2014年4月30日

「池袋学」受講者募集中

池袋学
 東京芸術劇場と立教大学が連携して開講する「池袋学」の受講生の募集が始まっている。講座は春期・秋期に各3回で受講料は各回1,000円。
 春期は芸劇を会場に5月18日(日)に「池袋モンパルナスの時代〜街が美術を育んだ〜」講師は尾崎眞人さん(京都市美術館 学芸課長)、5月24日(土)「トキワ荘の時代〜『漫画』から『マンガ』へ〜」丸山 昭さ(編集者)さんが講師、5月24日(土)「池袋のセゾン文化〜文化戦略から演劇祭まで〜」講師は八木忠栄(詩人・元セゾン文化財団常務理事)さん、何れも14時〜16時で会場は芸劇5階のシンフォニースペースで。
 秋期は立教大学の池袋キャンパスで10・11月に、講師は立教の教授陣で渡辺憲司さん、安島博幸さん阿部治さんが担当する。 申込は下記ホームページから
■池袋学 http://www.geigeki.jp/performance/event065/

2014年4月28日

『ニコニコ本社』が池袋に移転 

 インターネットの動画サイトの「ニコニコ動画」の『ニコニコ本社』が10月に池袋のP'PARCOに移転する。『ニコニコ本社』は関連グッズショップや撮影スタジオを備えた店舗で今年の1月まで原宿で営業していてその店舗の移転だ。ただ『ニコニコ本社』と言っても「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの本社ではない、本社は銀座の歌舞伎座ビルにある。
 10月からの池袋『ニコニコ本社』は誰でも使える「サテライトスタジオ」、ネットとリアルの融合とネットから差し入れができる「カフェ」、そしてオフ会や踊りのレッスンも可能な「多目的スペース」などを備え、おもしろ設備や企画 ユーザーが主役となれる場所をたくさん用意する予定だそうだ。
 「ニコニコ動画(通称:ニコ動、ニコニコ)」はユーストリームと人気を二分する動画サイトで登録会員が3000万人を超えているそうだ。
■ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/
■ニコニコ本社 http://nicohonsha.jp/
■ユーストリーム http://www.ustream.tv/

2014年4月25日

引きこもりの青年への支援

池袋西口公園古本まつり
池袋西口公園古本まつり (4月30日まで)
 東京都は4月24日に「引きこもり青年」への支援として家庭訪問相談を6月2日から開始すると発表した。これまで都は「東京都ひきこもりサポートネット」と言うインターネットサイトを開設し、ひきこもりに悩む本人や家族、友人からの相談を電話、 メールで相談を受けているが、6月からひきこもりの問題を抱えている家庭へ訪問相談を新たに始める。
 訪問相談は15歳以上で34歳未満、都内在住、そして引きこもりが6か月以上の人が対象者になる。相談窓口は各区市町村に設置される。豊島区役所は子ども家庭部子ども課地域支援係電話03-3981-2187が窓口。相談は6月2日から受付
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/04/20o4o600.htm
■東京都ひきこもりサポートネット http://www.hikikomori-tokyo.jp/

2014年4月24日

5月4日は区民センターで人形劇

 5月4日に池袋の豊島区民センターで「池袋いけいけ人形劇まつり」が開催される。このまつりは1988年の7月の「世界人形劇フェスティバル'88東京」の関連事業として始まり今回で27回目になる歴史あるイベントだ。
 まつりの今年のテーマは『駅』だそうで「駅から駅へ 人形たちとステキな旅へ!さあ出発だ!」がキャッチコピー。人形劇は豊島区民センターのほぼ全館を会場として、プロの「劇団のすぎのこ」から立正大学、東京家政大学の学生サークルなどほぼ40の劇団、サークルが公演する。入場料は1日券で前売り900 円こども700円 、当日大人1,000 円 こども800円。
■いけいけ人形劇まつり http://www.toshima-mirai.jp/performance/1405.html#koen140504
■人形劇まつり実行委員会 http://ikeike-ningyougeki.com/index.htm

2014年4月23日

マルイ池袋店にも100円ショップ

100円ショップ「セリア」
 池袋駅西口のマルイの4階に100円ショップ「セリア」が開店した。マルイのイメージと合わない店かと思われるが、店員の服装から、商品の陳列までマルイの4階の他の店舗と調和している。ダイソウ、キャンドゥ、タンポポといった池袋の100円ショップと一味違った店だ。「セリア」は岐阜県に本拠を置く100円ショップのチエーンで全国に1,104店舗を展開し、都内にはマルイジャム渋谷店、新宿マルイアネックス店など40店舗近くあり、池袋では初めての店舗。池袋の100円ショップ>>●
■セリア[seria」https://www.seria-group.com/
■マルイ池袋 http://www.0101.co.jp/stores/guide/shopsearch/map/00048/4f.html

2014年4月22日

真打昇進襲名披露興行

池袋演芸場
池袋演芸場
 池袋演芸場の4月中席昼の部(21日〜30日) は落語協会の5人の真打昇進襲名披露興行中。真打に昇進するの柳家東三楼さん、柳家東三楼さん、柳家東三楼さん、古今亭志ん好さん、桂やまとさんでそれぞれ2日間の主任を務める。
 お祝いに落語協会鈴々舎馬風さん、三遊亭金馬さん、柳家小三治さん、林家木久扇さん、柳亭市馬さん、柳家小さんさん、柳家権太楼さん、三遊亭圓丈さんなどの重鎮が出演する。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Programs/Regular/
■真打昇進の5人 http://hanashi.jp/archives/8111

2014年4月21日

シアターグリーンで浅野温子が芝居

4月20日 池袋西口公園 
バングラデシュボイシャキメラ(お正月)
「第15回カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ(お正月)」
 南池袋のシアターグリーンで女優の浅野温子さんが『 公の園2 〜神様のいる公園〜 』という芝居に出演している。クリスチャン・マリアを演じる浅野温子さんとスピリチュアル・喜美子を長野里美さんが演じる「喋り出したら止まらないノン・ストップ・コメディ!」だそうだ。昨年の3月東京芸術劇場での公演『公の園』の第二話、男優は大沢健さん、小野了さん、演出は野崎美子さん。この公演は浅野さん、長野さん、野崎さんの三人が立ち上げた企画集団ANN Companyの制作。4月25日まで公演。入場料 5,800円、当日券もあるようで開演1時間前から販売される。
■シアターグリーン http://www.theater-green.com/
■公の園2 http://www.annco.jp/oyk2_story.html

2014年4月18日

池袋の新しい店

銀だこハイボール酒場  池袋西口店 QBハウス アボットチョイス
 池袋の街は新しい店が次々と開店し、次々と閉店と絶えず店が入れ替わっている。池袋西口の三菱東京銀行の隣の陶器屋が居酒屋「青龍」にかわり。東武デパートの1階の交番跡には床屋の「QBハウス」が、そしてロサ会館近くのロマンス通りにはたこ焼とハイボールの店「銀だこハイボール酒場」が開店。
 池袋駅東口では、池袋の老舗の本屋「新栄堂」書店の跡地にはドラッグストアー「マツモトキヨシ」の新しいビルが建設されている。新文芸坐の近くの居酒屋「いか太郎」跡には「アボットチョイス」というイギリスのパブのような店が開店している。イギリスのパブ風の店舗はすでに[HUB」というロイヤルホスト系が池袋に5店舗を展開している。このような新しい店舗は全国展開していて池袋に特有の店ではないが、居酒屋の青龍だけは昔から池袋に本拠を置いてる。
■QBハウス http://www.qbhouse.co.jp/
■銀だこハイボール酒場 http://www.gindaco.com/highball/#storeInfo 
■アボットチョイス http://www.dinnerrush.jp/
■青龍 http://www.seiryu-sakagura.com/
■HUB http://www.pub-hub.com/index.php/shop

2014年4月17日

雑司が谷で「手創り市」

「手創り市」の様子(2008年)
「手創り市」の様子
(2008年)
 4月20日に雑司が谷の鬼子母神境内と大鳥神社で「手創り市」が開催される。今月は鬼子母神境内には手作り作品を販売する作家さんたちの153ブース、食品関係が17ブースが出店、大鳥神社境内には手作り関係が31ブース食品が6ブース、両会場で合わせて207ブースの出店が予定されている。
 この市は2006年に鬼子母神境内の一角で始り、毎月開催で徐々に参加者が増え現在では大鳥神社の境内も会場になっている。この市には出店希望者が多く主催者の選考を経て始めて出展できる。
■手創り市 http://www.tezukuriichi.com/home.html

2014年4月16日

勤めている人の身近な相談機関

二輪草と諸葛菜
二輪草と諸葛菜
 東池袋のサンシャインシティの近くに「労働相談情報センター池袋事務所」という施設がある。労働相談情報センターは「働くこと」についての相談、調査、セミナーなどを開催して、働いている人と雇用している使用者をサポートする施設。
 労働相談では、解雇されそうなとき、解雇されたとき、賃金、残業手当を支払ってくれないとき、セクシュアル・ハラスメントなどの相談ができる。労働セミナーでは労働法の講習会などを開催している。池袋事務所では6月に「輝く女性社員へ!〜イマドキの労働事情とキャリアデザイン〜 」セミナーが開催される。また労働に関係する冊子「ポケット労働法2013」、「派遣労働Q&A」、「働く女性と労働法」など様々の資料が無料で配布されている。
■労働相談情報センター池袋事務所 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/office03.html

2014年4月15日

 東京オリンピックのあと建設か

旧平和小跡地
旧平和小跡地(2013年9月)
 豊島区役所は、旧平和小学校の跡地に(仮)西部地域複合施設の建設を計画していたが、東京オリンピックの2020年前後に凍結したことを4月7日に発表した。当初は2013(平成25)年度中に建設工事に着工し2015年中に開設予定だった。それが2013年4月と9月の建設をめぐる入札が想定した金額内での応札がなく不成立に終わり、今後について区役所で建設費の削減方策などが検討されていた。その結論が東京オリンピックの2020年前後までの凍結となった。
 (仮)西部地域複合施設の入居予定だった西部区民事務所は用地内に平成27年度中にプレハブ建設、千早図書館、千早地域文化創造館は耐震補強で利用を続けることになった。ただやはり入居予定だった郷土資料館はどうなるのだろう。いま郷土資料館がある勤労福祉会館は大規模改修工事が2016(平成28)年度に予定されているので、これからどこに移転するのだろうか。
 郷土資料館は1984(昭和59)年に設置された当初からいまはやりの「トキワ荘」の特別展示会などを開催するなどして郷土資料を収集し、豊島区の重要な知的資源となっている。
■西部地域複合施設建設の方針 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/032480.html
■豊島区郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/shiryokan/

2014年4月14日

ぐるっとパスde美術館・博物館めぐり

  上野の国立科学博物館、上野動物園、京橋のブリジストン美術館、北の丸公園の東京国立近代美術館、両国の東京都江戸東京博物館、池袋の古代オリエント博物館などの入場券、そして上野の東京国立博物館などの割引券が一冊のなった「ぐるっとパス2014」が発売されている。パスに都内の78の美術館や博物館の入場券や割引券が綴られていて2,000円、最初の利用から2ヶ月間に限り有効。
 パスは、対象施設のチケット売り場で。池袋ではリブロ池袋本店、サンシャインの古代オリエント博物館で。パスと乗車券のセットの「メトロとぐるっとパス」、「都営地下鉄と都バスとぐるっとパス」が駅の定期券売り場で2,800円で販売されている。
■ぐるっとパス2014 http://www.rekibun.or.jp/grutto/

2014年4月11日

池袋でバングラデシュの正月祭 

 池袋西口公園で「バングラデシュのお正月まつり」が毎年4月に開催されている。4月14日がベンガル歴の新年に当たり今年は近い日曜の4月20日に行われる。正式名称は「第15回カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ(お正月)」。
 池袋西口公園の恒例イベントとして親しまれている。毎年カレーやタンドリーチキンの模擬店などが所狭しと並び、バングラデシュの衣装で着飾った人たちがたくさん集まり、舞台ではバングラディシュの踊りや歌が披露され故郷の正月を楽しんでいる。今年も賑やかな日になるのだろう。
 バングラデシュは人口が1億6,000万人の国。ユニクロが生産拠点を置いたり米国GAPやスウェーデンH&Mといった有名企業が現地工場に生産を委託するなどしていて、世界の縫製工場と言われている。
■ジャパンバングラデシュソサエティ http://www.japanbangladesh.com/jp/
■バングラデシュ大使館 http://bdembassy.tripod.com/body.htm
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/kankoevent/009401.html

2014年4月10日

新文芸坐で小津作品連続上映

 東池袋の新文芸坐で『“小津”という唯一無二の芸術』として小津安二郎監督作品の連続上映が4月25日から5月6日まで行なわれる。小津安二郎(1903〜1963)は日本映画の黄金時代を代表する映画監督で海外での評価も高い監督。
 上映作品は1929年の「大学を出たけれど」から1953年の「東京物語」を含む、1962年の「秋刀魚の味」まで26作品。『大学は出たけれど/生れてはみたけれど』や『浮草物語』などの無声映画は活動写真弁士の澤登翠さん、片岡一郎さん、斎藤裕子さん、坂本頼光さんが担当する。入場料が2本立で1,300円、シニア1,050円
■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/program.html#d0425 
■東大総合研究博物館・デジタル小津安二郎 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1999ozu/

2014年4月9日

アニメとマチがひとつになる 池袋シネマチ祭

街角のタンポポ
街角のタンポポ
 6月6日から8日まで池袋で「池袋シネマチ祭」というイベントが開催される。イケブクロでついに実現!「アニメとマチがひとつになる」イベントだそうで。池袋シネマサンシャイン、池袋シネマ・ロサ、新文芸坐、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋と池袋の映画館とアニメイト池袋本店、中池袋公園などを会場とする。メイン会場は豊島公会堂前の中池袋公園が予定されている。
 5つの映画館とアニメイトホールでのアニメ作品の上映、中池袋公園でのステージイベントや、池袋の街全体で上映アニメ作品にちなんだイベントを開催、コスプレをしながら街の清掃など、アニメ作品で参加者同士の交流がされるイベントを目指すそうだ。
■池袋シネマチ祭 http://www.cinemachi.jp/
■池袋シネマチ祭プロジェクト https://readyfor.jp/projects/cinemachi

2014年4月8日

豊島区のボランティア情報

としまボランティアセンターだより
 豊島区のボランティア活動の情報は「としまボランティアセンターだより」が便利だ。豊島区民社会福祉協議会のボランティアセンターが毎月15日に発行しているパンフレット。
 例えば3月15日号によると、ボランティア保険の加入について、ボランティア募集案内で池袋清掃の会や特養風かおる里のボランティア募集、そして個人へのサポートで「リハビリに通うために自宅の玄関からバスの停留所まで」と言う具体的なものなど。ボランティア活動への助成情報、使用済み切手、書き損じハガキ、不要入れ歯などの回収事業の紹介なども盛り込まれている。
 ボランティアセンターは、ボランティアセンター活動室でミーティングや作業の場として、ボランティア活動・市民活動団体等へ提供したり、ボランティア活動入門・基礎講座、夏!体験ボランティアなどの講座などを開催している。
■豊島区民社会福祉協議会 http://www.toshima.ne.jp/~shakyo/index.html
■豊島ボランティアセンター http://www.toshima.ne.jp/~shakyo/contents/volunteer.html 

2014年4月7日

パイプオルガンと声明のコラボ

東京芸術劇場前のサクラ
東京芸術劇場前のサクラ
 東京芸術劇場でパイプオルガンと声明の演奏会が4月17日(木)に行なわれる。東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサートで午後7時半開演でおよそ60分ほどの演奏会。
 主にキリスト教会に設置され賛美歌・聖歌など使われパイプオルガンと仏教の仏典に節をつけた仏教音楽を演奏する声明のグループの演奏会。バッハのキリスト教音楽と白鳥仁作の「曼荼羅・光明三昧」などの演奏。オルガン演奏は岩崎真実子さん、声明は真言宗智山派 観照会(倉松隆観 主宰)。入場料1,000円
■東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/performance/nighttime_h26/nighttime_h26-1/

2014年4月4日

豊島学そして池袋学

サクラの絨毯 2014/3/3
サクラの絨毯2014/3/3
 西巣鴨の大正大学が4月から「豊島学」という講座を開講する。この講座は「豊島区と大正大学との連携に関する協定書」に基づく協定講座。4月2日の豊島区役所の発表によると区長や管理職が15回の講座の講師を務めるという。講座は公開講座ではなく大正大学の授業として行なわれる。講座の主旨は大正大学に学ぶ学生が豊島区を事例に地域を考える視点を養い、学生が住む地域を再認識する契機を提供することだそうだ。
 一方「池袋学」という講座は、東京芸術劇場と立教大学が昨年1月に「池袋学」開講シンポジウムを開催し、芸劇が発行する「芸劇BUZZ」によると池袋学講座が5月から開講する。こちらは一般公開で「これからの池袋を考えるためにこれまでの池袋をふりかえる」講座だ。会場は5・6月は芸術劇場で秋は立教大学が予定されている。
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/032443.html
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/ch/ch3/index.html

2014年4月3日

池袋演芸場4月の上席

  池袋演芸場の4月1日から10日の上席の出昼の部は入船亭扇遊さん、夜の部は若手の柳家花緑さんが主任(トリ)をつとめる。 12時半からの昼の部は、主任の入船亭扇遊さん、林家正蔵さん、柳家喬太郎さんなど若手・ベテランが、午後6時からの夜の部は主任の柳家花緑さん、古今亭志ん輔さん、柳亭小燕枝さんなどが出演する。
 池袋演芸場は、鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホールとならぶ落語の四定席と言われている。この寄席は椅子席が92の小さな寄席なの演者の表情や息吹を感じることができ親しみやすい。上席の入場料は2,500円、着物を着ている人・学生・65歳以上は2,000円、昼夜入替えなし。
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/

2014年4月2日

文化芸術立国って?

  3月28日文化庁が「文化芸術立国中期プラン」という計画を発表した。その内容は「2020年に,日本が「世界の文化芸術の交流のハブ」」になることを目標としたもの。2020年の東京パラリンピック・オリンピックが開催される間を文化振興のための「計画的強化期間」と定め作成したプラン。
 文化芸術立国って具体的にどのような状態を指すのか?国はいくつかの数値目標を定めてその達成を目指すようだ。指標はホール・劇場・美術館及び博物館等で鑑賞した人が62.8%〔2009年11月〕を2020年には80%台を目標に。そして文化芸術活動をしたことがない人の割合76.1%〔2009年11月〕を30%台に減少させること。文化体験を目的とした外国人観光客の割合を現在20%台を目標は50%台に、など7つの目標を掲げた。〔2009年11月データは内閣府「文化に関する世論調査」より〕
 こうした国の文化政策を担う文化庁から4月1日に「平成26年度劇場・音楽堂等活性化事業」と「地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ」の補助金交付事業や団体が発表された。豊島区関連では、豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」への3,567千円と豊島区創造都市事業として「池袋/としま/東京アーツプロジェクト事業」への218,981千円が採択されている。
■文化庁 http://www.bunka.go.jp/
■文化芸術立国中期プランhttp://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/geijutsu_plan_140328.pdf

2014年4月1日

池袋で食にこだわる3人の話

菊谷文庫『遊と捨を生きる』 Teishoku美松
 ジュンク堂池袋本店で4月12日「生業(NARIWAI)へ 〜服さず、自分の責任で生きる自由〜」というトークイベントが開催される。池袋駅西口二又交番近くの「Teishoku美松」の店主の田村久雄さんが3月に菊谷文庫から『遊と捨を生きる』という本を出版した。この出版を機会にジュンク堂池袋本店が、池袋で食に関してこだわりの店を営んでいる2名の方とのトークセッションを企画した。
 田村久雄さんと池袋3丁目で「たまには月でも眺めましょ」というオーガニックバーを営む高坂勝さん、そして同じ池袋3丁目で素材の大豆を厳選した豆腐作りの「大桃豆腐」の大桃伸夫さんの3人。4月12日19:30から、4階喫茶にて、入場料1000円(ドリンク付き)
■ジュンク堂池袋本店 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4648
■美松 http://www.ikebukuro.ne.jp/mimatsu/
■たまにはTSUKIでも眺めましょ http://masarukohsaka.org/saito/Organic_Bar.html
■大桃豆腐 http://www.ohmomo.com/
■菊谷文庫 http://www.ne.jp/asahi/kikuya/bunko/index.html
 (C) 2004-2014 いけぶくろねっと  All rights reserved

2014年4月