタインに師事している。
 ホームペイジの解説によると「クラシック音楽は「譜面」をベースに演奏者の解釈で書かれた通りに演奏する”形”がある。他方ジャズは譜面はあるが即興という“自由”があるという。その2つの美しいバランスから形成されるのが<シンフォニックジャズ>だそうだ。
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/concert111/
■NHK交響楽団 http://www.nhkso.or.jp/index.php

2017年 8月 1日

今村昌平「黒い雨」、高畑勲「火垂るの墓」など 新文芸坐で映画祭

 東池袋の新文芸坐で8月6〜13日(11日除く)に<映画を通して反戦と平和を希求する映画祭>が開催される。6日は『ヒロシマを忘れない』をテーマに「黒い雨」1989年と関川秀雄監督「ひろしま」1953年、7日は『軍国主義と戦争』、『焼跡の子供たち』、『軍隊の真実』、『日中戦争のリアル』などをテーマに毎日2本立てで上映する。12日の『戦争に引き裂かれた島・沖縄』には三上智恵監督のトークショーがある。
 続いて8月14・15日は「第6回新藤兼人平和映画祭」で14日は第1部 新藤兼人監督「一枚のハガキ」と第2部 新藤兼人監督「狼」の上映。第1部ではトークショーで柄本明さん(俳優)。第2部のトークショーで崔洋一監督さんが出演する。この日は第1部・第2部とも入れ替え制で特別料金。15日は岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」1967年と原田眞人監督「日本のいちばん長い日」2015年、そしてトークショーは半藤一利さんで入替えなしの2本立てで特別料金。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/
 
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