2014年6月

2014年6月30日

古代エジプトを学ぶ

  サンシャインシティの古代オリエント博物館で7月5日から8月31日まで『なるほど!古代エジプト ーキミも未来のエジプト学者ー」特別展が開催される。古代エジプトについてわかっていることを、そこに生きた人々の誕生から死までの一生を辿る展示、そして、エジプト学に貢献している日本人研究者たちの活躍についてや、日本国内の古代エジプトコレクションが展示される。
 展示品は古代エジプト美術館、天理大学附属天理参考館、東海大学、平山郁夫シルクロード美術館、松岡美術館、個人蒐集家、岡山市立オリエント美術館などから出品される予定。学校の夏休み中の展示なので「古代エジプトの王や神様に大変身!」、「古代エジプトのお守りを作ってみよう!」、「クレオパトラの香りにつつまれて ー古代エジプトの薫香・キフィを作ってみようー!」などの体験イベントも企画されている。
入館料 一般 900円、大高生 600円、中小生 400円
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/140705_egypt.html

2014年6月27日

公園・動物園・霊園にベンチを贈る

池袋西口の歩道(ゼフォー池袋の活動)池袋西口の歩道
 都立の公園・動物園・霊園に、黄色い小さなプレートがついているベンチがある。このベンチは「思い出ベンチ」と名付けられ、ベンチの寄付者の「メッセージと寄付者の名前」がプレートに書かれている。
 このベンチの寄付者を東京都が募集を7月1日から始める。今年は公園30基、霊園10基、動物園20基で計60基、寄付金額はベンチの種類で20万円と15万円となっている。この制度が始まった平成15年から昨年度までに875基が設置されている。寄付したい場所は指定できないが、後ほど設置場所は知らされる。
■東京都建設局 http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/omoide/index.html

2014年6月26日

松竹ヌーヴェルヴァーグの連続上映

“松竹ヌーヴェルヴァーグ”から、それぞれの地平へ 7/2(水)〜11(金)
 篠田正浩さん 、大島渚さん、吉田喜重さんの3人の20作品が池袋の「新文芸坐」で 7月2日から11日に連続上映される。この3人は1960年代前半に日本の映画界の新しい波として現れた映画監督で、松竹からデビューしたので「松竹ヌーヴェルヴァーグ」と称せられている。
 今回の連続上映では、吉田喜重さんの作品は1960年の『ろくでなし』から1971年の『告白的女優論』までの8作品。篠田正浩さん作品は1960年『乾いた花』から1971年の『沈黙』まで6作品、そして6日には篠田さんのトークショーもある。大島渚さんの作品は1960年『日本の夜と霧』から2000年の『愛のコリーダ』まで6作品。
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/

2014年6月25日

としま100人女子会 参加者募集中

としま100人女子会
としま100人女子会
 6月23日に高野豊島区長の記者会見が行なわれた。そこで配布された資料が豊島区のHPに掲載された。この会見は、5月8日に「日本創成会議」のレポートで「豊島区が消滅するかも!」という衝撃的なニュースへの豊島区役所としての対応策を説明するものだった。
 対応策の第一弾として「としま鬼子母神プロジェクト」〜出産前からの切れ目ない子育て支援の展開〜を7月から開始するという。
 そのために20〜30歳代の女性を中心に構成される「としまF1会議」を8月に設置する。この会議は「みんなが笑顔で暮らせるまちづくりを進めるために、若い女性のみなさんの声を豊島区政に反映させる場」とするそうだ。
 そのキックオフイベント(最初のイベント)として「としま100人女子会」を7月19日に池袋で開催することを発表した。豊島区に在住・在勤・在学の20歳以上の女性100人の参加で行なわれる。ミニミニ講座とワールドカフェ方式の討議、会場は池袋の東京信用金庫本展会議室、午後1時半から4時半まで。事前申込が必要、
■としま100人女子会 http://toshima-f1.com/event/100_joshikai/
■高野豊島区長記者会見 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/27155/031960.html

2014年6月25日

池袋の事件現場

JR池袋駅西口で6月24日午後8時ごろ「歩道に車突っ込み、6人がけがをした事件現場」(6月25日午後1時半に撮影)。

2014年6月24日

池袋に世界中から鳥の研究者が集まる

  この夏8月18日から24日に、池袋に鳥の研究者が世界中から集まってくる。第26回国際鳥類学会議(The 26th International Ornithological Congress)が池袋の立教大学で開催されるからだ。世界からおよそ700人、国内から700人で総勢1400人が参加するという。この会議は1884(明治17)年から4年に1度開催されていて、アジアでの開催は2002年の北京大会以来でアジアで2回めの大会。
 この会議の後半の3日間には、同じ立教大学内で「日本鳥学会大会」が開催される。この2つの大会は研究者の集まりだが、日本鳥学会大会では、若手を育てるために高校生のポスター発表の機会が設けられている。鳥に関することならばなんでもいいという。
■第26回国際鳥類学会議 http://www.ioc26.jp/
■日本鳥学会 http://ornithology.jp/osj/japanese/

2014年6月23日

井上ひさしの「てんぷくトリオ」

  「てんぷくトリオのコント〜井上ひさしの笑いの原点〜」という芝居が、あうるすぽっとで7月6日まで公演中。三波伸介・戸塚睦夫・伊東四朗のお笑い3人組の芸人の「てんぷくトリオ」はテレビなどで有名だった。彼らのために座付き作家ともいわれた井上ひさしさんが昭和40年代に書いたコントをもとにした『こまつ座』の芝居。
 脚本・監修はラサール石井さん、演出は青木豪さんが担当。お笑い芸人グループの我が家(坪倉由幸、杉山裕之、谷田部 俊)、山西惇さん、佐藤真弓さん、市川しんぺーさん、みのすけさん、伽代子さんが出演している。入場料6,500円 豊島区民割引あり
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/performance/140619.html
■こまつ座 http://www.komatsuza.co.jp/

2014年6月20日

豊島区も東京都も議会シーズン


都議会ビデオ中継
 豊島区議会が6月20日から7月4日の予定で第2回定例会が開会予定、東京都議会も第2回定例会で6月10日から25日の予定で開会中。豊島区議会は20日の高野豊島区長の議会招集のあいさつが行われ、6月24日・25日に本会議場で一般質問が行なわれる。24日には河原弘明さん、此島澄子さん、森とおるさん、大谷洋子さん、古堺稔人さん、小林弘明さん 25日は細川正博さん、根岸光洋さん、小林ひろみさん、村上典子さん、 関谷二葉さんが質問する. 池袋駅の東西デッキ、「消滅可能性都市」、子育て支援などについての質問で、質問項目は下記のHPで公表されている。
 今区議会では条例案件が12件、26年度補正予算案件1件、報告2件、その他10件の計25件が論議される。
 都議会では10日に都知事の所信表明が行なわれ、17日に代表質問、18日に一般質問が行なわれている。知事の所信表明ではオリンピック・パラリンピックの会場見直し発言があり注目されている。知事の所信表明と代表質問、一般質問はビデオで公開されている。豊島区から選出されている堀宏道さんが一般質問を行なっている。
■豊島区議会 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/index.html
■区役所提出案件 https://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/032908.html
■一般質問 http://www.city.toshima.lg.jp/kugikai/tsukoku/032936.html
■都議会 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■都議会録画 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/2014-t2.html

2014年6月19日

教育委員会が変わる

ゴーヤの花
ゴーヤの花
 教育委員会とは、地域の公立小・中学校の校長や教員、学校施設をコントロールする役所だが、その教育委員会の意思決定の過程やその組織についての法律の改正が6月13日国会で可決され、来年(2015)年4月から施行される。
 なぜ変えるのか、そしてどう変わるのか?自民党と公明党との合意文書によると「教育の政治的中立性、継続性・安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化を図るとともに、地方に対する国の関与の見直しを図るため」の改正だそうだ。
 まず教育行政の責任の明確化については、現行の制度では教育委員から選ばれる教育委員長と、教育委員が指名する教育長を一本化した新たな責任者(新教育長)を設置する。新教育長は自治体の首長が議会の同意を得て指名(任期3年)する。
 そして首長は新たに「総合教育会議」を設置しその自治体の教育の振興に関する施策の大綱を策定をする。会議は、首長が招集し首長、教育委員会で構成するが有識者も加える事ができる。ことなどが主な改正点。
■改正教育委員会制度 http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/detail/1346352.htm
■現行教育委員会制度 http://www.mext.go.jp/a_menu/chihou/05071301.htm
■教育委員会制度の改革に関する与党合意 https://www.jimin.jp/activity/news/124038.html

2014年6月19日

樋口一葉の世界

 5,000円札の肖像画になっている「樋口一葉の世界」講演会が6月20日に池袋3丁目の「みらい館大明」で開催される。
 樋口一葉の代表作「たけくらべ」が有名だがその直前に書かれた「大つごもり」は明治社会の底辺で働く下女がヒロインとなっている小説。講演では「大つごもり」を鑑賞し、一葉文学の魅力を探る。
 講師は樋口一葉研究家で中央大学教授の関礼子さん。関さんの著作には「樋口一葉」岩波ジュニア新書など一葉関係の著作の他に「女性表象の近代」 翰林書房などたくさんある。
受講料1,000円 申込は03-3986-7186  e-mail:miraikan_taimei@yahoo.co.jp
■みらい館大明 http://www.toshima.ne.jp/~taimei/index.html

2014年6月18日

 池袋の芝居(7月) 小栗旬・神野三鈴、内山理名・上原多香子・・・

カッコーの巣の上で
 7月3日からサンシャイン劇場でタクフェスの「夕-ゆう-」という芝居が7月21日まで。「タクフェス」は笑って、泣いて、歌って踊る、ありとあらゆる感情を揺さぶるまくるエンタメプロジェクトだそうで演出家の宅間孝行さんが主宰していて今回の公演が第2弾だ。
 7月5日からは東京芸術劇場で「カッコーの巣の上で」を小栗旬さんが主演する芝居が始まる。この芝居はアメリカのベストセラー小説で映画にもなり、映画はアカデミー賞を受賞している。神野三鈴さん、武田真治さん、大東駿介さん、山内圭哉さん、藤木孝さんなども出演している。
■タクフェス「夕-ゆう-」 http://takufes.jp/yuu/
■カッコーの巣の上で http://hpot.jp/stage/cuckoo

2014年6月17日

女性の再就職を応援する機関

  東京都は『 女性しごと応援テラス 』という女性再就職支援窓口を7月26日から設置する。対象は、出産や子育て等を理由に離職した女性などで、家庭との両立を図りながら再就職を目指す人。
 応援テラスの「相談コーナー」では、専任の就職支援アドバイザーが再就職に向けてカウンセリングなど。「情報コーナー」では子育て中の女性の採用に積極的な企業の紹介。「ミニセミナー」も開催する。9月にはコミュニケーション力UP講座、11月は経理事務講座などが予定されている。そして子供連れでも相談の待ち時間などに利用可能な「キッズスペース」も設置される。
 場所は交通便利なJR飯田橋駅近くの「東京しごとセンター」の1階で、月〜金曜日は、朝9時から夜の8時まで、そして土曜日もオープンしていて時間は朝9時から午後5時までとなっている。
■東京しごとセンターhttp://www.tokyoshigoto.jp/news_topics.php?kbn=1&page_id=156&data_id=5190

2014年6月16日

新酒420点のきき酒会

日本酒フェア2014
  6月21日にサンシャインシティで新酒の公開きき酒会が開催される。きき酒は酒類総合研究所が行なった平成25年酒造年度の全国新酒鑑評会で入賞した420点で行われる。会場では参加者にオリジナルお猪口と冊子が渡され、地域別に配置された新酒をスポイト方式によって 自由にきき酒ができる。
 となりの会場で開催される「第8回全国日本酒フェア」では日本酒に関連する展示やセミナー、酒の肴の試食、販売などが行われる。
 きき酒会は第1部は10:00〜13:00(入場は12:00まで)、第2部は15:30〜19:30(入場は19:00まで)の2回開催される。昨年のフェアには入場者が5,500人で大盛況だったそうだ。今年も会場前や通路には日本酒の香りが漂うだろう。
 入場料は(公開きき酒会と全国日本酒フェアの共通券)前売券で3,500円、当日券4,000円。日本酒フェアのみの入場料1,500円
■日本酒フェア http://www.japansake.or.jp/sake/fair/
■日本酒造組合中央会  http://www.japansake.or.jp/
■酒類総合研究所 http://www.nrib.go.jp/kan/h25by/h25bymoku_top.htm

2014年6月13日

オリンピック・パラリンピックの会場のゆくえ

池袋東口に靴磨き屋さん開店
池袋東口に
靴磨き屋さん出現
  「国立競技場」(国立霞ヶ丘陸上競技場)は改築されることになり、5月31日に56年の歴史に幕を閉じるイベントが行なわれた。いよいよ7月から改築のためのとりこわし工事が始まる予定だった。しかしとりこわし工事の入札が6月9日に行なわれたが、落札業者が決まらなかった。
 そして、6月10日に舛添都知事は都議会でオリンピック・パラリンピックのために新たに整備する10の競技場についてこれまでの計画を見直すこと明言した。この発言は知事所信表明演説の最後に行なわれた。この発言は大会組織委員会の森会長とも協議を重ね、会場計画全体についても見直すべきだと言う結論を得たからだという。
 見直しの視点は、東京にどのようなレガシー(遺産)を残せるか、都民の生活への影響、建設資材や人件費の上昇などでの整備コストの高騰についてなどだそうだ。見直しには新国立競技場が含まれているかは不明だ。
 国立競技場の新改築については、さまざまな意見が噴出している。「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」は『神宮の青空と銀杏並木の風景を守ろう!いまある国立競技場を直して使おう!』ということでシンポや署名活動をしている。日本建築家協会は、現国立競技場の解体が始まろうとしていることについて問題提起をして、現状況において解体に着手しないでほしいとの要望書を文部科学大臣、東京都知事、日本スポーツ振興センターに出している。
 舛添知事の今回の発言が、新国立競技場などの建設計画にどのように波及するのだろうか。?
■日本スポーツ振興センター http://www.jpnsport.go.jp/corp/tabid/117/Default.aspx#01
■都知事の議会発言 http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/HATSUGEN/SHOUSAI/30o6a100.htm
■新国立競技場 http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/
■神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会 http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/
■日本建築家協会 http://www.jia.or.jp/

2014年6月12日

芝居の審査員募集中

アジサイ(南池袋)アジサイ(南池袋)
 毎年9月に開催されている「池袋演劇祭」が審査員100名を募集している。審査員というと演劇関係の専門家が就くのが多くの演劇祭だ。がしかし池袋演劇祭は第1回から、公募によるので必ずしも専門家とは限らず素人も審査員になれる。100人ほどの審査員の評価で池袋演劇祭大賞、優秀賞、豊島区長賞などを選出する。
 審査員の応募の資格は、18歳以上で、指定された3〜5公演を鑑賞し採点表を提出できる人という緩やかの条件となっている。
 第26回池袋演劇祭は、プロ・アマを問わず参加劇団の公募を行なって、参加劇団は関西方面からの参加もありおよそ40劇団になるという。
 最近の池袋演劇祭>>
■池袋演劇祭 http://www.ikebukuroengekisai.jp/

2014年6月11日

長崎1丁目周辺遺跡の古代住居跡

長崎一丁目周辺遺跡 発掘調査
 千早地域文化創造館の2階で「千早まちかど遺跡ミュージアム」が7月31日まで開催されている。展示には「長崎一丁目周辺遺跡」での調査成果も遺物や写真パネルで紹介されている。この長崎一丁目周辺遺跡では竪穴式の「古代の住居跡」が発見されたH家地区と中世から近世の長崎村の発掘調査の結果などが展示されている。
 展示は豊島区で遺跡の本格的調査が行なわれるようになって25年になるそうで、その25年をふりかえる展示が主になっている。この展示は昨年11月に豊島区役所1階ロビーで、続いて「雑司が谷案内処」の2階、そして「巣鴨地域文化創造館」と巡回展示を行なっている。それぞれ巡回地区近くの遺跡も紹介をしている。
■千早地域文化創造館 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_chihaya/pr.html#museum2014
■としま遺跡調査会 http://www.toshima-iseki.org/index.html

2014年6月10日

池袋エチカで小さな展覧会

Echika池袋ギャラリー
 メトロ副都心線の地下商店街に「Echika池袋ギャラリー」がある。そこで6月29日までの予定で上野の東京芸術大学の美術関係の卒業生4名の作品が展示されている。作品は芸大の美術関係の2013(平成25)年度の卒業・修了作品展で優秀作として選ばれた。
 展示作品は箕輪茉海さんの「見えない日常」、小宮彩瑛さん「Terrariums」、伊吾田道子さん「新芽の出る頃」、近岡令さん「Loophole」の4作品。
■Echika池袋ギャラリー http://www.metrocf.or.jp/culture/echika.html
■Echika池袋 http://www.tokyometro.jp/echika/ikebukuro/

2014年6月9日

都のいじめ防止条例

アジサイ
立教大構内のアジサイ
  6月10日から開催される東京都議会で「東京都いじめ防止対策推進条例」が審議される。東京都庁は、昨年度に都内のいじめ調査を行いその後「東京都いじめ防止対策推進基本方針(案)」や「東京都教育委員会いじめ総合対策(案)」を公表して都民から意見を求めていた。その結果に基づいての条例が提案されるようだ。
 今回の議会はこの条例と各種の条例の一部改正など10件が東京都からの提案で審議され6月25日まで開催される。
 いじめ防止に関する条例は、板橋区役所が「いじめ防止対策の基本理念、組織等に関する条例」の制定のためのパブリックコメントを実施し条例制定の準備をしている。
 都議会の模様は6月10日の知事の所信表明と17日の代表質問、18日一般質問、そして最終日の25日はネットでライブ中継が行なわれるし、あとで録画でも視聴できる。
■都議会 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/
■東京都いじめ防止対策 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/04/20o4o500.htm
■都いじめ防止対策推進条例案 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/06/20o63401.htm
■板橋区役所 http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/060/060725.html

2014年6月6日

池袋のシェイクスピア

劇団昴『リア王』 6月7日から14日
 東池袋の「あうるすぽっと」で『シェイクスピアフェスティバル2014』が6月7日から始まる。シェイクスピアの生誕450年ということで「あうるすぽっと」の自主企画とタイアップ企画でシェイクスピア作品を連続上演する。すでに文学座が今年の2・3月にはフェスティバルに先駆けてでシェイクスピアの『尺には尺を』と『お気に召すまま』の連続公演を「あうるすぽっと」行なった。
 6月7日から14日には劇団昴の『リア王』を菊池准さん演出で、続いて8月1日から3日は杉原邦生さんが率いる京都発の「KUNIO11」による『ハムレット』、そして京都の「地点」が『コリオレイナス』を8月28日から31日に公演と続く。異色なのは9月23日に古今亭志ん輔師匠の落語、講談、コントなどの「シェイクスピア寄席」もある。
 このフェスティバルでは、子供向けのプログラムが2つある。『マクベス』を加納幸和さん演出で8月16日から24日に、そして『ハムレット』が山崎清介さん演出で9月11日から15日に上演される。
 また西池袋の東京芸術劇場では8月2日と3日に「十二夜」を英国オックスフォード大学の学生による学生劇団の公演もある。
■あうるすぽっと http://www.owlspot.jp/performance/
■劇団昴 http://www.theatercompany-subaru.com/public.html
■KUNIO11 http://www.kunio.me/kunio11-hamlet/
■地点 http://chiten.org/
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/theater059/

2014年6月5日

消滅可能性都市からの脱却策

豊島区役所 消滅可能性都市 緊急対策
 豊島区が消滅するかも!という衝撃的なニュースが、5月8日に「日本創成会議」のレポートとしてマスメデアで報道された。豊島区役所ではこのレポートに対して、区役所内で検討を開始し、その結果を5月29日の高野豊島区長の記者会見で発表した。会見の内容は、豊島区は消滅しないデータがあるが、しかし何らかの対策を講じるというものだった。この会見は対策として発表された「100人の若い女性の会議」の開催ということなどが5月8日の報道より大きく報道された。
 その記者会見で配布された8ページの資料が、豊島区のHPで公表された。それには創成会議のレポートへの反証データ、例えば合計特殊出生率が平成17年の0.76から平成24年には0.93になっているなどの例を示している。
 だから何もしないわけではなくピンチをチャンスに変えるために「女性が暮らしやすい地域社会づくり」を実現するための対策を考え実施するという。
 そのために7月に100人の女性によるキックオフイベント「としまF1会議」の開催する。会議はワールドカフェと言う方式を採用して参加者の相互の討論を通して豊島区の望ましいイメージを引き出す。そのF1会議の次に、F1の参加女性と男性を含めたメンバーで「F1(+α)会議」を設置し毎月1回のペースで,FIでのイメージを具体策にする策を考え、そこでの提言を平成27年度の予算に反映させるという。
 ちなみに「F1」とは広告業界などの用語で20歳から34歳の女性のこと。F1(+α)会議の構成メンバーはF1の参加者や子育てグループ、区内の大学生などに呼びかけるそうだ。
■高野豊島区長の記者会見 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/27155/031960.html
■ワールドカフェ方式 http://world-cafe.net/about-wc.html

2014年6月4日

「路面電車の日」記念イベント

サッカー応援ポスター(池袋駅東口)
サッカー応援ポスター
(池袋駅東口)
  都電荒川線が6月8日に「路面電車の日」記念イベントを開催する。路面電車の日とは東京都交通局によると、1995年に広島市で開催された「路面電車サミット」で「路面電車の日」6月10日=「ろ(6)テン(10)」(路電→路面電車)の語呂合わせで定められた。このころに日本各地で路面電車の利用促進のためのキャンペーンやイベントが行われる。
 都電では荒川電車営業所で6月8日10時00分〜13時00分に車両撮影会、物品販売およびPRブース、都電のつり革の販売、そして銚子電気鉄道、東急世田谷線、ひたちなか海浜鉄道がオリジナルグッズの販売や、PRブースをだす。
■都電 http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2014/tdn_p_201405124624_h.html
■長崎路面電車の日 http://www.naga-den.com/kikaku/rinzi/rodennohi

2014年6月3日

7・8日は池袋でフォーク&カントリー

池袋フォーク&カントリーフェスティバル
 今週末の6月7・8日は池袋西口公園で「池袋フォーク&カントリーフェスティバル」が開催される。このイベントは池袋西口の商店街等が中心となり実行委員会をつくり、西口にあるライブバーSunny Spotが協力し、今年で9回目になる池袋西口の恒例イベント。
 7日はカントリーミュージックの日でお昼から夜7時まで、寺田農&ビートテリアや片山誠史Band、ブルーグラス、石田美也さん、矢口早苗さんなど。8日はフォークソングで11時から夜7時まで、庄野真代さんとなぎら健壱さんなどが特別出演する。
 また公園内に、地元商店街の模擬店コーナーと豊島区友好都市の気仙沼市や岩手県一関市などの「物産と観光展」も同時開催され、飲食をしながらゆっくりできるイベントだ。
■フォーク&カントリーフェス https://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/007744.html
■Sunny Spot http://www.yk178.name/~sunnyspot/info.html

2014年6月2日

国立競技場の改築をめぐって

新国立競技場基本設計
 東京・新宿の国立競技場が5月31日最後のイベントを行い56年の歴史に幕を閉じた。7月から解体が始まるそうだ。2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて新たな競技場の建設が始まる。5月28日に国立競技場将来構想有識者会議が「新国立競技場基本設計(案)」を了承したようだ。新国立競技場のHPで完成予想図などを含む基本設計案が公表されている。
 基本設計は建築家の安藤忠雄さんを委員長とする審査委員会で選定されたイギリスの建築家ザハ・ハディドさんの作品をベースにしたもので、収容人数は最大8万人とし、屋根は開閉式で、サッカーやラグビーなどの試合では座席がピッチサイドまでせり出す可動式になっているようだ。
 この改築計画に対して、さまざまな意見が噴出している。『神宮の青空と銀杏並木の風景を守ろう!いまある国立競技場を直して使おう!』という「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」では建築専門家、スポーツ関係者などを招いて公開勉強会を開催するなどの活動を展開している。また日本建築家協会は現国立競技場の解体工事に着手しないことの要望書を都知事・文部科学大臣などに提出している。
■新国立競技場 http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/
■神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会 http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/
■日本建築家協会 http://www.jia.or.jp/
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